キノベス！ベスト30一覧1-21回

キノベス！

第1回～第21回

平成15年/2003年～
（継続中）

1. 2. 3. 4. 5.
6. 7. 8. 9. 10.
11. 12. 13. 14. 15.
16. 17. 18. 19. 20.
21.

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主催

紀伊國屋書店

第1回

キノベス！2003

平成15年/2003年度

└[ 対象期間 ]─平成14年/2002年9月～平成15年/2003年9月

＝[ 発表 ] 平成15年/2003年12月17日

1	小川洋子	『博士の愛した数式』	平成15年/2003年8月・新潮社刊
2	横山秀夫	『クライマーズ・ハイ』	平成15年/2003年8月・新潮社刊
3	伊坂幸太郎	『重力ピエロ』	平成15年/2003年4月・新潮社刊
4	よしもとばなな	『デッドエンドの思い出』	平成15年/2003年7月・文藝春秋刊
5	佐藤和歌子	『間取りの手帖』	平成15年/2003年4月・リトル・モア刊
6	伊坂幸太郎	『陽気なギャングが地球を回す』	平成15年/2003年2月・祥伝社／ノン・ノベル
7	池田晶子	『14歳からの哲学 ――考えるための教科書』	平成15年/2003年3月・トランスビュー刊
8	岩井克人	『会社はこれからどうなるのか』	平成15年/2003年2月・平凡社刊
9	市川拓司	『いま、会いにゆきます』	平成15年/2003年3月・小学館刊
10	沢木耕太郎	『無名』	平成15年/2003年9月・幻冬舎刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	金城一紀	『FLY,DADDY,FLY』	平成15年/2003年1月・講談社刊
12	丸谷才一	『輝く日の宮』	平成15年/2003年6月・講談社刊
13	藤田雅矢	『捨てるな、うまいタネ』	平成15年/2003年5月・WAVE出版刊
14	ローラ・ヒレンブランド『シービスケット ――あるアメリカ競走馬の伝説』		平成15年/2003年7月・ソニー・マガジンズ刊〔訳〕奥田祐士
15	たかぎなおこ	『150cmライフ。』	平成15年/2003年3月・メディアファクトリー刊
16	森　絵都	『永遠の出口』	平成15年/2003年3月・集英社刊
17	乙一	『ＺＯＯ』	平成15年/2003年6月・集英社刊
18	小栗左多里	『ダーリンは外国人』	平成14年/2002年12月・メディアファクトリー刊
19	歌野晶午	『葉桜の季節に君を想うということ』	平成15年/2003年3月・文藝春秋／Honkaku mystery masters
20	毎日新聞、科学環境部	『理系白書 ――この国を静かに支える人たち』	平成15年/2003年6月・講談社刊
21	養老孟司	『バカの壁』	平成15年/2003年4月・新潮社／新潮新書
22	新堂冬樹	『忘れ雪』	平成15年/2003年1月・角川書店刊
23	川上弘美	『光ってみえるもの、あれは』	平成15年/2003年9月・中央公論新社刊
24	姜　尚中、森巣　博	『ナショナリズムの克服』	平成14年/2002年11月・集英社／集英社新書
25	Ｊ・Ｄ・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』		平成15年/2003年4月・白水社刊〔訳〕村上春樹
26	矢作俊彦	『ららら科學の子』	平成15年/2003年9月・文藝春秋刊
27	本間　祐（編）	『超短編アンソロジー』	平成14年/2002年9月・筑摩書房／ちくま文庫
28	小泉武夫	『不味い！』	平成15年/2003年5月・新潮社刊
29	正高信男	『ケータイを持ったサル ――「人間らしさ」の崩壊』	平成15年/2003年9月・中央公論新社／中公新書
30	吉田浩美	『a piece of cake』	平成14年/2002年12月・筑摩書房刊
30	小熊英二	『〈民主〉と〈愛国〉 ――戦後日本のナショナリズムと公共性』	平成14年/2002年10月・新曜社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第2回

キノベス！2004

平成16年/2004年度

└[ 対象期間 ]─平成15年/2003年9月～平成16年/2004年9月

＝[ 発表 ] 平成16年/2004年12月17日

1	恩田　陸	『夜のピクニック』	平成16年/2004年7月・新潮社刊
2	伊坂幸太郎	『チルドレン』	平成16年/2004年5月・講談社刊
3	ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(上)(下)		平成16年/2004年5月・角川書店刊〔訳〕越前敏弥
4	奥田英朗	『空中ブランコ』	平成16年/2004年4月・文藝春秋刊
5	梨木香歩	『家守綺譚』	平成16年/2004年1月・新潮社刊
6	三浦しをん	『私が語りはじめた彼は』	平成16年/2004年5月・新潮社刊
7	飯嶋和一	『黄金旅風』	平成16年/2004年4月・小学館刊
8	早川いくを	『へんないきもの』	平成16年/2004年8月・バジリコ刊
9	石田衣良	『約束』	平成16年/2004年7月・角川書店刊
10	よしもとばなな	『High and dry（はつ恋）』	平成16年/2004年7月・文藝春秋刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	谷川俊太郎、吉村和敏（写真）	『あさ／朝』	平成16年/2004年7月・アリス館刊
12	宮田珠己	『晴れた日は巨大仏を見に』	平成16年/2004年6月・白水社刊
13	ドゥーガル・ディクソン、ジョン・アダムズ『フューチャー・イズ・ワイルド ――驚異の進化を遂げた 2億年後の生命世界』		平成16年/2004年1月・ダイヤモンド社刊〔監修〕松井孝典〔訳〕土屋晶子
	マイケル・ルイス『マネー・ボール ――奇跡のチームをつくった男』		平成16年/2004年3月・ランダムハウス講談社刊〔訳〕中山宥
	片川優子	『佐藤さん』	平成16年/2004年7月・講談社刊
16	森見登美彦	『太陽の塔』	平成15年/2003年12月・新潮社刊
16	酒井順子	『負け犬の遠吠え』	平成15年/2003年10月・講談社刊
18	佐藤雅彦	『砂浜』	平成16年/2004年7月・紀伊國屋書店刊
19	クラフト・エヴィング商會	『テーブルの上のファーブル』	平成16年/2004年5月・筑摩書房刊
20	橋本　治	『上司は思いつきでものを言う』	平成16年/2004年4月・集英社／集英社新書
21	河合香織	『セックスボランティア』	平成16年/2004年6月・新潮社刊
	森　達也	『下山事件(シモヤマ・ケース)』	平成16年/2004年2月・新潮社刊
	瀬尾まいこ	『図書館の神様』	平成15年/2003年12月・マガジンハウス刊
24	村上春樹	『アフターダーク』	平成16年/2004年9月・講談社刊
	舞城王太郎	『好き好き大好き超愛してる。』	平成16年/2004年7月・講談社刊
	雫井脩介	『犯人に告ぐ』	平成16年/2004年7月・双葉社刊
27	樋口裕一	『頭がいい人、悪い人の話し方』	平成16年/2004年7月・ＰＨＰ研究所／ＰＨＰ新書
28	糸井重里（監修）	『言いまつがい ――教授だって社長だってアメンボだって。』	平成16年/2004年2月・東京糸井重里事務所／ほぼ日ブックス
29	アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス『Good Luck グッドラック』		平成16年/2004年6月・ポプラ社刊〔訳〕田内志文
30	小畑　健（漫画）、大場つぐみ（原作）『Death note』		平成16年/2004年4月～・集英社／ジャンプ・コミックス

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第3回

キノベス！2005

平成17年/2005年度

└[ 対象期間 ]─平成16年/2004年9月～平成17年/2005年8月

＝[ 発表 ] 平成17年/2005年12月17日

1	奥田英朗	『サウスバウンド』	平成17年/2005年6月・角川書店刊
2	リリー・フランキー	『東京タワー ――オカンとボクと、時々、オトン』	平成17年/2005年6月・扶桑社刊
3	伊坂幸太郎	『死神の精度』	平成17年/2005年6月・文藝春秋刊
4	町田　康	『告白』	平成17年/2005年3月・中央公論新社刊
5	菊地成孔、大谷能生	『東京大学のアルバート・アイラー ――東大ジャズ講義録歴史編』	平成17年/2005年5月・メディア総合研究所刊
6	古川日出男	『ベルカ、吠えないのか？』	平成17年/2005年4月・文藝春秋刊
7	島本理生	『ナラタージュ』	平成17年/2005年2月・角川書店刊
8	重松　清	『その日のまえに』	平成17年/2005年8月・文藝春秋刊
9	三羽省吾	『厭世フレーバー』	平成17年/2005年8月・文藝春秋刊
10	吾妻ひでお	『失踪日記』	平成17年/2005年3月・イースト・プレス刊
10	中沢新一	『アースダイバー』	平成17年/2005年5月・講談社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
12	西　加奈子	『さくら』	平成17年/2005年3月・小学館刊
13	川上弘美	『古道具中野商店』	平成17年/2005年4月・新潮社刊
14	荻原　浩	『明日の記憶』	平成16年/2004年10月・光文社刊
15	こうの史代	『夕凪の街　桜の国』	平成16年/2004年10月・双葉社刊
16	ほしよりこ	『きょうの猫村さん』(1)	平成17年/2005年7月・マガジンハウス刊
17	東野圭吾	『容疑者Ｘの献身』	平成17年/2005年8月・文藝春秋刊
17	三崎亜記	『となり町戦争』	平成17年/2005年1月・集英社刊
19	豊島ミホ	『檸檬のころ』	平成17年/2005年3月・幻冬舎刊
20	吉村　仁（著）、石森愛彦（絵）	『素数ゼミの謎』	平成17年/2005年7月・文藝春秋刊
21	瀬尾まいこ	『幸福な食卓』	平成16年/2004年11月・講談社刊
22	朱川湊人	『花まんま』	平成17年/2005年4月・文藝春秋刊
23	藤原伊織	『シリウスの道』	平成17年/2005年6月・文藝春秋刊
	羽生善治	『決断力』	平成17年/2005年7月・角川書店／角川oneテーマ21
	日本新聞協会	『HAPPY NEWS』	平成17年/2005年7月・マガジンハウス刊
26	保阪正康	『あの戦争は何だったのか ――大人のための歴史教科書』	平成17年/2005年7月・新潮社／新潮新書
	山田昌弘	『希望格差社会 ――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』	平成16年/2004年11月・筑摩書房刊
	梨木香歩	『沼地のある森を抜けて』	平成17年/2005年8月・新潮社刊
29	薬丸　岳	『天使のナイフ』	平成17年/2005年8月・講談社刊
30	穂村　弘	『本当はちがうんだ日記』	平成17年/2005年6月・集英社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第4回

