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第132回
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Last Update[H26]2014/11/30

岩井三四二
Iwai Miyoji
生没年月日【注】 昭和33年/1958年8月25日~
経歴 本名=川合淳二。岐阜県生まれ。一橋大学経済学部卒業。東京芝浦電気(現・東芝)に入社し、会社員として勤務の傍ら小説を執筆。平成8年/1996年「一所懸命」で第64回小説現代新人賞受賞。平成10年/1998年に「簒奪者」で第5回歴史群像大賞受賞。
受賞歴・候補歴
  • 第64回小説現代新人賞(平成8年/1996年)「一所懸命」
  • 第5回歴史群像大賞(平成10年/1998年)「簒奪者」
  • 第10回松本清張賞(平成15年/2003年)「月ノ浦惣左公事置書」
  • 第28回歴史文学賞(平成15年/2003年)「村を助くは誰ぞ」
  • |候補| 第132回直木賞(平成16年/2004年下期)『十楽の夢』
  • 第14回中山義秀文学賞(平成20年/2008年)『清佑、ただいま在庄』
  • |候補| 第25回織田作之助賞[大賞](平成20年/2008年)『南大門の墨壺』
  • 本屋が選ぶ時代小説大賞2014(平成26年/2014年)『異国合戦―蒙古襲来異聞』
備考
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直木賞 第132回候補  一覧へ

じゅうらく ゆめ
十楽の 夢』(平成16年/2004年9月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付・背 ルビ有り「じゅうらく」「ゆめ」
印刷/発行年月日 発行 平成16年/2004年9月30日(第1刷)
発行者等 発行者 白幡光明 印刷所 凸版印刷 製本所 矢嶋製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 石崎健太郎 装画 「月次風俗図屏風」 東京国立博物館所蔵 Image:TMM Image Archives Source:http://TmmArchives.jp/
総ページ数 405 表記上の枚数 奥付前頁 1070枚 基本の文字組
(1ページ当り)
25字
×21行
×2段
本文ページ 8~405
(計398頁)
測定枚数 63
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書誌
>>書下ろし
>>平成19年/2007年9月・文藝春秋/文春文庫『十楽の夢』
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候補者 岩井三四二 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
平岩弓枝
女72歳
10 「資料を柱にして物語を構成するのは悪くはないが、小説の書きはじめになまの資料を長々と書き続けるのは全体のつくりからいっても如何なものか。」
津本陽
男75歳
10 「話の運びは手順よく、文章もいいのだが、結末が浄土真宗信徒からキリシタンになるというのでは、読者として不満が残る。」
阿刀田高
男70歳
11 「詳細な知識が披露され、これもよい勉強になったが、人物の造形などに若干の不足を感じた。あえて言えばストーリーが躍動するのは小説の最後に入ってから……。このあたりにもう一工夫がほしかった。」
林真理子
女50歳
6 「それ(引用者注:「火天の城」)に比較して「十楽の夢」は前半のテンポが悪かった。」
五木寛之
男72歳
53 「もっとも興味ぶかく読んだ」「商人や農民など実質的に社会を支える民衆の行動のモチーフに信仰という照明を当てることで、新しい小説世界の可能性をさぐろうとする野心的な試みである。」「史料的にいくつかの問題点があるという指摘もあり、また構成上の破綻も話題となったが、そういった欠点を超えて私を惹きつける力がこの作品にはあった。」
渡辺淳一
男71歳
0  
北方謙三
男57歳
11 「商業的合理主義と信仰の葛藤が、どこか素通りされた気がした。商業だけを描くのであれば、舞台が長島という必然性はなかったという気がする。」
宮城谷昌光
男59歳
5 「氏が誠実に考証をおこなうことはわかったが、作中に終始おなじ量の光をあてているので、どこもみえすぎる。」
田辺聖子
女76歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成17年/2005年3月号
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文量
長篇
章立て
「上なし」「楽市」「桑名」「願證寺」「東国廻船」「天下布武」「矢銭」「魔虫谷」「嫁むかえ」「本願寺」「前夜」「開戦」「小木江砦」「鉄砲」「太田口合戦」「念仏なされ」「安濃津」「首の代銭」「関船」「孤立」「和睦せず」「徳左衛門」「長島成敗」「歎異抄」「籠城」「信長」「夢果てて」
時代設定 場所設定
戦国[永禄年間~天正年間]  伊勢~岐阜など
登場人物
坂田弥三郎(商家・坂田家の庶子)
徳左衛門(弥三郎の叔父)
いと(弥三郎の隣家の娘)
ゆき(弥三郎の妻)
光空(本願寺の僧侶)
織田信長(戦国武将)
津田掃部助(信長の部下)





はてん うた
覇天の 歌』(平成21年/2009年9月・講談社刊)
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大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
コンササドーレ 平成21年/2009年12月11日 【注:投票は「池井戸潤」との予想】
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