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第87回
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Last Update[H26]2014/6/20

加堂秀三
Kado Shuzo
生没年月日【注】 昭和15年/1940年4月11日~平成13年/2001年2月2日
経歴 大阪府生まれ。高校中退。研磨工、印刷工、貿易会社社員、コピーライターなど職を変えながら詩を発表。「町の底」で小説現代新人賞受賞。
受賞歴・候補歴
備考
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かれだき
涸瀧』(昭和54年/1979年9月・文藝春秋刊)
書誌
>>平成9年/1997年12月・徳間書店/徳間文庫『涸滝』
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他文学賞 吉川英治文学新人賞 1受賞 一覧へ
候補者 加堂秀三 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
井上ひさし
男45歳
16 「まず物語の構造がしっかりしている。」「土台がかっちりしているので、作者はのびのびとさまざまな小説技法を駆使しており、読者にしてみれば安心して加堂氏の世界に遊ぶことができる。」
尾崎秀樹
男51歳
14 「彼は独特なロマンティシズムとエロチシズムの世界を、華麗な文体で描いてきたが、この作品には新しい次元をひらく可能性が感じられる。」「加堂秀三は「涸瀧」を書いたことで、殻を一枚はいだのではないだろうか。」
佐野洋
男51歳
3 「完成度という面からは、候補作中、最初に指を折る作品であり、賞を贈呈することに異議はなかった。」
野坂昭如
男49歳
10 「加堂秀三の作品はよく読んでいる、つまり文章に馴染んでいて、つい評価が高くなる。これでいいのではないか、作家の実績、先き行きをも加味して選考するのだから。」「まだ、自己陶酔が目立つように思った、そういった欠点にみえる部分も、芸によっちゃ個性、魅力たり得るのだ。」
半村良
男46歳
7 「候補作の中で一番好きな作品だったから、加堂さんにきまったときはうれしかった。このジャンルに手をつける人がだんだん少くなって行くような気がして心細い感じを持っていたが、「涸瀧」あたりがきっかけになって、またにぎやかになってくれればいいと思う。」
選評出典:『群像』昭和55年/1980年5月号
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直木賞 第87回候補  一覧へ

ぶたいじょゆう
舞台女優』(昭和57年/1982年4月・講談社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和57年/1982年4月10日(第1刷)
発行者等 発行者 三木 章 印刷所 信毎書籍印刷株式会社 製本所 株式会社黒岩大光堂
発行所 株式会社講談社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 箕村禧男 ルビ有りみのむら よしお
総ページ数 222 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×18行
×1段
本文ページ 5~222
(計218頁)
測定枚数 377
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候補者 加堂秀三 男42歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男70歳
5 「私は、面白く読んだのだが、作者は舞台のことをよく知っていないとの、他の選考委員の言葉にしたがった。」
水上勉
男63歳
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村上元三
男72歳
6 「この作品の主人公は舞台女優でなくてはならない、という必然性がない。そこらのオフィスの中ででもあるような平凡なストーリイで、作者は舞台をよく知らない。」
山口瞳
男55歳
0  
池波正太郎
男59歳
0  
阿川弘之
男61歳
0  
五木寛之
男49歳
17 「これでは氏の才能の百分の一もうかがい知ることは難しい。」「折角の機会に、と、残念で仕方がなかった。本当は私なんぞ逆立ちしても及ばない凄いものを持った作家なのである。」
選評出典:『オール讀物』昭和57年/1982年10月号
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文量
長篇
章立て
「第一章 付人時代」「第二章 代役」「第三章 太秦」「第四章 稽古場」「第五章 初日」「第六章 風の町」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京~京都~神奈川県箱根など
登場人物
大須賀蕗子(駆け出し女優、芸名・伊沢那美子)
市井清次(芝居のプロデューサー)
浜信幸(蕗子の恋人、売れない役者)
寺沢源造(新劇畑出の役者、蕗子の師)
檜山武道(有名役者)




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