キノベス！2006

平成18年/2006年度

└[ 対象期間 ]─平成17年/2005年9月～平成18年/2006年9月

＝[ 発表 ] 平成18年/2006年12月17日

1	カズオ・イシグロ	『わたしを離さないで』	平成18年/2006年4月・早川書房刊〔訳〕土屋政雄
2	万城目　学	『鴨川ホルモー』	平成18年/2006年4月・産業編集センター刊
3	小路幸也	『東京バンドワゴン』	平成18年/2006年4月・集英社刊
4	有川　浩	『図書館戦争』	平成18年/2006年3月・メディアワークス刊
5	小川洋子	『ミーナの行進』	平成18年/2006年4月・中央公論新社刊
6	本城直季（写真）	『スモールプラネット』	平成18年/2006年4月・リトル・モア刊
7	劇団ひとり	『陰日向に咲く』	平成18年/2006年1月・幻冬舎刊
8	佐藤多佳子	『一瞬の風になれ』(第1部)	平成18年/2006年8月・講談社刊
9	大崎　梢	『配達あかずきん』	平成18年/2006年5月・東京創元社／ミステリ・フロンティア
10	伊坂幸太郎	『終末のフール』	平成18年/2006年3月・集英社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	奥田英朗	『ガール』	平成18年/2006年1月・講談社刊
12	西川美和	『ゆれる』	平成18年/2006年6月・ポプラ社刊
13	太田　光、中沢新一	『憲法九条を世界遺産に』	平成18年/2006年8月・集英社／集英社新書
14	鈴木　忠	『クマムシ?! ――小さな怪物』	平成18年/2006年8月・岩波書店／岩波科学ライブラリー
14	見田宗介	『社会学入門 ――人間と社会の未来』	平成18年/2006年4月・岩波書店／岩波新書
16	海堂　尊	『チーム・バチスタの栄光』	平成18年/2006年2月・宝島社刊
17	百田尚樹	『永遠の０』	平成18年/2006年8月・太田出版刊
18	東野圭吾	『赤い指』	平成18年/2006年7月・講談社刊
19	辻村深月	『ぼくのメジャースプーン』	平成18年/2006年4月・講談社／講談社ノベルス
20	中川人司	『宇宙授業』	平成18年/2006年8月・サンクチュアリ・パブリッシング刊
20	三浦しをん	『まほろ駅前多田便利軒』	平成18年/2006年3月・文藝春秋刊
22	浅田次郎	『中原の虹』(第一巻)	平成18年/2006年9月・講談社刊
23	重松　清	『きみの友だち』	平成17年/2005年10月・新潮社刊
	沢木耕太郎	『凍』	平成17年/2005年9月・新潮社刊
	絲山秋子	『沖で待つ』	平成18年/2006年2月・文藝春秋刊
26	西　加奈子	『きいろいゾウ』	平成18年/2006年3月・小学館刊
27	乙一	『銃とチョコレート』	平成18年/2006年5月・講談社／Mystery land
28	瀧波ユカリ	『臨死!!江古田ちゃん』(第1巻)	平成18年/2006年4月・講談社／アフタヌーンKC
29	カラスヤサトシ	『カラスヤサトシ』	平成18年/2006年8月・講談社／アフタヌーンKC
30	岩井三四二	『難儀でござる』	平成18年/2006年7月・光文社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第5回

キノベス！2007

平成19年/2007年度

└[ 対象期間 ]─平成18年/2006年10月～平成19年/2007年9月

＝[ 発表 ] 平成19年/2007年12月17日

1	近藤史恵	『サクリファイス』	平成19年/2007年8月・新潮社刊
2	森見登美彦	『夜は短し歩けよ乙女』	平成18年/2006年11月・角川書店刊
3	松浦寿輝	『川の光』	平成19年/2007年7月・中央公論新社刊
4	内澤旬子	『世界屠畜紀行』	平成19年/2007年2月・解放出版社刊
5	よしながこうたく	『給食番長』	平成19年/2007年6月・長崎出版／Cub label
6	福岡伸一	『生物と無生物のあいだ』	平成19年/2007年5月・講談社／講談社現代新書
7	中野京子	『怖い絵』	平成19年/2007年7月・朝日出版社刊
8	カート・ヴォネガット『国のない男』		平成19年/2007年7月・日本放送出版協会刊〔訳〕金原瑞人
9	四方田犬彦	『先生とわたし』	平成19年/2007年6月・新潮社刊
10	内海慶一	『ピクトさんの本』	平成19年/2007年4月・ビー・エヌ・エヌ新社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	松岡正剛	『17歳のための世界と日本の見方 ――セイゴオ先生の人間文化講義』	平成18年/2006年12月・春秋社刊
12	柴田昌治	『なぜ社員はやる気をなくしているのか ――働きがいを生むスポンサーシップ』	平成19年/2007年5月・日本経済新聞出版社刊
13	万城目　学	『鹿男あをによし』	平成19年/2007年4月・幻冬舎刊
14	梅　佳代	『男子』	平成19年/2007年8月・リトル・モア刊
15	金城一紀	『映画篇』	平成19年/2007年7月・集英社刊
15	誉田哲也	『武士道シックスティーン』	平成19年/2007年7月・文藝春秋刊
17	米澤穂信	『インシテミル』	平成19年/2007年8月・文藝春秋刊
18	上野千鶴子	『おひとりさまの老後』	平成19年/2007年7月・法研刊
19	西　加奈子	『しずく』	平成19年/2007年4月・光文社刊
20	岸本佐知子	『ねにもつタイプ』	平成19年/2007年1月・筑摩書房刊
21	菅野彰（文）、立花実枝子（絵）『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』		平成19年/2007年1月・新書館刊
22	最相葉月	『星新一　一〇〇一話をつくった人』	平成19年/2007年3月・新潮社刊
23	田村　裕	『ホームレス中学生』	平成19年/2007年9月・ワニブックス刊
24	森見登美彦	『有頂天家族』	平成19年/2007年9月・幻冬舎刊
25	上橋菜穂子	『獣の奏者』(I 闇蛇編)	平成18年/2006年11月・講談社刊
	リチャード・ドーキンス『神は妄想である ――宗教との決別』		平成19年/2007年5月・早川書房刊〔訳〕垂水雄二
	安東みきえ	『頭のうちどころが悪かった熊の話』	平成19年/2007年4月・理論社刊
28	内田　樹	『街場の中国論』	平成19年/2007年6月・ミシマ社刊
29	ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』		平成19年/2007年6月・講談社刊〔訳〕古屋美登里
30	東　直子	『とりつくしま』	平成19年/2007年5月・筑摩書房刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第6回

