日本翻訳大賞受賞作・候補作一覧1-10回｜文学賞の世界

文学賞の世界

日本翻訳大賞

第1回～第10回

平成26年/2014年～
（継続中）

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Last Update●[R7]2025/4/2

主催	日本翻訳大賞実行委員会
対象	日本語に翻訳された公刊物（再刊、復刊、選考委員の訳書は除く）

第1回

平成26年/2014年度

└[ 対象期間 ]─平成26年/2014年1月1日～12月31日

＝[ 発表 ] 平成27年/2015年4月13日

受賞	パク・ミンギュ、ヒョン・ジェフン（著）、斎藤真理子（訳）『カステラ』	平成26年/2014年4月・クレイン刊
受賞	パトリク・オウジェドニーク（著）、阿部賢一、篠原琢（訳）『エウロペアナ　二〇世紀史概説』	平成26年/2014年8月・白水社／エクス・リブリス
読者賞	ジョン・ウィリアムズ（著）、東江一紀（訳）『ストーナー』	平成26年/2014年9月・作品社刊
候補	ブルース・チャトウィン（著）、栩木伸明（訳）『黒ヶ丘の上で』	平成26年/2014年9月・みすず書房刊
候補	閻連科（著）、谷川毅（訳）『愉楽』	平成26年/2014年9月・河出書房新社刊
最終選考対象作品5作

選考委員

岸本佐知子

選考会●平成27年/2015年4月12日17:00～

授賞式●4月19日　［会場］紀伊國屋サザンシアター

第2回

平成27年/2015年度

└[ 対象期間 ]─平成26年/2014年12月1日～平成27年/2015年12月31日

＝[ 発表 ] 平成28年/2016年4月11日

受賞	パトリック・シャモワゾー（著）、関口涼子、パトリック・オノレ（訳）『素晴らしきソリボ』	平成27年/2015年1月・河出書房新社刊
受賞	キルメン・ウリベ（著）、金子奈美（訳）『ムシェ　小さな英雄の物語』	平成27年/2015年10月・白水社／エクス・リブリス
候補	ドミトリイ・バーキン（著）、秋草俊一郎（訳）『出身国』	平成27年/2015年5月・群像社／群像社ライブラリー
	トレヴェニアン（著）、江國香織（訳）『パールストリートのクレイジー女たち』	平成27年/2015年4月・ホーム社刊
	呉明益（著）、天野健太郎（訳）『歩道橋の魔術師』	平成27年/2015年5月・白水社／エクス・リブリス
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品16作（読者推薦11作＋選考委員推薦5作）

選考委員

岸本佐知子

選考会●平成28年/2016年4月10日

授賞式●4月24日　［会場］日比谷図書文化館コンベンションホール

第3回

平成28年/2016年度

└[ 対象期間 ]─平成27年/2015年12月1日～平成28年/2016年12月31日

＝[ 発表 ] 平成29年/2017年4月10日

受賞	アンソニー・ドーア（著）、藤井光（訳）『すべての見えない光』	平成28年/2016年8月・新潮社／CREST BOOKS
受賞	エドゥアルド・ハルフォン（著）、松本健二（訳）『ポーランドのボクサー』	平成28年/2016年6月・白水社／エクス・リブリス
候補	エトガル・ケレット（著）、秋元孝文（訳）『あの素晴らしき七年』	平成28年/2016年4月・新潮社／CREST BOOKS
	ステファン・グラビンスキ（著）、芝田文乃（訳）『狂気の巡礼』	平成28年/2016年9月・国書刊行会刊
	エドワード・ケアリー（著）、古屋美登里（訳）『堆塵館　アイアマンガー三部作1』	平成28年/2016年9月・東京創元社刊
	ヴィンス・ヴォーター（著）、原田勝（訳）『ペーパーボーイ』	平成28年/2016年7月・岩波書店／STAMP BOOKS
最終選考対象作品6作
二次選考対象作品15作（読者推薦10作＋選考委員推薦5作）

