主催	『婦人公論』（中央公論社）
対象	公募原稿

第1回

昭和33年/1958年度 ＝[ 決定 ] 昭和33年/1958年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和33年/1958年11月号選考座談会掲載 受賞 有賀喜代子 「子種」  『婦人公論』昭和33年/1958年11月号掲載  昭和33年/1958年11月・中央公論社刊『子種』所収  ... 佳作 南部きみ子 【南部樹未子】 「ある自殺」  昭和35年/1960年1月・中央公論社刊『流氷の街』所収 候補 城水由江 「枯野」 岡田みゆき 「女教師」 高野昭代 「旧い人」 佐雪竹子 「ロキの娘」 町田紀和子 「犠牲（いけにえ）」 浅間埜真理 「われ少女なりし折」 山岸光枝 「餌食」 由利衣子 「弔鐘」 落合美子 「二時五十五分の人々」 最終予選通過作11篇 応募総数約700篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパー・ペンシルセット 佳作:賞金5万円＋副賞パイロットスーパー 選考委員 宇野千代 円地文子 平林たい子 授賞式●昭和33年/1958年10月13日18:00～　［会場］中央公論社

第2回

昭和34年/1959年度 ＝[ 決定 ] 昭和34年/1959年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和34年/1959年11月号選考座談会掲載、12月号再選考座談会掲載 受賞 南部きみ子 【南部樹未子】 「流氷の街」  『婦人公論』昭和34年/1959年12月号掲載  昭和35年/1960年1月・中央公論社刊『流氷の街』所収 受賞取消 西村みゆき 「針のない時計」  『婦人公論』昭和34年/1959年11月号掲載  昭和35年/1960年6月・荒地出版社刊『眠れないの眠らないの』所収 佳作 高野昭代 「刀執」 候補 井原淳子 「青い炎」 中島栄子 「吉野杉」 萩代まき 「松濤亭」 村山幸子 「クール・デイ」 上野治子 「尊属」 井上静子 「喪の家」 岡田みゆき 「もどり草」 最終予選通過作10篇 応募総数385篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパー・ペンシルセット 佳作:賞金3万円＋副賞パイロットスーパー 選考委員 宇野千代 円地文子 平林たい子 授賞式●昭和34年/1959年10月15日18:00～　［会場］中央公論社

第3回

昭和35年/1960年度 ＝[ 決定 ] 昭和35年/1960年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和35年/1960年11月号選考座談会掲載 受賞 田中阿里子 「鱶」  『婦人公論』昭和35年/1960年11月号掲載  昭和61年/1986年6月・人文書院刊『魂のゆりかご』所収  ... 佳作 岡田みゆき 「谷間の神」  昭和46年/1971年-月・出版刊『タヒラの人々』所収 候補 吉住侑子 「蛇行」 井原淳子 「崩れる」 中島栄子 「渦紋」 八代千鶴 「女人煉獄」 片岡稔恵 「火床」 高橋たか子 「錆びた環」 鈴淵静子 「杉の肌」 萩代まき 「片羽の蝶」 三木あや子 「青い麦の穂と眼鏡」 朝野あき子 「燃えない蝋燭」 最終予選通過作12篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパー・シャープペンシルセット 佳作:賞金5万円＋副賞パイロットスーパー・シャープペンシルセット 選考委員 宇野千代 円地文子 平林たい子 授賞式●昭和35年/1960年10月14日　［会場］中央公論社

第4回

昭和36年/1961年度 ＝[ 決定 ] 昭和36年/1961年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和36年/1961年11月号選評掲載 受賞 片岡稔恵 「チャージ」  『婦人公論』昭和36年/1961年11月号掲載  昭和42年/1967年-月・あすなろ社刊『女流新人賞作品集』所収 候補 長谷川　佳 「黒石の眼」 日下マリ 「少年の時間」 井原淳子 「青白い神」 萩代まき 「愛の逃水」 矢崎とみよ 「暗い海」 片岡三樹 「墓標」 高橋たか子 「痣」 神保総子 「ドームのほとり」 小野木朝子 「青い時」 町田礼子 「ある夏の碑」 村山幸子 「卒業式まで」 最終予選通過作12篇 応募総数432篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパー万年筆セット・東芝時計付トランジスターラジオ 選考委員 宇野千代 円地文子 平林たい子 （外遊中／書面回答） 授賞式●昭和36年/1961年10月16日　［会場］中央公論社

