直木賞のすべて
12月20日(火)、
第156回(平成28年/2016年下半期)の
候補作が発表されました。
今回もうちのサイトではいつもどおり
全候補作家・候補作のデータを
まとめてみました。
選考委員会は、
約1か月後の1月19日(木)に開かれ、
即日、インターネットや
テレビ等で発表されます。
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Last Update[H28]2016/12/20

Ubukata To
うぶかたとう
冲方
じゅうににん
十二人の死にたい
 子どもたち』
平成28年/2016年10月15日・文藝春秋刊

長篇
404頁
四六判 上製
本体価格1,550円
(税込1,674円)
電子版価格1,300円(税込)
ISBN 978-4-16-390541-9

アートワーク矢部弘幸(SPACE SPARROWS)
病院見取図増田 寛
装丁関口聖司
発行者大川繁樹
印刷所萩原印刷
製本所加藤製本
DTP制作言語社
内容
  • 「目次」(p1-3)
  • (病院見取図)(p5)
  • 「第一章 十二人の集い」(p9-87)
  • 「第二章 投票」(p89-166)
  • 「第三章 テスト」(p167-255)
  • 「第四章 告白」(p257-339)
  • 「第五章 最後の時間」(p341-404)
  • 「初出」([p406])

初出
  • 『別冊文藝春秋』平成27年/2015年7月号~平成28年/2016年7月号

関連リンク

ハミダシ情報
第156回の候補は(も)また、プチベテランばかりが並んだなあ。

……という顔ぶれのなかに冲方さんがいても、もはや何の違和感もなくなりました。デビュー20年? 直木賞候補も久しぶり? まったく、不死鳥のような方です。いろんな意味で。