キノベス！2008

平成20年/2008年度

└[ 対象期間 ]─平成19年/2007年10月～平成20年/2008年9月

＝[ 発表 ] 平成20年/2008年12月17日

1	飯嶋和一	『出星前夜』	平成20年/2008年8月・小学館刊
2	城山三郎	『そうか、もう君はいないのか』	平成20年/2008年1月・新潮社刊
3	和田　竜	『のぼうの城』	平成19年/2007年12月・小学館刊
4	アラン・ワイズマン『人類が消えた世界』		平成20年/2008年5月・早川書房刊〔訳〕鬼澤忍
5	立川談春	『赤めだか』	平成20年/2008年4月・扶桑社刊
6	マッテオ・モッテルリーニ『経済は感情で動く ――はじめての行動経済学』		平成20年/2008年4月・紀伊國屋書店刊〔訳〕泉典子
7	朝倉かすみ	『田村はまだか』	平成20年/2008年2月・光文社刊
8	湯本香樹実（文）、酒井駒子（絵）	『くまとやまねこ』	平成20年/2008年4月・河出書房新社刊
9	森　達也	『死刑 ――人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う』	平成20年/2008年1月・朝日出版社刊
10	堤　未果	『ルポ貧困大国アメリカ』	平成20年/2008年1月・岩波書店／岩波新書
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	東野圭吾	『流星の絆』	平成20年/2008年3月・講談社刊
12	小川　糸	『食堂かたつむり』	平成20年/2008年1月・ポプラ社刊
13	池上永一	『テンペスト』(上)(下)	平成20年/2008年8月・角川書店刊
14	平野啓一郎	『決壊』(上)(下)	平成20年/2008年6月・新潮社刊
15	伊坂幸太郎	『ゴールデンスランバー』	平成19年/2007年11月・新潮社刊
16	吉本隆明（監修）、糸井重里（編集構成）	『吉本隆明の声と言葉。 ――その講演を立ち聞きする74分』	平成20年/2008年7月・東京糸井重里事務所刊
16	ダニエル・ケールマン『世界の測量 ――ガウスとフンボルトの物語』		平成20年/2008年5月・三修社刊〔訳〕瀬川裕司
18	フランク・シェッツィング『深海のＹｒｒ(イール)』(上)(中)(下)		平成20年/2008年4月・早川書房／ハヤカワ文庫NV 〔訳〕北川和代
19	中村　光	『聖おにいさん』(1巻)	平成20年/2008年1月・講談社／モーニングKC
20	アリスン・マギー（文）、ピーター・Ｈ・レイノルズ（絵）『ちいさなあなたへ』		平成20年/2008年4月・主婦の友社刊〔訳〕なかがわちひろ
21	Ｒ・Ｄ・ウィングフィールド『フロスト気質』(上)(下)		平成20年/2008年7月・東京創元社／創元推理文庫〔訳〕芹澤恵
22	コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』		平成20年/2008年6月・早川書房刊〔訳〕黒原敏行
23	佐野洋子	『シズコさん』	平成20年/2008年4月・新潮社刊
24	百田尚樹	『ボックス！』	平成20年/2008年7月・太田出版刊
25	湊かなえ	『告白』	平成20年/2008年8月・双葉社刊
26	赤木智弘	『若者を見殺しにする国 ――私を戦争に向かわせるものは何か』	平成19年/2007年11月・双風舎刊
27	吉田修一	『さよなら渓谷』	平成20年/2008年6月・新潮社刊
28	大竹昭子（編著）	『この写真がすごい2008』	平成20年/2008年7月・朝日出版社刊
28	門田隆将	『なぜ君は絶望と闘えたのか ――本村洋の3300日』	平成20年/2008年7月・新潮社刊
30	早見和真	『ひゃくはち』	平成20年/2008年6月・集英社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第7回

キノベス！2009

平成21年/2009年度

└[ 対象期間 ]─平成20年/2008年10月～平成21年/2009年9月

＝[ 発表 ] 平成21年/2009年12月17日

1	川上未映子	『ヘヴン』	平成21年/2009年9月・講談社刊
2	小川洋子	『猫を抱いて象と泳ぐ』	平成21年/2009年1月・文藝春秋刊
3	村上たかし	『星守る犬』	平成21年/2009年7月・双葉社刊
4	高田　郁	『八朔の雪』	平成21年/2009年5月・角川春樹事務所／ハルキ文庫
4	万城目　学	『プリンセス・トヨトミ』	平成21年/2009年3月・文藝春秋刊
6	加藤陽子	『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』	平成21年/2009年7月・朝日出版社刊
7	森見登美彦	『宵山万華鏡』	平成21年/2009年7月・集英社刊
8	三浦しをん	『神去なあなあ日常』	平成21年/2009年5月・徳間書店刊
9	池谷裕二	『単純な脳、複雑な「私」 ――または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義』	平成21年/2009年5月・朝日出版社刊
10	寄藤文平	『元素生活』	平成21年/2009年7月・化学同人刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	夏川草介	『神様のカルテ』	平成21年/2009年9月・小学館刊
12	長嶋　有	『ねたあとに』	平成21年/2009年2月・朝日新聞出版刊
13	蓮池　薫	『半島へ、ふたたび』	平成21年/2009年6月・新潮社刊
14	山田詠美	『学問』	平成21年/2009年6月・新潮社刊
15	上橋菜穂子	『獣の奏者』 (III 探求編)(IV 完結編)	平成21年/2009年8月～・講談社刊
16	蛇蔵、海野凪子	『日本人の知らない日本語 ――なるほど～×爆笑!の日本語“再発見”コミックエッセイ』	平成21年/2009年2月・メディアファクトリー刊
17	柳　広司	『ダブル・ジョーカー』	平成21年/2009年8月・角川書店刊
18	西川美和	『きのうの神さま』	平成21年/2009年4月・ポプラ社刊
19	磯崎憲一郎	『世紀の発見』	平成21年/2009年6月・河出書房新社刊
20	ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』		平成20年/2008年11月・筑摩書房刊〔訳〕大浦康介
21	有川　浩	『植物図鑑』	平成21年/2009年6月・角川書店刊
22	村上春樹	『１Ｑ８４』 (BOOK1)(BOOK2)	平成21年/2009年5月・新潮社刊
23	加藤久仁生（絵）、平田研也（文）『つみきのいえ』		平成20年/2008年10月・白泉社刊
24	カズオ・イシグロ『夜想曲集 ――音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』		平成21年/2009年6月・早川書房刊〔訳〕土屋政雄
25	福岡伸一	『動的平衡 ――生命はなぜそこに宿るのか』	平成21年/2009年2月・木楽舎刊
26	アルベルト・マングェル『図書館　愛書家の楽園』		平成20年/2008年10月・白水社刊〔訳〕野中邦子
26	水村美苗	『日本語が亡びるとき ――英語の世紀の中で』	平成20年/2008年10月・筑摩書房刊
28	伊藤計劃	『ハーモニー』	平成20年/2008年12月・早川書房／ハヤカワSFシリーズ
29	森見登美彦	『恋文の技術』	平成21年/2009年3月・ポプラ社刊
30	野中広務、辛　淑玉	『差別と日本人』	平成21年/2009年6月・角川書店／角川oneテーマ21

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第8回

キノベス！2010

平成22年/2010年度

└[ 対象期間 ]─平成21年/2009年10月～平成22年/2010年11月

＝[ 発表 ] 平成22年/2010年12月17日

1	ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』		平成22年/2010年8月・新潮社／Crest books 〔訳〕岸本佐知子
2	佐々木　中	『切りとれ、あの祈る手を ――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』	平成22年/2010年10月・河出書房新社刊
3	奥泉　光	『シューマンの指』	平成22年/2010年7月・講談社刊
4	朝吹真理子	『流跡』	平成22年/2010年10月・新潮社刊
5	ジェレミー・マーサー『シェイクスピア＆カンパニー書店の優しき日々』		平成22年/2010年5月・河出書房新社刊〔訳〕市川恵里
6	角田光代	『ツリーハウス』	平成22年/2010年10月・文藝春秋刊
7	ジョルジュ・ペレック『煙滅』		平成22年/2010年1月・水声社刊〔訳〕塩塚秀一郎
7	穂村　弘	『絶叫委員会』	平成22年/2010年5月・筑摩書房刊
9	窪　美澄	『ふがいない僕は空を見た』	平成22年/2010年7月・新潮社刊
10	朝井リョウ	『桐島、部活やめるってよ』	平成22年/2010年2月・集英社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう ――いまを生き延びるための哲学』		平成22年/2010年5月・早川書房刊〔訳〕鬼澤忍
12	上野千鶴子	『女ぎらい ――ニッポンのミソジニー』	平成22年/2010年10月・紀伊國屋書店刊
13	万城目　学	『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』	平成22年/2010年1月・筑摩書房／ちくまプリマー新書
14	阿部和重	『ピストルズ』	平成22年/2010年3月・講談社刊
14	トマス・ピンチョン『メイスン＆ディクスン』		平成22年/2010年6月・新潮社刊〔訳〕柴田元幸
16	石井光太	『地を這う祈り』	平成22年/2010年10月・徳間書店刊
17	福永　信	『星座から見た地球』	平成22年/2010年6月・新潮社刊
18	伊坂幸太郎	『マリアビートル』	平成22年/2010年9月・角川書店刊
19	サトシン（文）、西村敏雄（絵）『うんこ！』		平成22年/2010年1月・文溪堂刊
20	貴志祐介	『悪の教典』(上)(下)	平成22年/2010年7月・文藝春秋刊
21	谷口忠大	『コミュニケーションするロボットは創れるか ――記号創発システムへの構成論的アプローチ』	平成22年/2010年3月・ＮＴＴ出版／叢書コムニス
21	内田　樹	『日本辺境論』	平成21年/2009年11月・新潮社／新潮新書
23	野崎　歓	『異邦の香り ――ネルヴァル『東方紀行』論』	平成22年/2010年4月・講談社刊
23	イーユン・リー『さすらう者たち』		平成22年/2010年3月・河出書房新社刊〔訳〕篠森ゆりこ
25	森見登美彦	『ペンギン・ハイウェイ』	平成22年/2010年5月・角川書店刊
26	阿部了（写真）、阿部直美（文）『おべんとうの時間』		平成22年/2010年4月・木楽舎刊
27	天久聖一	『味写入門』	平成22年/2010年4月・アスペクト刊
28	木内　昇	『漂砂のうたう』	平成22年/2010年9月・集英社刊
29	麻耶雄嵩	『隻眼の少女』	平成22年/2010年9月・文藝春秋刊
30	井上ひさし	『一週間』	平成22年/2010年6月・新潮社刊