第5回

昭和37年/1962年度 ＝[ 決定 ] 昭和37年/1962年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和37年/1962年11月号選評掲載 受賞 前田とみ子 【宮尾登美子】 「連（れん）」  『婦人公論』昭和37年/1962年11月号掲載  昭和53年/1978年6月・筑摩書房刊『影絵』所収  昭和56年/1981年10月・集英社／集英社文庫『影絵』所収  ... 佳作 天地登世子 「八十八の唄」 候補 杉みき子 「住む」 長谷川　佳 「芒之山」  『文芸首都』昭和38年/1963年6月号掲載 小野木朝子 「花火」 安渓芙美子 「業（かるま）」 岸　宏子 「姉娘」 米田麗子 「春怨」 中島栄子 「転変」 徳丸彩子 「暗い夕映え」 原　久里 「山は雪どけ」 菊地美和子 「崖」 高橋すみゑ 「離郷」 とつかわ・みつこ 「薬まけ」 最終予選通過作14篇 応募総数432篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆セット・東芝ジューサー 佳作:賞金5万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆セット 選考委員 丹羽文雄 伊藤整 曾野綾子 授賞式●昭和37年/1962年10月13日　［会場］東京会館

第6回

昭和38年/1963年度 ＝[ 決定 ] 昭和38年/1963年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和38年/1963年11月号選評掲載 受賞 丸川賀世子 「巷のあんばい」  『婦人公論』昭和38年/1963年11月号掲載  昭和42年/1967年-月・あすなろ社刊『女流新人賞作品集』所収 佳作 森　礼子 【森　禮子】 「未完のカルテ」 候補 菊地美和子 「重い階段」 折田朝子 「雨滴れの賦」 三鬼歌子 「地下室の祭り」 石川章子 「元禄二人暦」 芦沢れい子 「黒い縄」 最終予選通過作7篇 応募総数386篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆セット・東芝トランジスタラジオ・ヤングセブン 佳作:賞金5万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆セット 選考委員 丹羽文雄 伊藤整 曾野綾子 授賞式●昭和38年/1963年10月15日　［会場］中央公論社

第7回

昭和39年/1964年度 ＝[ 決定 ] 昭和39年/1964年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和39年/1964年11月号選評掲載 受賞 乾　東里子 「五月の嵐(メイ・ストーム)」  『婦人公論』昭和39年/1964年11月号掲載  昭和42年/1967年-月・あすなろ社刊『女流新人賞作品集』所収 佳作 小野木朝子 「ミュゾットの館」 候補 村山愛子 「岩木山の童子(わらし)」 中島千恵子 「夢よ軽便に乗って」 小谷瑞穂子 「或る日曜評論のつづき」 高橋光子 「蝶の季節」 最終予選通過作6篇 応募総数436篇

賞金10万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆セット・東芝テープレコーダー・カレッジ・エース 佳作:賞金5万円＋副賞パイロットスーパーＥ万年筆 選考委員 丹羽文雄 伊藤整 曾野綾子 授賞式●昭和39年/1964年10月9日　［会場］東京会館

第8回

昭和40年/1965年度 ＝[ 決定 ] 昭和40年/1965年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和40年/1965年11月号選評掲載 受賞 帯　正子 「背広を買う」  『婦人公論』昭和40年/1965年11月号掲載  昭和46年/1971年-月・講談社刊『離婚』所収 佳作 堤　芳子 「新大飯店」 候補 小野木朝子 「冬の仲間」 杉みき子 「冬の女」 内田京子 「青い花」 中島千恵子 「下萠え」 最終予選通過作6篇 応募総数452篇

賞金20万円＋副賞東芝テープレコーダー・カレッジ・エース・パイロット・Ｅ万年筆セット・ペンシルセット 佳作:賞金5万円＋副賞パイロット・Ｅ万年筆 選考委員 伊藤整 大岡昇平 曾野綾子 授賞式●昭和40年/1965年10月18日　［会場］ホテルオークラ

第9回

昭和41年/1966年度 ＝[ 決定 ] 昭和41年/1966年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和41年/1966年11月号選評掲載 受賞 鈴木佐代子 「証文」  『婦人公論』昭和41年/1966年11月号掲載  昭和42年/1967年-月・あすなろ社刊『女流新人賞作品集』所収 候補 杉田瑞子 「卯の花くたし」 東山三四子 「四月の天使」 森　絹枝 「ぷやんどぴーぴやんどぷー」 最終予選通過作4篇 応募総数278篇

