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第96回
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Last Update[H26]2014/10/25

小松重男
Komatsu Shigeo
生没年月日【注】 昭和6年/1931年2月24日~
経歴 新潟県新潟市生まれ。旧制新潟中卒、鎌倉アカデミア演劇科卒。
受賞歴・候補歴
  • 第7回サンデー毎日新人賞[時代小説部門・佳作](昭和51年/1976年)「鍋屋の紐」
  • 第51回オール讀物新人賞(昭和52年/1977年下期)「年季奉公」
  • |候補| 第96回直木賞(昭和61年/1986年下期)「鰈の縁側」
  • |候補| 第99回直木賞(昭和63年/1988年上期)「シベリヤ」
備考
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直木賞 第96回候補  一覧へ

かれい えんがわ
鰈の 縁側」(『小説新潮』昭和61年/1986年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「小」  別表記表紙 「Sho^setsu Shincho^」併記
巻号 第40巻 第12号  別表記12月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「かれい」「えんがわ」
印刷/発行年月日 発行 昭和61年/1986年12月1日
発行者等 編集兼発行人 川野黎子 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
装幀/装画等  加藤敏郎
総ページ数 428 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×25行
×3段
本文ページ 200~220
(計21頁)
測定枚数 61
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和62年/1987年4月・新潮社刊『蚤とり侍』所収
>>昭和62年/1987年5月・東京文芸社刊『代表作時代小説 昭和62年度』所収
>>平成1年/1989年7月・新潮社/新潮文庫『蚤とり侍』所収
>>平成2年/1990年6月・光風社出版刊『代表作時代小説 第33巻 昭和62年度』[普及版]所収
>>平成5年/1993年9月・講談社/講談社文庫『われもまた剣法者 時代小説傑作選』所収
>>平成7年/1995年1月・講談社刊『時代小説ベスト・セレクション第11巻 士道小説集 侍ここにあり』所収
>>平成12年/2000年12月・リブリオ出版/大きな活字で読みやすい本『げんだい時代小説 第10巻 小松重男集』所収
>>平成14年/2002年5月・光文社/光文社時代小説文庫『蚤とり侍』所収
>>平成16年/2004年7月・小学館/小学館文庫『人物日本の歴史―時代小説版 江戸編(下)』所収
>>平成23年/2011年3月・ベストセラーズ/ベスト時代文庫『唐傘一本』所収
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候補者 小松重男 男55歳
選考委員 評価 行数 評言
池波正太郎
男63歳
0  
山口瞳
男60歳
0  
渡辺淳一
男53歳
0  
村上元三
男76歳
10 「小説を書くときの態度に疑問がある。ここに出てくる将軍も家来たちも作りすぎであり、後半の刃傷と話が二つに分れている。」「もう一ぺん新人に立ち戻って、次々に書くのを待ちたい。それだけの技量を持っているのだから。」
井上ひさし
男52歳
4 「前半は諧謔にあふれ快調である。がしかし後半の悲劇がすこし大きすぎ、重すぎた。」
藤沢周平
男59歳
5 「話をしめくくる第三章が平凡で、また鷹狩は考証不足だが、こういう素材の発見はこの作者らしい手柄か。」
陳舜臣
男62歳
0  
黒岩重吾
男62歳
0  
五木寛之
男54歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和62年/1987年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「三」
時代設定 場所設定
江戸後期  江戸
登場人物
松平外記(西ノ丸御書院番士)
松平頼母(外記の父、御小納戸役)
徳川家慶(十二代将軍、鰈の煮付が好物)




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「シベリヤ」(『小説新潮』昭和63年/1988年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「小
巻号 第42巻 第5号/通巻 第527号  別表記5月号
印刷/発行年月日 発行 昭和63年/1988年5月1日
発行者等 編集兼発行人 横山正治 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
装幀/装画等  原田維夫
総ページ数 384 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×25行
×3段
本文ページ 294~332
(計39頁)
測定枚数 121
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>平成1年/1989年6月・冬樹社刊『シベリヤ』所収
>>平成23年/2011年3月・ベストセラーズ/ベスト時代文庫『唐傘一本』所収「シベリア」
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候補者 小松重男 男57歳
選考委員 評価 行数 評言
黒岩重吾
男64歳
0  
陳舜臣
男64歳
0  
村上元三
男78歳
8 「わたしの好きな作品だし、礼三もアキもよく描かれているが、作中の一筆を引用して、読後感に替える。――それにしても、アキがおとなしく汽車に乗せられて行ったわけが分からない――と。」
田辺聖子
女60歳
8 「「古きよき時代の好読物……」といった感じ。このよさを否定しようとは思わないが、選をする立場に立たされると、どうしても新味のある作品の方に食指が動くのはとどめがたい。」
藤沢周平
男60歳
14 「一応受賞圏内の作品を考えて選考会にのぞんだ」「とぼけたような文章で書かれた人物がみなおもしろく、また運転手と女郎の純愛をあかるく描き切って、読後に余韻が残った。これはこれで一篇の佳作と思ったけれども、支持が少なかった。」
山口瞳
男61歳
7 「まことに哀れな話だが、文章が流れてしまって、感動から遠くなる憾みがあった。」
五木寛之
男55歳
10 「なつかしい庶民の世界を描いた佳作である。」「しかし、いかにもつつまし過ぎる。選考の場にさらすことさえためらわれるような、そんな作品だった。」
平岩弓枝
女56歳
10 「この時代に生きている人々が各々、よく描けていて面白く読んだ。古いといわれるとすれば、作者の目に、今が欲しいということなのだろうか。」
井上ひさし
男53歳
20 「私は推す作品を、景山、西木、小松の三作品に決めていた。」「コツコツ働くものは装置をもった人間どもに結局は敗れるが、しかしそれでもコツコツ働くしかないという庶民の歌には泣かされた。」「私はとても好きだ。」「「話が古い」という評言もあり、その意味もわかるが、なんだか惜しい。」
渡辺淳一
男54歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和63年/1988年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「十」
時代設定 場所設定
昭和初期  東京
登場人物
岡崎礼三(駆け出し運転手)
アキ(洲崎遊郭の娼妓)
田原(岡崎の先輩)
旦那(安達自動車店の店主)




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