選考委員

岸本佐知子

選考会●平成29年/2017年4月9日

授賞式●4月23日　［会場］デジタルハリウッド大学駿河台ホール

第4回

平成29年/2017年度

└[ 対象期間 ]─平成28年/2016年12月1日～平成29年/2017年12月31日

＝[ 発表 ] 平成30年/2018年4月15日

受賞	キム・ヨンハ（著）、吉川凪（訳）『殺人者の記憶法』	平成29年/2017年10月・クオン／新しい韓国の文学
受賞	ボレスワフ・プルス（著）、関口時正（訳）『人形』	平成29年/2017年11月・未知谷／ポーランド文学古典叢書
候補	テジュ・コール（著）、小磯洋光（訳）『オープン・シティ』	平成29年/2017年7月・新潮社／CREST BOOKS
	ハサン・ブラーシム（著）、藤井光（訳）『死体展覧会』	平成29年/2017年10月・白水社／エクス・リブリス
	ベン・ファウンテン（著）、上岡伸雄（訳）『ビリー・リンの永遠の一日』	平成29年/2017年1月・新潮社／CREST BOOKS
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品18作（読者推薦13作＋選考委員推薦5作）

選考委員

岸本佐知子

選考会●平成30年/2018年4月14日

授賞式●4月28日　［会場］デジタルハリウッド大学駿河台ホール

第5回

平成30年/2018年度

└[ 対象期間 ]─平成29年/2017年12月1日～平成30年/2018年12月31日

＝[ 発表 ] 平成31年/2019年4月15日

受賞	ジョゼ・ルイス・ペイショット（著）、木下眞穂（訳）『ガルヴェイアスの犬』	平成30年/2018年7月・新潮社／CREST BOOKS
受賞	ウィリアム・ギャディス（著）、木原善彦（訳）『JR』	平成30年/2018年12月・国書刊行会刊
候補	リチャード・フラナガン（著）、渡辺佐智江（訳）『奥のほそ道』	平成30年/2018年6月・白水社刊
	呉明益（著）、天野健太郎（訳）『自転車泥棒』	平成30年/2018年11月・文藝春秋刊
	ハン・ガン（著）、斎藤真理子（訳）『すべての、白いものたちの』	平成30年/2018年12月・河出書房新社刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品17作（読者推薦14作＋選考委員推薦3作）

選考委員

岸本佐知子

選考会●平成31年/2019年4月14日

授賞式●4月27日　［会場］デジタルハリウッド大学駿河台ホール

第6回

平成31年/2019年度

└[ 対象期間 ]─平成30年/2018年12月1日～令和1年/2019年12月31日

＝[ 発表 ] 令和2年/2020年5月18日

受賞	デボラ・フォーゲル（著）、加藤有子（訳）『アカシアは花咲く　モンタージュ』	平成30年/2018年12月・松籟社／東欧の想像力
受賞	ハリー・スタック・サリヴァン（著）、阿部大樹、須貝秀平（訳）『精神病理学私記』	令和1年/2019年10月・日本評論社刊
候補	ローベルト・ゼーターラー（著）、浅井晶子（訳）『ある一生』	令和1年/2019年6月・新潮社／CREST BOOKS
	Ｈ・Ｐ・ラヴクラフト（著）、南條竹則（訳）『インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―』	令和1年/2019年8月・新潮社／新潮文庫
	エレナ・フェッランテ（著）、飯田亮介（訳）『失われた女の子　ナポリの物語4』	令和1年/2019年12月・早川書房刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品17作（読者推薦11作＋選考委員推薦6作）

選考委員

岸本佐知子

斎藤真理子

選考会●令和2年/2020年5月17日

授賞式●令和3年/2021年12月11日　［会場］青山ブックセンター本店

第7回

令和2年/2020年度

└[ 対象期間 ]─令和1年/2019年12月1日～令和2年/2020年12月31日

＝[ 発表 ] 令和3年/2021年5月18日

受賞	ユーディット・シャランスキー（著）、細井直子（訳）『失われたいくつかの物の目録』	令和2年/2020年3月・河出書房新社刊
受賞	マーサ・ウェルズ（著）、中原尚哉（訳）『マーダーボット・ダイアリー』(上)(下)	令和1年/2019年12月・東京創元社／創元SF文庫
候補	ベルナルド・アチャガ（著）、金子奈美（訳）『アコーディオン弾きの息子』	令和2年/2020年5月・新潮社／CREST BOOKS
	郝景芳（著）、櫻庭ゆみ子（訳）『1984年に生まれて』	令和2年/2020年11月・中央公論新社刊
	ナナ・クワメ・アジェイ＝ブレニヤー（著）、押野素子（訳）『フライデー・ブラック』	令和2年/2020年2月・駒草出版刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品18作（読者推薦13作＋選考委員推薦5作）

