直木賞のすべて
第86回
受賞作家の群像 トップページ
直木賞・芥川賞受賞作一覧
受賞作・候補作一覧
候補作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
リンク集
マップ

受賞作家の一覧へ
前の回へ後の回へ
Last Update[H26]2014/6/20

光岡明
Mitsuoka Akira
このページの情報は「芥川賞のすべて・のようなもの」内の「候補作家の群像 光岡明」と同じものです。
生没年月日【注】 昭和7年/1932年11月3日~平成16年/2004年12月22日
受賞年齢 49歳2ヵ月
経歴 熊本県生まれ。熊本大学法文学部卒。熊本日日新聞社入社。
受賞歴・候補歴
  • |予選候補| 第1回大宅壮一ノンフィクション賞(昭和45年/1970年)「東北と西南」
  • |候補| 第75回芥川賞(昭和51年/1976年上期)「いづくの蟹」
  • |候補| 第77回芥川賞(昭和52年/1977年上期)「奥義」
  • |候補| 第78回芥川賞(昭和52年/1977年下期)「湿舌」
  • |候補| 第79回芥川賞(昭和53年/1978年上期)「草と草との距離」
  • 第20回熊本日日新聞文化賞(昭和53年/1978年)
  • |候補| 第7回泉鏡花文学賞(昭和54年/1979年)『草と草との距離』
  • 第86回直木賞(昭和56年/1981年下期)『機雷』
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part6
備考
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



かに
「いづくの 蟹」(『文學界』昭和51年/1976年3月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第30巻 第3号  別表記3月号
印刷/発行年月日 発行 昭和51年/1976年3月1日
発行者等 編集兼発行人 西永達夫 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 280 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 90~130
(計41頁)
測定枚数 122
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和53年/1978年9月・文藝春秋刊『草と草との距離』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
芥川賞 芥川賞 75回候補 一覧へ
候補者 光岡明 男43歳
選考委員 評価 行数 評言
吉行淳之介
男52歳
3 「注目したのだが、残念なことにところどころツジツマが合い過ぎたり、合わな過ぎたりした。」
丹羽文雄
男71歳
0  
中村光夫
男65歳
0  
井上靖
男69歳
0  
永井龍男
男72歳
2 「今期の作品中もっとも小説的な意図をもった作品と思ったが、結末のまとめに難があり、」
瀧井孝作
男82歳
7 「私は読みながら細君のかいた私小説かと思ったが、あとで光岡明氏は別人とわかり、細君の筆ではない、達者なものだと思った。」
安岡章太郎
男56歳
12 「印象にのこった。」「主題もストーリイも月並みであり、決して光る作品ではないが、貧弱ながら文学のシンに触れたものが、これにはあった。ただ、人物のつかみ方は余りにも甘く、主人公の画家が個展に成功してはしゃぐところなど、文章自体がどうにも手がつけられなくなる。」
選評出典:『芥川賞全集 第十一巻』昭和57年/1982年12月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和51年/1976年9月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




おうぎ
奥義」(『文學界』昭和52年/1977年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第31巻 第4号  別表記4月号
印刷/発行年月日 発行 昭和52年/1977年4月1日
発行者等 編集兼発行人 豊田健次 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 296 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 80~119
(計40頁)
測定枚数 121
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和53年/1978年9月・文藝春秋刊『草と草との距離』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
芥川賞 芥川賞 77回候補 一覧へ
候補者 光岡明 男44歳
選考委員 評価 行数 評言
丹羽文雄
男72歳
0  
中村光夫
男66歳
0  
永井龍男
男73歳
1 「確りした作品だった。」
大江健三郎
男42歳
0  
吉行淳之介
男53歳
0  
瀧井孝作
男83歳
4 「前半はくだくだしく長すぎて、後半になって小説らしくなったと見た。」
井上靖
男70歳
0  
安岡章太郎
男57歳
0  
遠藤周作
男54歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第十一巻』昭和57年/1982年12月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和52年/1977年9月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




しつぜつ
湿舌」(『文學界』昭和52年/1977年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第31巻 第12号  別表記12月号
印刷/発行年月日 発行 昭和52年/1977年12月1日
発行者等 編集兼発行人 豊田健次 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 328 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 32~57
(計26頁)
測定枚数 79
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和53年/1978年4月・講談社刊『文学1978』所収
>>昭和54年/1979年12月・作品社刊『迷鳥』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
芥川賞 芥川賞 78回候補 一覧へ
候補者 光岡明 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
丹羽文雄
男73歳
5 「秀れていた。」「記録物のつよさが、ものをいっている。父子の関係には、ひっかかるものがあったが、洪水の恐怖の印象は強烈であった。」
大江健三郎
男42歳
0  
中村光夫
男66歳
0  
安岡章太郎
男57歳
0  
吉行淳之介
男53歳
2 「私としては、宮本輝、光岡明、中村昌義、三氏の作品が頭にあった。」
瀧井孝作
男83歳
0  
井上靖
男70歳
0  
遠藤周作
男54歳
5 「誰でも感ずるように洪水の描写はいい。しかし私にはこの圧倒的な洪水の描写をした以上、それに対応するだけその洪水で死ぬ父の描写が書かれていなければならぬと思われる。この二つのバランスがとれていない。」
選評出典:『芥川賞全集 第十一巻』昭和57年/1982年12月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和53年/1978年3月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




