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第23回
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Last Update[H26]2014/6/21

今日出海
Kon Hidemi
生没年月日【注】 明治36年/1903年11月6日~昭和59年/1984年7月30日
受賞年齢 46歳9ヵ月
経歴 北海道生まれ。東京帝大文学部仏文科卒、法学部中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第21回直木賞(昭和24年/1949年上期)「山中放浪」
  • |候補| 第22回直木賞(昭和24年/1949年下期)『山中放浪』
  • 第23回直木賞(昭和25年/1950年上期)「天皇の帽子」
  • 勲一等瑞宝章(昭和49年/1974年)
  • 文化功労者(昭和53年/1978年)
処女作 「勝負」(『文芸』昭和13年/1938年10月号)
「秋の歌」(『文學界』昭和13年/1938年10月号)
直木賞
選考委員歴
第45回~第86回(通算21年・42回)
備考 ホームページをご覧の方より情報をご提供いただき、
「天皇の帽子」収録の角川文庫の刊行年月(昭和26年/1951年)を修正しました。
貴重な情報ありがとうございます。
(2007.6.16記)
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直木賞 第21回候補  一覧へ

さんちゅうほうろう
山中放浪」
(『雄鷄通信』昭和23年/1948年11月号~昭和24年/1949年5月号)
媒体・作品情報
測定媒体 昭和53年/1978年12月・中央公論社/中公文庫『山中放浪 私は比島戦線の浮浪人だった』
形態 文庫判 並製
総ページ数 270 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×17行
×1段
本文ページ 126~236
(計111頁)
測定枚数 185
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書誌
>>昭和24年/1949年11月・日比谷出版社刊『山中放浪 私は比島戦線の浮浪人だつた』所収
>>昭和47年/1972年12月・集英社刊『日本文学全集59 今東光・今日出海』[豪華版]所収
>>昭和53年/1978年12月・中央公論社/中公文庫『山中放浪 私は比島戦線の浮浪人だった』所収
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候補者 今日出海 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男55歳
0  
久米正雄
男57歳
0  
大佛次郎
男51歳
0  
獅子文六
男56歳
0  
木々高太郎
男52歳
0  
井伏鱒二
男51歳
0  
川口松太郎
男49歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『文藝讀物』昭和24年/1949年9月号)
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文量
中篇
章立て
「蝙蝠荘」「道遠し」「断たれた望み」「つぎはぎ飛行機」「住民部落」「御来迎」
時代設定 場所設定
太平洋戦争末期  フィリピン・ルソン島~台湾
登場人物
私(語り手、今、報道班員)
江田川(曹長、「翼」司令部勤務、元・映画助監督)
猿渡(参謀長)
長野(大尉、集成飛行隊勤務)
ロペス(エチアゲ近郊の住民)




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さんちゅうほうろう わたし ひとうせんせん ふろうにん
山中放浪―― 私は 比島戦線の 浮浪人だった』
(昭和24年/1949年11月・日比谷出版社刊)
媒体・作品情報
副題等 飾り扉 「私は比島戰線の浪人だつた」
印刷/発行年月日 印刷 昭和24年/1949年11月10日 発行 昭和24年/1949年11月15日
発行者等 発行者 式場俊三 印刷者 上村一 印刷所 上村印刷製版株式会社(東京都)
発行所 株式会社日比谷出版社(東京都)
総ページ数 290 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×16行
×1段
本文ページ 7~288
(計282頁)
測定枚数 433
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和47年/1972年12月・集英社刊『日本文学全集59 今東光・今日出海』[豪華版]所収
>>昭和53年/1978年12月・中央公論社/中公文庫『山中放浪 私は比島戦線の浮浪人だった』
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候補者 今日出海 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男52歳
0  
獅子文六
男56歳
0  
木々高太郎
男52歳
7 「小説もうまい。然し、これが大衆文学の本道たる大ロマンであろうか。――そんなわけで惜しくも破れた。」
川口松太郎
男50歳
5 「今日出海君の「山中放浪」を推薦した。つまり今君の場合は、直木賞を重からしめるという趣旨には適当だと考えたからである。」
久米正雄
男58歳
0  
大佛次郎
男52歳
9 「戦争を潜って生れた作品として後生に残る小数のものゝ中にも重要な地位を占めると信じ、私はこれを推した。」
小島政二郎
男56歳
9 「飽くまで新人に授賞したいのが私の希望だった。そう云う意味で、二三の委員が推した「山中放浪」に私は敢えて反対したのである。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『文藝讀物』昭和25年/1950年6月号)
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文量
長篇
章立て
「マニラ退却」【「マニラ最後の日」「螢の国」「対空監視異常ナシ」】「山中挿話」【「ブシラク村の日々」「里村君のことなど」】「山中放浪」【「蝙蝠荘」「道遠し」「断たれた望み」「つぎはぎ飛行機」「住民村」「御来迎」】「台湾脱出」
時代設定 場所設定
太平洋戦争末期  フィリピン・ルソン島~台湾
登場人物
私(語り手、今、報道班員)
里村欣三(報道班員、私の同行者)
桔梗五郎(報道部サンミゲル出張所長、私の知人)
人見(大尉、報道部行軍の隊長)
江田川(曹長、「翼」司令部勤務、元・映画助監督)
猿渡(参謀長)
長野(大尉、集成飛行隊勤務)
ロペス(エチアゲ近郊の住民)




