芥川賞のすべて・のようなもの
第9回
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Last Update[H28]2016/4/28

長見義三
Osami Gizo
生没年月日【注】 明治41年/1908年5月23日~平成6年/1994年4月21日
経歴 北海道夕張郡長沼町生まれ。早稲田大学卒。北海道農産物検査所に勤めるかたわら創作を始める。そののち大学に進学。太平洋戦争後は千歳市に居を構える。
受賞歴・候補歴
  • 『小樽新聞』懸賞小説一位入選(昭和3年/1928年)「母胎より塚穴へ」
  • |候補| 第9回芥川賞(昭和14年/1939年上期)『姫鱒』
  • 北海道文化賞[文学](平成2年/1990年)
個人全集 『長見義三作品集』全3巻(平成5年/1993年10月~平成6年/1994年1月・恒文社刊)
備考
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芥川賞 第9回候補  一覧へ

ひめます
姫鱒』(昭和14年/1939年6月・砂子屋書房/第一小説集叢書)
媒体・作品情報
作品名 別表記 鱒」
印刷/発行年月日 印刷 昭和14年/1939年5月25日 発行 昭和14年/1939年6月1日
発行者等 発行 山崎剛 印刷 宮本印刷所(東京市)   1200部発行(初版)
発行所 砂子屋書房(東京市)
総ページ数 333 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
40字
×14行
×1段
本文ページ 11~333
(計323頁)
測定枚数 389
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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収録作品の書誌
姫鱒
>>平成5年/1993年10月・響文社刊『姫鱒』所収
楯の女
>>初出『早稲田文學』昭和11年/1936年2月号
>>平成5年/1993年10月・響文社刊『姫鱒』所収
ほっちゃれ魚族
>>初出『文藝』昭和10年/1935年7月号
>>平成5年/1993年10月・響文社刊『姫鱒』所収
>>平成5年/1993年12月・恒文社刊『長見義三作品集2 別れの表情』所収
寒帯の花
>>初出『早稲田文學』昭和11年/1936年10月号
女仏像
>>初出『早稲田文學』昭和12年/1937年6月号
>>平成5年/1993年12月・恒文社刊『長見義三作品集2 別れの表情』所収
少年移民
>>初出『早稲田文學』昭和13年/1938年7月号
練習車
>>平成11年/1999年3月・新宿書房刊『水仙』所収
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候補者 長見義三 男31歳
選考委員 評価 行数 評言
瀧井孝作
男45歳
7 「巻頭の姫鱒は若々しい詩情があらわれていて、面白く読んだ。しかし読後感はわりに淡かった。」「この短篇集のその他の短篇は、どれも手腕はあるようだが、一篇とり出して格別にこれが佳いとも云えないような作品だと思った。」
横光利一
男41歳
3 「いずれも佳作とは云え、今少し精神に展きを与えなければ、ともに死んでしまうだろう。」
佐藤春夫
男47歳
3 「最初(引用者中略)清新な味があると思っていたがもう一つ深さとか高さとかにもの足りないものを感じた。」
佐佐木茂索
男44歳
0  
室生犀星
男49歳
2 「旅行先で川端康成君にお願いして「鶏騒動」と「姫鱒」とがいいという意味をつたえて、欠席した」
川端康成
男40歳
0  
小島政二郎
男45歳
3 「面白く読んだ。」
久米正雄
男47歳
0  
宇野浩二
男48歳
7 「凝っているところだけ分るが、意味の分らないところが多い。もう一と皮も二皮も剥けなければならないであろう。」
菊池寛
男50歳
  「新鮮な手法や感覚を持っている好もしい人だと思った。」
選評出典:『芥川賞全集 第二巻』昭和57年/1982年3月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和14年/1939年9月号)
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文量
短篇集〔9篇〕
姫鱒
楯の女
ほっちゃれ魚族
グラニット
寒帯の花
女仏像
少年移民
練習車
奉唱部隊




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