だいたい、時代小説ならともかく、一転、推理小説でも候補になっちゃうし。やることが違います。

そういえば前回も、選考会の日にはたくさんの知人を招いて、にぎにぎしく「待ち会」を開いたと聞きました。今回はどうするんだろう。つくづく目の離せない方です。
年齢(平成29年/2017年1月現在)
39歳11ヶ月
経歴
昭和52年/1977年2月、岐阜県生まれ。早稲田大学中退。大学在学中の平成8年/1996年に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞し作家デビュー。小説執筆のほか、アニメの企画・脚本、マンガ原作、ゲームシナリオなどを手がけている。
主な筆歴
『黒い季節』第1回スニーカー大賞金賞
平成8年/1996年6月・角川書店刊〔新装版〕平成18年/2006年12月・角川書店刊平成22年/2010年8月・角川書店/角川文庫
『ばいばい、アース』
平成12年/2000年12月・角川書店刊(上)(下)(I)〈理由(ことわり)の少女〉平成19年/2007年9月、(II)〈懐疑者と鍵〉平成19年/2007年10月、(III)〈爪先立ちて望みしは〉平成19年/2007年11月、(IV)〈今ここに在る者〉平成20年/2008年2月・角川書店/角川文庫
『微睡みのセフィロト』第34回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成14年/2002年4月・徳間書店/徳間デュアル文庫平成22年/2010年3月・早川書房/ハヤカワ文庫JA
『カオス レギオン』
〈聖戦魔軍篇〉平成15年/2003年2月、(0)〈招魔六陣篇〉平成15年/2003年3月、(01)〈聖双去来篇〉平成15年/2003年7月、(02)〈魔天行進篇〉平成15年/2003年12月、(03)〈夢幻彷徨篇〉平成16年/2004年5月、(04)〈天路哀憧篇〉平成16年/2004年7月、(05)〈聖魔飛翔篇〉平成16年/2004年12月・富士見書房/富士見ファンタジア文庫
『ストーム・ブリング・ワールド―カルドセプト創伝』
(1)〈星の降る都市〉平成15年/2003年3月、(2)〈星を輝かせる者〉平成15年/2003年4月・メディアファクトリー/MF文庫J〔加筆修正・新装版〕『ストーム・ブリング・ワールド』(1)平成21年/2009年8月、(2)平成21年/2009年10月・メディアファクトリー/MF文庫ダ・ヴィンチ
『マルドゥック・スクランブル』第24回日本SF大賞受賞》《第35回星雲賞[日本長編部門]参考候補》《第3回センス・オブ・ジェンダー賞最終選考作
〈The First Compression 圧縮〉平成15年/2003年5月、〈The Second Combustion 燃焼〉平成15年/2003年6月、〈The Third Exhaust 排気〉平成15年/2003年7月・早川書房/ハヤカワ文庫JA〔改訂新版〕平成22年/2010年9月・早川書房刊〔完全版〕平成22年/2010年10月・早川書房/ハヤカワ文庫JA(1)~(3)
『蒼穹のファフナー』
平成17年/2005年1月・メディアワークス/電撃文庫〔加筆訂正〕『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』平成25年/2013年2月・早川書房/ハヤカワ文庫JA(シナリオ「蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFT」併録)
(エッセイ)『冲方式ストーリー創作塾』
平成17年/2005年6月・宝島社刊〔改題・増訂〕『冲方丁のライトノベルの書き方講座』平成20年/2008年5月・宝島社/宝島社文庫〔新装版〕平成23年/2011年11月・宝島社/このライトノベルがすごい!文庫
(原作・著)『シュヴァリエ』(プロダクションI.G原作、文芸アシスタント著)
平成18年/2006年8月・日経BP社刊
『マルドゥック・ヴェロシティ』第38回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成18年/2006年11月・早川書房/ハヤカワ文庫JA(1)~(3)〔新装版〕平成24年/2012年8月・早川書房/ハヤカワ文庫JA(1)~(3)
『スプライトシュピーゲル』
(I)〈Butterfly & Dragonfly & Honeybee〉平成19年/2007年2月、(II)〈Seven Angels Coming〉平成19年/2007年7月、(III)〈いかづちの日と自由の朝〉平成19年/2007年11月、(IV)〈テンペスト〉平成20年/2008年4月・富士見書房/富士見ファンタジア文庫
『オイレンシュピーゲル』
(壱)〈Black & Red & White〉平成19年/2007年2月、(弐)〈FRAGILE!!/壊れもの注意!!〉平成19年/2007年6月、(参)〈Blue Murder〉平成19年/2007年11月、(肆)〈Wag The Dog〉平成20年/2008年5月・角川書店/角川スニーカー文庫
(エッセイ)『冲方式「アニメ&マンガ」ストーリー創作塾』
平成21年/2009年1月・宝島社刊〔改題・加筆改訂〕『冲方丁の「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意』平成25年/2013年2月・宝島社/宝島社文庫
『天地明察』第31回吉川英治文学新人賞受賞》《本屋大賞2010受賞》《第143回直木賞候補》《第16回中山義秀文学賞候補》《第4回舟橋聖一文学賞受賞》《第4回大学読書人大賞受賞
平成21年/2009年11月・角川書店刊〔加筆修正〕平成24年/2012年5月・角川書店/角川文庫(上)(下)
『テスタメントシュピーゲル』
(1)平成21年/2009年12月、(2・上)平成27年/2015年5月、(2・下)平成27年/2015年6月・KADOKAWA/角川スニーカー文庫
(監修)『冲方丁 公式読本』
平成22年/2010年10月・洋泉社/洋泉社MOOK〔加筆・再編集〕平成25年/2013年2月・宝島社/宝島社文庫
『マルドゥック・フラグメンツ』
平成23年/2011年5月・早川書房/ハヤカワ文庫JA
収録作「マルドゥック・スクランブル"104"」「マルドゥック・スクランブル"-200"」「Preface ofマルドゥック・スクランブル」「マルドゥック・ヴェロシティPrologue & Epilogue」「マルドゥック・アノニマス"ウォーバード"」「Preface ofマルドゥック・アノニマス」「冲方丁インタビュウ」「事件屋稼業」
『OUT OF CONTROL』
平成24年/2012年7月・早川書房/ハヤカワ文庫JA
収録作「スタンド・アウト」「まあこ」「箱」「日本改暦事情」第36回星雲賞[日本短編部門]参考候補「デストピア」「メトセラとプラスチックと太陽の臓器」「OUT OF CONTROL」
『光圀伝』第3回山田風太郎賞受賞》《第1回静岡書店大賞[小説部門]第2位》《本屋大賞2013第11位
平成24年/2012年8月・角川書店刊〔加筆修正〕平成27年/2015年6月・KADOKAWA/角川文庫(上)(下)
『もらい泣き』
平成24年/2012年8月・集英社刊平成27年/2015年8月・集英社/集英社文庫
収録作「金庫と花丸」「心霊写真」「ぬいぐるみ」「ラッキーナンバー」「ハンバーグとパンプス」「女王猫」「メニューとオペラ歌手」「運転免許とTシャツ」「メガホン男」「地球と私」「爆弾発言」「ミスター・サイボーグのコントローラー」「旅人たちのバス」「指導者は花嫁」「主治医とスイッチ」「音楽と十円ハゲ」「鬼と穴あきジーンズ」「教師とTシャツ」「仁義の人」「携帯電話とエゾシカ」「化粧をする人」「二十五メートル」「心臓の音」「二〇一一年三月十一日について」「ノブレス・オブリージュ」「インドと豆腐」「盟友トルコ」「空へ」「地球生まれのあなたへ」「国境を越える眉毛」「先にいきます」「タクシーと指輪」「ドッグハウス・カー」
(対談集)『にすいです。―冲方丁対談集』
平成25年/2013年1月・角川書店刊
『はなとゆめ』
平成25年/2013年11月・KADOKAWA刊〔加筆修正〕平成28年/2016年7月・KADOKAWA/角川文庫
(責任編集/エッセイ等)『『光圀伝』謎解き散歩』
平成27年/2015年7月・KADOKAWA/新人物文庫
(エッセイ)『偶然を生きる』
平成28年/2016年3月・KADOKAWA/角川新書
『マルドゥック・アノニマス』
(1)平成28年/2016年3月、(2)平成28年/2016年9月・早川書房/ハヤカワ文庫JA
(エッセイ)『冲方丁のこち留―こちら渋谷警察署留置場』
平成28年/2016年8月・集英社インターナショナル刊
(共編)『マルドゥック・ストーリーズ公式二次創作集』(早川書房編集部・共編)
平成28年/2016年9月・早川書房/ハヤカワ文庫JA
過去の直木賞候補歴
6年半ぶり・2回目
Onda Riku
おんだりく
恩田

みつばちえんらい
蜜蜂と遠雷』
平成28年/2016年9月20日・幻冬舎刊

長篇
507頁
四六判 上製
本体価格1,800円
(税込1,944円)
電子版価格1,555円(税込)
ISBN 978-4-344-03003-9

装画杉山 巧
ブックデザイン鈴木成一デザイン室
発行者見城 徹
印刷・製本所中央精版印刷
内容
  • 「目次」(p2-3)
  • 「第6回芳ヶ江国際ピアノコンクール課題曲」(p5-7)
  • 「エントリー」(p9-100)
  • 「第一次予選」(p101-192)
  • 「第二次予選」(p193-310)
  • 「第三次予選」(p311-448)
  • 「本選」(p449-507)
  • 「第6回芳ヶ江国際ピアノコンクール審査結果」([p508])
  • (初出)([p510])

初出
  • 『星星峡』平成21年/2009年4月号~平成25年/2013年11月号、『ポンツーン』平成26年/2014年1月号~平成28年/2016年5月号
※単行本化にあたり大幅加筆・修正

