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第148回
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Last Update[H27]2015/6/5

志川節子
Shigawa Setsuko
生没年月日【注】 昭和46年/1971年☆月☆日~
経歴 島根県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。会社に勤めるかたわら小説を書きはじめ、平成15年/2003年に「七転び」でオール讀物新人賞を受賞。
受賞歴・候補歴
備考
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直木賞 第148回候補  一覧へ

はる かぜま こみち ひとびと
春はそこまで―― 風待ち 小路の 人々』(平成24年/2012年8月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 「春はそこまで 風待ち小路の人々
印刷/発行年月日 発行 平成24年/2012年8月25日(第1刷)
発行者等 発行者 村上和宏 印刷所 光邦 製本所 加藤製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 並製
装幀/装画等 装画 室谷雅子 装丁 野中深雪
総ページ数 286 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×19行
×1段
本文ページ 5~286
(計282頁)
測定枚数 498
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書誌
>>書き下ろし
>>平成27年/2015年2月・文藝春秋/文春文庫『春はそこまで―風待ち小路の人々』
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候補者 志川節子 女41歳
選考委員 評価 行数 評言
宮部みゆき
女52歳
18 「もう立派に出来あがっているというか、成熟を感じる書きっぷり。惜しむらくはタイトルが弱い。遠慮しすぎです。説明的なタイトルは作品の印象を弱めてしまいます。」
伊集院静
男62歳
8 「候補作の中で一番好感を持った。真っ直ぐな対象への描き方、人物の造形はこれから生み出されるであろう氏の作品群への大きな期待となる気がする。」
浅田次郎
男61歳
15 「地図のない旅のように期待と不安がないまぜであった。」「おそらく、時間をかけすぎているのであろう。情熱の滾るうちに一気呵成に書き上げれば、きっとすばらしい作品になったのではないかと惜しまれた。」
桐野夏生
女61歳
11 「最後の二編からトーンが変わって戸惑った。そのまま小さな町内の商いの話が続いている方が面白かったのでは、と思うのは、私だけだろうか。」
北方謙三
男65歳
16 「評価にいくらか困惑した。どこも悪いところはないが、爪を立てて、引っかかるところもない。」「小さな内向きの世界で、小説を構築してしまおうとしているのではないか。」
林真理子
女58歳
9 「まるで現代のシャッター通りの、商店街の人々を見るような面白さがある。」「が、この作品はやはりインパクトが足りなかったかもしれない。」
宮城谷昌光
男67歳
0  
阿刀田高
男78歳
12 「際立った事件もなく、連作の気配に収ってしっとりと創られている二、三編には感銘したが、後半に敵討ちが加わり、全体をまとめようとして、かえって魅力を失ったように思う。」
渡辺淳一
男79歳
6 「(引用者注:「ふくわらい」とともに)まとまりや書き込みに難点があり、次作を期待する。」
選評出典:『オール讀物』平成25年/2013年3月号
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文量
連作短篇集〔6篇〕
時代設定 場所設定
江戸  江戸
冬の芍薬
章立て
「一」~「六」
登場人物
笠兵衛(絵草紙屋「粂屋」のあるじ)
お孝(笠兵衛の妾)
春はそこまで
章立て
「一」~「七」
登場人物
おたよ(生薬屋「円満堂」の女将)
亀之助(おたよの亭主)
忠右衛門(亀之助の父、隠居)
胸を張れ
章立て
「一」~「七」
登場人物
佑太(洗濯屋「楓屋」の子)
お栄(佑太の母、夫と別居中)
駒さん(佑太の家に出入りする納豆売り)
分吉(佑太のいとこ、古着商の子)
しぐれ比丘尼橋
章立て
「一」~「六」
登場人物
瞬次郎(絵草紙屋「粂屋」の跡取り)
おちせ(半襟商「小波庵」の女主人)
おつな(縄暖簾「つくし」の女将)
あじさいの咲く頃に
章立て
「一」~「六」
時代設定 場所設定
  上州~江戸
登場人物
五十嵐半之丞(御納戸組勤め、死後家禄没収)
池田伝内(御蔵役、半之丞殺害の下手人)
銀之進(半之丞の子)
藤乃(半之丞の妹、祐筆方柴崎家の嫁)
風が吹いたら
章立て
「一」~「八」
登場人物
岩井半四郎(役者、通称「大和屋」「五代目」)




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