賞金20万円＋副賞東芝テープレコーダー・バーチカル5・パイロットＥ万年筆・ペンシルセット 選考委員 伊藤整 大岡昇平 曾野綾子 授賞式●昭和41年/1966年10月18日　［会場］東京会館

第10回

昭和42年/1967年度 ＝[ 決定 ] 昭和42年/1967年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和42年/1967年11月号選評掲載 受賞 杜　香織 「雪花(ゆきはな)」  『婦人公論』昭和42年/1967年11月号掲載 候補 島さち子 「落ちる」 浅岡ユキエ 「出発」 黄口圭子 「水車小屋の人々」 最終予選通過作4篇 応募総数316篇

賞金20万円＋副賞東芝トランジスタラジオ　ＧＴダブル・パイロット万年筆Ｅ・ペンシルセット 選考委員 伊藤整 大岡昇平 曾野綾子 授賞式●昭和42年/1967年10月20日　［会場］東京会館

第11回

昭和43年/1968年度 ＝[ 決定 ] 昭和43年/1968年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和43年/1968年11月号選評掲載 受賞 山口年子 「集塵(しゅうじん)」  『婦人公論』昭和43年/1968年11月号掲載 候補 宇賀惇子 「おとな達」 遼谷のぶ子 「長い黒い毛の仮髪(かつら)」 尾張とし子 「射祷」 最終予選通過作4篇 応募総数655篇

賞金20万円＋副賞東芝トランジスタラジオ　ＧＴダブル・シェーファー・インペリアル4型（万年筆・ペンシル・ボールペンセット） 選考委員 伊藤整 大岡昇平 （病気欠席） 曾野綾子 授賞式●昭和43年/1968年10月9日　［会場］東京会館

第12回

昭和44年/1969年度 ＝[ 決定 ] 昭和44年/1969年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和44年/1969年11月号選評掲載 受賞 島さち子 「存在のエコー」  『婦人公論』昭和44年/1969年11月号掲載 候補 来島潤子 【海野　碧】 「孵らない卵の森で」 平野真弓 「マイヨールの海」 吉薗明子 「萎えた脚」 最終予選通過作4篇 応募総数358篇

賞金20万円＋副賞東芝テープレコーダー・アクタス・シェーファー・インペリアル4型 選考委員 伊藤整 大岡昇平 曾野綾子 授賞式●昭和44年/1969年10月16日　［会場］東京会館

第13回

昭和45年/1970年度 ＝[ 決定 ] 昭和45年/1970年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和45年/1970年11月号選評掲載   受賞作なし 佳作 井村　愛 「ジョラル（嘆く）」  『婦人公論』昭和45年/1970年11月号掲載 佳作 谷口葉子 「あおい涙」  『婦人公論』昭和45年/1970年11月号掲載  昭和57年/1982年11月・有朋舎刊『いよよ華やぐ』所収 佳作 越後加代子 「人はみな幻想(シメール)を」  『婦人公論』昭和45年/1970年11月号掲載 候補 石上弘美 「みずいろの旅へ」 小野山みどり 「れい」 遼谷のぶ子 「汚れた色の花が咲く」 最終予選通過作6篇 応募総数332篇

選考委員 安部公房 中村真一郎 なだいなだ

第14回

昭和46年/1971年度 ＝[ 決定 ] 昭和46年/1971年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和46年/1971年11月号選評掲載 受賞 来島潤子 【海野　碧】 「眩暈（めまい）」  『婦人公論』昭和46年/1971年11月号掲載 佳作 川名郁子 「銃を捨てた日」 佳作 甲谷桃子 「貝子の海」 佳作 不二今日子 「じゃが芋の煮えるまで」 候補 藤田恵美子 「空の肉」 岩岳　都 「女人入定」 最終予選通過作6篇 応募総数346篇

賞金20万円 選考委員 中村真一郎 なだいなだ 瀬戸内晴美 授賞式●昭和46年/1971年10月中旬

第15回

昭和47年/1972年度 ＝[ 決定 ] 昭和47年/1972年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和47年/1972年10月号選評掲載   受賞作なし 佳作 丸山浩子 「熾火（おきび）」  『婦人公論』昭和47年/1972年10月号掲載 候補 亜出　優 「血の落日」 熊谷政江 【藤堂志津子】 「貝殻を聞く日々」 相馬良子 「情状酌量」 林　郁 「街の時間」 町田和子 「冬の川音」 森　律子 「狂い雪」 最終予選通過作7篇 応募総数235篇

