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第149回
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Last Update[H28]2016/11/22

桜木紫乃
Sakuragi Shino
生没年月日【注】 昭和40年/1965年☆月☆日~
経歴 北海道釧路市生まれ。釧路東高校卒。裁判所職員を経て、平成14年/2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞受賞。
受賞歴・候補歴
備考
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直木賞 第146回候補  一覧へ
『ラブレス』(平成23年/2011年8月・新潮社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背 「LOVELESS」併記 扉・柱・奥付 「ラブレス」のみ
印刷/発行年月日 発行 平成23年/2011年8月25日
発行者等 発行者 佐藤隆信 印刷所 二光印刷株式会社 製本所 株式会社大進堂
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 並製
装幀/装画等 装画 赤津ミワコ 装幀 新潮社装幀室
総ページ数 280 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×21行
×1段
本文ページ 3~280
(計278頁)
測定枚数 571
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書誌
>>書下ろし
>>平成25年/2013年12月・新潮社/新潮文庫『ラブレス』
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候補者 桜木紫乃 女46歳
選考委員 評価 行数 評言
渡辺淳一
男78歳
20 「(引用者注:受賞作の「蜩ノ記」に)次いで注目した」「しかし、読者を対象とした小説なのだから、今少し焦点を絞り、軽重を考慮して書くべきだろう。」「百合江の北海道での過酷な生きざまなど、愛とか信頼などと無縁な視点で書きたかったとしても、取捨選択し、人間の一般的な思考や願望も含めて書けば、よりたしかで、深味のあるものになったろう。」
宮部みゆき
女51歳
23 「徹夜で読み、何度も笑い、泣きました。」「どうして受賞に届かなかったのか、振り返って考えてみると不思議で仕方ありません。」「全身全霊でぶつかってくるこの物語に惚れてしまい、駆け落ちしようと決めた刹那にふと我に返り、「出会ったばかりのこの人と、このまま突っ走ってしまっていいのかしら」と急に腰が引けてしまったのよ――と説明するしかないようで、まことに申し訳ありません。」
阿刀田高
男77歳
16 「片仮名のタイトルも私には違和感があったし、過去と現在が入りまじる部分も読みにくかった。が、力わざがすごい。」「チャーミングが作品ではあったが、いくつかの疵が災いして、一歩及ばなかった。」
林真理子
女57歳
22 「ふつう女性の一代小説というと、あら筋だけ追うようなものが多く、すぐに飽きてしまう。しかし桜木さんの小説は読めば読むほど深みにはまった。物語の蠱惑を味わわせてくれるのは、リアリティもさることながら、一にも二にも文章だとつくづく思った次第である。」
浅田次郎
男60歳
11 「ストーリーテリングの才を遺憾なく発揮した作品である。」「惜しむらくは、回想部分のダイナミズムに較べて、フレーム・ストーリーがやや貧弱に思えた。絵に釣り合わぬ額縁ならば、ないほうがよい。」
宮城谷昌光
男66歳
6 「小説というより物語である。なぜ、と問いかける発条が不足している。」
桐野夏生
女60歳
20 「リーダビリティも高いし、巧いのだけれど、女主人公の心が伝わってこない。特に、娘がいなくなった後の反応がもどかしい。」「子を奪われた母親の狂的な焦りや怒りが前面に出てこないのは、作者の女主人公に対する距離の遠さにある。あまり恣意的にストーリーを動かそうとしない方がいいのではないか。」
北方謙三
男64歳
48 「物語はともかく、イメージが理不尽に走り続けるということはない。つまり、見慣れた日常性の中にあるのだ。そこに不意に、非日常のイメージが立ちあがるので、ありきたりの論評に危険を感じてしまう。」「夾雑物も多い小説だが、私は痛みに似た感覚に襲われ続けていた。日常性と非日常性が意図的に遣い分けられているのか、という問いは無意味で、これは資質であろう。」
伊集院静
男61歳
22 「小説を読んでいるというより情話をせつせつと聞かされている快楽のようなものがあった。」「読んでいて作中人物の生涯を描きながらも作家の祈りのようなものにふれていた気がした。」
選評出典:『オール讀物』平成24年/2012年3月号
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他文学賞 吉川英治文学新人賞 33回候補 一覧へ
候補者 桜木紫乃 女46歳
選考委員 評価 行数 評言
浅田次郎
男60歳
8 「感じたのは、ストーリーテリングのすぐれた才能である。しかしその才能のせいで、話が都合よく進みすぎる憾みがあった。ために、表題にも用いられたテーマが希薄になってしまった。」
伊集院静
男62歳
0  
大沢在昌
男55歳
9 「北海道を舞台にした作者の骨がらみの物語は、だが九州を舞台にした同様の受賞作(引用者注:「地の底のヤマ」)の前に、構成の緻密さ、内包されるエネルギーの量で、惜しくも一歩譲った気がする。」
高橋克彦
男64歳
15 「主人公の死を看取る、かつての恋人の出現は効果的で多大な涙を誘うが、身内ですら主人公が死地を彷徨っているのを知らずにいたのに、この恋人はどうしてそれを知り得たのか。作者はなに一つ説明しない。」「読者に謎のまま進める方が最後が盛り上がると計算しての省略だ。その作為に気付いた途端、丁寧な人物描写に隙間風の吹くのを感じる。」
宮部みゆき
女51歳
46 「できるならばこの二作(引用者注:「ラブレス」と「ジェノサイド」)に受賞させたいと思いつつ選考会に臨み、」「何より、『ラブレス』が与えてくれた読後の圧倒的な幸福感に、私は票を投じずにいられませんでした。」
選評出典:『小説現代』平成24年/2012年5月号
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大衆選考会 146回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
冬休み 平成23年/2011年12月28日 今年読んだ200冊強の小説のなかでダントツだったから。
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文量
長篇
章立て
「序章」「1」~「4」「終章」
時代設定 場所設定
昭和20年代~[同時代]  北海道釧路~標茶~仙台~東京~札幌~弟子屈~北見~阿寒など
登場人物
杉山百合江(旅芸人~縫い子~旅館の仲居~キャバレーのバイト歌手~仕立て屋)
清水里実(百合江の妹、理髪店の嫁)
杉山理恵(百合江の次女、ペンネーム「羽木よう子」の新人作家)
杉山綾子(百合江の長女)
清水小夜子(里実の血のつながっていない娘、市役所電話交換手)
一条鶴子(三津橋道夫劇団の歌手、のち劇団主)
滝本宗太郎(女形芸人)
高樹春一(弟子屈町役場の職員)
石黒(日の出観光の添乗員)





