主催	新人物往来社
対象	公募原稿：短篇の時代小説・歴史小説

第1回

昭和43年/1968年度 ＝[ 決定 ] 昭和43年/1968年選考途中中止 ＝[ 媒体 ] 『人物往来　歴史読本』昭和43年/1968年9月号第一次選考通過作品発表   選考途中中止 予選候補 小田武雄 「鉛年代記」 林　一 「岐山落陽」 葛城紀彦 「吉野の鮎」 近藤精一郎 「権謀の楯」 神宮寺久江 「長英とお伊禰」  『歴史読本』昭和45年/1970年3月号掲載（優秀作） 徳永真一郎 「関白十年」  『歴史読本』昭和45年/1970年4月号掲載（優秀作） 富永滋人 「アヘン奉行」 林　草太郎 「参謀見習始末」 福田鮭二 「しのぶ草」 筑紫次郎 「石庭」 野田駿介 「泡影島物語」 第二次通過作11篇 第一次通過作88篇 応募総数483篇

賞金副賞20万円 選考委員 大佛次郎 司馬遼太郎 中野好夫 中山義秀 南條範夫 主催：人物往来社

第1回

昭和51年/1976年度 ＝[ 締切 ] 昭和51年/1976年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和51年/1976年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和52年/1977年3月号選評掲載 受賞 三木一郎 「重い雨」  『歴史読本』昭和52年/1977年3月号掲載  昭和53年/1978年2月・新人物往来社刊『重い雨――伊予吉田藩一揆始末』所収 佳作 田中富雄 「血の記憶」  『歴史読本』昭和52年/1977年5月号掲載 候補 工藤晶平 「霧のむこうの音楽」 龍　文雄 「孫〈月＋賓〉」 上垣青二 「白い稲妻」 最終候補作5篇 応募総数421篇

賞金30万円 選考委員 尾崎秀樹 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 新田次郎 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和51年/1976年12月17日16:00～　［会場］東京丸の内「山水楼」

第2回

昭和52年/1977年度 ＝[ 締切 ] 昭和52年/1977年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和52年/1977年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和53年/1978年3月号選評掲載 受賞 松本幸子 「閑谷の日日」  『歴史読本』昭和53年/1978年3月号掲載  昭和53年/1978年5月・新人物往来社刊『閑谷の日日』所収 候補 龍　文雄 「西郷の犬」 田中富雄 「虹と防人」 桂　享子 「告示の墓」 上垣青二 「私説・出雲国風土記」 最終候補作5篇 応募総数158篇

賞金30万円 選考委員 尾崎秀樹 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 新田次郎 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和52年/1977年12月16日　［会場］東京丸の内「丸ノ内会館」

第3回

昭和53年/1978年度 ＝[ 締切 ] 昭和53年/1978年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和53年/1978年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和54年/1979年3月号選評掲載   受賞作なし 佳作 今村　実 「新堀川波鼓 (しんほりかわなみのつづみ)」  『歴史読本』昭和54年/1979年3月号掲載  昭和57年/1982年8月・新人物往来社刊『辰の字のある木地師』所収 候補 龍　文雄 「李賀略伝」 本田幸一郎 「海」 田中富雄 「妬心繍帳」  昭和56年/1981年1月・徳島出版刊『妬心繍帳――天寿国繍帳始末』 宮島正人 「叛乱」 最終候補作5篇 応募総数164篇

賞金30万円 選考委員 尾崎秀樹 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 新田次郎 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和53年/1978年12月16日

第4回

昭和54年/1979年度 ＝[ 締切 ] 昭和54年/1979年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和54年/1979年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和55年/1980年3月号選評掲載 受賞 霜川遠志 「八代目團十郎の死」  『歴史読本』昭和55年/1980年3月号掲載  昭和55年/1980年5月・新人物往来社刊『八代目団十郎の死』所収 佳作 風切辰巳 【杉本章子】 「男の軌跡」 「男たちの流跡線」を改題  『歴史読本』昭和55年/1980年4月号掲載  平成1年/1989年5月・文藝春秋刊『名主の裔』所収  平成4年/1992年5月・文藝春秋／文春文庫『名主の裔』所収 候補 本多幸一郎 「応天門」 小笠原　元 「王朝の賊」 森本房子 「風の呼び声」 最終候補作5篇 応募総数159篇

賞金30万円 選考委員 尾崎秀樹 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 新田次郎 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和54年/1979年12月15日18:00～　［会場］東京銀座「大隈」

