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part 2

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Last Update[H12]2000/8/26


初級者篇
ちょっと前の受賞作を、文庫本で読む。


第117回受賞
『女たちのジハード』
篠田節子

平成12年/2000年1月・集英社文庫
本体705円
ISBN4-08-747148-9
書影は単行本

第117回受賞
『鉄道員』
浅田次郎

平成12年/2000年3月・集英社文庫
本体476円
ISBN4-08-747171-3
書影は単行本

第116回受賞
『山妣』(上)(下)
坂東眞砂子

平成12年/2000年1月・新潮文庫
本体514円、667円
ISBN4-10-132322-4
ISBN4-10-132323-2
書影は単行本

第115回受賞
『凍える牙』
乃南アサ

平成12年/2000年2月・新潮文庫
本体705円
ISBN4-10-142520-5
書影は単行本

第114回受賞
『恋』
小池真理子

平成11年/1999年4月・ハヤカワ文庫JA
本体680円
ISBN4-15-030613-3
書影は単行本

第114回受賞
『テロリストのパラソル』
藤原伊織

平成10年/1998年7月・講談社文庫
本体619円
ISBN4-06-263817-7

第113回受賞
『白球残映』
赤瀬川 隼

平成10年/1998年5月・文春文庫
本体438円
ISBN4-16-735108-0
書影は単行本

第111回受賞
『二つの山河』
中村彰彦

平成9年/1997年9月・文春文庫
本体419円
ISBN4-16-756703-2
(受賞作は同書所収の
「二つの山河」)

第111回受賞
『帰郷』
海老沢泰久

平成9年/1997年1月・文春文庫
本体437円
ISBN4-16-741409-0
書影は単行本

第110回受賞
『恵比寿屋喜兵衛手控え』
佐藤雅美

平成8年/1996年9月・講談社文庫
本体648円
ISBN4-06-263340-X
書影は単行本

第110回受賞
『無間人形 新宿鮫4』
大沢在昌

平成12年/2000年5月・光文社文庫
本体724円
ISBN4-334-72998-3
書影は単行本

第109回受賞
『恋忘れ草』
北原亞以子

平成7年/1995年10月・文春文庫
本体448円
ISBN4-16-757601-5
書影は単行本

第108回受賞
『佃島ふたり書房』
出久根達郎

平成7年/1995年7月・講談社文庫
本体544円
ISBN4-06-263012-5
書影は単行本

第107回受賞
『受け月』
伊集院 静

平成7年/1995年6月・文春文庫
本体457円
ISBN4-16-754604-3
書影は単行本

第106回受賞
『狼奉行』
高橋義夫

平成7年/1995年6月・文春文庫
本体437円
ISBN4-16-757201-X
(受賞作は同書所収の
「狼奉行」)

第106回受賞
『緋い記憶』
高橋克彦

平成6年/1994年10月・文春文庫
本体448円
ISBN4-16-716405-1
書影は単行本

第105回受賞
『夏姫春秋』(上)(下)
宮城谷昌光

平成7年/1995年9月・講談社文庫
本体524円、524円
ISBN4-06-263066-4
ISBN4-06-263067-2

第105回受賞
『青春デンデケデケデケ』
芦原すなお

平成4年/1992年10月・河出文庫
本体490円
ISBN4-309-40352-2
書影は単行本

第104回受賞
『漂泊者のアリア』
古川 薫

平成5年/1993年5月・文春文庫
本体450円
ISBN4-16-735709-7

第103回受賞
『蔭桔梗』
泡坂妻夫

平成5年/1993年2月・新潮文庫
本体438円
ISBN4-10-144504-4

第102回受賞
『小伝抄』
星川清司

平成5年/1993年2月・文春文庫
本体388円
ISBN4-16-736702-5
(受賞作は同書所収の
「小伝抄」)

第102回受賞
『私が殺した少女』
原 尞

平成8年/1996年4月・ハヤカワ文庫JA
本体680円
ISBN4-15-030546-3

第101回受賞
『高円寺純情商店街』
ねじめ正一

平成4年/1992年4月・新潮文庫
本体400円
ISBN4-10-102112-0

第101回受賞
『遠い国からの殺人者』
笹倉 明

平成4年/1992年4月・文春文庫
本体437円
ISBN4-16-753702-8

第100回受賞
『東京新大橋雨中図』
杉本章子

平成3年/1991年11月・文春文庫
本体466円
ISBN4-16-749702-6

第100回受賞
『熟れてゆく夏』
藤堂志津子

平成3年/1991年10月・文春文庫
本体371円
ISBN4-16-754401-6

第99回受賞
『凍れる瞳』
西木正明

平成3年/1991年5月・文春文庫
本体427円
ISBN4-16-753401-0
(受賞作は同書所収の
「凍れる瞳」「端島の女」)

