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第53回
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Last Update[H27]2015/2/28

中村光至
Nakamura Koji
生没年月日【注】 大正11年/1922年9月16日~平成10年/1998年11月3日
経歴 本名=中村光至(ナカムラ・ミツシ)。熊本県山鹿市生まれ。大東文化学院日本文学科卒。福岡県警教養課に勤務。その間、創作を続け、「白い紐」でオール讀物新人賞受賞。警察小説を数多く残す。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第1回同人雑誌賞(昭和29年/1954年)「乾燥地」
  • |候補| 第15回オール新人杯(昭和34年/1959年下期)「影法師」
  • 第16回オール新人杯[次席](昭和35年/1960年上期)「交叉点」
  • 第17回オール讀物新人賞(昭和35年/1960年下期)「白い紐」
  • |候補| 第53回直木賞(昭和40年/1965年上期)「氷の庭」
  • 第18回福岡市文化賞(平成5年度/1993年)
処女作 「米五勺」(『九州文学』昭和23年/1948年)
備考
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直木賞 第53回候補  一覧へ

こおり にわ
氷の 庭」(『現代作家』9号[昭和40年/1965年1月])
媒体・作品情報
誌名 「現代作家」
巻号 第9号
印刷/発行年月日 発行 昭和40年/1965年1月20日
発行者等 編集者 中村光至 印刷所 福岡高速印刷社 村本吉久
発行所 発行者 現代作家の会(福岡市)
総ページ数 138 表記上の枚数 目次 430枚 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 2~125
(計124頁)
測定枚数 445
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書誌
>>昭和40年/1965年10月・講談社刊『氷の庭』
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候補者 中村光至 男42歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男53歳
15 「これは直木賞でなしに芥川賞の方へまわすべきでないかと思った。」「芥川賞の方へまわしても恐らくは通らなかっただろう。その芸術性において、また娯楽性において、妙に中途半端に終っているからである。」
海音寺潮五郎
男63歳
14 「聾唖学校という特殊世界の内部をのぞかせることによって、大へんおもしろかった。しかし、主題になっている職員らの権謀術数的争いは、納得出来るようには描かれていない。」「設定が誤っているのである。あるいは書き足りないのである。」
小島政二郎
男71歳
13 「候補作品でなかったら、私は途中で読むのを止めただろう。」「いつまで読んでいても、活字が紙から立ち上って来ないからである。」
川口松太郎
男65歳
0  
中山義秀
男64歳
0  
木々高太郎
男68歳
0  
大佛次郎
男67歳
0  
村上元三
男55歳
10 「三篇(引用者注:「氷の庭」「苦を紡ぐ女」「重い神々の下僕」)の中から、と考えていたが、やはり銓衡をやって議論を続けているうちに、材料だけに興味を持ってはいけない、と考え直した。」「材料は面白いのに、小説としてはまだ未完成」
松本清張
男55歳
6 「相変らず老練な筆だが、今回は長すぎたために、かえって平板になった。依然として聾唖教育の世界にとり組む執念にはいささかおどろく。」
今日出海
男61歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年10月号
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文量
長篇
章立て
「一」~「二十二」
時代設定 場所設定
[同時代]  ある街~北アルプス
登場人物
私(語り手、本間、P聾学校の教官)
須田謙一郎(私の先輩教官、手話法の推進者)
民子(旧姓・宇部、須田の元教え子で妻)
吉見浩子(小学校から聾学校への転入生)
安井珠代(30歳の保母、中途失官者)
牧山ノブ(聾学校教官、口話法理論の信奉者)
岡本(高等部の生徒、洋服科実習指導の助手、中途失官者)




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