第5回

昭和55年/1980年度 ＝[ 締切 ] 昭和55年/1980年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和55年/1980年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和56年/1981年3月号選評掲載 受賞 泉　淳 「火田の女」  『歴史読本』昭和56年/1981年3月号掲載  昭和56年/1981年4月・新人物往来社刊『火田の女』所収  ... 佳作 夏目千代 「とんぼ」  『歴史読本』昭和56年/1981年6月号掲載 候補 田中章恵 「海嘯のかげに」 森本房子 「重頼無惨」 獏　不次男 「長安の夢」 最終候補作5篇 応募総数216篇

賞金30万円 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和55年/1980年12月20日18:00～　［会場］東京銀座「大隈」

第6回

昭和56年/1981年度 ＝[ 締切 ] 昭和56年/1981年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和56年/1981年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和57年/1982年3月号選評掲載 受賞 川上直志 「氷雪の花」  『歴史読本』昭和57年/1982年3月号掲載  昭和57年/1982年3月・新人物往来社刊『氷雪の花』所収 佳作 大路和子 「補陀落山(ポータラカ)へ」  『歴史読本』昭和57年/1982年5月号掲載  平成11年/1999年2月・新人物往来社刊『補陀落山へ』所収 候補 伊都野冬雄 「禅恵縷草」 籔　景三 「笛の音色」 最終候補作4篇 応募総数253篇

賞金30万円＋副賞高級腕時計ウオルサム（平和堂貿易提供） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 中野好夫 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和56年/1981年12月18日19:00～　［会場］東京銀座「大隈」

第7回

昭和57年/1982年度 ＝[ 締切 ] 昭和57年/1982年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和57年/1982年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和58年/1983年3月号選評掲載   受賞作なし 佳作 木屋明子 【中川静子】 「一期は夢よ」  『歴史読本』昭和58年/1983年3月号掲載 佳作 長野種夫 「日見峠道」  『歴史読本』昭和58年/1983年3月号掲載 候補 若杉洋平 「郡代断絶」 龍　文雄 「呉起流伝」 青江　妖 「死人花伝」 最終候補作5篇 応募総数254篇

賞金30万円＋副賞高級腕時計ウオルサム（平和堂貿易提供） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和57年/1982年12月16日18:00～　［会場］東京銀座「大隈」

第8回

昭和58年/1983年度 ＝[ 締切 ] 昭和58年/1983年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和58年/1983年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和59年/1984年3月号選評掲載 受賞 篠田達明 「にわか産婆・漱石」  『歴史読本』昭和59年/1984年3月号掲載  昭和59年/1984年5月・新人物往来社刊『にわか産婆・漱石』所収  平成1年/1989年10月・文藝春秋／文春文庫『にわか産婆・漱石』所収  ... 佳作 岩田　礼 「山水長巻」 佳作 奥村　桂 「木瓜」  『歴史読本』昭和59年/1984年7月号掲載 候補 高橋照夫 「或る『赤穂御用日記』」 大山一雄 「乱獅子」 橘よね子 「遠い海――柳川豊前始末」 最終候補作6篇 応募総数294篇

賞金30万円＋副賞高級腕時計ウオルサム（平和堂貿易提供） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和58年/1983年11月27日20:00～　［会場］中国・桂林「榕湖飯店」

第9回

昭和59年/1984年度 ＝[ 締切 ] 昭和59年/1984年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和59年/1984年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和60年/1985年2月号選評掲載 受賞 高市俊次 「花評者石山」  『歴史読本』昭和60年/1985年2月号掲載 佳作 大山一雄 「ガラハニー事始」  『歴史読本』昭和60年/1985年5月号掲載 候補 絵馬郷介 「蝙蝠譚」 北村主膳 「采女物語」 秋吉　好 「摂津の旋風」 原　弘子 「海の螢火」 最終候補作6篇 応募総数304篇

賞金30万円＋副賞シチズン高級置時計（リズム時計工業株式会社提供） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （病気入院欠席） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和59年/1984年11月24日20:00～　［会場］中国・上海「上海賓館」

第10回

昭和60年/1985年度 ＝[ 締切 ] 昭和60年/1985年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和60年/1985年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和61年/1986年2月号選評掲載 受賞 内村幹子 「今様ごよみ」  『歴史読本』昭和61年/1986年2月号掲載  平成5年/1993年11月・講談社刊『富子繚乱』所収 佳作 手島隆志 「牝牡の道」  『歴史読本』昭和61年/1986年8月号掲載 佳作 本田永子 「櫛」  『歴史読本』昭和61年/1986年5月号掲載 候補 河津弘幸 「椿堂」 矢口耕一 「炎の彩管」 三方温子 「正徳夜話――駿河大納言忠長異聞」 最終候補作6篇 応募総数302篇