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てんのう ぼうし
天皇の 帽子」(『オール讀物』昭和25年/1950年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第5巻 第4号  別表記4月特別号/4月号
作品名 別表記 目次 「天皇の帽子」 本文 「天皇の子」 本文 ルビ有り「てんのう」「ぼうし」
印刷/発行年月日 印刷 昭和25年/1950年3月20日 発行 昭和25年/1950年4月1日
発行者等 編集人 車谷 弘 発行人 池島信 印刷人 原 喜 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
装幀/装画等  鈴木信太郎
総ページ数 198 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×25行
×3段
本文ページ 104~115
(計12頁)
測定枚数 37
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和25年/1950年7月・ジープ社刊『天皇の帽子』所収
>>昭和26年/1951年1月・角川書店/角川文庫『天皇の帽子他二篇』所収
>>昭和28年/1953年3月・小説朝日社/現代文学叢書『天皇の帽子・いろは紅葉・激流の女』所収
>>昭和30年/1955年2月・角川書店刊『昭和文學全集53 昭和短篇集』所収
>>昭和31年/1956年11月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(1)』所収
>>昭和33年/1958年8月・筑摩書房刊『現代日本文学全集88 昭和小説集(三)』所収
>>昭和34年/1959年☆月・角川書店/角川文庫『天皇の帽子』所収
>>昭和36年/1961年☆月・筑摩書房刊『現代日本文学全集88 昭和小説集3』[愛蔵版]所収
>>昭和39年/1964年12月・新潮社刊『日本文学全集71 名作集3 昭和篇上』所収
>>昭和42年/1967年☆月・春陽堂書店/春陽文庫『天皇の帽子』所収
>>昭和44年/1969年2月・集英社刊『日本文学全集59 今東光・今日出海』所収
>>昭和47年/1972年12月・集英社刊『日本文学全集59 今東光・今日出海』[豪華版]所収
>>昭和48年/1973年3月・筑摩書房刊『現代日本文学大系92 現代名作集2』所収
>>昭和56年/1981年1月・立風書房刊『現代日本のユーモア文学 第5』所収
>>昭和56年/1981年9月・中央公論社/中公文庫『天皇の帽子』所収
>>『オール讀物』昭和58年/1983年3月号
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
>>平成1年/1989年8月・小学館刊『昭和文学全集 第32巻 中短編小説集』所収
>>平成4年/1992年12月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『天皇の帽子』所収
>>平成19年/2007年7月・藤原書店刊『戦後占領期短篇小説コレクション5 1950年』所収
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候補者 今日出海 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男52歳
11 「ユウモアもあり、明るく愛すべき作品である、」「読者は気楽に作者について行って、風格も品位もある作者の世界に導き入れられる。」
木々高太郎
男53歳
12 「「三木清に於ける人間研究」も「狸退治」もとに角、今まで大衆小説のうちにない或方向への意図がある――と言うのは、一致した意見で、僕も捨てかねた。」
久米正雄
男58歳
20 「もう少し「泣き笑い」の情味と、作品に苦労の痕、――コクがあったら、猶よかったと思うが、発表当時から既に定評のあったもので、今君の作者としての名声を確定的にするに足りる。」
小島政二郎
男56歳
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獅子文六
男57歳
0  
井伏鱒二
男52歳
17 「話術が巧妙を得て、主人公のわびしさを私は微笑のうちに感得した。同席の選者諸氏は、この作品も取りあげたい意向を見せていた。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和25年/1950年11月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「七」
時代設定 場所設定
明治~大正  東京
登場人物
成田弥門(帝室博物館雇員、元藤麿の家来)
藤麿(藩公T伯爵家の嫡男)
芳子(弥門の妻)




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