芥川賞のすべて・のようなもの
第37回
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Last Update[H26]2014/6/20

相見とし子
Aimi Toshiko
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生没年月日【注】 大正14年/1925年☆月☆日~平成17年/2005年☆月☆日
経歴 ☆☆生まれ。日本女子大学国文科卒。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第37回直木賞(昭和32年/1957年上期)「魔法瓶」
  • |候補| 第37回芥川賞(昭和32年/1957年上期)「魔法瓶」
備考
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芥川賞 第37回候補  一覧へ

まほうびん
魔法瓶」(『集団55』6号[昭和32年/1957年5月])
媒体・作品情報
誌名 「集団55」  別表記目次 「集團55」
巻号 第6号
印刷/発行年月日 発行 昭和32年/1957年5月10日
発行者等 編集者 前田敬作・別晨三   300部印行
発行所 集団55社(大阪市)
総ページ数 80 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 2~30
(計29頁)
測定枚数 102
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>平成7年/1995年3月・宝塚出版刊『相見とし子作品集』所収
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候補者 相見とし子 女(32歳)
選考委員 評価 行数 評言
石川達三
男52歳
1 「難解な文章について一考を要する。」
舟橋聖一
男52歳
0  
丹羽文雄
男52歳
7 「文章がこなれていたならば、三割はよくなったろう。漢語の使い方が拙劣である。」「この作は最後まで残ったものである。しかし、この作者は何かもっているらしい。」
川端康成
男58歳
2 「自然主義風である。」
佐藤春夫
男65歳
9 「最後の銓衡に残されたのは先ず妥当であろう。」「庶民的な世界が面白く特にかみがた風な会話に興趣があった。然し僕はこういう自然主義風の平面描写に物語性を加味したこの手の作品はいかに手堅く巧妙でも、もう飽き飽きしている。」
井上靖
男50歳
6 「よかった。人間を見据えている作家の眼を感じさせられたのはこの作品一つであった。」「(引用者注:菊村到にくらべると)ひどく古臭く感じられる。」
中村光夫
男46歳
3 「洋パンの前歴をもつ女露天商を、新味はないがしっかりした筆致で描いているのが心にのこりました。」
瀧井孝作
男63歳
5 「筆のギコチない、こなれない、稚拙なところが、また妙な味わいにもなって、心持には生き生きした流露感があった。」
宇野浩二
男65歳
19 「風がわりな色事と夜店の有り様を書いただけで、題材が変っているというだけで、有りふれた古めかしい小説である。」「いろいろと細工はしてあるが取るに足りないこの小説が(直木賞共通)とは何たることか。」
選評出典:『芥川賞全集 第五巻』昭和57年/1982年6月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和32年/1957年9月号)
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直木賞 直木賞 37回候補 一覧へ
候補者 相見とし子 女(32歳)
選考委員 評価 行数 評言
吉川英治
男64歳
5 「ものたらなさはあるが、それにしても、いつもの候補作品よりは、たちまさっていると私は思った。」
永井龍男
男53歳
2 「習作として好感を持った。」
井伏鱒二
男59歳
0  
木々高太郎
男60歳
7 「読者のことは考えず、或いは考えられず一心になってかいたという感じが、僕にはゆとりをもって読めなかった。」
村上元三
男47歳
2 「はじめから落した。」
川口松太郎
男57歳
0  
大佛次郎
男59歳
0  
小島政二郎
男63歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和32年/1957年10月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  京都
登場人物
とき(元・下駄屋の女中、米兵の“オンリー”等を経て夜店の下駄屋)
高木正義(下駄屋の主人)
木下(夜店の生地屋、妻子持ち)
陶器屋(夜店の陶器屋、クリスチャン)




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