賞金30万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （紙上参加） 南條範夫 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和60年/1985年10月20日20:00～　［会場］中国・西安「体育賓館」

第11回

昭和61年/1986年度 ＝[ 締切 ] 昭和61年/1986年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和61年/1986年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和62年/1987年2月号選評掲載 受賞 浅田耕三 「首化粧」  『歴史読本』昭和62年/1987年2月号掲載 佳作 別所　栄 【江戸次郎】 「虚構の中 ――菊富士ホテルの 夢二とお葉」  『歴史読本』昭和62年/1987年5月号掲載 候補 中村彰彦 「明治新選組」  平成1年/1989年5月・新人物往来社刊『明治新選組』所収  平成5年/1993年11月・角川書店／角川文庫『明治新選組』所収  ... 新藤幸子 「羽きる鴨」 中西活子 「実朝公の空や海」 山野田みゆき 【宮部みゆき】 「騒ぐ刀」  平成4年/1992年1月・新人物往来社刊『かまいたち』所収  平成8年/1996年10月・新潮社／新潮文庫『かまいたち』所収  ... 最終候補作6篇 応募総数364篇

賞金30万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （紙上参加） 南條範夫 （紙上参加） 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和61年/1986年10月20日20:00～　［会場］中国・泰安「泰安賓館」

第12回

昭和62年/1987年度 ＝[ 締切 ] 昭和62年/1987年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和62年/1987年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』昭和63年/1988年2月号選評掲載   受賞作なし 佳作 小西健之助 「日本密偵始め」  『歴史読本』昭和63年/1988年2月号掲載 佳作 宮部みゆき 「かまいたち」  『歴史読本』昭和63年/1988年4月号掲載  平成4年/1992年1月・新人物往来社刊『かまいたち』所収  平成8年/1996年10月・新潮社／新潮文庫『かまいたち』所収  ... 候補 滝上　圭 「蘋(ひん)――浮き草」 伊藤大志 「死後の流罪」 川島康之 「透谷は見た」 森　鬼一郎 「聚楽第異聞」 最終候補作6篇 応募総数322篇

賞金30万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （紙上参加） 南條範夫 （紙上参加） 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和62年/1987年10月19日

第13回

昭和63年/1988年度 ＝[ 締切 ] 昭和63年/1988年6月30日 ＝[ 決定 ] 昭和63年/1988年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成1年/1989年2月号選評掲載 受賞 江宮隆之 「経清記」  『歴史読本』平成1年/1989年2月号掲載  平成5年/1993年11月・新人物往来社刊『経清記』所収 佳作 稲塚正男 「軍規違反」  『歴史読本』平成1年/1989年4月号掲載 候補 桐谷　正 「黒き龍――若き日の秦始皇」  平成8年/1996年2月・新人物往来社刊『驪山の夢』所収「黒き龍」 羽太雄平 「鷹者の女」 氷室　杏 「今は昔の……」 夷　建彦 「風説の柿右衛門」 最終候補作6篇 応募総数419篇

賞金50万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （紙上参加） 南條範夫 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●昭和63年/1988年11月25日　［会場］中華民国台中市「台中大飯店」

第14回

平成1年/1989年度 ＝[ 締切 ] 平成1年/1989年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成1年/1989年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成2年/1990年2月号選評掲載   受賞作なし 佳作 香里了子 「熱病夢（フィーバートラウム）」  『歴史読本』平成2年/1990年2月号掲載 佳作 桐谷　正 「高漸離と筑」  平成8年/1996年2月・新人物往来社刊『驪山の夢』所収 佳作 島田　悠 「ロイヤル・クレッセント」 候補 羽太雄平 「長左衛門の逃亡」 嶋津義忠 「半蔵のみた幻」 立木侑之介 「ガトリング砲異聞」 最終候補作7篇 応募総数455篇

賞金50万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （紙上参加） 南條範夫 第一次・第二次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成1年/1989年11月25日　［会場］中華民国台中市「台中大飯店」

