芥川賞のすべて・のようなもの
第24回
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Last Update[H26]2014/6/20

高杉一郎
Takasugi Ichiro
生没年月日【注】 明治41年/1908年7月17日~平成20年/2008年1月9日
経歴 本名=小川五郎。静岡県生まれ。東京文理科大学英文科卒。改造社に勤める。徴兵され、太平洋戦争後、シベリア抑留。昭和25年/1950年、『極光のかげに』を著しベストセラーとなる。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第24回芥川賞(昭和25年/1950年下期)『極光のかげに』
  • |候補| 第11回読売文学賞[研究・翻訳賞](昭和34年/1959年)『エロシェンコ全集』《翻訳》
  • 第34回毎日出版文化賞(昭和55年/1980年)『源氏物語の英訳の研究』(古田拡他・共著)
  • |候補| 第45回毎日出版文化賞(平成3年/1991年)『スターリン体験』
備考
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芥川賞 第24回候補  一覧へ

きょっこう ふりょき
極光のかげに――シベリア 俘虜記』
(昭和25年/1950年12月・目黒書店/人間選書)
媒体・作品情報
副題等 飾り扉 「シベリア俘虜記」  「――シベリア俘虜記」
印刷/発行年月日 印刷 昭和25年/1950年12月15日(第1刷) 発行 昭和25年/1950年12月20日(第1刷)
発行者等 発行者 目謹一郎 印刷者 小酒井(東京都) 印刷 株式会社研究社印刷所(東京・新宿)
発行所 株式会社書店(東京都)
装幀/装画等 装幀 岡 鹿之助 装畫 内田 巖
総ページ数 336 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
49字
×16行
×1段
本文ページ 9~332
(計324頁)
測定枚数 563
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>初出『人間』昭和25年/1950年8月号~12月号
>>昭和26年/1951年11月・新潮社/新潮文庫『極光のかげに』
>>昭和35年/1960年2月・筑摩書房刊『現代教養全集18 敗戦の記録』所収
>>昭和40年/1965年2月・集英社刊『昭和戦争文学全集 第12 流離の日日』所収
>>昭和40年/1965年12月・東都書房刊『戦争の文学8』所収
>>昭和44年/1969年12月・筑摩書房刊『現代日本記録全集23 敗戦の記録』所収
>>昭和52年/1977年4月・富山房/富山房百科文庫『極光のかげに』[新版]
>>平成3年/1991年5月・岩波書店/岩波文庫『極光のかげに――シベリア俘虜記』
>>平成5年/1993年10月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『極光のかげに――シベリア俘虜記』(上)(下)
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候補者 高杉一郎 男42歳
選考委員 評価 行数 評言
丹羽文雄
男46歳
4 「単行本でもあり、すでに有名であり、また一種の戦記物というので、初めから問題外にあった。芥川賞は新人に授賞すべきだと、佐藤春夫氏も強調した。」
石川達三
男45歳
0  
岸田國士
男60歳
6 「厳密に言えば、これは創作ではなく記録であり、誠実さからいっても、感性の豊かさからいっても、文学的にみて相当高い水準のものだと思うが、既に衆目を浴びて世評の定まったものという意味をも含めて、一応、審査から除外するという結論に私も同意した。」
瀧井孝作
男56歳
7 「新人の今年中での名作で、シベリヤの実状の写された、国際的の文学として飜訳されるとよいと思いました。これは、短篇でないから枠にはいらず、除外されたけれど、ほかに当選者がなければ、これを主張してもよかった、とあとで思いました。」
宇野浩二
男59歳
4 「小説ではないから、はぶいて、」
佐藤春夫
男58歳
5 「もしすばらしいものなら敢て中村級も単行本も否まぬ気でいたのがやはり賛成出来ない。」
舟橋聖一
男46歳
0  
川端康成
男51歳
5 「一票入れておいた。この作品には授賞したかった。他の候補作と差があり過ぎるほどだ。」
坂口安吾
男44歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第四巻』昭和57年/1982年5月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和26年/1951年4月号)
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