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紀伊國屋書店スタッフ

第9回

キノベス！2012

平成24年/2012年度

└[ 対象期間 ]─平成22年/2010年12月～平成23年/2011年11月

＝[ 発表 ] 平成23年/2011年12月17日

1	三浦しをん	『舟を編む』	平成23年/2011年9月・光文社刊
2	山崎　亮	『コミュニティデザイン ――人がつながるしくみをつくる』	平成23年/2011年5月・学芸出版社刊
3	ショーン・タン『アライバル』		平成23年/2011年4月・河出書房新社刊
4	大野更紗	『困ってるひと』	平成23年/2011年6月・ポプラ社刊
5	フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』		平成23年/2011年6月・東京創元社刊〔訳〕酒寄進一
6	小川洋子	『人質の朗読会』	平成23年/2011年2月・中央公論新社刊
7	ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』		平成23年/2011年2月・新潮社／Crest books 〔訳〕都甲幸治、久保尚美
8	與那覇　潤	『中国化する日本 ――日中「文明の衝突」一千年史』	平成23年/2011年11月・文藝春秋刊
9	三島邦弘	『計画と無計画のあいだ ――「自由が丘のほがらかな出版社」の話』	平成23年/2011年10月・河出書房新社刊
10	木内　昇	『笑い三年、泣き三月。』	平成23年/2011年9月・文藝春秋刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	東　浩紀	『一般意志2.0 ――ルソー、フロイト、グーグル』	平成23年/2011年11月・講談社刊
12	三上　延	『ビブリア古書堂の事件手帖 ――栞子さんと奇妙な客人たち』	平成23年/2011年3月・アスキー・メディアワークス／メディアワークス文庫
13	川上未映子	『すべて真夜中の恋人たち』	平成23年/2011年10月・講談社刊
14	國分功一郎	『暇と退屈の倫理学』	平成23年/2011年10月・朝日出版社刊
15	円城　塔	『これはペンです』	平成23年/2011年9月・新潮社刊
16	青木淳悟	『私のいない高校』	平成23年/2011年6月・講談社刊
17	イアン・マキューアン『ソーラー』		平成23年/2011年8月・新潮社／Crest books 〔訳〕村松潔
18	阿部和重	『和子の部屋 ――小説家のための人生相談』	平成23年/2011年7月・朝日新聞出版刊
19	エリック・マコーマック『ミステリウム』		平成23年/2011年1月・国書刊行会刊〔訳〕増田まもる
20	西　加奈子	『円卓』	平成23年/2011年3月・文藝春秋刊
21	河野裕子、永田和宏	『たとへば君 ――四十年の恋歌』	平成23年/2011年7月・文藝春秋刊
22	川島小鳥	『未来ちゃん』	平成23年/2011年4月・ナナロク社刊
23	津村記久子	『ワーカーズ・ダイジェスト』	平成23年/2011年3月・集英社刊
24	伊集院　静	『大人の流儀』	平成23年/2011年3月・講談社刊
25	サルバドール・プラセンシア『紙の民』		平成23年/2011年8月・白水社刊〔訳〕藤井光
26	ニシワキタダシ（著）、早川卓馬（コラム）『かんさい絵ことば辞典』		平成23年/2011年6月・ピエ・ブックス刊
27	荒川　弘	『銀の匙』(1)	平成23年/2011年7月・小学館／少年サンデーコミックス
28	藤井久子（著）、秋山弘之（監修）『コケはともだち』		平成23年/2011年5月・リトルモア刊
29	サトシン（作）、よしながこうたく（絵）『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』		平成23年/2011年9月・講談社／講談社の創作絵本
30	タミム・アンサーリー『イスラームから見た「世界史」』		平成23年/2011年9月・紀伊國屋書店刊〔訳〕小沢千重子

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紀伊國屋書店スタッフ

第10回

キノベス！2013

平成25年/2013年度

└[ 対象期間 ]─平成23年/2011年12月～平成24年/2012年11月

＝[ 発表 ] 平成24年/2012年12月17日

1	西　加奈子	『ふくわらい』	平成24年/2012年8月・朝日新聞出版刊
2	中脇初枝	『きみはいい子』	平成24年/2012年5月・ポプラ社刊
3	横山秀夫	『６４』	平成24年/2012年10月・文藝春秋刊
4	原田マハ	『楽園のカンヴァス』	平成24年/2012年1月・新潮社刊
5	松家仁之	『火山のふもとで』	平成24年/2012年9月・新潮社刊
6	小熊英二	『社会を変えるには』	平成24年/2012年8月・講談社刊
7	穂積	『式の前日』	平成24年/2012年9月・小学館刊
8	伊藤計劃 ×円城　塔	『屍者の帝国』	平成24年/2012年8月・河出書房新社刊
9	加藤休ミ	『きょうのごはん』	平成24年/2012年9月・偕成社刊
10	クリストファー・ロイド『137億年の物語 ――宇宙が始まってから今日までの全歴史』		平成24年/2012年9月・文藝春秋刊〔訳〕野中香方子
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	水村美苗	『母の遺産 ――新聞小説』	平成24年/2012年3月・中央公論新社刊
12	小田嶋隆	『小田嶋隆のコラム道』	平成24年/2012年5月・ミシマ社刊
13	角田光代	『紙の月』	平成24年/2012年3月・角川春樹事務所刊
14	百田尚樹	『海賊とよばれた男』	平成24年/2012年7月・講談社刊
15	窪美澄	『晴天の迷いクジラ』	平成24年/2012年2月・新潮社刊
16	ジュリアン・バジーニ『100の思考実験 ――あなたはどこまで考えられるか』		平成24年/2012年3月・紀伊国屋書店刊〔訳〕向井和美
17	内澤旬子	『飼い喰い ――三匹の豚とわたし』	平成24年/2012年2月・岩波書店刊
18	柴崎友香	『わたしがいなかった街で』	平成24年/2012年6月・新潮社刊
19	笹原留似子	『おもかげ復元師』	平成24年/2012年8月・ポプラ社刊
20	さくら剛	『感じる科学』	平成23年/2011年12月・サンクチュアリ・パブリッシング刊
21	益田ミリ	『オレの宇宙はまだまだ遠い』	平成24年/2012年7月・講談社刊
22	岡田よしたか	『うどんのうーやん』	平成24年/2012年8月・ブロンズ新社刊
23	山内マリコ	『ここは退屈迎えに来て』	平成24年/2012年8月・幻冬舎刊
24	赤坂真理	『東京プリズン』	平成24年/2012年7月・河出書房新社刊
25	桜庭一樹	『無花果とムーン』	平成24年/2012年10月・角川書店刊
26	ハル・ビュエル『ピュリツァー賞受賞写真全記録』		平成23年/2011年12月・日経ナショナルジオグラフィック社刊〔訳〕河野純治
27	ジェフリー・ブラウン『ダース・ヴェイダーとルーク（4才） ――STARWARS』		平成24年/2012年6月・辰巳出版刊〔訳〕富永晶子
28	マーセル・セロー『極北』		平成24年/2012年4月・中央公論新社刊〔訳〕村上春樹
29	ダニエル・Ｌ・エヴェレット『ピダハン ――「言語本能」を超える文化と世界観』		平成24年/2012年3月・みすず書房刊〔訳〕屋代通子
30	高橋秀実	『弱くても勝てます ――開成高校野球部のセオリー』	平成24年/2012年9月・新潮社刊