第15回

平成2年/1990年度 ＝[ 締切 ] 平成2年/1990年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成2年/1990年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成3年/1991年2月号選評掲載 受賞 狩野あざみ 「博浪沙異聞」  『歴史読本』平成3年/1991年2月号掲載  平成4年/1992年12月・新人物往来社刊『博浪沙異聞』所収  平成8年/1996年1月・新潮社／新潮文庫『博浪沙異聞』所収 候補 福田いわお 「矢敵」 高田道代 「白い都」 浪　陶沙 「助郷隠密」 立木侑之介 「散切り印画帳」 黒田節子 「スキャンダル」 川島康之 「秋川物語」 最終候補作7篇 応募総数409篇

賞金100万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成2年/1990年11月22日

第16回

平成3年/1991年度 ＝[ 締切 ] 平成3年/1991年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成3年/1991年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成4年/1992年2月号選評掲載 受賞 鳴海　風 「円周率を計算した男」  『歴史読本』平成4年/1992年2月号掲載  平成10年/1998年8月・新人物往来社刊『円周率を計算した男』所収  平成21年/2009年5月・新人物往来社／新人物文庫『円周率を計算した男』所収 佳作 東天満　進 「唐船」 候補 中村千歳 「燃えて、身を焼く」 瑞茗院游史 「虞花落英」 阿木　弘 「西行塚」 村山浩美 「わが心の“吾木香”」 最終候補作6篇 応募総数423篇

賞金100万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成3年/1991年11月28日

第17回

平成4年/1992年度 ＝[ 締切 ] 平成4年/1992年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成4年/1992年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成5年/1993年2月号選評掲載 受賞 風野真知雄 「黒牛と妖怪」  『歴史読本』平成5年/1993年2月号掲載  平成7年/1995年6月・新人物往来社刊『黒牛と妖怪』所収  平成21年/2009年5月・新人物往来社／新人物文庫『黒牛と妖怪』所収 佳作 前島不二雄 「風そよぐ名塩峠」 候補 沢田直大 「大将軍」 八駒宗太郎 「何事も無し―御湯屋番物語」 頼光壮介 「学灯」 清水澄子 「ピトロクリの薔薇」 最終候補作6篇 応募総数477篇

賞金100万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成4年/1992年11月25日

第18回

平成5年/1993年度 ＝[ 締切 ] 平成5年/1993年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成5年/1993年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成6年/1994年2月号選評掲載 受賞 梓澤　要 「喜娘(きじょう)」  『歴史読本』平成6年/1994年2月号掲載  平成7年/1995年12月・新人物往来社刊『喜娘』所収  平成22年/2010年4月・新人物往来社／新人物文庫『喜娘』所収 候補 清水澄子 「話し下され」 北条武志 「火消し大名」 飛鳥井　薫 「比良の雪」 加藤旭之助 「奇計の人―雌伏の章」 最終候補作5篇 応募総数435篇

賞金100万円＋副賞記念品 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成5年/1993年11月26日

第19回

平成6年/1994年度 ＝[ 締切 ] 平成6年/1994年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成6年/1994年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成7年/1995年2月号選評掲載 受賞 東　秀紀 「鹿鳴館の肖像」  『歴史読本』平成7年/1995年2月号掲載  平成8年/1996年9月・新人物往来社刊『鹿鳴館の肖像』所収 佳作 山名美和子 「梅花二輪」  平成10年/1998年1月・新人物往来社刊『梅花二輪』所収 候補 風来　某 【沼口勝之】 「華厳の滝に消ゆ」  平成12年/2000年9月・新人物往来社刊『孤愁の仮面』所収 清水澄子 「華と麦」 立山　遼 「フェルナンデス神父の手紙」 最終候補作5篇 応募総数446篇

賞金100万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・平和堂プロパティ） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成6年/1994年11月26日

第20回

平成7年/1995年度 ＝[ 締切 ] 平成7年/1995年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成7年/1995年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成8年/1996年2月号選評掲載 受賞 風来　某 →のち 【沼口勝之】 「孤愁の仮面」  『歴史読本』平成8年/1996年2月号掲載  平成12年/2000年9月・新人物往来社刊『孤愁の仮面』所収 佳作 満坂太郎 「倫敦の土産」 候補 橋村好人 「鬼面山の災難」 鱒水映子 「茶壺」 谷　人吉 「浦島漂流の顛末」 小山田満月 「常盤座開場」 最終候補作6篇 応募総数469篇

賞金200万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・平和堂プロパティ） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 南條範夫 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成7年/1995年11月29日