関連リンク

ハミダシ情報
そうですよね。どこから見ても大テッパンの大本命。

ということ以外に、書くことが何ひとつないので、恩田さんが初めて候補になった第133回(平成17年/2005年・上半期)のときの、べつに大したことも書いていない「ハミダシ情報」を転載して、この場を埋めておきます。
流行作家ついに直木賞の土俵に登場です。これまでの充実の執筆活動からすれば、どう見ても他を圧倒している貫禄、直木賞の候補にするの遅すぎなんだよ。吉川英治文学(新人)賞に先を越されちゃってからに。受賞して全然おかしくありません、ワタクシなぞが言うまでもなく。
……ここから11年半。ああ、長かった。
年齢(平成29年/2017年1月現在)
52歳2ヵ月
経歴
昭和39年/1964年10月、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学教育学部卒。生命保険会社、不動産会社などに勤務しながら執筆活動を続け、平成3年/1991年に「六番目の小夜子」で第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補に残る。平成10年/1998年から作家活動に専念。
主な筆歴
『六番目の小夜子』第3回日本ファンタジーノベル大賞候補》《第24回星雲賞[日本長編部門]ノミネート
平成4年/1992年7月・新潮社/新潮文庫〔改稿〕平成10年/1998年8月・新潮社刊平成13年/2001年2月・新潮社/新潮文庫
『球形の季節』第5回日本ファンタジーノベル大賞候補
平成6年/1994年4月・新潮社刊平成11年/1999年2月・新潮社/新潮文庫
『不安な童話』
平成6年/1994年12月・祥伝社/ノン・ノベル平成11年/1999年4月・祥伝社/ノン・ポシェット平成14年/2002年12月・新潮社/新潮文庫
『三月は深き紅の淵を』
平成9年/1997年7月・講談社/メフィスト・クラブ平成13年/2001年7月・講談社/講談社文庫
『光の帝国―常野物語』第29回星雲賞[日本長編部門]参考候補》《第19回日本SF大賞候補
平成9年/1997年10月・集英社刊平成12年/2000年9月・集英社/集英社文庫
収録作「大きな引き出し」「二つの茶碗」「達磨山への道」「オセロ・ゲーム」「手紙」「光の帝国」「歴史の時間」「草取り」「黒い塔」「国道を降りて…」
『象と耳鳴り』
平成11年/1999年11月・祥伝社刊平成15年/2003年1月・祥伝社/祥伝社文庫
収録作「曜変天目の夜」「新・D坂の殺人事件」「給水塔」「象と耳鳴り」「海にゐるのは人魚ではない」「ニューメキシコの月」「誰かに聞いた話」「廃園」「待合室の冒険」「机上の論理」「往復書簡」「魔術師」
『木曜組曲』
平成11年/1999年11月・徳間書店刊平成14年/2002年9月・徳間書店/徳間文庫
『月の裏側』第21回日本SF大賞候補》《第32回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成12年/2000年3月・幻冬舎刊平成14年/2002年8月・幻冬舎/幻冬舎文庫
『ネバーランド』
平成12年/2000年7月・集英社刊平成15年/2003年5月・集英社/集英社文庫
『麦の海に沈む果実』
平成12年/2000年7月・講談社/メフィスト・クラブ平成16年/2004年1月・講談社/講談社文庫
『上と外』
(1)〈素晴らしき休日〉平成12年/2000年8月、(2)〈緑の底〉平成12年/2000年10月、(3)〈神々と死者の迷宮(上)〉平成12年/2000年12月、(4)〈神々と死者の迷宮(下)〉平成13年/2001年2月、(5)〈楔が抜ける時〉平成13年/2001年6月、(6)〈みんなの国〉平成13年/2001年8月・幻冬舎/幻冬舎文庫平成15年/2003年2月・幻冬舎刊平成19年/2007年10月・幻冬舎/幻冬舎文庫(上)(下)
『puzzle』
平成12年/2000年11月・祥伝社/祥伝社文庫
『ライオンハート』第22回吉川英治文学新人賞候補》《第14回山本周五郎賞候補
平成12年/2000年12月・新潮社刊平成16年/2004年2月・新潮社/新潮文庫
収録作「エアハート嬢の到着」「春」「イヴァンチッツェの思い出」「天球のハーモニー」「記憶」
『MAZE』
平成13年/2001年2月・双葉社刊平成15年/2003年11月・双葉社/双葉文庫〔新装版〕平成27年/2015年4月・双葉社/双葉文庫
『ドミノ』
平成13年/2001年7月・角川書店刊平成16年/2004年1月・角川書店/角川文庫
『黒と茶の幻想』第23回吉川英治文学新人賞候補
平成13年/2001年12月・講談社刊平成18年/2006年4月・講談社/講談社文庫(上)(下)
『図書室の海』
平成14年/2002年2月・新潮社刊平成17年/2005年7月・新潮社/新潮文庫
収録作「春よ、こい」「茶色の小壜」「イサオ・オサリヴァンを捜して」「睡蓮」「ある映画の記憶」「ピクニックの準備」「国境の南」「オデュッセイア」「図書室の海」「ノスタルジア」
『劫尽童女』
平成14年/2002年4月・光文社刊平成17年/2005年4月・光文社/光文社文庫
『ロミオとロミオは永遠に』第34回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成14年/2002年10月・早川書房/ハヤカワSFシリーズJコレクション平成18年/2006年7月・早川書房/ハヤカワ文庫JA(上)(下)
『ねじの回転―FEBRUARY MOMENT』第24回日本SF大賞候補
平成14年/2002年12月・集英社刊平成17年/2005年12月・集英社/集英社文庫(上)(下)
『蛇行する川のほとり』
(1)平成14年/2002年12月、(2)平成15年/2003年4月、(3)平成15年/2003年8月・中央公論新社刊平成16年/2004年11月・中央公論新社刊平成19年/2007年6月・中央公論新社/中公文庫平成22年/2010年6月・集英社/集英社文庫
『まひるの月を追いかけて』
平成15年/2003年9月・文藝春秋刊平成19年/2007年5月・文藝春秋/文春文庫
『クレオパトラの夢』
平成15年/2003年11月・双葉社刊平成18年/2006年12月・双葉社/双葉文庫〔新装版〕平成27年/2015年4月・双葉社/双葉文庫
『黄昏の百合の骨』
平成16年/2004年3月・講談社/メフィスト・クラブ平成19年/2007年4月・講談社/講談社文庫
『禁じられた楽園』
平成16年/2004年4月・徳間書店刊平成19年/2007年3月・徳間書店/徳間文庫
『Q&A』第58回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門]候補
平成16年/2004年6月・幻冬舎刊平成19年/2007年4月・幻冬舎/幻冬舎文庫
『夜のピクニック』キノベス!2004第1位》《第26回吉川英治文学新人賞受賞》《本屋大賞2005受賞
平成16年/2004年7月・新潮社刊平成18年/2006年9月・新潮社/新潮文庫
『夏の名残りの薔薇』
平成16年/2004年9月・文藝春秋/ミステリ・マスターズ平成20年/2008年3月・文藝春秋/文春文庫
『ユージニア』第133回直木賞候補》《第59回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門]受賞