ターミナル
起終点駅』(平成24年/2012年4月・小学館刊)
書誌
>>平成27年/2015年3月・小学館/小学館文庫『起終点駅』
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大衆選考会 147回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
Betty 平成24年/2012年7月3日 6篇からなる短編集。
心に風が吹き荒れるような感覚を感じた。
そんな作品は、なかなかないです。
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直木賞 第149受賞  一覧へ
『ホテルローヤル』(平成25年/2013年1月・集英社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 平成25年/2013年1月10日(第1刷)
発行者等 発行者 加藤潤 印刷所 凸版印刷株式会社 製本所 ナショナル製本協同組合
発行所 株式会社集英社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装画 ももよん 装丁 高柳雅人
総ページ数 192 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
40字
×17行
×1段
本文ページ 5~192
(計188頁)
測定枚数 268
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書誌
>>平成27年/2015年6月・集英社/集英社文庫『ホテルローヤル』
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収録作品の書誌
シャッターチャンス
>>初出『小説すばる』平成22年/2010年4月号
>>『オール讀物』平成25年/2013年9月号
>>『オール讀物』平成26年/2014年3月臨時増刊号
本日開店
>>書き下ろし
>>『オール讀物』平成25年/2013年9月号
えっち屋
>>初出『小説すばる』平成22年/2010年7月号
バブルバス
>>初出『小説すばる』平成23年/2011年2月号
せんせぇ
>>初出『小説すばる』平成23年/2011年7月号
星を見ていた
>>初出『小説すばる』平成22年/2010年12月号
>>『オール讀物』平成25年/2013年9月号
ギフト
>>初出『小説すばる』平成24年/2012年3月号
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候補者 桜木紫乃 女48歳
選考委員 評価 行数 評言
阿刀田高
男78歳
47 「ゆっくり読んでみれば登場人物たちは必死に今日よりましな明日を願っている。そこにはけっしてネガティブではないサムシングがある。暗いだけの作品ではない。」「そして、この文章力。過不足なく描いて、ところどころに目を見張る鮮かな表現がある。」「廃墟となったホテルから始まって最後はそのホテルのスタートを書くのもおもしろい趣向だが、ストーリーが微妙にからんでいるようなところもあって楽しい。」
伊集院静
男63歳
49 「桜木紫乃さんの作品を初めて読んだのは十一、二年前の某小説誌の新人応募の中の一篇だった。」「新人賞は取れたが、問題は作品に通底する“暗さ”だった。」「桜木作品の鉛色の街は彼女の原風景のように思えて果して雲を突き破って光を手に入れられるのだろうかと思った。」「今回『ホテルローヤル』と題した映画で言えば“グランドホテル形式”の洒落た作品を一読し、私は思わず唸りそうになった。これが苦悩の創作の時間が与える“きらめき”かと思い、頭が下がった。」
林真理子
女59歳
43 「「ラブレス」をさらに上まわる作品である。廃屋となったラブホテルを、逆まわしにして人間模様を描いているのであるが、それぞれの登場人物のいじましさ、せつなさ、滑稽さというのは何ともいえない。」「この小説を読んでいると、人間を描くのに古い、新しいはない、根源を描けばいいというあたり前のことに気づくのである。しかしひとつ苦言を呈すると、冒頭の短篇が他と比べると格段にレベルが低い。」
浅田次郎
男61歳
25 「誰もが反撥せずに身近に感ずる不幸の諸相を、上手に表現していた。むろん、按配がよすぎて食い足りない感じのなきにしもあらずだが、小説家としての次なるステージに立てば、まったく趣きの異なる作品を書くにちがいない。」
宮部みゆき
女52歳
14 「救済されるべき社会の構造的欠陥としての〈貧困〉ではなく、数値化することもできないけれど、かつては多くの日本人が実感し、けっして忌避してばかりはいなかった生活苦というもの。『ホテルローヤル』は、それを描いて余すところのない秀作でした。」
宮城谷昌光
男68歳
49 「文章の技法面だけでいえば、他の候補作品は桜木氏のそれにとても及ばない。ゆえに、桜木氏の作品が最上で、受賞作品としてよい、とおもわぬでもなかった。が、小説とはやっかいなもので、文章がすべてではない。桜木氏はすぐれた料理人のようなもので、どこにでもある材料で旨い料理をつくりあげてしまう。」「他の候補作品は素材が厳選されて(引用者中略)他の作品に流用や応用の効かないものである。じつは小説とはそうあるべきで、(引用者中略)そうでなければ、独特さがない、ということになる。」
渡辺淳一
男79歳
14 「わたしは、この作品に投じた」「状況設定が巧みなうえに、そこでくり広げられる男女の姿が、それなりに存在感があり、読ませる。」「さらに文章が安定していて、大きく乱れず、安心して読むことができた。」
桐野夏生
女61歳
19 「安定した筆力と抜群の技術で、(引用者中略)ずば抜けていた。」「とりわけ、「シャッターチャンス」と「本日開店」が優れていると思った。若干気になったのは、うま過ぎること。よく滑って引っかかりがない。」
北方謙三
男65歳
28 「オーソドックスな作品である。それは古さに繋がると言えば言えるが、すぐれた小説は、古ささえも新しいというのが、私の持論である。」「微妙だが確かにあると感じられる闇が発する光を、ほのかなイメージとして描きあげた力量を、私は評価する。」「私が最も力を入れて推した一作であるが、受賞の力量は、すでに前作で充分に示していたとも思う。」
選評出典:『オール讀物』平成25年/2013年9月号
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大衆選考会 149回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
しょう 平成25年/2013年7月16日 直前予想です。
某所のとはちょっとだけ変えまシタ。