第21回

平成8年/1996年度 ＝[ 締切 ] 平成8年/1996年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成8年/1996年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成9年/1997年2月号選評掲載 受賞 別所真紀子 「雪はことしも」  『歴史読本』平成9年/1997年2月号掲載  平成11年/1999年9月・新人物往来社刊『雪はことしも』所収  平成22年/2010年8月・新人物往来社／新人物文庫『雪はことしも』所収 佳作 大戸秀樹 「ゲルニカ綺談」  『時代小説大全』'97春号［平成9年/1997年］掲載 候補 春木　喬 「浮世絵渡世」 椿　正美 「満州の熱い砂」 目黒晴明 「豆男」 橘　三郎 「乃木大将の鞄」 最終候補作6篇 応募総数443篇

賞金200万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・ウオルサム・テクノス・ジャパン） 佳作：原稿料＋副賞記念品（同） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成8年/1996年11月22日

第22回

平成9年/1997年度 ＝[ 締切 ] 平成9年/1997年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成9年/1997年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成10年/1998年2月号選評掲載 受賞 間　万里子 →刊行時 【市原麻里子】 「天保の雪」  『歴史読本』平成10年/1998年2月号掲載  平成12年/2000年6月・新人物往来社刊『天保の雪』所収 佳作 松原　誠 「天命を奉じ天討致し候」  『時代小説大全』98春号［平成10年/1998年］掲載 候補 河井良夫 「余人はおらず」 城野　隆 「物怪の街」  平成13年/2001年5月・新人物往来社刊『妖怪の図』所収 泉　紫葡 「鄭顛仙」 最終候補作5篇 応募総数439篇

賞金200万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 佳作：原稿料＋副賞記念品（同） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成9年/1997年11月22日

第23回

平成10年/1998年度 ＝[ 締切 ] 平成10年/1998年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成10年/1998年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成11年/1999年2月号選評掲載 受賞 渡辺房男 「桜田門外十万坪」  『歴史読本』平成11年/1999年2月号掲載  平成11年/1999年10月・新人物往来社刊『桜田門外十万坪』所収 佳作 ととり礼治 「夢、はじけても」  『時代小説大全』99春号［平成11年/1999年］掲載  平成16年/2004年3月・新人物往来社刊『夢、はじけても』所収 候補 富塚正輝 「春町一刻値金々」 白川悠紀 「民の光」 蟹谷　勉 「ホーム、スウィート・ホーム」 ブービィ・馬場 「鬼官を撃った男」 最終候補作6篇 応募総数469篇

賞金200万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 佳作：原稿料＋副賞記念品（同） 選考委員 尾崎秀樹 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成10年/1998年11月19日

第24回

平成11年/1999年度 ＝[ 締切 ] 平成11年/1999年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成11年/1999年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成12年/2000年2月号選評掲載 受賞 城野　隆 「妖怪の図」  『歴史読本』平成12年/2000年2月号掲載  平成13年/2001年5月・新人物往来社刊『妖怪の図』所収 佳作 嶋　龍三郎 「徹甲―アーマーピアシング―」 候補 桂田路子 「勘解由と内蔵助」 美郷春草 「夜明け前の蒼い月」 白川悠紀 「日は蝕え尽きたり」 最終候補作5篇 応募総数465篇

賞金200万円＋副賞記念品＝高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 佳作：賞状＋記念品（同） 選考委員 早乙女貢 杉浦明平 （誌上参加） 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成11年/1999年11月19日

第25回

平成12年/2000年度 ＝[ 締切 ] 平成12年/2000年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成12年/2000年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成13年/2001年2月号選評掲載 受賞 乾　浩 「北夷の海」  『歴史読本』平成13年/2001年2月号掲載  平成14年/2002年1月・新人物往来社刊『北夷の海』所収 候補 白川悠紀 「闘いの果て」 中川完治 「うらうらと……」 勝村公子 「女かわら版・おだまき」 瀬見宗太郎 「刺客の剣」 最終候補作5篇 応募総数451篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成12年/2000年11月24日

第26回

平成13年/2001年度 ＝[ 締切 ] 平成13年/2001年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成13年/2001年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成14年/2002年2月号選評掲載 受賞 松浦　節 「伊奈半十郎上水記」  『歴史読本』平成14年/2002年2月号掲載  平成14年/2002年9月・新人物往来社刊『伊奈半十郎上水記』所収  ... 候補 鬼丸智彦 「重慶日報」 小松光宏 「舞え舞え、すずめ」 佐藤律子 「二月三十日の少年」 厩戸野絵 「燧―維新・燐寸を創ったサムライ―」 最終候補作5篇 応募総数443篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成13年/2001年11月22日

