直木賞のすべて
第18回
  • =受賞者=
  • 森 荘已池
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Last Update[H26]2014/6/20

森荘已池
Mori Soichi
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生没年月日【注】 明治40年/1907年5月3日~平成11年/1999年3月13日
受賞年齢 36歳9ヵ月
経歴 本名=森佐一。岩手県生まれ。東京外国語大学ロシア語科中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第12回芥川賞(昭和15年/1940年下期)「氷柱」
  • 第18回直木賞(昭和18年/1943年下期)「山畠」「蛾と笹舟」
  • 第4回宮沢賢治賞(平成6年/1994年)
処女作 『店頭』(昭和15年/1940年12月・三芸書房刊)
備考
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つらら
氷柱」(昭和15年/1940年12月・三芸書房刊『店頭』より)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 印刷 昭和15年/1940年11月20日 発行 昭和15年/1940年12月31日
発行者等 発行者 高(東京市) 印刷者 稻葉元昭(東京市)
発行所 三藝書房
装幀/装画等 意匠 高橋忠彌
総ページ数 383 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
34字
×13行
×1段
本文ページ 41~87
(計47頁)
測定枚数 50
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和22年/1947年8月・新紀元社刊『山師』所収
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芥川賞 芥川賞 12回候補 一覧へ
候補者 森荘已池 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男48歳
0  
横光利一
男42歳
0  
室生犀星
男51歳
0  
小島政二郎
男46歳
9 「「店頭」の中では、「氷柱」と「近郊盗人伝」とを面白く読んだ。この作者の官能のねばッこさは異常である。私に云わせれば描かれた場面が、立体的に起き上って来ないのが弊だと思う。私は作者に、東北弁の芸術化を慫慂したい。」
瀧井孝作
男46歳
5 「一種の感覚派の作品と云いたいような、観察に、詩人らしいような鋭い感覚があり、描き出されたものは感覚的ではあるが、何か美しい感じで頭に沁みた。感覚的であるだけに脆弱な所は欠点かと思われた。」
川端康成
男41歳
3 「作者の才質は見るべきだが、急所で力が盛り上らない。平板である。」
宇野浩二
男49歳
5 「無手勝流のような面白さがあるけれど、その面白さに浮わついたところがあって、安心できない。」
佐佐木茂索
男46歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第三巻』昭和57年/1982年4月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和16年/1941年3月号)
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直木賞 第18受賞  一覧へ

やまばたけ
山畠」(『文藝讀物』昭和18年/1943年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「文藝讀物」  別表記表紙 「オール讀物 改題」併記
巻号 第13巻 第12号  別表記12月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「やまばたけ」
印刷/発行年月日 印刷 昭和18年/1943年11月20日 発行 昭和18年/1943年12月1日
発行者等 発行人 船田龍太郎 編輯兼印刷人 鈴木俊秀 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京都) 配給元 日本出版配給株式会社(東京都)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京都)
装幀/装画等  田代 光
総ページ数 110 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×22行
×3段
本文ページ 60~71
(計12頁)
測定枚数 32
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書誌
>>昭和22年/1947年8月・新紀元社刊『山師』所収
>>平成5年/1993年8月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第四巻 岩手』所収
>>平成16年/2004年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチ特別編集7『消えた受賞作 直木賞編』所収
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候補者 森荘已池 男36歳
選考委員 評価 行数 評言
吉川英治
男51歳
12 「後味の良さが中々捨て難い。」「少し骨格の細い点が聊か不満である。」
獅子文六
男50歳
9 「直木賞文学として必要なウソ(憧憬といってもいゝ)や面白さ(これも別の言葉でいえる)が、足りぬように思った。」
中野実
男42歳
10 「曠野へ旭日を仰ぎに出て、たまたま野菊を一本見つけた。(引用者中略)その意味で、私は「蛾と笹舟」を採る。」
濱本浩
男52歳
9 「現時の情勢と条件のもとには、これ以上の完璧を望み得ないと考え、推薦した次第である。」
井伏鱒二
男45歳
12 「二つとも穏健平明で、決して姑息なるところがない感じである。敢て大きく見せようとする加工の跡がなくて清潔であると思った。」
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和19年/1944年3月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
昭和18年/1943年  岩手県
登場人物
榊原仁吉(橋場電気軌道会社駅長)
トキ子(仁吉の妻・故人)
榊原義介(仁吉の次弟、小麦試験場技師)
榊原礼三(仁吉の三弟、医師)




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ささぶね
蛾と 笹舟」(『オール讀物』昭和18年/1943年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第13巻 第7号  別表記7月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「が」「さゝぶね」
印刷/発行年月日 印刷 昭和18年/1943年6月18日 発行 昭和18年/1943年7月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 香西 昇 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市) 配給元 日本出版配給株式会社(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  矢島健三
総ページ数 134 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×22行
×3段
本文ページ 86~95
(計10頁)
測定枚数 29
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書誌
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
>>平成16年/2004年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチ特別編集7『消えた受賞作 直木賞編』所収
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候補者 森荘已池 男36歳
選考委員 評価 行数 評言
吉川英治
男51歳
12 「後味の良さが中々捨て難い。」「少し骨格の細い点が聊か不満である。」
獅子文六
男50歳
9 「直木賞文学として必要なウソ(憧憬といってもいゝ)や面白さ(これも別の言葉でいえる)が、足りぬように思った。」
中野実
男42歳
10 「曠野へ旭日を仰ぎに出て、たまたま野菊を一本見つけた。(引用者中略)その意味で、私は「蛾と笹舟」を採る。」
濱本浩
男52歳
9 「現時の情勢と条件のもとには、これ以上の完璧を望み得ないと考え、推薦した次第である。」
井伏鱒二
男45歳
12 「二つとも穏健平明で、決して姑息なるところがない感じである。敢て大きく見せようとする加工の跡がなくて清潔であると思った。」
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和19年/1944年3月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  ある街
登場人物
私(語り手、質屋)
英子(私の妻)
謹一(妻の甥、海軍大尉)
父(英子の父、謹一の祖父、胃癌で病死)




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