芥川賞のすべて・のようなもの
第44回
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Last Update[H26]2014/6/20

泉大八
Izumi Daihachi
生没年月日【注】 昭和3年/1928年8月25日~
経歴 本名=百武平八郎。鹿児島県出水市出身。旧制第七高校造士館(現・鹿児島大学)中退。電電公社に勤めるかたわら、創作を続ける。昭和43年/1968年退社。官能小説を多く発表する。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第44回芥川賞(昭和35年/1960年下期)「ブレーメン分会」
備考
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芥川賞 第44回候補  一覧へ

ぶんかい
「ブレーメン 分会」(『新日本文学』昭和35年/1960年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「新日本文学」  別表記表紙・目次・裏表紙 「新日本文学」
巻号 第15巻 第7号/第156号  別表記7月号
印刷/発行年月日 発行 昭和35年/1960年7月1日
発行者等 編集人 中島健蔵 発行人 壺井繁治 印刷所 第一印刷株式会社(東京都)
発行所 新日本文学会(東京都)
総ページ数 180 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 48~101
(計54頁)
測定枚数 192
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候補者 泉大八 男32歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男62歳
0  
中村光夫
男49歳
6 「未熟で作者が自分ひとり面白がっているようなところは気になりますが、その代り、自分の経験をあまり気兼ねしないで、のびのび書いているらしいところが、将来を期待させるので、これがまず一番当選に近いと思って行きましたが、席上では意外に不評でした。」
瀧井孝作
男66歳
6 「二番目に(引用者中略)佳いかと思った。」「在来のプロレタリヤ小説とくらべて、これは明るいうまみがあって、長いけれど面白く読めた。」「筆には、明るい若いやわらかい味がある、これが佳いと思った。」
石川達三
男55歳
0  
佐藤春夫
男68歳
0  
丹羽文雄
男56歳
0  
永井龍男
男56歳
7 「この種の作品としては明るく角が取れている。」「小説として以外の目的を持っている作品だということが、教科書に似ていると思う。」
川端康成
男61歳
4 「労働組合運動の小説として異色があり、この傾向の作品が芥川賞の候補となるのは稀なので、選びたいようだが、おもしろく書き過ぎた感じを受けた。」
井上靖
男53歳
3 「(引用者注:「ロクタル管の話」と共に)授賞作たり得る風格と、ある完成とを持った作品と言えよう。」
舟橋聖一
男56歳
0  
宇野浩二
男69歳
5 「長すぎるけれど、それだけに、実に克明に書いてはあるが、もっと引きしめて書くべきだ。」
選評出典:『芥川賞全集 第六巻』昭和57年/1982年7月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和36年/1961年3月号)
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