選考委員 中村真一郎 （フランス滞在中欠席） なだいなだ 瀬戸内晴美

第16回

昭和48年/1973年度 ＝[ 決定 ] 昭和48年/1973年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和48年/1973年10月号選評掲載 受賞 稲葉真弓 「蒼い影の傷みを」  『婦人公論』昭和48年/1973年10月号掲載 候補 大沢今日子 「じゃんけんラプソディー」 中町子菊 「神楽」 不二今日子 「マリアの胎」 佐藤房子 「砂上の家」 最終予選通過作5篇 応募総数387篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 中村真一郎 なだいなだ 瀬戸内晴美

第17回

昭和49年/1974年度 ＝[ 決定 ] 昭和49年/1974年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和49年/1974年10月号選評掲載   受賞作なし 佳作 中山茅集 【中山茅集子】 「上意討」  『婦人公論』昭和49年/1974年10月号掲載 佳作 仁淀純子 「長い黄昏」  『婦人公論』昭和49年/1974年12月号掲載 候補 志野田　薫 「河のほとり」 菅井博子 「群れる光り」 坂野さとみ 「老女の苑」 木邨千早 「妣の国へ」 碓井三千子 「物語(サガ)をあげます」 中町子菊 「ニセアカシア」 内山雅咲己 「鞦韆(ぶらんこ)」 最終予選通過作9篇 応募総数376篇

選考委員 佐藤愛子 田辺聖子 なだいなだ （海外旅行中欠席） 中村真一郎 （病気欠席） 三浦哲郎

第18回

昭和50年/1975年度 ＝[ 締切 ] 昭和50年/1975年5月30日 ＝[ 決定 ] 昭和50年/1975年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和50年/1975年10月号選評掲載   受賞作なし 佳作 菅野成子 「めっせんじゃあ」  『婦人公論』昭和50年/1975年10月号掲載 佳作 夏口清子 「調剤室」  『婦人公論』昭和50年/1975年10月号掲載 候補 西村益子 「虹に立つ」 三木あや 「神戸点描」 沙雅ゆう子 「自白魔」 大沢今日子 「終のそら」 最終予選通過作6篇 応募総数408篇

選考委員 佐藤愛子 田辺聖子 三浦哲郎

第19回

昭和51年/1976年度 ＝[ 締切 ] 昭和51年/1976年5月30日 ＝[ 決定 ] 昭和51年/1976年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和51年/1976年10月号選評掲載 受賞 中山茅集 【中山茅集子】 「蛇の卵」  『婦人公論』昭和51年/1976年10月号掲載  平成22年/2010年8月・影書房刊『魚の時間』所収 受賞 山下智恵子 応募時 【大槻三奈子】 「埋める」  『婦人公論』昭和51年/1976年10月号掲載  昭和58年/1983年7月・BOC出版部刊『砂色の小さい蛇』所収 候補 赤堀奈奈子 「樹影」 久条由子 「あたしのせいじゃない」 山野辺貴美子 「鬼の子の唄」 相馬良子 「襤褸縫詩(つづれさすうた)」 須川亜子 「白雉子」 最終予選通過作7篇 応募総数512篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 佐藤愛子 田辺聖子 三浦哲郎

第20回

昭和52年/1977年度 ＝[ 締切 ] 昭和52年/1977年5月30日 ＝[ 決定 ] 昭和52年/1977年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和52年/1977年10月号選評掲載 受賞 中山登紀子 「舫いあう男たち」  『婦人公論』昭和52年/1977年10月号掲載 佳作 山川花世 「逆鱗」 候補 別所真紀子 「辛夷の花」 田口佳子 「天女」 大沢今日子 「末吉という男」 山野辺貴美子 「聞きのこしの記」 林　純子 「山桜桃」 最終予選通過作7篇 応募総数612篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 佐藤愛子 田辺聖子 三浦哲郎

