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[H25]2013/10/22
伴野朗
Tomono R
o
生没年月日
昭和11年/1936年7月16日~平成16年/2004年2月27日
経歴
愛媛県松山市生まれ。東京外国語大学中国語科卒。朝日新聞社入社。海外特派員などを経て、昭和51年/1976年に江戸川乱歩賞受賞。以後も記者生活のかたわら小説を執筆、平成1年/1989年に退職してから専業作家となった。
受賞歴・候補歴
第22回
江戸川乱歩賞
(昭和51年/1976年)「五十万年の死角」
|候補|
第31回
日本推理作家協会賞
[長編部門](昭和53年/1978年)『陽はメコンに沈む』
|候補|
第32回
日本推理作家協会賞
[短編部門](昭和54年/1979年)「顔写真」
|候補|
第1回
吉川英治文学新人賞
(昭和54年/1979年度)『九頭の龍』
|候補|
第33回
日本推理作家協会賞
[長編部門](昭和55年/1980年)『九頭の龍』
|候補|
第35回
日本推理作家協会賞
[短編部門](昭和57年/1982年)「美談の裏側」
|候補|
第36回
日本推理作家協会賞
[短編および連作短編集部門](昭和58年/1983年)「少年の証言」
第37回
日本推理作家協会賞
[短編および連作短編集部門](昭和59年/1984年)『傷ついた野獣』
|候補|
第37回
日本推理作家協会賞
[短編および連作短編集部門](昭和59年/1984年)「年賀状の女」
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文学賞の世界
▼
全
8
件
『
九頭
(
きゅうとう
)
の
龍
(
りゅう
)
』
(昭和54年/1979年4月・講談社刊)
書誌
昭和59年/1984年8月・講談社/講談社文庫『九頭の龍』
平成4年/1992年11月・徳間書店/徳間文庫『九頭の龍』
吉川英治文学新人賞
第
1
回候補
選評の概要
この回の全概要
見方・注意点
候補者
伴野朗
43歳
選考委員
評価
行数
評言
井上ひさし
45歳
―
0
尾崎秀樹
51歳
―
0
佐野洋
51歳
○
12
「強く推した。」「私自身は、冒険小説は好きではないのだが、このジャンルのものが、日本の読書界に、もっと受け入れられてもいいのではないか、とは日ごろから思っていた。」
野坂昭如
49歳
■
4
「波乱万丈、気宇壮大、吉川英治の名をいただく新人賞にもっともふさわしい題材構想だけれど、人物にまるで血が通っていない。」
半村良
46歳
―
0
選評出典:『群像』昭和55年/1980年5月号
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