第99回受賞
『遠い国から来たCOO』
景山民夫

平成4年/1992年3月・角川文庫
本体540円
ISBN4-04-173606-4
書影は単行本

第97回受賞
『海狼伝』
白石一郎

平成2年/1990年4月・文春文庫
本体590円
ISBN4-16-737005-0

第97回受賞
『ソウル・ミュージック・
ラバーズ・オンリー』
山田詠美

平成9年/1997年6月・幻冬舎文庫
本体457円
ISBN4-87728-475-3

第96回受賞
『カディスの赤い星』(上)(下)
逢坂 剛

平成1年/1989年8月・講談社文庫
本体686円、648円
ISBN4-06-184495-4
ISBN4-06-184496-2

第94回受賞
『最終便に間に合えば』
林 真理子

昭和63年/1988年11月・文春文庫
本体429円
ISBN4-16-747603-7
(受賞作は同書所収の
「最終便に間に合えば」
「京都まで」)

第93回受賞
『演歌の虫』
山口洋子

昭和63年/1988年2月・文春文庫
本体369円
ISBN4-16-740003-0
(受賞作は同書所収の
「演歌の虫」「老梅」)
書影は単行本

第91回受賞
『恋文』
連城三紀彦

昭和62年/1987年8月・新潮文庫
本体400円
ISBN4-10-140504-2

第91回受賞
『てんのじ村』
難波利三

昭和62年/1987年7月・文春文庫
本体408円
ISBN4-16-743202-1

私のような(!?)貧乏人にとっては、受賞作が決まってもじっと堪えて、数年後、文庫本化されてはじめて購入する、という手が一般的です。

だいたい過去の例をみると、2~3年待てば、受賞作は、かならずといっていいほど文庫になります。単行本と比べると、価格は約3分の1~4分の1くらいになるのが相場のようです。

文庫の利点は、価格だけではありません。たいてい、その作家をよく読む作家や評論家が巻末に解説を書いています。それを読むのも、また受賞作を別の角度から知るいい手だてになります。

ところが、日本の出版界のおサムイ事情があって、売れないからなのでしょう、直木賞受賞作といえども、文庫化されて数年で「品切れ・重版予定なし」という魔の領域に追いやられてしまう作品が、少なくありません。買えるときに買っておかないと、すぐに手に入らなくなる、というのは、緊張感があって一つの醍醐味ではありますが、「直木賞全作読破」を目指す者には、歯がゆいこと、このうえありません。

で、今手に入れやすい文庫となると、左のようになります。

(ここで断っておきますと、このサイトに出している書影は(当然ながら) 私の所蔵品をスキャンしているので、左に挙げた文庫のなかで、私の所有していないものもあります(つまり、単行本で読んでしまったものは、予算の関係上あらためて文庫も買う、ということはしていません)。そういう文庫については、代わりに、単行本の書影を掲げてあるので、ご了解ください。)

左の文庫リストは、第117回からさかのぼって第91回まで、なのですが、すでに、抜け落ちてしまっている回があります。先に述べたように、いったん文庫化はされたものの、いつのまにやら魔の領域に突き落とされた作品があるからなのです。

無論、当サイトの管理者としては、各出版社に、そういう文庫については再版を強く訴えたいところですが、出版社も私企業ですから、それぞれ事情はあるでしょう。そこで、「直木賞全作読破」に突き進もうとする者は苦労を強いられます。それについてはPart 4以降で取り上げたいと思います。



ちなみに、左の35作品のうち、サイト管理者(P.L.B.)が独断と偏見で、お勧めを選ぶとするなら、原尞氏『私が殺した少女』、連城三紀彦氏『恋文』の2作。前者は、和製ハードボイルド探偵の"沢崎もの"で、推理小説的興味もさることながら、その登場人物に惚れてしまいました。後者は短篇集。ちょっとストーリーつくり込みすぎじゃないの?という感はありますが、ついつい胸に迫ってきてしまうものがあるので参ります。
Part3は、中級者篇「かなり前の受賞作を、文庫本で読む」です。
[H12]2000/9/15にUploadしました。
->Part3

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