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紀伊國屋書店スタッフ

第11回

キノベス！2014

平成26年/2014年度

└[ 対象期間 ]─平成24年/2012年12月～平成25年/2013年11月

＝[ 発表 ] 平成25年/2013年12月17日

1	いとうせいこう	『想像ラジオ』	平成25年/2013年3月・河出書房新社刊
2	岩城けい	『さようなら、オレンジ』	平成25年/2013年8月・筑摩書房刊
3	松田青子	『スタッキング可能』	平成25年/2013年1月・河出書房新社刊
4	松家仁之	『沈むフランシス』	平成25年/2013年9月・新潮社刊
5	千葉雅也	『動きすぎてはいけない ――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』	平成25年/2013年10月・河出書房新社刊
6	小山田浩子	『工場』	平成25年/2013年3月・新潮社刊
7	村瀬秀信	『4522敗の記憶 ――ホエールズ＆ベイスターズ涙の球団史』	平成25年/2013年6月・双葉社刊
8	万城目　学	『とっぴんぱらりの風太郎』	平成25年/2013年9月・文藝春秋刊
9	サチコ・ジョンソン	『ことばはいらない ――Maru in Michigan』	平成25年/2013年5月・新潮社刊
10	宮内悠介	『ヨハネスブルグの天使たち』	平成25年/2013年5月・早川書房刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	東山彰良	『ブラックライダー』	平成25年/2013年9月・新潮社刊
12	高野秀行	『謎の独立国家ソマリランド ――そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』	平成25年/2013年2月・本の雑誌社刊
13	小野一光	『家族喰い ――尼崎連続変死事件の真相』	平成25年/2013年11月・太田出版刊
14	木皿　泉	『昨夜のカレー、明日のパン』	平成25年/2013年4月・河出書房新社刊
15	市川春子	『宝石の国』(1)	平成25年/2013年7月・講談社／アフタヌーンＫＣ
16	綿矢りさ	『大地のゲーム』	平成25年/2013年7月・新潮社刊
17	大江健三郎	『晩年様式集』	平成25年/2013年10月・講談社刊
18	スティーヴン・キング『11／22／63』(上)(下)		平成25年/2013年9月・文藝春秋刊〔訳〕白石朗
19	ジョー・ブスケ『傷と出来事』		平成25年/2013年7月・河出書房新社刊〔訳〕谷口清彦
20	施川ユウキ	『バーナード嬢曰く。』	平成25年/2013年4月・一迅社ＲＥＸＣＯＭＩＣＳ
21	柚木麻子	『ランチのアッコちゃん』	平成25年/2013年4月・双葉社刊
22	tupera tupera	『パンダ銭湯』	平成25年/2013年8月・絵本館刊
23	穂積	『さよならソルシエ』(1)	平成25年/2013年5月・小学館／フラワーコミックスアルファ
24	藤野可織	『おはなしして子ちゃん』	平成25年/2013年9月・講談社刊
25	田中美穂、永瀬清子（編）	『胞子文学名作選』	平成25年/2013年9月・港の人刊
26	町山智浩	『トラウマ恋愛映画入門』	平成25年/2013年9月・集英社刊
27	絲山秋子	『忘れられたワルツ』	平成25年/2013年4月・新潮社刊
28	濱口桂一郎	『若者と労働 ――「入社」の仕組みから解きほぐす』	平成25年/2013年8月・中央公論新社刊
29	渡邊十絲子	『今を生きるための現代詩』	平成25年/2013年5月・講談社刊
30	北大路公子	『苦手図鑑』	平成25年/2013年8月・角川書店刊

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紀伊國屋書店スタッフ

第12回

キノベス！2015

平成27年/2015年度

└[ 対象期間 ]─平成25年/2013年12月～平成26年/2014年11月

＝[ 発表 ] 平成26年/2014年12月17日

1	佐々涼子	『紙つなげ！　彼らが本の紙を造っている ――再生・日本製紙石巻工場』	平成26年/2014年6月・早川書房刊
2	清水　潔	『殺人犯はそこにいる ――隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』	平成25年/2013年12月・新潮社刊
3	上橋菜穂子	『鹿の王』(上)(下)	平成26年/2014年9月・KADOKAWA刊
4	西　加奈子	『サラバ！』(上)(下)	平成26年/2014年11月・小学館刊
5	ティムール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』(上)(下)		平成26年/2014年1月・河出書房新社刊〔訳〕森内薫
6	アレクサンドラ・ミジェリンスカ＆ダニエル・ミジェリンスキ『マップス　新・世界図絵』		平成26年/2014年9月・徳間書店刊
7	はるな檸檬	『れもん、よむもん！』	平成26年/2014年9月・新潮社刊
8	ヨナス・ヨナソン『窓から逃げた100歳老人』		平成26年/2014年7月・西村書店刊〔訳〕柳瀬尚紀
8	村田沙耶香	『殺人出産』	平成26年/2014年7月・講談社刊
10	島田潤一郎	『あしたから出版社』	平成26年/2014年6月・晶文社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	岸見一郎、古賀史健	『嫌われる勇気 ――自己啓発の源流「アドラー」の教え』	平成25年/2013年12月・ダイヤモンド社刊
12	岩井俊雄	『うみの100かいだてのいえ』	平成26年/2014年7月・偕成社刊
13	藤岡陽子	『手のひらの音符』	平成26年/2014年1月・新潮社刊
14	古市憲寿	『だから日本はズレている』	平成26年/2014年4月・新潮社刊
15	白石一文	『愛なんて嘘』	平成26年/2014年8月・新潮社刊
15	澤野秋文	『じつはよるのほんだなは』	平成26年/2014年8月・講談社刊
17	有川　浩	『明日の子供たち』	平成26年/2014年8月・幻冬舎刊
18	木下古栗	『金を払うから素手で殴らせてくれないか？』	平成26年/2014年3月・講談社刊
18	ロビン・スローン『ペナンブラ氏の24時間書店』		平成26年/2014年4月・東京創元社刊〔訳〕島村浩子
20	川名壮志	『謝るなら、いつでもおいで』	平成26年/2014年3月・集英社刊
21	都甲幸治	『狂喜の読み屋』	平成26年/2014年6月・共和国刊
22	岸　政彦	『街の人生』	平成26年/2014年5月・勁草書房刊
22	石井光太	『浮浪児1945- ――戦争が生んだ子供たち』	平成26年/2014年8月・新潮社刊
23	ピーター・ティール with ブレイク・マスターズ『ゼロ・トゥ・ワン ――君はゼロから何を生み出せるか』		平成26年/2014年9月・ＮＨＫ出版刊〔訳〕関美和
	峰なゆか	『セクシー女優ちゃんギリギリモザイク』	平成26年/2014年9月・双葉社刊
	麻耶雄嵩	『さよなら神様』	平成26年/2014年8月・文藝春秋刊
27	辻村深月	『ハケンアニメ！』	平成26年/2014年8月・マガジンハウス刊
28	ジェーン・スー	『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』	平成26年/2014年7月・幻冬舎刊
28	津村記久子	『エヴリシング・フロウズ』	平成26年/2014年8月・文藝春秋刊
30	クラフト・エヴィング商會	『星を賣る店』	平成26年/2014年1月・平凡社刊
30	春日太一	『なぜ時代劇は滅びるのか』	平成26年/2014年9月・新潮社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第13回

キノベス！2016

平成28年/2016年度

└[ 対象期間 ]─平成26年/2014年12月～平成27年/2015年11月

＝[ 発表 ] 平成27年/2015年12月17日

1	宮下奈都	『羊と鋼の森』	平成27年/2015年9月・文藝春秋刊
2	ランドール・マンロー『ホワット・イフ？ ――野球のボールを光速で投げたらどうなるか』		平成27年/2015年6月・早川書房刊〔訳〕吉田三知世
3	住野よる	『君の膵臓をたべたい』	平成27年/2015年6月・双葉社刊
4	東山彰良	『流』	平成27年/2015年5月・講談社刊
4	ヨシタケシンスケ	『もうぬげない』	平成27年/2015年10月・ブロンズ新社刊
6	九井諒子	『ダンジョン飯』	平成27年/2015年1月・KADOKAWA刊
7	西川美和	『永い言い訳』	平成27年/2015年2月・文藝春秋刊
8	小熊英二	『生きて帰ってきた男 ――ある日本兵の戦争と戦後』	平成27年/2015年6月・岩波書店刊
9	のぶみ	『ママがおばけになっちゃった！』	平成27年/2015年7月・講談社刊
9	中村文則	『教団Ｘ』	平成26年/2014年12月・集英社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	阿川せんり	『厭世マニュアル』	平成27年/2015年8月・KADOKAWA刊
12	蒼井ブルー	『僕の隣で勝手に幸せになってください』	平成27年/2015年3月・KADOKAWA刊
	深緑野分	『戦場のコックたち』	平成27年/2015年8月・東京創元社刊
	田中康弘	『山怪 ――山人が語る不思議な話』	平成27年/2015年6月・山と渓谷社刊
15	伊坂幸太郎	『陽気なギャングは三つ数えろ』	平成27年/2015年10月・祥伝社刊
15	ヨシタケシンスケ	『りゆうがあります』	平成27年/2015年3月・ＰＨＰ研究所刊
17	ジェイコブ・ソール『帳簿の世界史』		平成27年/2015年4月・文藝春秋刊〔訳〕村井章子
17	辻村深月	『朝が来る』	平成27年/2015年6月・文藝春秋刊
19	北川恵海	『ちょっと今から仕事やめてくる』	平成27年/2015年2月・KADOKAWA刊
20	中脇初枝	『世界の果てのこどもたち』	平成27年/2015年6月・講談社刊
21	ルイス・ダートネル『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』		平成27年/2015年6月・河出書房新社刊〔訳〕東郷えりか
22	カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』		平成27年/2015年4月・早川書房刊〔訳〕土屋政雄
23	星野智幸	『呪文』	平成27年/2015年9月・河出書房新社刊
24	Ｒ・Ｊ・パラシオ『ワンダー』		平成27年/2015年7月・ほるぷ出版刊〔訳〕中井はるの
25	オノユウリ	『美術館で働くということ ――東京都現代美術館学芸員ひみつ日記』	平成27年/2015年7月・KADOKAWA刊
26	又吉直樹	『火花』	平成27年/2015年3月・文藝春秋刊
27	ヨシタケシンスケ	『ふまんがあります』	平成27年/2015年10月・ＰＨＰ研究所刊
28	井上真偽	『その可能性はすでに考えた』	平成27年/2015年9月・講談社刊
	眉月じゅん	『恋は雨上がりのように』	平成27年/2015年1月・小学館刊
	ダニエーレ・タマーニ『SAPEURS ――THE GENTLEMEN OF BACONGO』		平成27年/2015年6月・青幻舎刊〔訳〕宮城太

