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第70回
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Last Update[H26]2014/6/20

戸部新十郎
Tobe Shinjuro
生没年月日【注】 大正15年/1926年4月8日~平成15年/2003年8月13日
経歴 石川県七尾市生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。北国新聞社記者を経験し、作家へ。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第70回直木賞(昭和48年/1973年下期)『安見隠岐の罪状』
備考
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直木賞 第70回候補  一覧へ

やすみ おき ざいじょう
安見 隠岐の 罪状』(昭和48年/1973年6月・毎日新聞社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 印刷 昭和48年/1973年6月1日 発行 昭和48年/1973年6月10日
発行者等 編集人 浜田琉司 発行人 朝居正彦 印刷所 精文堂本印刷 製本所 正文社
発行所 毎日新聞社(東京都・大阪市・北九州市・名古屋市) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 鈴木朝生
総ページ数 263 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
45字
×17行
×1段
本文ページ 5~263
(計259頁)
測定枚数 447
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書誌
>>昭和61年/1986年3月・旺文社/旺文社文庫『安見隠岐の罪状』
>>昭和63年/1988年2月・石川近代文学館刊『石川近代文学全集5 加能作次郎・藤沢清造・戸部新十郎』所収
>>平成3年/1991年7月・徳間書店/徳間文庫『安見隠岐の罪状』
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候補者 戸部新十郎 男47歳
選考委員 評価 行数 評言
水上勉
男54歳
0  
源氏鶏太
男61歳
7 「私は、高い点をつけた。が、他の人物が比較的よく描けているのに、肝腎の主人公は、頭の中ででっち上げた人物になっていて、終始、それに振りまわされている感じである。」
石坂洋次郎
男73歳
11 「何をどう考えて暮しているのか、いま一つはっきり浮き上ってこない。作者が題材に力まけした感じである。」
司馬遼太郎
男50歳
11 「一種の奇人物語である。」「豪傑意識による奇行がモザイクされていて絵画的風景になっているのだが、その奇行と、奇人にも当然あるところの人間の内部との関係が、うまく繋っていない感じがした。」
村上元三
男63歳
7 「書下しの欠点というべきか、起承転結がないし、ひとりで材料を面白がっている傾きがある。能登島へ流れてからの隠岐に、後半の筆を費すべきではなかったろうか。」
今日出海
男70歳
0  
柴田錬三郎
男56歳
0  
川口松太郎
男74歳
16 「第一席に(引用者中略)推した。」「戦国古武士の面影が淡々と描かれていて、いや味なところのない素直な作品と思ったのに、賛成者が少ないのは残念だった。」
松本清張
男64歳
12 「主人公の「豪快」ぶりが型にはまりすぎて抽象的なので、書きこめば書きこむほどその「豪快」な描写が空疎に浮き上っている。こういうのは新鮮な視点を求めなければならない。」
選評出典:『オール讀物』昭和49年/1974年4月号
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文量
長篇
章立て
「章之一」~「章之八」
時代設定 場所設定
戦国~江戸初期[慶長年間~正保年間]  能登~加賀~越前~越後~越中~江戸~駿府など
登場人物
安見隠岐元勝(加賀藩士、“せがれの隠岐”、のち流人)
西尾隼人(加賀藩政事の要人のひとり、隠岐と同年輩)
とき(隠岐の妻、前田対馬守与十郎の娘)
安見隠岐勝之(隠岐の父、“おやじの隠岐”、渡り奉公人)
阿彦左馬之丞(槍の名手・作太夫の義理の子)
横山康玄(宿老大膳の息子、元・南蛮宗徒)




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