◎桜木紫乃「ホテルローヤル」

恩田陸「夜の底は柔らかな幻」

伊東潤 「巨鯨の海」

桜木さんは前回の「ラブレス」の壮大さとは方向性の違う今回のストーリーが
「幅の広さ」をアピールする展開になるのではナイかと思います。
文章の読みやすさも評価されそう。

恩田さんは今までけっこうキビシイ評価を受けてきましたが
前回の「夢違」の選評を見る限り「風向き」が明らかに変わってきた感があるんですよね。
京極夏彦さんや道尾秀介さんみたくソロソロ力でこじ開ける頃かも。

伊東さんも桜木さんと同じく今までと方向性が全然違う作品なんですよネ。
長編ではナイですが今まで選評で出されていた注文にかなり答えている作品だと思います。強そう。


なんとなくですが桜木さん、伊東さんから1人と、恩田さんの二作受賞のような気がします。
他の3人もけっこうブキミで迷うところではありますが。
結果としては「桜木さん、恩田さんのダブル受賞」と予想しマス。(同時推薦=>恩田陸
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文量
連作短篇集〔7篇〕
シャッターチャンス
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代・ホテルローヤル廃墟化した後]  北海道釧路
登場人物
加賀屋美幸(スーパーの事務員)
木内貴史(スーパーの正社員、美幸の中学時代の同級生、元アイスホッケー選手)
本日開店
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル閉鎖しばらく後]  北海道釧路
登場人物
設楽幹子(観楽寺の嫁)
西教(観楽寺二代目住職、幹子の夫)
佐野敏夫(水産会社二代目社長、観楽寺の檀家総代)
青山文治(建設会社社長、観楽寺の檀家)
えっち屋
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル開業30年後・閉鎖時]  北海道釧路
登場人物
田中雅代(「ホテルローヤル」経営者の娘、29歳)
宮川(アダルト玩具販売の営業担当)
バブルバス
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル営業中]  北海道釧路
登場人物
本間恵(主婦)
真一(恵の夫、大手家電量販店フロア主任)
せんせぇ
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル営業中]  北海道木古内~札幌
登場人物
野島広之(高校の数学教師、単身赴任)
佐倉まりあ(野島の生徒、喫茶店経営者の娘)
里沙(野島の妻)
星を見ていた
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル開業10数年後]  北海道釧路
登場人物
山田ミコ(「ホテルローヤル」掃除婦、60歳)
山田正太郎(ミコの夫、元・漁師)
るり子(「ホテルローヤル」の女将)
ギフト
章立て
なし
時代設定 場所設定
[ホテルローヤル開業前]  北海道釧路
登場人物
田中大吉(看板屋の主人、妻子持ち、42歳)
るり子(団子屋の売り子、大吉の愛人)




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