第27回

平成14年/2002年度 ＝[ 締切 ] 平成14年/2002年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成14年/2002年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成15年/2003年2月号選評掲載 受賞 植松三十里 「桑港(サンフランシスコ)にて」  『歴史読本』平成15年/2003年2月号掲載  平成16年/2004年3月・新人物往来社刊『桑港にて』所収  〔改稿〕平成22年/2010年4月・角川書店／角川文庫『咸臨丸、サンフランシスコにて』所収 候補 早瀬流一郎 「かざりや清次」 岩田大佑 「うつせみ」 佐々木裕子 「越中は寒地なれ共薬草多く…」 中川完治 「近頃珍しきモノ見たり」 竹野内京山 「金城甚句」 最終候補作6篇 応募総数421篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成14年/2002年11月22日

第28回

平成15年/2003年度 ＝[ 締切 ] 平成15年/2003年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成15年/2003年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成16年/2004年2月号選評掲載 受賞 岩井三四二 「村を助くは誰ぞ」  『歴史読本』平成16年/2004年2月号掲載  平成16年/2004年12月・新人物往来社刊『村を助くは誰ぞ』所収  平成22年/2010年5月・講談社／講談社文庫『村を助くは誰ぞ』所収 候補 鷲尾絖一郎 「滝沢馬琴と初音の鶯」 矢元　竜 「折り紙公方」 神村岩於 「何かこの世に」 白川悠紀 「老狂の糾い」 竹野内京山 「絹の孤城」 最終候補作6篇 応募総数392篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成15年/2003年11月28日

第29回

平成16年/2004年度 ＝[ 締切 ] 平成16年/2004年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成16年/2004年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成17年/2005年2月号選評掲載 受賞 葉室　麟 「乾山晩愁」  『歴史読本』平成17年/2005年2月号掲載  平成17年/2005年10月・新人物往来社刊『乾山晩愁』所収  平成20年/2008年12月・角川書店／角川文庫『乾山晩愁』所収  ... 候補 金　重明 「中尊寺蓮」  平成18年/2006年6月・新人物往来社刊『抗蒙の丘――三別抄耽羅戦記』所収 白川悠紀 「地鳴り」 岡田圭子 「原田對馬の憂鬱」 古田冬彦 「愛日楼時計譜」 最終候補作5篇 応募総数418篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成16年/2004年11月25日

第30回

平成17年/2005年度 ＝[ 締切 ] 平成17年/2005年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成17年/2005年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成18年/2006年2月号選評掲載 受賞 金　重明 「三別抄耽羅戦記」  『歴史読本』平成18年/2006年2月号掲載  平成18年/2006年6月・新人物往来社刊『抗蒙の丘――三別抄耽羅戦記』所収「抗蒙の丘」  ... 候補 万城目　学 「阿修羅記」 白川悠紀 「渡河」 矢元　竜 「招かれざる象―享保の象の真相」 研田聡介 「備中高松城和議談判・安国寺恵瓊の賭け」 宮崎空夫 「坊門のやんちゃ姫」 最終候補作6篇 応募総数352篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成17年/2005年11月24日

第31回

平成18年/2006年度 ＝[ 締切 ] 平成18年/2006年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成18年/2006年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成19年/2007年2月号選評掲載 受賞 野田真理子 「孤軍の城」  『歴史読本』平成19年/2007年2月号掲載 候補 本城宗広 「訴人」 西田みどり 「狐と音楽」 矢元　竜 「護りの大砲」 海藤信乃 「おりゅうさん」 新井政美 「身替わり次郎左」 最終候補作6篇 応募総数374篇

賞金200万円＋副賞高級時計ウオルサム（提供・平和堂貿易） 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成18年/2006年11月24日

第32回

平成19年/2007年度 ＝[ 締切 ] 平成19年/2007年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成19年/2007年 ＝[ 媒体 ] 『歴史読本』平成20年/2008年2月号選評掲載 受賞 賀名生　岳 「風歯(ふうし)」  『歴史読本』平成20年/2008年2月号掲載  平成20年/2008年5月・新人物往来社刊『風歯』所収 候補 指方恭一郎 「閻浮堤金色」 竹野内京山 「黒漆の絹」 飯倉　章 「死ニタイ病の勇士」 河合聡子 「心中芝居」 最終候補作5篇 応募総数371篇

賞金200万円 選考委員 伊藤桂一 早乙女貢 津本陽 第一次・第二次・第三次選考により最終候補作決定 最終選考委員会●平成19年/2007年11月27日