第21回

昭和53年/1978年度 ＝[ 締切 ] 昭和53年/1978年5月30日 ＝[ 決定 ] 昭和53年/1978年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和53年/1978年10月号選評掲載   受賞作なし 佳作 田口佳子 「角の家」 佳作 北里蓉子 「夜のバス停」 候補 西岡まさ子 「明暮の空」 椎野　萌 「道」 広田のぶ子 「寒い朝」 宇井董子 「新・子供の四季」 高野弥生 「蛾女」 岡田百合絵 「片袖」 丹羽佳子 「壁の向う側」 最終予選通過作9篇 応募総数748篇

選考委員 佐藤愛子 田辺聖子 三浦哲郎

第22回

昭和54年/1979年度 ＝[ 締切 ] 昭和54年/1979年5月30日 ＝[ 決定 ] 昭和54年/1979年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』昭和54年/1979年10月号選評掲載 受賞 野島千恵子 「日暮れの前に」  『婦人公論』昭和54年/1979年10月号掲載 受賞 伊藤光子 「死に待ちの家」  『婦人公論』昭和54年/1979年10月号掲載  平成9年/1997年8月・編集工房旅と湯と風刊『死に待ちの家』所収 候補 梅ノ内ケイ子 「片燕」 神原　民 「砂のトンネル」 西村益子 「海鵜」 今田久美子 「運河」 松原輝代 「水子」 最終予選通過作7篇 応募総数281篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 大庭みな子 平岩弓枝 三浦哲郎

第23回

昭和55年/1980年度 ＝[ 決定 ] 昭和55年/1980年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』2号［昭和55年/1980年10月］選評掲載   受賞作なし 佳作 西村益子 「海ほおずき」  『別冊婦人公論』2号［昭和55年/1980年10月］掲載 佳作 冬木貴美 「鱗をまとった蛇達」  『別冊婦人公論』2号［昭和55年/1980年10月］掲載 候補 渡辺知子 「ごっこの家」 堤　芳子 「流刑」 田中蕗子 「火宅」 田口佳子 「嘴(くちばし)」 林　純子 「じょんがら節・大作」 刀禰喜美子 「管(くだ)が呼ぶ」 最終予選通過作8篇 応募総数427篇

選考委員 大庭みな子 平岩弓枝 三浦哲郎

第24回

昭和56年/1981年度 ＝[ 決定 ] 昭和56年/1981年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』6号（昭和56年/1981年秋号［10月］）選評掲載 受賞 須山ユキヱ 「延段（のべだん）」  『別冊婦人公論』6号（昭和56年/1981年秋号［10月］）掲載  昭和59年/1984年11月・菁柿堂刊『延段』所収 佳作 西岡まさ子 「鳴り出した琴」 候補 刀禰喜美子 「乳房の断章」 香取あつ子 「パパの贈り物」 西村益子 「祭りの海豚」 林　純子 「型染め友禅」 迎　千恵子 「病室」 最終予選通過作7篇 応募総数514篇

選考委員 大庭みな子 平岩弓枝 三浦哲郎

第25回

昭和57年/1982年度 ＝[ 締切 ] 昭和57年/1982年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和57年/1982年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』10号（昭和57年/1982年秋号［10月］）選評掲載 受賞 田口佳子 「箱のうちそと」  『別冊婦人公論』10号（昭和57年/1982年秋号［10月］）掲載 佳作 室津洋子 「冬の底」  『別冊婦人公論』10号（昭和57年/1982年秋号［10月］）掲載 候補 井上君子 「鬼哭が聴える」 藤木明子 「鬼女伝説」 山本朱美 「ビンツケ油でしめった台本」 今市佳代子 「乾杯のついでに」 最終予選通過作6篇 応募総数463篇

選考委員 大庭みな子 平岩弓枝 三浦哲郎

第26回

昭和58年/1983年度 ＝[ 締切 ] 昭和58年/1983年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和58年/1983年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』14号（昭和58年/1983年秋号［10月］）選評掲載 受賞 新田純子 「飛蝶（ひちょう）」  『別冊婦人公論』14号（昭和58年/1983年秋号［10月］）掲載  平成2年/1990年9月・青弓社刊『飛蝶』所収 候補 浜田晴子 「鳥のいる部屋」 三浦照子 「さよならボローニャ」 室津洋子 「クレバス」 斎藤文子 「懺悔」 両角津世子 「花の栖」 最終予選通過作6篇 応募総数496篇