平成17年/2005年2月・角川書店刊平成20年/2008年8月・角川書店/角川文庫
(エッセイ)『『恐怖の報酬』日記―酩酊混乱紀行 イギリス・アイルランド』
平成17年/2005年4月・講談社刊〔増補〕『『恐怖の報酬』日記―酩酊混乱紀行』平成20年/2008年5月・講談社/講談社文庫
(エッセイ)『小説以外』
平成17年/2005年4月・新潮社刊平成20年/2008年6月・新潮社/新潮文庫
『蒲公英草紙―常野物語』第134回直木賞候補
平成17年/2005年6月・集英社刊平成20年/2008年5月・集英社/集英社文庫
『ネクロポリス』
平成17年/2005年10月・朝日新聞社刊(上)(下)平成21年/2009年1月・朝日新聞出版/朝日文庫(上)(下)
『エンド・ゲーム―常野物語』
平成18年/2006年1月・集英社刊平成21年/2009年5月・集英社/集英社文庫
『チョコレートコスモス』
平成18年/2006年3月・毎日新聞社刊平成23年/2011年6月・角川書店/角川文庫
(編)『新耳袋コレクション』(木原浩勝・中山市朗・著)
平成18年/2006年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチブックス
『中庭の出来事』第20回山本周五郎賞受賞
平成18年/2006年11月・新潮社刊平成21年/2009年8月・新潮社/新潮文庫
(共著)『読書会』(山田正紀・共著)
平成19年/2007年1月・徳間書店刊平成22年/2010年10月・徳間書店/徳間文庫
『朝日のようにさわやかに』
平成19年/2007年3月・新潮社刊平成22年/2010年6月・新潮社/新潮文庫
収録作「水晶の夜、翡翠の朝」「ご案内」「あなたと夜と音楽と」「冷凍みかん」「赤い毬」「深夜の食欲」「いいわけ」「一千一秒殺人事件」「おはなしのつづき」「邂逅について」「淋しいお城」「楽園に追われて」「卒業」「朝日のようにさわやかに」
(共著)『NHKスペシャル 失われた文明』(NHK「失われた文明」プロジェクト・共著)
〈アンデスミイラ〉平成19年/2007年6月、〈インカ〉平成19年/2007年6月、〈マヤ〉平成19年/2007年6月・日本放送出版協会刊
『木洩れ日に泳ぐ魚』
平成19年/2007年7月・中央公論新社刊平成22年/2010年11月・文藝春秋/文春文庫
『いのちのパレード』
平成19年/2007年12月・実業之日本社刊平成22年/2010年10月・実業之日本社/実業之日本社文庫
収録作「観光旅行」「スペインの苔」「蝶遣いと春、そして夏」「橋」「蛇と虹」「夕飯は七時」「隙間」「当籤者」「かたつむり注意報」「あなたの善良なる教え子より」「エンドマークまでご一緒に」「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」「Sugoroku」「いのちのパレード」「夜想曲」
『猫と針』
平成20年/2008年2月・新潮社刊平成23年/2011年2月・新潮社/新潮文庫
収録作「猫と針」「『猫と針』日記」
『大きな引き出し―「光の帝国常野物語」より』(赤木かん子・編)
平成20年/2008年4月・ポプラ社/ポプラ・ブック・ボックス
『不連続の世界』
平成20年/2008年7月・幻冬舎刊平成23年/2011年10月・幻冬舎/幻冬舎文庫
収録作「木守り男」「悪魔を哀れむ歌」「幻影キネマ」「砂丘ピクニック」「夜明けのガスパール」
(選)『謎〈003〉―恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー』(日本推理作家協会・編)
平成20年/2008年9月・講談社/講談社文庫
『きのうの世界』第140回直木賞候補
平成20年/2008年9月・講談社刊平成23年/2011年8月・講談社/講談社文庫(上)(下)
『ブラザー・サン シスター・ムーン』
平成21年/2009年1月・河出書房新社刊〔加筆〕平成24年/2012年5月・河出書房新社/河出文庫(単行本版+「糾える縄のごとく」)
『訪問者』
平成21年/2009年5月・祥伝社刊平成24年/2012年4月・祥伝社/祥伝社文庫
収録作「せいめいのれきし」「ももいろのきりん」「ちいさいおうち」「かわいそうなぞう」「ふるやのもり」「おおきなかぶ」
(エッセイ)『メガロマニア―あるいは「覆された宝石」への旅』
平成21年/2009年5月・日本放送出版協会刊『メガロマニア』平成24年/2012年9月・角川書店/角川文庫
『六月の夜と昼のあわいに』
平成21年/2009年6月・朝日新聞出版刊平成24年/2012年9月・朝日新聞出版/朝日文庫
収録作「恋はみずいろ」「唐草模様」「Y字路の事件」「約束の地」「酒肆ローレライ」「窯変・田久保順子」「夜を遡る」「翳りゆく部屋」「コンパートメントにて」「Interchange」
『私の家では何も起こらない』
平成22年/2010年1月・メディアファクトリー/幽books平成25年/2013年2月・メディアファクトリー/MF文庫〔加筆修正・再編集〕平成28年/2016年11月・KADOKAWA/角川文庫
収録作「私の家では何も起こらない」「私は風の音に耳を澄ます」「我々は失敗しつつある」「あたしたちは互いの影を踏む」「僕の可愛いお気に入り」「奴らは夜に這ってくる」「素敵なあなた」「俺と彼らと彼女たち」「私の家へようこそ」「附記・われらの時代」
(エッセイ)『土曜日は灰色の馬』
平成22年/2010年8月・晶文社刊
(エッセイ)『隅の風景』
平成23年/2011年5月・新潮社刊〔増補〕平成25年/2013年11月・新潮社/新潮文庫
『夢違』第146回直木賞候補
平成23年/2011年11月・角川書店刊平成26年/2014年2月・KADOKAWA/角川文庫
『私と踊って』
平成24年/2012年12月・新潮社刊平成27年/2015年5月・新潮社/新潮文庫
収録作「心変わり」「骰子の七の目」「忠告」「弁明」「少女界曼荼羅」「協力」「思い違い」「台北小夜曲」「理由」「火星の運河」「死者の季節」「劇場を出て」「二人でお茶を」「聖なる氾濫」「海の泡より生まれて」「茜さす」「私と踊って」「東京の日記」「交信」
『夜の底は柔らかな幻』第149回直木賞候補
平成25年/2013年1月・文藝春秋刊(上)(下)平成27年/2015年11月・文藝春秋/文春文庫(上)(下)
『雪月花黙示録』
平成25年/2013年12月・KADOKAWA刊〔加筆修正〕平成28年/2016年2月・KADOKAWA/角川文庫
収録作「春爛漫桃色告」「水澄金魚地獄」「夏鑑黄金泡雨」「冥府牡丹灯籠」「重陽節妖降臨」「鯱髪盛双児麵」「幻影払暁縁起」
(絵本)『かがみのなか』(樋口佳絵・絵)
平成26年/2014年7月・岩崎書店/怪談えほん
『EPITAPH東京』
平成27年/2015年3月・朝日新聞出版刊
『ブラック・ベルベット』
平成27年/2015年5月・双葉社刊
『消滅 VANISHING POINT』
平成27年/2015年9月・中央公論新社刊
『タマゴマジック』
平成28年/2016年3月・河北新報出版センター刊
収録作「魔術師一九九九」「ブリキの卵/この世は少し不思議」「魔術師二〇一六」
『七月に流れる花』(酒井駒子・絵)
平成28年/2016年12月・講談社/ミステリーランド
『八月は冷たい城』(酒井駒子・絵)
平成28年/2016年12月・講談社/ミステリーランド
過去の直木賞候補歴
3年半ぶり・6回目
Kakine Ryosuke
かきねりょうすけ
垣根涼介