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第14回

キノベス！2017

平成29年/2017年度

└[ 対象期間 ]─平成27年/2015年12月～平成28年/2016年11月

＝[ 発表 ] 平成28年/2016年12月19日

1	エラ・フランシス・サンダース（著・イラスト）『翻訳できない世界のことば』		平成28年/2016年4月・創元社刊〔訳〕前田まゆみ
2	トーン・テレヘン『ハリネズミの願い』		平成28年/2016年6月・新潮社刊〔訳〕長山さき
3	恩田　陸	『蜜蜂と遠雷』	平成28年/2016年9月・幻冬舎刊
4	森見登美彦	『夜行』	平成28年/2016年10月・小学館刊
5	本田	『ガイコツ書店員　本田さん』	平成28年/2016年3月・KADOKAWA／MFCジーンピクシブシリーズ
6	住野よる	『また、同じ夢を見ていた』	平成28年/2016年2月・双葉社刊
7	平野啓一郎	『マチネの終わりに』	平成28年/2016年4月・毎日新聞出版刊
7	小林由香	『ジャッジメント』	平成28年/2016年6月・双葉社刊
9	村田沙耶香	『コンビニ人間』	平成28年/2016年7月・文藝春秋刊
10	ヨシタケシンスケ	『このあと　どうしちゃおう』	平成28年/2016年4月・ブロンズ新社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	原田マハ	『暗幕のゲルニカ』	平成28年/2016年3月・新潮社刊
12	門井慶喜	『家康、江戸を建てる』	平成28年/2016年2月・祥伝社刊
	塩田武士	『罪の声』	平成28年/2016年8月・講談社刊
	夏目漱石・ほか	『〆切本』	平成28年/2016年9月・左右社刊
15	山本健太郎	『文房具図鑑 ――その文具のいい所から悪い所まで最強解説』	平成28年/2016年3月・いろは出版刊
16	アン・ウォームズリー『プリズン・ブック・クラブ ――コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』		平成28年/2016年9月・紀伊國屋書店刊〔訳〕向井和美
17	森　絵都	『みかづき』	平成28年/2016年9月・集英社刊
17	彩瀬まる	『やがて海へと届く』	平成28年/2016年2月・講談社刊
19	新海　誠	『小説君の名は。』	平成28年/2016年6月・KADOKAWA／角川文庫
20	ＥＭＩ	『子宮の中の人たち ――リアルタイム妊娠まんが』	平成28年/2016年6月・KADOKAWA刊
	文月悠光	『洗礼ダイアリー』	平成28年/2016年9月・ポプラ社刊
	崔　実	『ジニのパズル』	平成28年/2016年7月・講談社刊
23	田村　潤	『キリンビール高知支店の奇跡 ――勝利の法則は現場で拾え！』	平成28年/2016年4月・講談社／講談社＋α新書
	朝井まかて	『眩』	平成28年/2016年3月・新潮社刊
	今泉忠明（監修）、下間文恵、徳永明子、かわむらふゆみ（イラスト）『ざんねんないきもの事典 ――おもしろい！進化のふしぎ』		平成28年/2016年5月・高橋書店刊
26	有川　浩	『倒れるときは前のめり』	平成28年/2016年1月・KADOKAWA刊
	栗原　康	『村に火をつけ、白痴になれ ――伊藤野枝伝』	平成28年/2016年3月・岩波書店刊
	佐藤多佳子	『明るい夜に出かけて』	平成28年/2016年9月・新潮社刊
	フェルディナント・フォン・シーラッハ『テロ』		平成28年/2016年7月・東京創元社刊〔訳〕酒寄進一
	市川憂人	『ジェリーフィッシュは凍らない』	平成28年/2016年10月・東京創元社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第15回

キノベス！2018

平成30年/2018年度

└[ 対象期間 ]─平成28年/2016年12月～平成29年/2017年11月

＝[ 発表 ] 平成29年/2017年12月26日

1	中村文則	『Ｒ帝国』	平成29年/2017年8月・中央公論新社刊
2	今村昌弘	『屍人荘の殺人』	平成29年/2017年10月・東京創元社刊
3	ヨシタケシンスケ	『あるかしら書店』	平成29年/2017年6月・ポプラ社刊
4	辻村深月	『かがみの孤城』	平成29年/2017年5月・ポプラ社刊
5	今村夏子	『星の子』	平成29年/2017年6月・朝日新聞出版刊
6	松村圭一郎	『うしろめたさの人類学』	平成29年/2017年10月・ミシマ社刊
7	村上春樹	『騎士団長殺し』(第1部)(第2部)	平成29年/2017年2月・新潮社刊
7	西原理恵子	『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』	平成29年/2017年6月・KADOKAWA刊
9	フィル・ナイト『SHOE DOG――靴にすべてを。』		平成29年/2017年11月・東洋経済新報社刊〔訳〕大田黒奉之
10	塩田武士	『騙し絵の牙』	平成29年/2017年8月・KADOKAWA刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	川上和人	『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』	平成29年/2017年4月・新潮社刊
12	前野ウルド浩太郎	『バッタを倒しにアフリカへ』	平成29年/2017年5月・光文社／光文社新書
13	フランス・ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』		平成29年/2017年9月・紀伊國屋書店刊〔監訳〕松沢哲郎、〔訳〕柴田裕之
14	奥野修司	『魂でもいいから、そばにいて ――3・11後の霊体験を聞く』	平成29年/2017年2月・新潮社刊
15	山田悠介	『僕はロボットごしの君に恋をする』	平成29年/2017年10月・河出書房新社刊
16	益田ミリ	『今日の人生』	平成29年/2017年4月・ミシマ社刊
17	阿川大樹	『終電の神様』	平成29年/2017年2月・実業之日本社／実業之日本社文庫
18	久世　岳	『うらみちお兄さん』(1)	平成29年/2017年10月・一迅社刊
19	ヨシタケシンスケ	『こねてのばして』	平成29年/2017年10月・ブロンズ新社刊
20	恒川光太郎	『無貌の神』	平成29年/2017年1月・KADOKAWA刊
21	チャイナ・ミエヴィル『オクトーバー――物語ロシア革命』		平成29年/2017年10月・筑摩書房刊〔訳〕松本剛史
22	松浦理英子	『最愛の子ども』	平成29年/2017年4月・文藝春秋刊
23	喜多みどり	『弁当屋さんのおもてなし ――ほかほかごはんと北海鮭かま』	平成29年/2017年5月・KADOKAWA／角川文庫
24	又吉直樹	『劇場』	平成29年/2017年5月・新潮社刊
25	最果タヒ	『もぐ∞』	平成29年/2017年10月・産業編集センター刊
26	井上真偽	『探偵が早すぎる』(上)(下)	平成29年/2017年5月、7月・講談社／講談社タイガ
27	仲野　徹	『こわいもの知らずの病理学講義』	平成29年/2017年9月・晶文社刊
28	入江亜季	『北北西に曇と往け』	平成29年/2017年10月・KADOKAWA／HARTA COMIX
29	神田桂一、菊池　良	『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』	平成29年/2017年6月・宝島社刊
30	桐野夏生	『デンジャラス』	平成29年/2017年6月・中央公論新社刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第16回

キノベス！2019

平成31年/2019年度

└[ 対象期間 ]─平成29年/2017年12月～平成30年/2018年11月

＝[ 発表 ] 平成30年/2018年12月26日

1	瀬尾まいこ	『そして、バトンは渡された』	平成30年/2018年2月・文藝春秋刊
2	平野啓一郎	『ある男』	平成30年/2018年9月・文藝春秋刊
3	村田沙耶香	『地球星人』	平成30年/2018年8月・新潮社刊
4	ヨシタケシンスケ（さく）、伊藤亜紗（そうだん）『みえるとか　みえないとか』		平成30年/2018年7月・アリス館刊
5	ベンジャミン・ジェイコブス『アウシュヴィッツの歯科医』		平成30年/2018年2月・紀伊國屋書店刊〔監訳〕上田祥士、〔訳〕向井和美
6	円城　塔	『文字渦』	平成30年/2018年7月・新潮社刊
7	木皿　泉	『さざなみのよる』	平成30年/2018年4月・河出書房新社刊
8	萩原慎一郎	『歌集　滑走路』	平成29年/2017年12月・角川文化振興財団刊、KADOKAWA発売
9	松本ひで吉	『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』	(1)=平成30年/2018年6月・講談社／ワイドKC
10	森見登美彦	『熱帯』	平成30年/2018年11月・文藝春秋刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	宇佐美まこと	『骨を弔う』	平成30年/2018年7月・小学館刊
12	芦沢　央	『火のないところに煙は』	平成30年/2018年6月・新潮社刊
13	田村由美	『ミステリと言う勿れ』	(1)=平成30年/2018年1月・小学館／flowersフラワーコミックスα
14	帆	『クマとたぬき』	平成30年/2018年7月・KADOKAWA／ピクシブエッセイ
15	笠井瑠美子、川人寧幸、久禮亮太、島田潤一郎、橋本亮二、藤原隆充、三田修平、牟田都子、矢萩多聞、若松英輔『本を贈る』		平成30年/2018年9月・三輪舎刊
16	ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』		平成30年/2018年8月・新潮社／CREST BOOKS 〔訳〕岸本佐知子
17	鶴谷香央理	『メタモルフォーゼの縁側』	(1)=平成30年/2018年5月・KADOKAWA刊
18	一木けい	『1ミリの後悔もない、はずがない』	平成30年/2018年1月・新潮社刊
19	新井紀子	『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』	平成30年/2018年2月・東洋経済新報社刊
20	三浦しをん	『ののはな通信』	平成30年/2018年5月・KADOKAWA刊
21	ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』		平成30年/2018年2月・東京創元社／創元推理文庫〔訳〕務台夏子
22	田中久美子（監修）	『#名画で学ぶ主婦業』	平成30年/2018年9月・宝島社刊
23	益田ミリ	『マリコ、うまくいくよ』	平成30年/2018年7月・新潮社刊
24	石井光太	『原爆 ――広島を復興させた人びと』	平成30年/2018年7月・集英社刊
25	ジョン・サックレー『My Room ――天井から覗く世界のリアル　 55ヵ国1200人のベッドルーム』		平成30年/2018年3月・ライツ社刊
26	土屋　健	『リアルサイズ古生物図鑑 ――古生物のサイズが実感できる！　古生代編』	平成30年/2018年8月・技術評論社刊
27	浦沢直樹	『夢印』	(1)(2)=平成30年/2018年8月・小学館／BIG COMICS SPECIAL
28	はらだ有彩	『日本のヤバい女の子』	平成30年/2018年6月・柏書房刊
29	花田菜々子	『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』	平成30年/2018年4月・河出書房新社刊
30	鈴木るりか	『14歳、明日の時間割』	平成30年/2018年10月・小学館刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第17回