選考委員 大庭みな子 平岩弓枝 三浦哲郎

第27回

昭和59年/1984年度 ＝[ 決定 ] 昭和59年/1984年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』18号（昭和59年/1984年秋号［10月］）選評掲載 受賞 村上章子 「四月は残酷な月」  『別冊婦人公論』18号（昭和59年/1984年秋号［10月］）掲載 候補 山口　翠 「遙かなる航跡」 小澤艶津古 「夢枕」 結城美穂 「マルコスの花」 槙　佐知子 「月明の道」 最終候補作5篇 応募総数530篇

選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第28回

昭和60年/1985年度 ＝[ 締切 ] 昭和60年/1985年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和60年/1985年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』22号（昭和60年/1985年秋号［10月］）選評掲載 受賞 田中千佳 「マイ・ブルー・ヘブン」  『別冊婦人公論』22号（昭和60年/1985年秋号［10月］）掲載 受賞 西本陽子 「ひとすじの髪」  『別冊婦人公論』22号（昭和60年/1985年秋号［10月］）掲載 候補 結城志津 「航跡」 井口泰子 「粟津が原」 山口　翠 「インシャーラ」 最終候補作5篇 応募総数608篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第29回

昭和61年/1986年度 ＝[ 締切 ] 昭和61年/1986年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和61年/1986年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』26号（昭和61年/1986年秋号［10月］）選評掲載 受賞 丸山　史 「ふたりぐらし」  『別冊婦人公論』26号（昭和61年/1986年秋号［10月］）掲載 受賞 北村満緒 「五月の気流」  『別冊婦人公論』26号（昭和61年/1986年秋号［10月］）掲載 候補 結城志津 「下船」 武石幸子 「緑の夜、赤い月に」 最終候補作4篇 応募総数653篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第30回

昭和62年/1987年度 ＝[ 締切 ] 昭和62年/1987年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和62年/1987年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』30号（昭和62年/1987年秋号［10月］）選評掲載 受賞 北原リエ 「青い傷」  『別冊婦人公論』30号（昭和62年/1987年秋号［10月］）掲載  平成1年/1989年10月・中央公論社刊『青い傷』所収  平成4年/1992年8月・中央公論社／中公文庫『青い傷』所収 候補 矢野晶子 「雨上がり」 藤城美穂 「スカルノの咆哮」 上田三洋子 「無音公園」  平成2年/1990年7月・松香堂書店刊『夏の台地に』所収 最終候補作4篇 応募総数662篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第31回

昭和63年/1988年度 ＝[ 締切 ] 昭和63年/1988年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和63年/1988年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』34号（昭和63年/1988年秋号［10月］）選評掲載 受賞 朝比奈愛子 「赤土の庭」  『別冊婦人公論』34号（昭和63年/1988年秋号［10月］）掲載  平成19年/2007年4月・鳥影社刊『赤土の庭』所収 候補 麻木　遥 「アルのいる空間」 小松節子 「橇に乗った魔女」 武田久子 「晴れの予感」  平成3年/1991年6月・創風社出版刊『通り過ぎた風景』所収 和田絵衣子 「鯖ずし」 最終候補作5篇 応募総数698篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第32回

平成1年/1989年度 ＝[ 締切 ] 平成1年/1989年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成1年/1989年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』38号（平成1年/1989年秋号［10月］）選評掲載 受賞 杉本晴子 「ビスクドール」  『別冊婦人公論』38号（平成1年/1989年秋号［10月］）掲載  平成8年/1996年8月・読売新聞社刊『穴』所収 候補 伊原和美 「三三一便・深夜」 三枝由美 「火のように明るい虹色」 白戸紀子 「メトロノーム・ザ・バランス」 舞坂あき 「異形の樹」 最終候補作5篇 応募総数699篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第33回

平成2年/1990年度 ＝[ 締切 ] 平成2年/1990年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成2年/1990年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』42号（平成2年/1990年秋号［10月］）選評掲載 受賞 片山ゆかり 「春子のバラード」  『別冊婦人公論』42号（平成2年/1990年秋号［10月］）掲載  平成4年/1992年4月・銀河書房刊『春子のバラード』所収 受賞 舞坂あき 「落日の炎」  『別冊婦人公論』42号（平成2年/1990年秋号［10月］）掲載 候補 石川はつえ 「蛇を売る少年」  平成6年/1994年4月・日本図書刊行会刊『蛇を売る少年』所収 牧野節子 「飛童」 間瀬みち子 「音のない風」 最終候補作5篇 応募総数647篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第34回