くさ くさ きょり
草と 草との 距離」(『文學界』昭和53年/1978年6月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第32巻 第6号  別表記6月号
印刷/発行年月日 発行 昭和53年/1978年6月1日
発行者等 編集兼発行人 豊田健次 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 328 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 30~77
(計48頁)
測定枚数 144
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和53年/1978年9月・文藝春秋刊『草と草との距離』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
芥川賞 芥川賞 79回候補 一覧へ
候補者 光岡明 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
丹羽文雄
男73歳
0  
中村光夫
男67歳
0  
大江健三郎
男43歳
0  
開高健
男47歳
0  
安岡章太郎
男58歳
0  
吉行淳之介
男54歳
0  
丸谷才一
男52歳
0  
瀧井孝作
男84歳
0  
遠藤周作
男55歳
0  
井上靖
男71歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第十二巻』昭和58年/1983年1月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和53年/1978年9月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



直木賞 第86受賞  一覧へ

きらい
機雷』(昭和56年/1981年7月・講談社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和56年/1981年7月10日(第1刷)
測定媒体発行年月日 発行 昭和57年/1982年1月29日(第3刷)
発行者等 発行者 三木 章 印刷所 豊国印刷株式会社 製本所 黒柳製本株式会社
発行所 株式会社講談社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 辰巳四郎
総ページ数 377 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×20行
×1段
本文ページ 5~375
(計371頁)
測定枚数 725
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和59年/1984年7月・講談社/講談社文庫『機雷』
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 光岡明 男49歳
選考委員 評価 行数 評言
城山三郎
男54歳
14 「戦争の非情さ、アメリカのこわさといったものも、にじみ出て、いろいろ教えられることが多い。」「やや観念的というか、ぐちや説教を感じさせるところがあり、リズムが生まれず、少々読みづらかった。」
池波正太郎
男58歳
21 「この小説がもつ力感を第一に買わざるを得なかった。」「構築のみごとさ。登場人物の描写もすぐれてい、戦争小説の範疇をこえた力作といえる。」
水上勉
男62歳
21 「すぐれていた。文章もしっかりしていて重厚である。」「だが、おもしろい小説といえるかどうか。」「作者が創りだした人間世界を求めるものには、調査の重みだけでは退屈するのだった。誠実でいい仕事だな、と思うがちょっと首をひねった理由はそれである。」
源氏鶏太
男69歳
12 「海軍将校の花々しい死をのぞみながら機雷に取っ組み、その志を得ず、戦後まで生き延びて、甦る機雷に関係しなければならなかった男の生きざまが見事に描かれている。その死生観も十分に理解出来る。」
阿川弘之
男61歳
7 「重厚だが専門用語その他海軍の描き方に首をかしげる箇所が多く、めでたく決定後も、すつきりしないものが残つた。」
村上元三
男71歳
12 「第一章が不要で、第二章以下に盛りこむべきであったろう。」「無駄を書きすぎているし、この作品はもう一ぺん整理してまとめたほうがよかったと思う。」
山口瞳
男55歳
6 「長過ぎるし、固い。小説にするには、もっと語り口や筋立てに工夫があってしかるべきではないか。」
五木寛之
男49歳
10 「池波正太郎氏に強く推された。私は池波さんの真情あふるる推挙ぶりに感動し、最初は〈蒲田行進曲〉と〈泪橋〉の二作授賞を主張しながら、最後に変節した。池波さんの批評眼を私は信用しているし、そういう一途な推されかたをする作家には必ず何かがあると思えたからである。」
選評出典:『オール讀物』昭和57年/1982年4月号
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「第一章 海防艦 大東」「第二章 敷設艦 常磐」「第三章 哨戒特務艇 二五号」「第四章 試航船 栄昌丸」
時代設定 場所設定
太平洋戦争末期~戦後  昭南-門司間洋上、対馬沖、下関
登場人物
梶井(海軍中尉、のち大尉、機雷整備のベテラン)
長崎(「大東」艦長)
河合(「常磐」機雷長)
豊崎(海軍三次少尉、哨戒特務艇長)
飯銅(下関防備隊司令)




ページの先頭へ

トップページ直木賞・芥川賞受賞作一覧受賞作・候補作一覧候補作家の群像選考委員の群像
選評の概要小研究大衆選考会リンク集マップ
|| 受賞作家の一覧へ前の回へ次の回へ