直木賞のすべて
第34回
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Last Update[H26]2014/6/20

邱永漢
Kyu Eikan
生没年月日【注】 大正13年/1924年3月28日~平成24年/2012年5月16日
受賞年齢 31歳9ヵ月
経歴 本名=丘永漢(キュウ・エイカン)。台湾・台南生まれ。東京帝国大学経済学部卒。
受賞歴・候補歴
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part3
リンク集
備考
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直木賞 第32回候補  一覧へ

だくすいけい
濁水渓』(昭和29年/1954年12月・現代社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 「濁水溪」
印刷/発行年月日 印刷 昭和29年/1954年12月1日(初版) 発行 昭和29年/1954年12月5日(初版)
発行者等 発行者 鶴野峯正 印刷者 中内佐光   曉印刷・鈴木製本
発行所 図書出版現代社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 題字 佐藤春夫 装幀 福井啓一
総ページ数 218 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
35字
×13行
×1段
本文ページ 5~218
(計214頁)
測定枚数 230
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書誌
>>昭和47年/1972年5月・徳間書店刊『邱永漢自選集 第1巻 密入国者の手記』所収
>>昭和55年/1980年5月・中央公論社/中公文庫『香港・濁水渓』所収
>>平成4年/1992年6月・実業之日本社/邱永漢ベスト・シリーズ11『香港・濁水渓』所収
>>平成6年/1994年1月・新潮社刊『邱永漢短篇小説傑作選 見えない国境線』所収
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候補者 邱永漢 男30歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男56歳
0  
村上元三
男44歳
8 「作者が言いたいことを書いている第三部が、単行本の中に入っていないのが、損をしたのではないだろうか。」「今後の作品に期待してもおそくはない。」
永井龍男
男50歳
3 「小説としてよりもルポルタージュの部分に惹かれて読んだ。」
木々高太郎
男57歳
12 「邱永漢を、僕は第一におし度かったのだ。」「この作家に注目して貰えればよいとしてまず投げた。」
小島政二郎
男60歳
0  
川口松太郎
男55歳
0  
吉川英治
男62歳
0  
大佛次郎
男57歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和30年/1955年4月号)
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文量
中篇
章立て
「1」~「12」
時代設定 場所設定
太平洋戦争戦前~戦後  台湾~東京など
登場人物
私(語り手、林、東大学生)
劉徳明(私の先輩)
徳村(経済学部教授)
美穂子(徳明の下宿先の娘)
張翠玉(石炭屋の娘)




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ほんこん
香港」(『大衆文藝』昭和30年/1955年8月号~11月号)
媒体・作品情報
分載回数 全4回
誌名 「大衆文藝」  別表記表紙・目次 「大衆文藝」 奥付 「大衆文芸」
巻号 (1)第15巻 第8号 (2)第15巻 第9号 (3)第15巻 第10号 (4)第15巻 第11号  別表記(1)8月号 (2)9月号 (3)10月号 (4)11月号
作品名 別表記 (1)本文 「香(ホンコン)港」 (2)目次 「香港(第二回)」 本文 「密―香港・第二部―」 (3)目次・本文 「海の沙漠―香港・第三部―」 (4)目次・本文 「搖銭樹―香港・第四部―」
副題等 (4)本文 「(かねのなるき)」
印刷/発行年月日 (1)印刷 昭和30年/1955年7月25日 発行 昭和30年/1955年8月1日 (2)印刷 昭和30年/1955年8月25日 発行 昭和30年/1955年9月1日 (3)印刷 昭和30年/1955年9月25日 発行 昭和30年/1955年10月1日 (4)印刷 昭和30年/1955年10月25日 発行 昭和30年/1955年11月1日
発行者等 編集印刷兼発行人 島 源四郎 印刷所 新倉東文堂(東京都)
発行所 合資会社新小説社(東京都)
総ページ数 (1)106 (2)96 (3)86 (4)90 表記上の枚数 1.編集者の手帳 240枚 基本の文字組
(1ページ当り)
(1)~(4)
30字
×25行
×2段
本文ページ (1)24~41 (2)50~66 (3)36~54 (4)72~89
(計72頁)
測定枚数 254
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和31年/1956年6月・近代生活社刊『香港』所収
>>昭和32年/1957年2月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(5)』所収
>>昭和46年/1971年11月・徳間書店刊『邱永漢自選集 第2巻 香港・刺竹』所収
>>昭和55年/1980年5月・中央公論社/中公文庫『香港・濁水渓』所収
>>平成4年/1992年6月・実業之日本社/邱永漢ベスト・シリーズ11『香港・濁水渓』所収
>>平成6年/1994年1月・新潮社刊『邱永漢短篇小説傑作選 見えない国境線』所収
>>平成17年/2005年7月・メディアファクトリー刊『消えた直木賞 男たちの足音編』所収
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候補者 邱永漢 男31歳
選考委員 評価 行数 評言
永井龍男
男51歳
22 「前回の候補作「濁水渓」に比較すると、作者ははるかに腕を上げたのである。」「飛ばして読んでもよいような数個所が、すぐれた全篇を通じて後まで気になった。」
小島政二郎
男61歳
0  
大佛次郎
男58歳
13 「日本の小説にはない神経の太い人間ばかり出て来るのが興味があった。」「島国の民、半島の人間が持たぬ伸々とした素質があるように感じ、向後の作品に期待したい、と思った。」
川口松太郎
男56歳
11 「肝心なものが不足しているし、突っ込んで書くところを省いて、無用なところで手間取っているような気がする。」「くどくもいうが直木賞受賞作家は、職業作家として大成してほしい。」
井伏鱒二
男57歳
8 「やはりどぎついが材料が面白く「濁水渓」に比べると長足の進歩である。」
村上元三
男45歳
16 「前回は受賞者が無かったのだから二人に上げては、とわたしは我儘をいった。どちらも直木賞作家として耻しい人ではない。」
吉川英治
男63歳
27 「この達筆をじつは私は買っていない。」「ほんとに苦悩しないのに苦悩ぶりする才が作品を浅くするのではないか。」
木々高太郎
男58歳
5 「邱永漢「香港」と新田次郎「強力伝」とを第二位におした。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和31年/1956年4月号)
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文量
中篇
章立て
「第一章 自由の虜」「第二章 密輸船」「第三章 海の砂漠」「第四章 揺銭樹」
時代設定 場所設定
太平洋戦争戦後  香港
登場人物
頼春木(反政府運動のかどで追跡される台湾人)
李明徴(通称・老李、貧乏人)




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