平成3年/1991年度 ＝[ 締切 ] 平成3年/1991年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成3年/1991年 ＝[ 媒体 ] 『別冊婦人公論』46号（平成3年/1991年秋号［10月］）選評掲載 受賞 酒井牧子 「色彩のない風景」  『別冊婦人公論』46号（平成3年/1991年秋号［10月］）掲載 受賞 柏木抄蘭 「ブッダの垣根」  『別冊婦人公論』46号（平成3年/1991年秋号［10月］）掲載  平成7年/1995年11月・編集工房ノア刊『駱邏の女』所収 候補 茅間枝里 「枇杷」 高崎綏子 「木語」 和田絵依子 「師走の買物」 最終候補作5篇 応募総数659篇

賞金20万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第35回

平成4年/1992年度 ＝[ 締切 ] 平成4年/1992年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成4年/1992年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成4年/1992年10月号選評掲載 受賞 牧野節子 「水族館」  『婦人公論』平成4年/1992年10月号掲載 候補 なりたもとこ 「縄、私の……」 間瀬みち子 「つぶやくひと」 村野えみ 「魔もののような」 最終候補作4篇 第二次予選通過作24篇 応募総数710篇

賞金30万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第36回

平成5年/1993年度 ＝[ 締切 ] 平成5年/1993年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成5年/1993年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成5年/1993年10月号選評掲載 受賞 有砂悠子 「定数」  『婦人公論』平成5年/1993年10月号掲載 候補 浅井紘子 「CURRY」 一戸裕子 「色のない世界」 小山　弓 「雪の闇」 平野稜子 「繍の人」 最終候補作5篇 第二次予選通過作12篇 応募総数503篇

賞金30万円＋記念品 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第37回

平成6年/1994年度 ＝[ 締切 ] 平成6年/1994年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成6年/1994年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成6年/1994年10月号選評掲載 受賞 維住玲子 「ブリザード」  『婦人公論』平成6年/1994年10月号掲載  平成8年/1996年12月・中央公論社刊『ブリザード』所収 候補 加地慶子 「体感交差」 草加　玲 「暮れ色の秋桜」 花谷レイ子 「サソリを飼う女」 最終候補作4篇 第二次予選通過作20篇 応募総数416篇

賞金50万円 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第38回

平成7年/1995年度 ＝[ 締切 ] 平成7年/1995年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成7年/1995年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成7年/1995年10月号選評掲載 受賞 岩橋昌美 「空を失くした日」  『婦人公論』平成7年/1995年10月号掲載  平成8年/1996年8月・中央公論社刊『空を失くした日』所収 佳作 桶本典子 「夢家族」  『婦人公論』平成7年/1995年10月号掲載 候補 八子里美 「良妻もどき賢母もどき」 吉岡　紋 「骨の花」  平成14年/2002年9月・九州文学社刊『静かな街』所収 最終候補作4篇 第二次予選通過作11篇 応募総数418篇

賞金50万円 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第39回

平成8年/1996年度 ＝[ 締切 ] 平成8年/1996年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成8年/1996年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成8年/1996年10月号選評掲載 受賞 リンゼイ美恵子 ＝応募時 【西町意和子】 「答えて、トマス」  『婦人公論』平成8年/1996年10月号掲載  平成13年/2001年3月・新風舎刊『答えて、トマス』所収 候補 葉山弥世 「遙かなるサザンクロス」  平成9年/1997年10月・近代文芸社刊『追想のジェベル・ムーサ』所収 櫻井慶子 「掌の中」 神保明依 「境界線」 最終候補作4篇 第二次予選通過作18篇 応募総数424篇

賞金50万円 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一

第40回

平成9年/1997年度 ＝[ 締切 ] 平成9年/1997年5月31日 ＝[ 決定 ] 平成9年/1997年 ＝[ 媒体 ] 『婦人公論』平成9年/1997年10月号選評掲載 受賞 矢口敦子 「人形になる」  『婦人公論』平成9年/1997年10月号掲載  平成10年/1998年5月・中央公論社刊『人形になる』所収  平成20年/2008年8月・徳間書店／徳間文庫『人形になる』所収 候補 萩野彰子 「温かい遺体」 百木俊乃 「ソーダ・デイズ」 大原加津子 「どうしてここにいるの？」 最終候補作4篇 第二次予選通過作17篇 応募総数412篇

賞金50万円 選考委員 平岩弓枝 宮尾登美子 渡辺淳一