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Last Update[H26]2014/6/20

松坂忠則
Matsuzaka Tadanori
生没年月日【注】 明治35年/1902年1月20日~昭和61年/1986年3月2日
経歴 秋田県生まれ。秋田県立工業講習所卒。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第10回直木賞(昭和14年/1939年下期)「火の赤十字」
備考
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直木賞 第10回候補  一覧へ

せきじゅうじ
火の 赤十字」(『話』昭和14年/1939年10月号)
媒体・作品情報
誌名 「話」
巻号 第7巻 第10号  別表記10月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「ひ」「せき」「じ」
副題等 [本文」「――われらの父、陸軍軍醫少佐内田了殿にささぐ――」
印刷/発行年月日 印刷 昭和14年/1939年9月3日 発行 昭和14年/1939年10月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 小坂英一 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  松野一夫
総ページ数 276 表記上の枚数 表紙・目次 200枚 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×21行
×2段
本文ページ 196~268
(計73頁)
測定枚数 204
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書誌
>>昭和15年/1940年3月・弘文堂書房刊『火の赤十字』/単行本化にあたり加筆推敲
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候補者 松坂忠則 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男47歳
11 「異色のある戦争小説で事実とはいえ作中人物や情景などの活写されたところに写生文風の趣のなかなかに捨て去り難いものがあるではないか。」
白井喬二
男50歳
13 「昨日までの戦争文学を無視し、灰汁を抜いて、何の遅滞もなくタイプして行く。」「戦争小説を文学賞とするに当って点が甘過ぎることは、警戒すべきだと思った。」
室生犀星
男50歳
3 「問題になったのは堤千代という人の「小指」、岩下俊作の「富島松五郎伝」の二篇に、「火の十字架」であった。
大佛次郎
男42歳
0  
瀧井孝作
男45歳
10 「読後、そう感銘は残らない、浅い感じで、創作とか小説とか言えるのではなく、読物としては佳いと思った。」
小島政二郎
男46歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和15年/1940年4月号)
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文量
中篇
章立て
「集結地」「妻の手紙」「決死隊論議」「野戦病院前進」「看護兵の死」「前進の途上」「病院開設」「闇夜の敵襲」「老戦車隊長」「二人の伝令兵」「救援トラック」「火の赤十字」
時代設定 場所設定
[同時代]  中国南部
登場人物
内山(部隊長、野戦病院の長)
大木(曹長)
小島(一等兵、職工、綽名・サイレン)
長上(一等兵、魚屋、部隊唯一のマゴ持ち)
多田(上等兵、一児の父)
新村(軍医中尉)
吉村(分隊長、軍曹、利根川べりの地主)
水原(上等兵、モーター製作会社社員、父子家庭の息子)
野々村(吉村分隊の兵)




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