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第109回
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Last Update[H26]2014/6/20

本岡類
Motooka Rui
生没年月日【注】 昭和26年/1951年2月24日~
経歴 本名=村岡清明。千葉県生まれ。早稲田大学政経学部卒。週刊誌編集者を経て、作家。「歪んだ駒跡」でオール讀物推理小説新人賞受賞。
受賞歴・候補歴
処女作 「歪んだ駒跡」(『オール讀物』昭和56年/1981年)
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
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備考
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直木賞 第109回候補  一覧へ

まふゆ ゆうかいしゃ
真冬の 誘拐者』(平成5年/1993年1月・新潮社/新潮ミステリー倶楽部)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 ルビ有り「まふゆ」「ゆうかいしゃ」
印刷/発行年月日 印刷 平成5年/1993年1月15日 発行 平成5年/1993年1月20日
発行者等 発行者 佐藤亮一 印刷所 三晃印刷株式会社 製本所 加藤製本株式会社
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装画 北見 隆 装幀 平野甲賀
総ページ数 317 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
44字
×20行
×1段
本文ページ 5~317
(計313頁)
測定枚数 623
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候補者 本岡類 男42歳
選考委員 評価 行数 評言
田辺聖子
女65歳
0  
黒岩重吾
男69歳
0  
井上ひさし
男58歳
19 「新手のアイデアをいくつも工夫している。」「がしかし、これらの新工夫を紡ぎ出す肝心な文章にやや魅力を欠き、それが捜査側の人間造型によくない影響を与えている。」
陳舜臣
男69歳
16 「私はわりあい面白く読んだ。ただこの小説は、殺人事件がなくても成立するので、無理にこしらえないほうがよいという気がした。」「医療技術の進歩によってうまれる問題に着眼したことに敬意を表したい。もっとも渡辺医学博士によれば、確率はもっと低いということで、それならこの作品は根底から成立しないことになる。」
藤沢周平
男65歳
14 「謎の組立ても謎解きの過程もおもしろかった。」「しかし刑事の描き方などはやや類型的で、総じて優等生の書いた推理小説の範囲を出ないという印象が残る。よく出来ているがやや魅力に欠ける作品というべきか。」
五木寛之
男60歳
7 「品のいい作品だが、いまひとつ読者を惹きつけて離さない膂力に欠けるような気がした。推理小説としてでなく書いたほうが、いい作品になったのではあるまいか。」
山口瞳
男66歳
0  
渡辺淳一
男59歳
10 「わかり易く、アイデアもよく、現代的な問題も巧みに挿入されているが、読後、心に沁みてくるものは薄い。これはおそらく著者が話をつくることだけに熱心で、小説に心を入れることを忘れていたからであろう。」
平岩弓枝
女61歳
13 「意図は面白いのだが、登場人物が表面的にしか浮んで来ないために、作りものめいた印象が強くなった。一人一人の人間をもっと突っ込んで丁寧に書いて行ったら、作者の試みは成功したと思う。」
選評出典:『オール讀物』平成5年/1993年9月号
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文量
長篇
章立て
「プロローグ」「“噂”された誘拐」「小さな密告者」「透明な犯人」「横道への探索」「土曜日の死体」「大人の領分」「エピローグ」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京~八ヶ岳山麓
登場人物
森脇卓雄(小学五年生)
中里恭介(警視庁捜査一課の警部補)
牧野葉子(卓雄の担任教師)
真田信行(学習塾の講師)
森脇優樹(卓雄の兄、高校生)
森脇綾子(卓雄の母親)
吉田秀幸(綾子の別れた夫、ニュースキャスター)




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