当サイトで扱うまでにはまとまっていない直木賞関連情報を、だいたい週イチでアップする「直木賞のすべて 余聞と余分」を平成19年/2007年5月から始めました。こっちの本サイトの更新を怠らないように、心してやっていきたいものです。
 直木賞の受賞者だと聞いて、その作品を読んでみたけど、さっぱり面白く感じない。そんな経験はワタクシもけっこうあります。  しかしまあ、作品が面白いかどうかなんて些細なことです。その割に人間性が面白い、という受賞者はたくさんいます。そういう人たちのエピソードを残しておいてくれるだけでも、直木賞が長く続いている価値はあるってものです。  たとえば、第11回(昭和15年/1940年上半期)を受賞した...
 また直木賞のことがニュースで流れる季節がやってきました。  いったい直木賞って何なんだ。と考えると、かならず行き着くのがおカネの問題です。  ということで、年がら年じゅう直木賞のことだけ書いているうちのブログでは、いま「直木賞にまつわるお金のこと」を探っています。今回取り上げるのはこちら。直木賞がお金で成り立っていることをいまも我々に示してくれる団体、日本文学振興会についてです。  直木賞...
 しばらくは、賞金のことを突っついていきます。  直木賞の受賞者が、賞金を何に使ったのか。21世紀のこの時代に、そんな話題が盛り上がるとは思えません。M-1グランプリのように賞金1,000万円!! とかそのぐらいのインパクトがあれば、多少のにぎわいも生まれるんでしょうけど、いまの直木賞は、賞金100万円。それが年に2回。その程度のおカネの流れは、せわしない情報の荒波に埋もれて、さしたる話題にもな...
 直木賞にまつわるお金のこと。とりあえず初回は基本的なところから触れていきたいと思います。第1回(昭和10年/1935年・上半期)の賞金をめぐるエピソードです。  創設されたとき、直木賞の賞金は500円でした。なんで500円なのか。どの程度の価値があったのか。これには、後づけのような理由も含めて、いくつかの背景が伝えられています。最も信憑性が高いのは「このぐらいの金額があれば、一定期間は生活がで...
 毎週1本ずつブログを書いて、現在だいたい800本以上。それでも直木賞については、まだまだ個人的に知らないことだらけです。16年目の「直木賞のすべて 余聞と余分」も、直木賞に関することをいろいろ調べていきます。  毎年、ストレートな切り口から、ひねくったものまで、自分の興味の向くままにテーマを選んできました。それでも、なかなか手を出しかねていた分野があります。「そんなの、誰でも書いているっしょ」...