当サイトで扱うまでにはまとまっていない直木賞関連情報を、だいたい週イチでアップする「直木賞のすべて 余聞と余分」を平成19年/2007年5月から始めました。こっちの本サイトの更新を怠らないように、心してやっていきたいものです。
ベストセラー作家の東野圭吾さん(53)や「島耕作」シリーズで知られる漫画家弘兼憲史さん(64)ら7人が20日、本や漫画を私的に電子化する「自炊」の代行業は著作権を侵害しているとして、代行業者「愛宕」(川崎市)「スキャン×BANK」(東京都)に自炊行為の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。原告側によると、自炊行為をめぐる提訴は初めて。 (引用者中略) 著作権法では個人の私的使用による複製は認め...
出版ブームにともなって脚光を浴びだした翻訳家の集団「日本翻訳家協会」(引用者中略)に“お家騒動”が起こり、二人の会長が出現した。 (引用者中略) 同協会はさる二日、役員改選のための定期総会を渋谷区の青山学院大学で開いたがまとまらず、十八日継続総会を開き、会長に慶大名誉教授林髞(推理作家、木々高太郎)を選出、副会長には慶大教授平松幹夫氏が留任。(引用者中略) ところが総会前まで平松氏とともに副会長だ...
永井荷風作と伝えられる戯作春本「四畳半襖(ふすま)の下張」を雑誌「面白半分」に掲載して、わいせつ文書販売罪に問われた作家の野坂昭如(五〇)と、元面白半分社社長の佐藤嘉尚(三七)両被告に対する上告審で、最高裁第二小法廷(栗本一夫裁判長)は二十八日午前、わいせつ文書の処罰は憲法違反に当たらないとした上で「この文書は主として読者の好色的興味に訴えるものと認められ、一、二審の判断は正当」として一、二審の有...
控訴審は昭和二六年一〇月二三日から仙台高裁鈴木禎次郎裁判長の法廷で始まった。弁護団は自由法曹団を中心に約一三〇人で編成、このころ作家の広津和郎、宇野浩二らも裁判の成行きに関心を示し、のち広津は「松川裁判」という著作を発表する。また、二人が世話人となり川端康成、武者小路実篤、吉川英治らの作家も「裁判の公正をのぞむ」むねの要請文を裁判所に出し、チェコや中国からも被告たちに激励のカンパが送られてきたりし...
インドネシアのスカルノ氏のデビ夫人(二七)=日本名、根本七保子=は弁護士、平井博也氏を通じて九日、小説『生贄(いけにえ)』を執筆した作家・梶山季之氏と出版元の徳間書店(徳間康快代表取締役)を名誉棄損で東京地検に告訴するとともに、二人を相手どって毎日、朝日、読売新聞に謝罪広告の掲載を求める訴訟を起こした。 ――『毎日新聞』昭和42年/1967年9月9日夕刊より  ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノさん―...