キノベス！2020

令和2年/2020年度

└[ 対象期間 ]─平成30年/2018年12月～令和1年/2019年11月

＝[ 発表 ] 令和1年/2019年12月26日

1	ブレイディみかこ	『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』	令和1年/2019年6月・新潮社刊
2	青柳碧人	『むかしむかしあるところに、死体がありました。』	平成31年/2019年4月・双葉社刊
3	横山秀夫	『ノースライト』	平成31年/2019年2月・新潮社刊
4	劉　慈欣	『三体』	令和1年/2019年7月・早川書房刊〔訳〕大森望、光吉さくら、ワンチャイ、〔監修〕立原透耶
5	山崎聡一郎	『こども六法』	令和1年/2019年8月・弘文堂刊
6	砥上裕將	『線は、僕を描く』	令和1年/2019年7月・講談社刊
7	凪良ゆう	『流浪の月』	令和1年/2019年8月・東京創元社刊
8	ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド『FACTFULNESS(ファクトフルネス) ――10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』		平成31年/2019年1月・日経BP社刊〔訳〕上杉周作、関美和
9	宮口幸治	『ケーキの切れない非行少年たち』	令和1年/2019年7月・新潮社／新潮新書
10	小川　糸	『ライオンのおやつ』	令和1年/2019年10月・ポプラ社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	相沢沙呼	『medium［メディウム］ ――霊媒探偵城塚翡翠』	令和1年/2019年9月・講談社刊
12	チョ・ナムジュ	『82年生まれ、キム・ジヨン』	平成30年/2018年12月・筑摩書房刊〔訳〕斎藤真理子
13	奥田英朗	『罪の轍』	令和1年/2019年8月・新潮社刊
14	ヨシタケシンスケ	『ころべばいいのに』	令和1年/2019年6月・ブロンズ新社刊
15	加納朋子	『いつかの岸辺に跳ねていく』	令和1年/2019年6月・幻冬舎刊
16	辰巳　渚	『あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと ――ひとり暮らしの智恵と技術』	平成31年/2019年1月・文藝春秋刊
17	村田沙耶香	『生命式』	令和1年/2019年10月・河出書房新社刊
18	北村紗衣	『お砂糖とスパイスと爆発的な何か ――不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』	令和1年/2019年6月・書肆侃侃房刊
19	小野不由美	『十二国記　白銀の墟玄の月』(第1巻)～(第4巻)	令和1年/2019年10月～11月・新潮社／新潮文庫
20	早見和真	『店長がバカすぎて』	令和1年/2019年7月・角川春樹事務所刊
21	千早　茜	『神様の暇つぶし』	令和1年/2019年7月・文藝春秋刊
22	大島真寿美	『渦　妹背山婦女庭訓　魂結び』	平成31年/2019年3月・文藝春秋刊
23	早見和真	『ザ・ロイヤルファミリー』	令和1年/2019年10月・新潮社刊
24	朝井リョウ	『死にがいを求めて生きているの』	平成31年/2019年3月・中央公論新社刊
25	和山やま	『夢中さ、きみに。』	令和1年/2019年8月・KADOKAWA／BEAM COMIX
26	遠藤達哉	『SPY×FAMILY』	(1)=令和1年/2019年7月・集英社／JUMP COMICS+
27	朝倉かすみ	『平場の月』	平成30年/2018年12月・光文社刊
28	道尾秀介	『いけない』	令和1年/2019年7月・文藝春秋刊
29	レンタルなんもしない人	『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』	平成31年/2019年4月・晶文社刊
30	川越宗一	『熱源』	令和1年/2019年8月・文藝春秋刊

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紀伊國屋書店スタッフ

第18回

キノベス！2021

令和3年/2021年度

└[ 対象期間 ]─令和1年/2019年12月～令和2年/2020年11月

＝[ 発表 ] 令和2年/2020年12月25日

1	凪良ゆう	『滅びの前のシャングリラ』	令和2年/2020年10月・中央公論新社刊
2	ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』		令和2年/2020年3月・早川書房刊〔訳〕友廣純
3	深緑野分	『この本を盗む者は』	令和2年/2020年10月・KADOKAWA刊
4	矢部潤子	『本を売る技術』	令和2年/2020年1月・本の雑誌社刊
5	ヨシタケシンスケ	『あつかったらぬげばいい』	令和2年/2020年8月・白泉社／MOEのえほん
6	伊坂幸太郎	『逆ソクラテス』	令和2年/2020年4月・集英社刊
7	頭木弘樹	『食べることと出すこと』	令和2年/2020年8月・医学書院／シリーズケアをひらく
8	和山やま	『カラオケ行こ！』	令和2年/2020年9月・KADOKAWA／BEAM COMIX
9	桐野夏生	『日没』	令和2年/2020年9月・岩波書店刊
10	野﨑まど	『タイタン』	令和2年/2020年4月・講談社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	柴崎友香	『百年と一日』	令和2年/2020年7月・筑摩書房刊
12	吉田誠治	『ものがたりの家 ―吉田誠治美術設定集―』	令和2年/2020年7月・パイインターナショナル刊
13	山本文緒	『自転しながら公転する』	令和2年/2020年9月・新潮社刊
14	ミン・ジン・リー『パチンコ』(上)(下)		令和2年/2020年7月・文藝春秋刊〔訳〕池田真紀子
15	三好　愛	『ざらざらをさわる』	令和2年/2020年6月・晶文社刊
16	桜木紫乃	『家族じまい』	令和2年/2020年6月・集英社刊
17	岸田奈美	『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』	令和2年/2020年9月・小学館刊
18	上間陽子	『海をあげる』	令和2年/2020年10月・筑摩書房刊
19	大西暢夫（写真・文）	『ホハレ峠 ――ダムに沈んだ徳山村　百年の軌跡』	令和2年/2020年4月・彩流社刊
20	小林真樹	『食べ歩くインド ――インド全土の料理と食堂案内』(南・西編)	令和2年/2020年8月・旅行人刊
21	古市憲寿	『奈落』	令和1年/2019年12月・新潮社刊
22	額賀　澪	『沖晴くんの涙を殺して』	令和2年/2020年9月・双葉社刊
23	真田つづる	『私のジャンルに「神」がいます』	令和2年/2020年11月・KADOKAWA刊
24	パオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』		令和2年/2020年4月・早川書房刊〔訳〕飯田亮介
25	瀬尾まいこ	『夜明けのすべて』	令和2年/2020年10月・水鈴社刊
26	朝倉宏景	『あめつちのうた』	令和2年/2020年6月・講談社刊
27	町田そのこ	『52ヘルツのクジラたち』	令和2年/2020年4月・中央公論新社刊
28	有川ひろ	『イマジン？』	令和2年/2020年1月・幻冬舎刊
29	斎藤美奈子	『中古典のすすめ』	令和2年/2020年9月・紀伊國屋書店刊
30	ブレイディみかこ	『ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち』	令和2年/2020年6月・筑摩書房刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第19回