むろまちぶらい
室町無頼』
平成28年/2016年8月20日・新潮社刊

長篇
530頁
四六判 並製
本体価格1,700円
(税込1,836円)
ISBN 978-4-10-475006-1
第7回山田風太郎賞候補
本屋が選ぶ時代小説大賞2016受賞

装画吉田史朗
装幀新潮社装幀室
地図製作アトリエ・プラン
発行者佐藤隆信
印刷所大日本印刷株式会社
製本所大口製本印刷株式会社
内容
  • 「目次」(p1)
  • 「京洛畿内図」「近江海(琵琶湖)」「洛中図」(p2-3)
  • 「第一章 赤松牢人」(p7-107)
  • 「第二章 京洛の遊女」(p108-177)
  • 「第三章 唐崎の老人」(p178-281)
  • 「第四章 吹き流し才蔵」(p282-334)
  • 「第五章 見世物」(p335-410)
  • 「第六章 野火」(p411-530)
  • 「参考文献」([p532])
  • 「初出」([p533])

初出
  • 『週刊新潮』平成26年/2014年7月10日号~平成27年/2015年8月6日号
※単行本化にあたり加筆修正

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今回のプチベテランたちは、ほかの賞の受賞歴もスゴいものがあります。文学賞のことが大好きな(外道な趣味の)人間としては、やっぱりテンションが上がるところです。

しかし、ほかの4人の誰よりも先に大藪賞をとり、誰よりも先に吉川新人賞をとり、誰よりも先に山周賞までとったこの方が、何でいまさら「初候補」なんだよーッ!

