直木賞のすべて
第23回
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Last Update[H28]2016/9/3

小山いと子
Koyama Itoko
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生没年月日【注】 明治34年/1901年7月13日~平成1年/1989年7月25日
受賞年齢 49歳1ヵ月
経歴 本名=池本イト。高知県高知市生まれ。九州高等女学校卒。在学中より歌人・橋田東聲の門下となる。大正9年/1920年結婚して小山姓に。昭和3年/1928年より『火の鳥』同人。昭和8年/1933年に婦人公論懸賞小説に当選して作家デビュー。昭和16年/1941年離婚、戦争中は南方へ従軍。戦後の昭和20年/1945年、同じ男性と再婚し、昭和29年/1954年離婚。昭和32年/1957年より『読売新聞』の「人生案内」回答者を務める。
受賞歴・候補歴
  • 婦人公論懸賞当選(昭和8年/1933年)「海門橋」
  • 『中央公論』原稿募集[二等第二席](昭和9年/1934年)「深夜」
  • |予選候補| 第8回芥川賞(昭和13年/1938年下期)「4A格」
  • |候補| 第2回女流文学者賞(昭和22年/1947年)「椰子真珠」
  • |候補| 第3回女流文学者賞(昭和23年/1948年)『椰子真珠』
  • 第23回直木賞(昭和25年/1950年上期)「執行猶予」
処女作 「海門橋」(昭和8年/1933年)
サイト内リンク リンク集
備考 ホームページをご覧の方より情報をご提供いただき、
「執行猶予」収録の角川文庫の刊行年月を追加しました。
貴重な情報ありがとうございます。
(2007.6.16記)
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スペシャル
4A格」(『新潮』昭和13年/1938年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「新潮」
巻号 第35巻 第12号  別表記12月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和13年/1938年11月10日 発行 昭和13年/1938年12月1日
発行者等 編輯者発行者 中根駒十郎 印刷所 富士印刷株式会社(東京市)
発行所 新潮社(東京市)
総ページ数 303 表記上の枚数 目次 120枚 基本の文字組
(1ページ当り)
54字
×19行
×1段
本文ページ 89~143
(計55頁)
測定枚数 121
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書誌
>>昭和14年/1939年1月・砂子屋書房/新農民文学叢書『湖口』所収
>>昭和14年/1939年4月・小山書店刊『日本小説代表作全集 第2 昭和13年・後半期』所収
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芥川賞 芥川賞 8回予選候補 一覧へ
候補者 小山いと子 女37歳
選考委員 評価 行数 評言
久米正雄
男47歳
0  
小島政二郎
男45歳
0  
川端康成
男39歳
0  
横光利一
男40歳
0  
佐佐木茂索
男44歳
0  
室生犀星
男49歳
0  
佐藤春夫
男46歳
0  
瀧井孝作
男44歳
0  
宇野浩二
男47歳
6 「既に或る一流の雑誌に二度も作品を発表しているという事と二三人の反対者があった事(?)で、(引用者注:第一回銓衡委員会の時)候補作品の中から省かれた。」
菊池寛
男50歳
   
選評出典:『芥川賞全集 第二巻』昭和57年/1982年3月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和14年/1939年3月号)
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直木賞 第23受賞  一覧へ

しっこうゆうよ
執行猶予」(『中央公論』昭和25年/1950年2月号)
媒体・作品情報
誌名 「中央公論」  別表記表紙 「CHUO-KORON」併記
巻号 第65年 第2号/第732号  別表記2月号
作品名 別表記 「執行豫」
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和25年/1950年1月23日 発行 昭和25年/1950年2月1日
発行者等 編集者 篠原敏之 発行者 栗本和夫 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 中央公論社(東京都)
総ページ数 188 表記上の枚数 表紙 130枚 基本の文字組
(1ページ当り)
32字
×25行
×2段
本文ページ 141~174
(計34頁)
測定枚数 127
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和26年/1951年10月・早川書房刊『執行猶予』所収
>>昭和31年/1956年6月・角川書店/角川文庫『執行猶予 他二篇』所収
>>昭和31年/1956年11月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(1)』所収
>>昭和38年/1963年12月・春陽堂書店/春陽文庫『執行猶予』所収
>>昭和49年/1974年9月・毎日新聞社刊『現代の女流文学 第一巻』所収
>>平成7年/1995年6月・高知新聞社/Koshin books、高知新聞企業発売『高知県昭和期小説名作集 第6巻 小山いと子』所収
>>平成16年/2004年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチ特別編集7『消えた受賞作 直木賞編』所収
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候補者 小山いと子 女49歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男52歳
16 「掲載誌が中央公論だったのに拘ることもない。」「作者が書こうとしたものが読者に親切な展開の仕方で現れている。」「堅実で、確かすぎる押し方なので、読者の大衆がついて来るかどうかは知らない。」
木々高太郎
男53歳
21 「小山いと子はもとより純文学と大衆文学との間を縫う道を歩む人間だと、僕は見ぬいているので今度の授賞は賛成である。」
久米正雄
男58歳
21 「大変感心した。」「その成り上り振りの所が、幾多説明でカラ渡りして了ったのが難だが、其他の急所々々をよくおさえて、殊に女流として、よく是だけ書いたと思う。」
小島政二郎
男56歳
52 「急所急所は実に大衆小説的に楔が打ち込んでいる。」「多少の欠点はあるにしても、この作品は本格小説である。これだけ骨格のある、コンポジションのシッカリした小説は、そうざらにはない。」
獅子文六
男57歳
0  
井伏鱒二
男52歳
21 「私は初めのうちだけ微かに異存があるような口をきいた。」「緊縮を持たすという嬉しい加工努力が足りないのではないだろうか。」「しかし興味ふかい素材を見つけるのは才能だ。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和25年/1950年11月号)
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文量
短篇
章立て
「1」~「6」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京
登場人物
君塚一清(弁護士、元検事)
君塚圭子(一清の妻)
明石達(一清の級友、中央工業重役)
明石修(達の父親、某党幹部政務次官)
中御門公久(君塚家の書生、のち圭子と不倫)
清洲そよ(踊りの師匠、一清の依頼人)




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