選考委員

岸本佐知子

斎藤真理子

選考会●令和3年/2021年5月16日

授賞式●12月11日　［会場］青山ブックセンター本店

第8回

令和3年/2021年度

└[ 対象期間 ]─令和2年/2020年12月1日～令和3年/2021年12月31日

＝[ 発表 ] 令和4年/2022年5月17日

受賞	キム・ソヨン（著）、姜信子（監訳）、一文字辞典翻訳委員会（李和静、佐藤里愛、申樹浩、田畑智子、永妻由香里、邊昌世、バーチ美和、松原佳澄）（訳）『詩人キム・ソヨン　一文字の辞典』	令和3年/2021年9月・CUON刊
受賞	クラリッセ・リスペクトル（著）、福嶋伸洋（訳）『星の時』	令和3年/2021年3月・河出書房新社刊
候補	グアダルーペ・ネッテル（著）、宇野和美（訳）『赤い魚の夫婦』	令和3年/2021年8月・エディマン刊、現代書館発売
	オーシャン・ヴオン（著）、木原善彦（訳）『地上で僕らはつかの間きらめく』	令和3年/2021年8月・新潮社／CREST BOOKS
	リサ・ラッツ（著）、杉山直子（訳）『パッセンジャー』	令和3年/2021年9月・小鳥遊書房刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品15作（読者推薦10作＋選考委員推薦5作）

選考委員

岸本佐知子

斎藤真理子

選考会●令和4年/2022年5月15日

授賞式●7月9日　［会場］Y'sホール三鷹

第9回

令和4年/2022年度

└[ 対象期間 ]─令和3年/2021年12月1日～令和4年/2022年12月31日

＝[ 発表 ] 令和5年/2023年4月24日

受賞	アンドレイ・プラトーノフ（著）、工藤順、石井優貴（訳）『チェヴェングール』	令和4年/2022年6月・作品社刊
受賞	莫理斯（トレヴァー･モリス）（著）、舩山むつみ（訳）『辮髪のシャーロック・ホームズ　神探福邇の事件簿』	令和4年/2022年4月・文藝春秋刊
候補	リチャード・パワーズ（著）、森慎一郎、若島正（訳）『黄金虫変奏曲』	令和4年/2022年4月・みすず書房刊
	ショクーフェ・アーザル（著）、堤幸（訳）『スモモの木の啓示』	令和4年/2022年2月・白水社／エクス・リブリス
	ラシャムジャ（著）、星泉（訳）『路上の陽光』	令和4年/2022年3月・書肆侃侃房刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品16作（読者推薦12作＋選考委員推薦4作）

選考委員

岸本佐知子

斎藤真理子

選考会●令和5年/2023年4月23日

第10回

令和5年/2023年度

└[ 対象期間 ]─令和4年/2022年12月1日～令和5年/2023年12月31日

＝[ 発表 ] 令和6年/2024年5月19日

受賞	楊双子（著）、三浦裕子（訳）『台湾漫遊鉄道のふたり』	令和5年/2023年4月・中央公論新社刊
受賞	サイディヤ・ハートマン（著）、榎本空（訳）『母を失うこと――大西洋奴隷航路をたどる旅』	令和5年/2023年9月・晶文社刊
候補	マリアーナ・エンリケス（著）、宮﨑真紀（訳）『寝煙草の危険』	令和5年/2023年5月・国書刊行会刊
	フェルナンダ・メルチョール（著）、宇野和美（訳）『ハリケーンの季節』	令和5年/2023年12月・早川書房刊
	蔡駿（著）、舩山むつみ（訳）『幽霊ホテルからの手紙』	令和5年/2023年4月・文藝春秋刊
最終選考対象作品5作
二次選考対象作品15作

選考委員

岸本佐知子

斎藤真理子

選考会●令和6年/2024年5月17日

授賞式●7月6日　［会場］デジタルハリウッド大学

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日本翻訳大賞第1回～第10回
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