と、ひと叫びして気を落ち着かせたところで、個人的な希望をいえば、唯一の時代小説ということもあり、この作品にはぜひ頑張ってほしいです。
年齢(平成29年/2017年1月現在)
50歳8ヶ月
経歴
昭和41年/1966年4月、長崎県諌早市生まれ。筑波大学第二学群人間学類卒。リクルート、商社、旅行代理店勤務を経て、平成12年/2000年に「午前三時のルースター」で第17回サントリーミステリー大賞(大賞および読者賞)を受賞し作家デビュー。
主な筆歴
『午前三時のルースター』第17回サントリーミステリー大賞大賞・読者賞
平成12年/2000年4月・文藝春秋刊平成15年/2003年6月・文藝春秋/文春文庫
『ヒート アイランド』
平成13年/2001年7月・文藝春秋刊平成16年/2004年6月・文藝春秋/文春文庫
『ワイルド・ソウル』第6回大藪春彦賞受賞》《第25回吉川英治文学新人賞受賞》《第57回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門]受賞
平成15年/2003年8月・幻冬舎刊平成18年/2006年4月・幻冬舎/幻冬舎文庫(上)(下)平成21年/2009年11月・新潮社/新潮文庫(上)(下)
『ギャングスター・レッスン』
平成16年/2004年6月・徳間書店刊平成19年/2007年2月・徳間書店/徳間文庫『ギャングスター・レッスン ヒート アイランドII』平成22年/2010年4月・文藝春秋/文春文庫
収録作「裏戸籍」「試走」「実射」「予行演習」「実戦」「コパカバーナの棹師…気取り」
『サウダージ』
平成16年/2004年8月・文藝春秋刊平成19年/2007年8月・文藝春秋/文春文庫
『クレイジーヘヴン』
平成16年/2004年12月・実業之日本社刊平成19年/2007年1月・実業之日本社/JOY NOVELS平成20年/2008年4月・幻冬舎/幻冬舎文庫
『君たちに明日はない』第18回山本周五郎賞受賞
平成17年/2005年3月・新潮社刊平成19年/2007年10月・新潮社/新潮文庫
収録作「怒り狂う女」「オモチャの男」「旧友」「八方ふさがりの女」「去り行く者」
『ゆりかごで眠れ』
平成18年/2006年4月・中央公論新社刊〔加筆修正〕平成21年/2009年3月・中央公論新社/中公文庫(上)(下)
(エッセイ)『ラティーノ・ラティーノ!―南米取材放浪記』
平成18年/2006年4月・幻冬舎/幻冬舎文庫
『真夏の島に咲く花は』
平成18年/2006年10月・講談社刊平成22年/2010年2月・講談社/講談社文庫
『借金取りの王子』
平成19年/2007年9月・新潮社刊『借金取りの王子 君たちに明日はない2』平成21年/2009年11月・新潮社/新潮文庫
収録作「二億円の女」「女難の相」「借金取りの王子」「山里の娘」「人にやさしく」
『ボーダー ヒート アイランドIV』
平成22年/2010年4月・文藝春秋刊平成25年/2013年1月・文藝春秋/文春文庫
『張り込み姫 君たちに明日はない3』
平成22年/2010年1月・新潮社刊平成24年/2012年4月・新潮社/新潮文庫
収録作「ビューティフル・ドリーマー」「やどかりの人生」「みんなの力」「張り込み姫」
『月は怒らない』
平成23年/2011年6月・集英社刊平成26年/2014年5月・集英社/集英社文庫
『人生教習所』
平成23年/2011年9月・中央公論新社刊平成25年/2013年6月・中央公論新社/中公文庫(上)(下)
『勝ち逃げの女王 君たちに明日はない4』
平成24年/2012年5月・新潮社刊〔改題〕『永遠のディーバ 君たちに明日はない4』平成26年/2014年10月・新潮社/新潮文庫
収録作「勝ち逃げの女王」「ノー・エクスキューズ」「永遠のディーバ」「リヴ・フォー・トゥデイ」
『狛犬ジョンの軌跡』
平成24年/2012年12月・光文社刊平成27年/2015年7月・光文社/光文社文庫
『光秀の定理(レンマ)第4回山田風太郎賞候補》《第2回京都本大賞最終ノミネート
平成25年/2013年8月・角川書店刊平成28年/2016年12月・KADOKAWA/角川文庫
『迷子の王様 君たちに明日はない5』
平成26年/2014年5月・新潮社刊平成28年/2016年11月・新潮社/新潮文庫
収録作「トーキョー・イーストサイド」「迷子の王様」「さざなみの王国」「オン・ザ・ビーチ」
過去の直木賞候補歴
  • なし
初候補
Suga Shinobu
すが
須賀しのぶ

さくらくに
『また、桜の国で』
平成28年/2016年10月20日・祥伝社刊

長篇
497頁
四六判 上製
本体価格1,850円
(税込1,998円)
ISBN 978-4-396-63508-4

装画永井秀樹
装丁多田和博
発行者辻 浩明
印刷堀内印刷
製本ナショナル製本
内容
  • 「目次」(p3)
  • (地図)「Warszawa ワルシャワ」(p4)
  • 「第一章 平原の国へ」(p5-70)
  • 「第二章 柳と桜」(p71-126)
  • 「第三章 開戦」(p127-194)
  • 「第四章 抵抗者」(p195-252)
  • 「第五章 灰の壁」(p253-304)
  • 「第六章 バルカン・ルート」(p305-378)
  • 「第七章 革命のエチュード」(p379-485)
  • 「終章」(p486-497)
  • 「参考文献」([p498-499])
  • (初出)([p500])

初出
  • 『小説NON』平成27年/2015年12月号~平成28年/2016年4月号
※単行本化にあたり加筆訂正

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で今回は、はじめて候補になる人たちも、えっ、まだ候補になったことなかったの? っていう感じの顔ぶれですけど、とくに須賀さん、思いのほかベテランなんでびっくりしました。

