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第11回
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Last Update[H26]2014/6/20

河内仙介
Kawachi Sensuke
生没年月日【注】 明治31年/1898年10月21日~昭和29年/1954年2月21日
受賞年齢 41歳9ヵ月
経歴 本名=塩野房次郎。大阪府大阪市生まれ。大阪市立甲種商業卒。大正10年/1921年頃、大阪で北条秀司(当時、本名・飯野秀二)などのグループに加わり、季刊『随筆評論』の同人となる。大正14年/1925年上京、新潮社に勤める傍ら作家を志し、里見トン〈弓+享〉に師事。昭和5年/1930年に大阪に帰るものの、昭和14年/1939年再び上京、北条の紹介で長谷川伸門下に入り、『大衆文藝』誌の発行元・新小説社で働く。
受賞歴・候補歴
  • 第11回直木賞(昭和15年/1940年上期)「軍事郵便」
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備考
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ぐんじゆうびん
軍事郵便」(『大衆文藝』昭和15年/1940年3月号)
媒体・作品情報
誌名 「大衆文藝」
巻号 第2巻 第3号  別表記3月号/一週年紀念特大号
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和15年/1940年2月20日 発行 昭和15年/1940年3月1日
発行者等 編輯兼印刷発行人 和田英雄 印刷所 常磐印刷所(東京市)
発行所 新小説社(東京市)
装幀/装画等  玉井
総ページ数 124 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
29字
×22行
×2段
本文ページ 21~39
(計19頁)
測定枚数 53
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和15年/1940年10月・新潮社刊『軍事郵便』所収
>>昭和48年/1973年10月・講談社刊『大衆文学大系30 短篇(下)』所収
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
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候補者 河内仙介 男41歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男46歳
48 「大衆小説としては、珍らしく書かれている心理や描写が、ヒタヒタと流れる風のように純粋に私の心臓を音づれて来た。」
白井喬二
男50歳
7 「この人の経歴や努力には敬意を表するも、後半、人情噺に道を急ぎ、落着きなし。」
宇野浩二
男49歳
24 「無理に贔屓して云えば、この作品だけで見ると、なかなか隅に置けないようなところもある。」
佐佐木茂索
男45歳
11 「日記と手紙で首尾を整えた形式が、寧ろ窮屈である。」「この欠点は書き慣れれば当然何処かへ消えて行く性質のものと信じる故に、敢て同氏を推したのである。」
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和15年/1940年9月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
明治末期~昭和初期  大阪
登場人物
芝村貞造(興亜精工専務)
東稔貞吉(車夫、貞造の実父)
芝村巡査(貞造の養父)
東稔義次郎(貞造の異母弟、興亜精工社員、のち従軍)




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