キノベス！2022

令和4年/2022年度

└[ 対象期間 ]─令和2年/2020年12月～令和3年/2021年11月

＝[ 発表 ] 令和3年/2021年12月24日

1	逢坂冬馬	『同志少女よ、敵を撃て』	令和3年/2021年11月・早川書房刊
2	朝井リョウ	『正欲』	令和3年/2021年3月・新潮社刊
3	佐藤　究	『テスカトリポカ』	令和3年/2021年2月・KADOKAWA刊
4	一穂ミチ	『スモールワールズ』	令和3年/2021年4月・講談社刊
5	西　加奈子	『夜が明ける』	令和3年/2021年10月・新潮社刊
6	僕のマリ	『常識のない喫茶店』	令和3年/2021年9月・柏書房刊
7	ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』		令和3年/2021年8月・東京創元社／創元推理文庫〔訳〕服部京子
8	福井県立図書館 (編著)	『100万回死んだねこ　覚え違いタイトル集』	令和3年/2021年10月・講談社刊
9	綾崎　隼	『死にたがりの君に贈る物語』	令和3年/2021年5月・ポプラ社刊
10	井戸川射子	『ここはとても速い川』	令和3年/2021年5月・講談社刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	原田マハ	『リボルバー』	令和3年/2021年5月・幻冬舎刊
12	たらちねジョン	『海が走るエンドロール』(1)	令和3年/2021年8月・秋田書店／ボニータコミックス
13	平岡直子	『みじかい髪も長い髪も炎』	令和3年/2021年4月・本阿弥書店刊
14	加藤俊徳	『1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き ――「選ばれた才能」を120％活かす方法』	令和3年/2021年9月・ダイヤモンド社刊
15	荒井裕樹	『まとまらない言葉を生きる』	令和3年/2021年5月・柏書房刊
16	砥上裕將	『7.5グラムの奇跡』	令和3年/2021年10月・講談社刊
17	辻村深月	『琥珀の夏』	令和3年/2021年6月・文藝春秋刊
18	知的風ハット	『サメ映画大全』	令和3年/2021年7月・左右社刊
19	織守きょうや	『花束は毒』	令和3年/2021年7月・文藝春秋刊
20	しおたにまみこ	『たまごのはなし』	令和3年/2021年2月・ブロンズ新社刊
21	ケイシー・マクイストン『赤と白とロイヤルブルー』		令和3年/2021年2月・二見書房／二見文庫ザ・ミステリ・コレクション〔訳〕林啓恵
22	ヴィクトリア・マス『狂女たちの舞踏会』		令和3年/2021年4月・早川書房刊〔訳〕永田千奈
23	川野ようぶんどう	『島さん』(1)	令和3年/2021年1月・双葉社／アクションコミックス
24	阿部和重	『ブラック・チェンバー・ミュージック』	令和3年/2021年6月・毎日新聞出版刊
25	クレメンス・Ｊ・ゼッツ『インディゴ』		令和3年/2021年5月・国書刊行会刊〔訳〕犬飼彩乃
26	デボラ・フェルドマン『アンオーソドックス』		令和3年/2021年3月・辰巳出版／&books 〔訳〕中谷友紀子
27	ヨシタケシンスケ	『あんなにあんなに』	令和3年/2021年6月・ポプラ社刊
28	米澤穂信	『黒牢城』	令和3年/2021年6月・KADOKAWA刊
29	金原ひとみ	『アンソーシャルディスタンス』	令和3年/2021年5月・新潮社刊
30	柚木麻子	『らんたん』	令和3年/2021年11月・小学館刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第20回

キノベス！2023

令和5年/2023年度

└[ 対象期間 ]─令和3年/2021年12月～令和4年/2022年11月

＝[ 発表 ] 令和4年/2022年12月23日

1	凪良ゆう	『汝、星のごとく』	令和4年/2022年8月・講談社刊
2	一穂ミチ	『光のとこにいてね』	令和4年/2022年11月・文藝春秋刊
3	夕木春央	『方舟』	令和4年/2022年9月・講談社刊
4	年森　瑛	『Ｎ／Ａ』	令和4年/2022年6月・文藝春秋刊
5	クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』		令和4年/2022年8月・早川書房刊〔訳〕鈴木恵
6	アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(上)(下)		令和3年/2021年12月・早川書房刊〔訳〕小野田和子
7	エルヴェ・ル・テリエ『異常(アノマリー)』		令和4年/2022年2月・早川書房刊〔訳〕加藤かおり
8	高瀬隼子	『おいしいごはんが食べられますように』	令和4年/2022年3月・講談社刊
9	永井みみ	『ミシンと金魚』	令和4年/2022年2月・集英社刊
10	高野秀行	『語学の天才まで1億光年』	令和4年/2022年9月・集英社インターナショナル刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	又吉直樹、ヨシタケシンスケ	『その本は』	令和4年/2022年7月・ポプラ社刊
12	川野芽生	『無垢なる花たちのためのユートピア』	令和4年/2022年6月・東京創元社刊
13	ブレイディみかこ	『両手にトカレフ』	令和4年/2022年6月・ポプラ社刊
14	寺地はるな	『川のほとりに立つ者は』	令和4年/2022年10月・双葉社刊
15	町田そのこ	『宙(そら)ごはん』	令和4年/2022年6月・小学館刊
16	牟田都子	『文にあたる』	令和4年/2022年8月・亜紀書房刊
17	左川ちか（著）、島田　龍（編）	『左川ちか全集』	令和4年/2022年4月・書肆侃侃房刊
18	堀元　見	『教養(インテリ)悪口本』	令和3年/2021年12月・光文社刊
19	上坂あゆ美	『老人ホームで死ぬほどモテたい』	令和4年/2022年2月・書肆侃侃房／新鋭短歌
20	古谷田奈月	『フィールダー』	令和4年/2022年8月・集英社刊
21	ミン・ジヒョン	『僕の狂ったフェミ彼女』	令和4年/2022年3月・イースト・プレス刊〔訳〕加藤慧
22	高野知宙	『ちとせ』	令和4年/2022年11月・祥伝社刊
23	青山美智子	『月の立つ林で』	令和4年/2022年11月・ポプラ社刊
24	呉　勝浩	『爆弾』	令和4年/2022年4月・講談社刊
25	枡野浩一	『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである　枡野浩一全短歌集』	令和4年/2022年9月・左右社刊
26	木下龍也	『オールアラウンドユー』	令和4年/2022年10月・ナナロク社刊
27	綿矢りさ	『嫌いなら呼ぶなよ』	令和4年/2022年7月・河出書房新社刊
28	綾崎　隼	『ぼくらに嘘がひとつだけ』	令和4年/2022年7月・文藝春秋刊
29	小川　哲	『君のクイズ』	令和4年/2022年10月・朝日新聞出版刊
30	成田悠輔	『22世紀の民主主義 ――選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』	令和4年/2022年7月・SBクリエイティブ／SB新書

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ

第21回

キノベス！2024

令和6年/2024年度

└[ 対象期間 ]─令和4年/2022年12月～令和5年/2023年11月

＝[ 発表 ] 令和5年/2023年12月15日

1	宮島未奈	『成瀬は天下を取りにいく』	令和5年/2023年3月・新潮社刊
2	川上未映子	『黄色い家』	令和5年/2023年2月・中央公論新社刊
3	津村記久子	『水車小屋のネネ』	令和5年/2023年3月・毎日新聞出版刊
4	西　加奈子	『くもをさがす』	令和5年/2023年4月・河出書房新社刊
5	杉井　光	『世界でいちばん透きとおった物語』	令和5年/2023年5月・新潮社／新潮文庫nex
6	小川　哲	『君が手にするはずだった黄金について』	令和5年/2023年10月・新潮社刊
7	多崎　礼	『レーエンデ国物語』	令和5年/2023年6月・講談社刊
8	背筋	『近畿地方のある場所について』	令和5年/2023年8月・KADOKAWA刊
9	町田　康	『口訳　古事記』	令和5年/2023年4月・講談社刊
10	市川沙央	『ハンチバック』	令和5年/2023年6月・文藝春秋刊
〔第1位～第10位〕
〔第11位～第30位〕
11	逢坂冬馬	『歌われなかった海賊へ』	令和5年/2023年10月・早川書房刊
12	凪良ゆう	『星を編む』	令和5年/2023年11月・講談社刊
13	小出和代	『あのとき売った本、売れた本』	令和5年/2023年10月・光文社刊
14	塩田武士	『存在のすべてを』	令和5年/2023年9月・朝日新聞出版刊
15	椹野道流	『祖母姫、ロンドンへ行く！』	令和5年/2023年4月・小学館刊
16	京極夏彦	『鵼の碑』	令和5年/2023年9月・講談社／講談社ノベルス
17	川野芽生	『奇病庭園』	令和5年/2023年8月・文藝春秋刊
18	町田そのこ	『夜明けのはざま』	令和5年/2023年11月・ポプラ社刊
19	村木　嵐	『まいまいつぶろ』	令和5年/2023年5月・幻冬舎刊
20	青山美智子	『リカバリー・カバヒコ』	令和5年/2023年9月・光文社刊
21	辻村深月	『この夏の星を見る』	令和5年/2023年6月・KADOKAWA刊
22	村上春樹	『街とその不確かな壁』	令和5年/2023年4月・新潮社刊
23	エリン・モーゲンスターン『地下図書館の海』		令和5年/2023年3月・東京創元社／海外文学セレクション〔訳〕市田泉
24	深沢　仁	『眠れない夜にみる夢は』	令和5年/2023年6月・東京創元社刊
25	青松　輝	『４』	令和5年/2023年8月・ナナロク社刊
26	中村文則	『列』	令和5年/2023年10月・講談社刊
27	石井仁蔵	『エヴァーグリーン・ゲーム』	令和5年/2023年10月・ポプラ社刊
28	ブレイディみかこ	『リスペクト』	令和5年/2023年8月・筑摩書房刊
29	鈴木大介	『ネット右翼になった父』	令和5年/2023年1月・講談社／講談社現代新書
30	竹宮ゆゆこ	『心臓の王国』	令和5年/2023年8月・ＰＨＰ研究所刊

選考委員

紀伊國屋書店スタッフ