しかも候補作が、ガッツリ気合の入った風格満点の、骨太な長篇ときた。初候補にありがちな「当て馬」感も「顔みせ」感もありません。

振興会め。ドエラい初候補、ぶちこんできやがったな、このやろう(←いちおう直木賞のこと、褒めてます)。
年齢(平成29年/2017年1月現在)
44歳2ヵ月
経歴
昭和47年/1972年11月、埼玉県生まれ。上智大学文学部史学科卒。大学在学中の平成6年/1994年に「惑星童話」で第23回コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞し作家デビュー。
主な筆歴
『惑星童話』第23回コバルト・ノベル大賞コバルト読者大賞
平成7年/1995年1月・集英社/コバルト文庫
『キル・ゾーン』
〈ジャングル戦線 異常あり〉平成7年/1995年6月、〈戦場のネメシス〉平成7年/1995年9月、〈破壊天使〉平成8年/1996年2月、〈密林〉平成8年/1996年4月、〈嘘〉平成8年/1996年9月、〈赤と黒〉平成8年/1996年11月、〈罠〉平成9年/1997年5月、〈罪〉平成9年/1997年8月、〈別れの日〉平成9年/1997年11月、〈グッドモーニング・ボルネオ〉平成9年/1997年12月、〈異分子〉平成10年/1998年4月、〈激突〉平成10年/1998年7月、〈宴〉平成10年/1998年11月、〈来たれ、壊滅の夜よ〉平成11年/1999年2月、〈虜囚〉平成11年/1999年5月、〈背信者〉平成11年/1999年12月、〈罰〉平成12年/2000年7月、〈叛逆〉平成13年/2001年5月、〈地上より永遠に〉平成13年/2001年8月・集英社/コバルト文庫
『ブルー・ブラッド』
平成8年/1996年7月、〈復讐編〉平成9年/1997年3月、〈虚無編・上〉平成10年/1998年2月、〈虚無編・下〉平成10年/1998年3月・集英社/コバルト文庫
『女子高サバイバル』
平成9年/1997年10月、〈純情可憐編〉平成10年/1998年6月・集英社/コバルト文庫
『MAMA』
平成10年/1998年12月・集英社/コバルト文庫
(共著)『ジャングル・フィーバー キル・ゾーンリミックス』(梶原にき・共著)
平成11年/1999年7月・集英社/コバルト文庫
『帝国の娘―流血女神伝』
(前編)平成11年/1999年7月、(後編)平成11年/1999年9月・集英社/コバルト文庫〔加筆修正〕『帝国の娘』平成23年/2011年12月・角川書店/角川文庫(上)(下)
『天翔けるバカ』
平成11年/1999年12月、〈We Are The Champions〉平成12年/2000年9月・集英社/コバルト文庫
『砂の覇王―流血女神伝』
(1)平成12年/2000年3月、(2)平成12年/2000年4月、(3)平成12年/2000年11月、(4)平成13年/2001年2月、(5)平成13年/2001年12月、(6)平成14年/2002年2月、(7)平成14年/2002年4月、(8)平成14年/2002年7月、(9)平成14年/2002年11月・集英社/コバルト文庫
『天気晴朗なれど波高し。』
平成14年/2002年11月、(2)平成15年/2003年2月・集英社/コバルト文庫
『女神の花嫁―流血女神伝』
(前編)平成15年/2003年4月、(中編)平成15年/2003年7月、(後編)平成16年/2004年3月・集英社/コバルト文庫
『暗き神の鎖―流血女神伝』
(前編)平成16年/2004年6月、(中編)平成16年/2004年7月、(後編)平成16年/2004年11月・集英社/コバルト文庫
『虚剣』
平成16年/2004年12月・集英社/コバルト文庫
『ブラック・ベルベット』
〈神が見棄てた土地と黒き聖女〉平成17年/2005年2月、〈病める真珠が愛した司祭〉平成17年/2005年3月、〈緑を継ぐ者と海へ還る少女〉平成17年/2005年8月、〈菫咲くころ君を想う〉平成18年/2006年5月、〈緋の眼〉平成18年/2006年11月・集英社/コバルト文庫
『喪の女王―流血女神伝』
(1)平成17年/2005年6月、(2)平成17年/2005年11月、(3)平成18年/2006年2月、(4)平成18年/2006年7月、(5)平成19年/2007年2月、(6)平成19年/2007年5月、(7)平成19年/2007年8月、(8)平成19年/2007年11月・集英社/コバルト文庫
『スイート・ダイアリーズ』第7回センス・オブ・ジェンダー賞最終選考作
平成19年/2007年11月・角川書店刊
『アンゲルゼ』
〈孵らぬ者たちの箱庭〉平成20年/2008年3月、〈最後の夏〉平成20年/2008年6月、〈ひびわれた世界と少年の恋〉平成20年/2008年9月、〈永遠の君に誓う〉平成20年/2008年12月・集英社/コバルト文庫
『帝冠の恋』
平成20年/2008年4月・集英社/コバルト文庫〔加筆修正〕平成28年/2016年9月・徳間書店/徳間文庫
『芙蓉千里』第12回センス・オブ・ジェンダー賞受賞
平成21年/2009年6月、(II 北の舞姫)平成23年/2011年4月、(III 永遠の曠野)平成24年/2012年6月・角川書店刊〔加筆改稿〕平成24年/2012年10月、(II 北の舞姫)平成25年/2013年5月、(III 暁の兄弟)(IV 永遠の曠野)平成25年/2013年8月・角川書店/角川文庫
『神の棘』第13回大藪春彦賞候補》《第10回センス・オブ・ジェンダー賞最終選考作
(I)平成22年/2010年7月、(II)平成22年/2010年8月・早川書房/ハヤカワ・ミステリワールド〔改訂〕平成27年/2015年7月・新潮社/新潮文庫(I)(II)
『ゲームセットにはまだ早い』
平成26年/2014年10月・幻冬舎刊
『紺碧の果てを見よ』
平成26年/2014年12月・新潮社刊
『革命前夜』第18回大藪春彦賞受賞》《第37回吉川英治文学新人賞候補
平成27年/2015年3月・文藝春秋刊
『雲は湧き、光あふれて』
平成27年/2015年7月・集英社/集英社オレンジ文庫
収録作「ピンチランナー」「甲子園への道」「雲は湧き、光あふれて」
『くれなゐの紐』
平成28年/2016年2月・光文社刊
『エースナンバー―雲は湧き、光あふれて』
平成28年/2016年7月・集英社/集英社オレンジ文庫
収録作「監督になりました。」「甲子園からの道」「主将とエース」
過去の直木賞候補歴
  • なし
初候補
Morimi Tomihiko
もりみとみひこ
森見登美彦

やこう
夜行』
平成28年/2016年10月30日・小学館刊

長篇
253頁
四六判 並製
本体価格1,400円
(税込1,512円)
電子版価格1,360円(税込)
ISBN 978-4-09-386456-5
第7回広島本大賞ノミネート

