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第126回
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Last Update[H26]2014/8/3

渡辺由佳里 Watanabe Yukari
生没年月日 昭和35年/1960年~
経歴 本名=Yukari Scott。兵庫県生まれ。京都大学医療技術短期大学部卒、同大学部専攻科修了。
助産婦、日本語学校勤務、広告業、医療製品製造会社勤務など、さまざまな職業を経験。
平成13年/2001年に小説新潮長編新人賞を受賞。
受賞歴・候補歴


『ノーティアーズ』(平成13年/2001年6月・新潮社刊)
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大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
中島明子 平成13年/2001年10月3日 小説新潮で評価拝見し、購入して読ませていただきました。
一気に読みました。
自作を拝見していませんから、今すぐ候補としては無理と思いますが
このような作風が受賞の対象になれぱ、後継者も続くのではないかと
思います。
内容が少し地味な気がしないではありませんが、とても素直な文章で
好感が持てます。
購入した友人たちも、同じように言っていました。
早く次作品を出して欲しいです。
松原春子 平成13年/2001年10月3日 生き生きとした文体とテンポのよさ。筆運びに小気味よさを感じました。
また、現代女性が抱える社会での葛藤、男性社会の中での女性のポジショニングの不確かさ、背伸びしながらも自分の行き方を模索する主人公のもがきに感銘しました。
牧野 美奈子 平成13年/2001年10月3日 女性の生き方、仕事、パートナーとなりえる異性との出会いを、軽快にしかし深く考え、読み切らせてくれる1冊だと思います。読後、自分自身を問い直し前向きに生きることの素晴らしさを再確認できる図書で暖かい涙が出ました。
あげさん 平成13年/2001年10月3日 現代社会とのかかわりをITの切り口で捕らえ、
テンポ良くストーリーが展開されていく。
一気に読みきった作品でした。
くっきい 平成13年/2001年10月4日 (なし)
植田 満 平成13年/2001年10月4日 恋愛ものというより、ビジネス小説としてもとても非常に興味深く読めました。厳しい社会を生きていく中での一人の人間としての心をうまくあらわして共感がもてます。
シーラカンス 平成13年/2001年10月5日 米国のインターネットビジネス業界で働く主人公の、恋の行方と仕事の成功、挫折、そして・・・・。兎に角、「この先はどうなるの?」と次々にページをめくってしまいました。
塩塚 妙子 平成13年/2001年10月5日 とてもテンポの良い文章のなかに、
女性の繊細な心情が良く描かれていました。
次作品にも期待しています。
田中 直美 平成13年/2001年10月6日  自分の努力では,変えることの出来ないこと、性別、人種、両親
時代,,,.。表向きは,勝気でクールに見える主人公が,内心どんなに
心細く、本当のやさしさを求めていたか。泣いたり怒ったりしながら,自分らしい人生を探していく主人公が好きです。
今井 哲夫 平成13年/2001年10月9日 米国の実社会をたくみに描写していると思った。人種問題、家柄や学歴、セクハラなどが、インターターネットやベンチャー・キャピタル業界で働く、ビジネスエリートの生活スタイルと共に嫌味なく語られていている。 これらのテーマは、扱い方によっては、読み進む意欲を往々にしてそぐものだが、さりげなく扱い、一気に最後まで読ませる力は、相当な作家になるのを予感させる。
大沼民子 平成13年/2001年10月9日 「アメリカのビジネス社会に生きることの現実」が、アメリカの様々な問題を通して軽快に描かれている。アメリカン・ドリーム、性、恋愛、人種問題、失われゆく家族、現代人の精神の患い等、を巧みにプロットに取り込み、それらの問題に向き合った若い日系女性が、喘ぎつつもそれらを乗り越え、涙の海から這い上がって、ついに「幸せ」を掴むという姿を描きながら、「幸福とは」という根源的問いを読者に投げかける。
作中に散りばめられたテーマをもう一度取り上げ、更に深く掘り下げた作品を書いてくれることを期待したい。
小見山 恵理 平成13年/2001年10月10日 テンポの良い文章と、背景が目に浮かんでくる描写が小気味良い。主人公の心理描写もおもしろい。
きいちゃん 平成13年/2001年10月22日 テンポがよく、映画のシーンを見ているようで、一気に読みました。主人公の気持ちが痛いほど、胸に響きます。次回の作品が待たれてなりません。
おとぎ 平成13年/2001年10月29日 現代の変化に富むスピーディーな社会の中で、翻弄されながら、幸せをつかもうとする主人公の女性の姿が見事に描かれていました。
アメリカならではの話だと思いますが、女性の視点から新しい生き方を模索しょうとする現代女性の苦悩が感じられました。
君恋子 平成13年/2001年12月3日 ノーティアーズ(泣き言なんか言わない)、タイトルの意味、覚えました。
ほんまもん 平成13年/2001年12月27日 恋愛、ビジネス、ミステリー、アメリカ社会の生活・・・この一冊でいろんな世界に連れて行ってもらいました。一気に読ませる力がある作品でした。処女作にしてこの迫力、今後への期待が高まります。
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