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第94回
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Last Update[H26]2014/6/20

山崎光夫
Yamazaki Mitsuo
生没年月日【注】 昭和22年/1947年3月20日~
経歴 福井県福井市生まれ。早稲田大学教育学部卒。テレビ番組の構成マン、雑誌記者を経験し、作家に。
受賞歴・候補歴
  • 第44回小説現代新人賞(昭和60年/1985年上期)「安楽処方箋」
  • |候補| 第94回直木賞(昭和60年/1985年下期)「サイレント・サウスポー」
  • |候補| 第95回直木賞(昭和61年/1986年上期)「詐病」
  • |候補| 第96回直木賞(昭和61年/1986年下期)「ジェンナーの遺言」
  • 第17回新田次郎文学賞(平成10年/1998年)『藪の中の家―芥川自死の謎を解く』
  • |候補| 第51回日本推理作家協会賞[評論その他部門](平成10年/1998年)『藪の中の家―芥川自死の謎を解く』
処女作 「安楽処方箋」(『小説現代』昭和60年/1985年6月号)
備考
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直木賞 第94回候補  一覧へ
「サイレント・サウスポー」(『小説現代』昭和60年/1985年8月号)
媒体・作品情報
誌名 「小説現代」
巻号 第23巻 第11号  別表記8月号
印刷/発行年月日 発行 昭和60年/1985年8月1日
発行者等 編集人 宮田昭宏 発行人 大村彦次郎 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社講談社(東京都)
装幀/装画等  北村治 ルビ有りきたむら おさむ
総ページ数 464 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×26行
×3段
本文ページ 140~168
(計29頁)
測定枚数 102
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書誌
>>昭和61年/1986年11月・講談社刊『安楽処方箋』所収
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候補者 山崎光夫 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
山口瞳
男59歳
0  
池波正太郎
男62歳
0  
村上元三
男75歳
8 「最後でがっかりさせられた。医学の面でこの作者は、もっといろいろの作品が書けるに違いない。」
藤沢周平
男58歳
0  
井上ひさし
男51歳
9 「清新な雰囲気があるが、やはり話の展開に段取り主義のところがあり、次作を待ちたい。細部をゆるがせにしない作風で、文章もしっかりしているから、きっと近いうちに読者に佳作を恵んでくれるだろう。」
黒岩重吾
男61歳
12 「達者さには舌を巻いた。この才能は貴重である。優秀点をつけたのは私だけだったが、他の選考委員が否定した視点もよく分る。達者過ぎて筆が走り過ぎている。」
五木寛之
男53歳
0  
陳舜臣
男61歳
0  
渡辺淳一
男52歳
8 「ストーリーを追うに急で、人物の描写がおろそかすぎる。」
選評出典:『オール讀物』昭和61年/1986年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「九」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京~城ヶ島
登場人物
柏木清人(F新聞運動部記者)
高戸誠二(失語症のボクサー)
ウルフ岩村(ボクサー、期待の新鋭)




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さびょう
詐病」(『小説現代』昭和61年/1986年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「小説現代」
巻号 第24巻 第6号  別表記5月号
印刷/発行年月日 発行 昭和61年/1986年5月1日
発行者等 編集人 宮田昭宏 発行人 大村彦次郎 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社講談社(東京都)
装幀/装画等  安久利徳 ルビ有りあぐり とく
総ページ数 448 表記上の枚数 表紙 130枚 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×26行
×3段
本文ページ 414~445
(計32頁)
測定枚数 106
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書誌
>>昭和61年/1986年11月・講談社刊『安楽処方箋』所収
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候補者 山崎光夫 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
池波正太郎
男63歳
0  
陳舜臣
男62歳
0  
山口瞳
男59歳
0  
藤沢周平
男58歳
0  
五木寛之
男53歳
6 「丹念な仕事ぶりには好感をもった。実のある小説だが、読者としては、花を見たい気持ちもまたある。その辺を少し考えてほしいと思う。」
黒岩重吾
男62歳
0  
村上元三
男76歳
5 「どこかにこういう病院があったら面倒だな、と思った。読んでいて無理は感じないが、直木賞の対象にするには弱い。」
渡辺淳一
男52歳
0  
井上ひさし
男51歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和61年/1986年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「八」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京
登場人物
小高勉(興津記念病院内科医)
板屋悟一(慢性肝炎の入院患者)
久木田(興津記念病院の前医長)
興津隆三(興津記念病院四代目院長)




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ゆいごん
「ジェンナーの 遺言」
(昭和61年/1986年11月・文藝春秋刊『ジェンナーの遺言』より)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和61年/1986年11月30日(第1刷)
発行者等 発行者 西永達夫 印刷 凸版印刷 製本 大口製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 坂田政則
総ページ数 261 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×17行
×1段
本文ページ 5~173
(計169頁)
測定枚数 277
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書誌
>>初出『別冊文藝春秋』175号[昭和61年/1986年3月]/単行本収録にあたり加筆
>>平成10年/1998年1月・祥伝社/ノン・ポシェット『ジェンナーの遺言』所収
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他の収録作品
「いびき教授」(『オール讀物』昭和61年/1986年4月号)
「夜行金沢行き」(書き下ろし)
 
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候補者 山崎光夫 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
池波正太郎
男63歳
0  
山口瞳
男60歳
0  
渡辺淳一
男53歳
0  
村上元三
男76歳
6 「読みはじめて、これはおそろしい題材だな、と思ったが、期待は途中で消えてしまった。この作者は、もっと文章と会話を練る必要がある。」
井上ひさし
男52歳
4 「題材の大きさに引き摺られ文体にいつもの艶が失せた。」
藤沢周平
男59歳
7 「緊迫感のある書き出しから最後にウイルスを破壊するまで一気に読ませる。しかし中盤で話がややごたつき、また時どき紋切り型の表現があるのが惜しまれる。」
陳舜臣
男62歳
9 「背景が際立って、その前にあらわれる人間の存在感が薄くかんじられた。作者はテーマに惚れこみすぎたのではあるまいか。」
黒岩重吾
男62歳
7 「私は一気に読んだ。面白かったが主人公も、部長、看護婦も同じような人物に見える。」「この作品がもつ暖かさは買いたい。」
五木寛之
男54歳
5 「出だしの迫力(引用者中略)も、決して前記二作(引用者注:「アローン・アゲイン」「カディスの赤い星」)と格段の差のあるものではなく、」
選評出典:『オール讀物』昭和62年/1987年4月号
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文量
中篇
章立て
「一」~「十四」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京~千葉
登場人物
柚木貴英(都立荏原病院感染症科医師)
須永啓一(日本予防衛生研究所ウイルス部長)
酒井俊男(A市民病院麻酔科医)
丹波重治(元S大学微生物学教授)
木俣秀親(丹波の戦時中の共同研究者)
宮野安希子(都立荏原病院看護婦)
佐田道子(ウイルス病患者、酒井の恋人)




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