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第52回
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Last Update[H28]2016/4/28

安西篤子
Anzai Atsuko
生没年月日【注】 昭和2年/1927年8月11日~
受賞年齢 37歳5ヵ月
経歴 兵庫県神戸市生まれ。神奈川県立第一高等女学校(現平沼高校)卒。中山義秀に師事。妹に作家の杉本晴子がいる。
受賞歴・候補歴
  • 第52回直木賞(昭和39年/1964年下期)「張少子の話」
  • 第32回女流文学賞(平成5年/1993年)『黒鳥』
  • 第43回神奈川文化賞[文学](平成6年/1994年)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part4
備考
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チャン シャオ はなし
子の 話」(『新誌』4号[昭和39年/1964年10月])
媒体・作品情報
誌名 「新誌」  別表記表紙 「SHINSHI」併記
巻号 第4号
作品名 別表記 目次・本文 ルビ有り「チャンシャンツ」
印刷/発行年月日 印刷 昭和39年/1964年10月25日 発行 昭和39年/1964年10月30日
発行者等 編集発行人 清水基吉 印刷所 又新社(東京都)
発行所 新誌同人会(東京都)
総ページ数 80 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×27行
×2段
本文ページ 29~45
(計17頁)
測定枚数 64
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書誌
>>『オール讀物』昭和40年/1965年4月号
>>昭和40年/1965年3月・文藝春秋新社刊『張少子の話』所収
>>昭和49年/1974年9月・毎日新聞社刊『現代の女流文学 第二巻』所収
>>昭和58年/1983年1月・講談社刊『花あざ伝奇』所収
>>平成7年/1995年2月・講談社/時代小説ベスト・セレクション第12巻『夢とロマンの四千年 中国小説集』所収
>>平成8年/1996年5月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『花あざ伝奇(下)』所収
>>平成10年/1998年7月・角川書店刊/女性作家シリーズ17『安西篤子・山本道子・岩橋邦枝・木崎さと子』所収
>>平成12年/2000年9月・講談社/講談社文庫『花あざ伝奇』所収
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候補者 安西篤子 女37歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男65歳
7 「好く整った好短篇」「直木賞作家として大成するかどうか一脈の危惧はある。」
海音寺潮五郎
男63歳
7 「可憐なおもしろさがある。文章に澄んだ詩情がある。月下に人間が虎に化しているところの描写など、なんとも言えずよい。」
木々高太郎
男67歳
6 「私はひょっとしてとるなら安西篤子「張少子の話」の変り種がよいと思っていたので、二人に出すならば、という条件をつけて、結論は永井、安西の二人にきまった。」
源氏鶏太
男52歳
12 「これは一種独特の香気に満ちたロマンで、読者を夢幻の世界に遊ばせてくれる。才能を感じさせる。最後を失敗とする意見も出たが、私は、逆であった。」
大佛次郎
男67歳
10 「流水の如く透明で、まことに気持よかった。」「小篇ながら直木賞の世界に、純粋な水脈のあるのを感じさせて貰ったのを多とし、私は推賞した。」
村上元三
男54歳
10 「はじめのとぼけたような面白さが、最後にもあって欲しかった。次作を待ってみては、と言ったが、これが直木賞になることには、そう強力に反対もしなかった。」
今日出海
男61歳
18 「面白く読ませる筆力を持っていることは事実だ。とはいえ直木賞はそれでいいのだとは思わない。もっと筆力を制御する何かが加わって然るべきだとも思う。」
小島政二郎
男70歳
5 「私には全体の調子が弱くって、そのためあのお伽話めいた話の中へ私を引き摩り込んでくれる力がなかった。」
中山義秀
男64歳
6 「筆致の切れがよい。」「題材を駆使する情感のみずみずしさが、この作品の身上であろう。」
松本清張
男55歳
16 「珍しい傾向の作品だけに、これだけでは、やや決しかねるところが私にあった。もう一作を見てから積極的に推す機会を持ちたかった。」
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年4月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[戦国]  中国・牛荘城[遼河口]
登場人物
張少子(李王韶、別名・紅児、放浪の身)
張二(無頼の旅芸人、少子の兄貴分)
趙小姐(財産家の病弱な娘)
〈水+人+彡〉(趙家の執事)




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