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Last Update[H28]2016/4/22

玉岡かおる Tamaoka Kaoru
生没年月日 昭和31年/1956年11月6日~
経歴 本名=釜谷かおる。兵庫県三木市生まれ。神戸女学院大学文学部社会学科卒。
中学教諭を経て、昭和62年/1987年に神戸文学賞を受賞、作家デビュー。
受賞歴・候補歴
  • 第2回'82ノンノ・ノンフィクション賞[佳作](昭和57年/1982年)「さよなら たいやき君」
  • 第12回神戸文学賞(昭和62年/1987年)「夢食い魚のブルー・グッドバイ」
  • 及川記念奨励賞(平成2年/1990年)
  • 加古川市特別文化賞(平成12年/2000年)
  • |候補| 第10回山本周五郎賞(平成8年/1996年度)『をんな紋―まろびだす川』
  • 第25回織田作之助賞[大賞](平成20年/2008年)『お家さん』
  • |候補| 第20回中山義秀文学賞(平成26年/2014年)『虹、つどうべし』



もん かわ
『をんな 紋―まろびだす 川』(平成9年/1997年2月・角川書店刊)
書誌
>>平成12年/2000年6月・角川書店/角川文庫『をんな紋 まろびだす川』
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候補者 玉岡かおる 女40歳
選考委員 評価 行数 評言
阿刀田高
男62歳
31 3.5点「私はこの作家を、もうすでにしてプロフェッショナルを感じさせる端倪すべからざる腕力を持った作家だと、トータルとしては思います。」「いずれにせよ長い小説の部分でしかない。だからなんか古い話だなという気がするわけですよ。」
井上ひさし
男62歳
34 3点「いかにも居そうな人物を小説の黄金律に忠実に配置していますから、安定感があって、手堅い作品ですね。」「プロローグが、読者を誤解させているように思います。」「それから、最後の山場が、小説でなくなった。うわあーっといろんなことを書いているうちにわけがわからなくなって混乱している。」
逢坂剛
男53歳
13 4点「私はたぶんこの小説は大河小説の第一部ではないか、と思うんです。」「関西弁の会話は非常に精彩があり、躍動感もあって感心しました。こんなに会話のうまい人は、めったにいないだろうとさえ思いました。」
長部日出雄
男62歳
30 4点「この作品にはどうもどっかで見たか、何かで読んだことがあるような、デジャ・ビュというのを感じるんです。でも、これはプラス・マイナス双方あると思います。」「この作品は、大河小説としての形が整ったあと、その完成を待って評価されるべき性質のものではないでしょうか。」「僕はこの人の、かなりいろんなことを咀嚼できる力量と筆力に四・〇をつけました。」
山田太一
男62歳
21 3.5点「近代的な解釈をしたりしないで、出来るだけその時代の人たちの生きた事実に身を寄せて書こうという姿勢は、とても素晴らしいし、敬服もしました。」「ただ、そういう安定した世界の中に、なんだか頭をかきまわされるような、ちょっと不思議な文章があるんですね。」「よく書けていると思いますが、何度も読んだような世界なので、あまりわくわく読むというわけにいきませんでした。」
選評出典:『小説新潮』平成9年/1997年7月号
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