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第55回
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Last Update[H26]2014/6/20

谷川健一
Tanigawa Ken'ichi
生没年月日【注】 大正10年/1921年7月28日~平成25年/2013年8月24日
経歴 熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒。平凡社入社、『太陽』の創刊編集長を務める。病気で退職したのち、評論活動を続ける。日本地名研究所所長。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第55回直木賞(昭和41年/1966年上期)『最後の攘夷党』
  • |候補| 第25回毎日出版文化賞(昭和46年/1971年)『魔の系譜』
  • |予選候補| 第3回大宅壮一ノンフィクション賞(昭和47年/1972年)『魔の系譜』
  • |候補| 第26回毎日出版文化賞(昭和47年/1972年)『近代民衆の記録』全5巻(共編)
  • 第27回毎日出版文化賞[特別賞](昭和48年/1973年)『日本庶民生活史料集成』全20巻(共編)
  • 第40回毎日出版文化賞[特別賞](昭和61年/1986年)『日本民俗文化大系』全14巻(共編)
  • 第42回芸術選奨文部大臣賞[評論その他部門](平成3年/1991年度)『南島文学発生論』
  • 第2回南方熊楠賞(平成4年/1992年)
  • 川崎市文化賞(平成4年/1992年)
  • 第37回短歌研究賞(平成13年/2001年)『海霊・水の女』
  • 文化功労者(平成19年/2007年)
個人全集 『谷川健一著作集』全10巻(昭和55年/1980年10月~昭和63年/1988年12月・三一書房刊)、『谷川健一全集』全24巻(平成18年/2006年5月~・冨山房インターナショナル刊)
備考
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さいご じょういとう めいじよねん はんせいふ じけんき
最後の 攘夷党―― 明治四年 反政府 事件記』
(昭和41年/1966年3月・三一書房/三一新書)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背 「最後の攘夷党 明治四年反政府事件記」 扉・奥付 「最後の攘夷党」
印刷/発行年月日 発行 昭和41年/1966年3月24日(第1刷)
発行者等 発行者 竹村 一 印刷所 株式会社三陽社 製本所 本間製本株式会社
発行所 株式会社三一書房(東京都) 形態 新書判 並製
総ページ数 212 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×16行
×1段
本文ページ 7~207
(計201頁)
測定枚数 309
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書誌
>>昭和52年/1977年10月・三一書房刊『最後の攘夷党』所収
>>昭和61年/1986年1月・三一書房刊『谷川健一著作集第10巻 文学篇』所収
>>平成22年/2010年8月・冨山房インターナショナル刊『谷川健一全集第20巻 創作』所収
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候補者 谷川健一 男44歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男66歳
0  
海音寺潮五郎
男64歳
26 「労と功は大いに買うべきものがある。この意味で、この書は不朽のものとなるであろう。」「大楽源太郎という人物を見事に解釈し、最も鮮明に具象したのは、作家としての手腕である。」
村上元三
男56歳
5 「大楽源太郎を久留米藩のほうから描いたのは面白いが、次作にどういう作品が出てくるのか、それを楽しみにしたい。」
大佛次郎
男68歳
48 「私は「最後の攘夷党」を最後まで推した。」「主人公は、大楽源太郎のようであるが、これは真珠母のごときものであって、大楽を囲む多勢の人々、その時世に依る変質、つまり時代そのものが背景としてではなく主人公なのであって、この作品では、それがよく描けている」
柴田錬三郎
男49歳
9 「まことに労作というに足りるが、この作者が、次にどんな作品を書くかに、不安をおぼえた。私は、直木賞作家に、一作だけで沈黙する人は採りたくない。」
水上勉
男47歳
0  
松本清張
男56歳
6 「話が少しゴタついているので、もっと整理したほうが効果的だろう。」「こういう硬筆の文体も直木賞にあっていいと思う。」
源氏鶏太
男54歳
4 「題材的には珍しいもののようだ。ただ、はじめのうち、読み辛くて困った。」
中山義秀
男65歳
7 「第二候補にあげた。」「力作だが、構想がごたごたしているので、丹念な努力のわりに効果があがっていない。惜しまれる題材である。」
今日出海
男62歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和41年/1966年10月号
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文量
長篇
章立て
「第一章 久留米応変隊」「第二章 晩鳥大将」「第三章 三月十六日夜」「終章 憑かれた人々」
時代設定 場所設定
明治初期  久留米~山口~京~熊本~日田など
登場人物
山木卯蔵(久留米藩の応変隊隊員)
大楽源太郎(山口藩士、勤王攘夷の煽動家)
古松簡二(応変隊の指導者のひとり、大楽の知人)
水野正名(久留米藩参政のち大参事、勤王党、応変隊創設者)
有馬頼咸(久留米藩主のち藩知事)
久徳仁之助(応変隊員、佐幕派の父親の子)
寺崎三矢吉(応変隊の過激派)




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