装画ゆうこ
装丁岡本歌織(next door design)
発行者菅原朝也
印刷所大日本印刷株式会社
製本所株式会社若林製本工場
編集幾野克哉、奥田素子
内容
  • 「目次」(p1)
  • (冒頭部)(p5-15)
  • 「第一夜 尾道」(p16-64)
  • 「第二夜 奥飛騨」(p65-109)
  • 「第三夜 津軽」(p110-158)
  • 「第四夜 天竜峡」(p159-204)
  • 「最終夜 鞍馬」(p205-253)
  • 「初出」([p255])

初出
  • 「夜行」(『STORY BOX』平成21年/2009年8月号~12月号、平成22年/2010年5月号~8月号)+「夜会」(『STORY BOX別冊 青森へ』平成22年/2010年11月)
※単行本化にあたり再構成・全面改稿

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9年半たつと、みな9年半、年をとります(当たり前だ)。

成長したのか老いたのか、それはともかく直木賞も、この9年半で年をとりました。『夜は短し~』を酷評し、さんざん文句を言っていた選考委員たちも、やっぱり年をとり、半分以上は選考会からいなくなってしまいました。

9年半。ああ、長かった。……と、そればっかり言っていて芸がないですが、じゃあそれで『夜行』こそ大本命だ! と言えるまでに、直木賞が9年半で変わったのかと問われると。もごもご。
年齢(平成29年/2017年1月現在)
38歳0ヵ月
経歴
昭和54年/1979年1月、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、京都大学大学院農学研究科修士課程修了。大学院の研究室に在籍中の平成15年/2003年に「太陽の塔/ピレネーの城」(刊行時『太陽の塔』に改題)で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し作家デビュー。
主な筆歴
『太陽の塔』第15回日本ファンタジーノベル大賞大賞
平成15年/2003年12月・新潮社刊平成18年/2006年6月・新潮社/新潮文庫
『四畳半神話大系』第37回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成17年/2005年1月・太田出版刊〔増訂〕平成20年/2008年3月・角川書店/角川文庫
収録作「四畳半恋ノ邪魔者」「四畳半自虐的代理代理戦争」「四畳半の甘い生活」「八十日間四畳半一周」
『きつねのはなし』
平成18年/2006年10月・新潮社刊〔改訂〕平成21年/2009年6月・新潮社/新潮文庫
収録作「きつねのはなし」「果実の中の龍」「魔」「水神」
『夜は短し歩けよ乙女』本屋大賞2007第2位》《第20回山本周五郎賞受賞》《第137回直木賞候補》《第24回織田作之助賞候補
平成18年/2006年11月・角川書店刊平成20年/2008年12月・角川書店/角川文庫第3回大学読書人大賞受賞
『新釈 走れメロス 他四篇』
平成19年/2007年3月・祥伝社刊平成21年/2009年10月・祥伝社/祥伝社文庫平成27年/2015年8月・KADOKAWA/角川文庫
収録作「山月記」「藪の中」「走れメロス」「桜の森の満開の下」「百物語」
『有頂天家族』本屋大賞2008第3位》《第39回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成19年/2007年9月・幻冬舎刊平成22年/2010年8月・幻冬舎/幻冬舎文庫
(エッセイ)『美女と竹林』
平成20年/2008年8月・光文社刊平成22年/2010年12月・光文社/光文社文庫
『恋文の技術』
平成21年/2009年3月・ポプラ社刊平成23年/2011年4月・ポプラ社/ポプラ文庫
収録作「外堀を埋める友へ」「私史上最高厄介なお姉様へ」「見どころのある少年へ」「偏屈作家森見登美彦先生へ」「女性のおっぱいに目のない友へ」「続・私史上最高厄介なお姉様へ」「恋文反面教師・森見登美彦先生へ」「我が心やさしき妹へ」「伊吹夏子さんへ失敗書簡集」「続・見どころのある少年へ」「大文字山への招待状」「伊吹夏子さんへの手紙」
『宵山万華鏡』第41回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成21年/2009年7月・集英社刊平成24年/2012年6月・集英社/集英社文庫
収録作「宵山姉妹」「宵山金魚」「宵山劇場」「宵山回廊」「宵山迷宮」「宵山万華鏡」
(編)『奇想と微笑―太宰治傑作選』(太宰治・著)
平成21年/2009年11月・光文社/光文社文庫
『ペンギン・ハイウェイ』第1回山田風太郎賞候補》《第31回日本SF大賞受賞》《本屋大賞2011第3位》《第42回星雲賞[日本長編部門]参考候補
平成22年/2010年5月・角川書店刊平成24年/2012年11月・角川書店/角川文庫
(共著)『四畳半神話大系公式読本』(四畳半神話研究会・共著)
平成22年/2010年7月・太田出版刊
『四畳半王国見聞録』
平成23年/2011年1月・新潮社刊平成25年/2013年7月・新潮社/新潮文庫
収録作「四畳半王国建国史」「蝸牛の角」「真夏のブリーフ」「大日本凡人會」「四畳半統括委員会」「グッド・バイ」「四畳半王国開国史」
(エッセイ等)『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』
平成23年/2011年6月・新潮社刊〔改訂〕平成26年/2014年7月・新潮社/新潮文庫
『聖なる怠け者の冒険』本屋大賞2014第9位》《第2回京都本大賞受賞
平成25年/2013年5月・朝日新聞出版刊〔加筆修正〕平成28年/2016年9月・朝日新聞出版/朝日文庫
(共著)『有頂天家族公式読本』(「有頂天家族」親衛隊・共著)
平成25年/2013年6月・幻冬舎刊
『有頂天家族―二代目の帰朝』
平成27年/2015年2月・幻冬舎刊
(ポストカードブック)『まいにち有頂天!日替わり31のことば』
平成28年/2016年2月・幻冬舎/幻冬舎文庫
(対談集)『ぐるぐる問答―森見登美彦氏対談集』
平成28年/2016年10月・小学館刊
過去の直木賞候補歴
9年半ぶり・2回目
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