直木賞のすべて
第28回
  • =受賞者=
  • 立野信之
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Last Update[H26]2014/6/20

立野信之
Tateno Nobuyuki
生没年月日【注】 明治36年/1903年10月17日~昭和46年/1971年10月25日
受賞年齢 49歳3ヵ月
経歴 千葉県生まれ。関東中学中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第25回直木賞(昭和26年/1951年上期)「公爵近衛文麿」
  • 第28回直木賞(昭和27年/1952年下期)「叛乱」
処女作 「標的になった彼奴」(昭和3年/1928年)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part6
備考
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直木賞 第25回候補  一覧へ

こうしゃくこのえふみまろ
公爵近衛文麿」
(『キング』昭和25年/1950年1月号~12月号、昭和26年/1951年5月号~12月号)〈連載中〉
媒体・作品情報
測定媒体 昭和25年/1950年12月・大日本雄弁会講談社刊『公爵近衛文麿』
形態 文庫判 並製
総ページ数 368 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×23行
×2段
本文ページ 2~368
(計367頁)
測定枚数 1072
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書誌
>>昭和25年/1950年12月・大日本雄弁会講談社刊『公爵近衛文麿』(第一部のみ)
>>昭和26年/1951年12月~昭和27年/1952年1月・六興出版社刊『太陽はまた昇る 公爵近衛文麿』(上)(中)(下)
>>昭和39年/1964年9月・講談社/ロマン・ブックス『太陽はまた昇る 公爵近衛文麿』(上)(下)
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候補者 立野信之 男47歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男53歳
0  
川口松太郎
男51歳
0  
井伏鱒二
男53歳
0  
久米正雄
男59歳
0  
小島政二郎
男57歳
0  
木々高太郎
男54歳
7 「最後に残った問題は、直木賞授賞の範囲を、「近代作家伝」ぐらいまで拡げるかという問題である。(引用者中略)同じ意味で、今度の立野信之「近衛文麿」も、問題にならなかったと思っている。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和26年/1951年10月号)
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文量
長篇
章立て
「第一章」~「第百一章」
時代設定 場所設定
昭和10年代  東京~軽井沢~シベリア~モスクワ~ベルリン~ローマなど
登場人物
近衛文麿(公爵、首相)
松岡洋右(近衛内閣の外相)
尾崎秀実(政治評論家)
東園寺一郎(老公の孫)
ゾルゲ(ドイツ大使館員)
岩瀬龍雄(政治評論家、近衛公の側近)




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はんらん
叛乱」(『小説公園』昭和27年/1952年1月号~12月号)
媒体・作品情報
測定媒体 昭和39年/1964年3月・講談社/ロマン・ブックス『叛乱』
形態 新書判 並製
総ページ数 435 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
24字
×20行
×2段
本文ページ 13~432
(計420頁)
測定枚数 1008
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書誌
>>昭和27年/1952年11月・六興出版社刊『叛乱』
>>昭和31年/1956年☆月・角川書店/角川文庫『叛乱』(上)(下)
>>昭和31年/1956年12月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(3)』
>>昭和39年/1964年3月・講談社/ロマン・ブックス『叛乱』
>>昭和42年/1967年☆月・春陽堂書店/春陽文庫『叛乱』
>>昭和45年/1970年4月・ぺりかん社刊『叛乱』[決定版](上)(下)
>>昭和50年/1975年8月・ぺりかん社刊『叛乱』[新装版](上)(下)
>>昭和55年/1980年2月・ぺりかん社刊『叛乱 二・二六事件のドキュメンタリ小説』[決定版・新装版3版](上)(下)
>>平成16年/2004年2月・学習研究社/学研M文庫『叛乱』
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候補者 立野信之 男49歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男55歳
26 「作者の物を見る目は、位置に狂いがなく、平衡を失わず冷静である。事件に関係した生存者も残っているのだから、書きにくかった仕事に違いないのを、よく成功させたものだと思う。」
川口松太郎
男53歳
25 「これだけの大作を仕上げる丹精は一通りでない、作品の興味の外に、事実調査の繁雑さが加わる。」「同君の才能を知るわたしは、単なる実話作家に終らせたくないと思う心情切なるものがある。」
井伏鱒二
男54歳
20 「いやみのない労作だと思ったので私はこの作品を推した。」「終始一貫、気取りのない筆致も男らしい。」
永井龍男
男48歳
21 「いろいろな批評もあろうが、山積した材料に圧されることなく、大作を仕上げた立野氏に敬意を表したい。」
吉川英治
男60歳
33 「圧倒的位置にあるものと初めから思った。それでもなお自分だけの買いすぎではと思い、随所を再読したりして確信をもったうえ審査員会に出むいた。」
小島政二郎
男58歳
0  
木々高太郎
男55歳
23 「史観としても主役を演ずる思想も人物もなくて、あんな大事件を起こすことがあるということを、この作品で恐ろしいほどかいている。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和28年/1953年4月号)
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文量
長篇
章立て
「第一章 他の者を救おうとすれば自らその中に飛びこめ」「第二章 朧気なることを仮初に諾いて」「第三章 自分の考えに誤りがなかったならば天誅を加えしめよ」「第四章 このうえ何が起るか分らない」「第五章 岡田なんか、ぶった斬るんだ」「第六章 何事か起るなら何も言ってくれるな」「第七章 二十六日朝ダト都合ガ良イト言ッテ居マス」「第八章 何もかも順調に行っている……成功だ!」「第九章 お前らの心はようッく分っとる」「第十章 人無し、勇将真崎あり、国家正義軍のため号令し、正義軍速かに一任せよ」「第十一章 写しではない、本物の奉勅命令を持ってきた」「第十二章 今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ」「第十三章 この事件が落着する前後から日本は大変な面に突入する」
時代設定 場所設定
昭和初期  東京
登場人物
西田税(思想家)
北一輝(思想家)
村中孝次(元大尉、二・二六事件首魁)
磯部浅一(元主計、二・二六事件首魁)
安藤輝三(大尉)
真崎甚三郎(大将、皇道派重鎮)
相沢三郎(中佐、相沢事件の被告)




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