早稲田文学新人賞受賞作・候補作一覧1-25回

早稲田文学新人賞

第1回～第25回

昭和59年/1984年～
（継続中）

1. 2. 3. 4. 5.
6. 7. 8. 9. 10.
11. 12. 13. 14. 15.
16. 17. 18. 19. 20.
21. 22. 23. 24. 25.

早稲田文学賞

Last Update●[R2]2020/12/20

主催

早稲田文学会

対象

公募原稿

第1回～第17回	：小説・評論・詩・短歌（または『早稲田文学』前年11月号～当年10月号［第14回からは前年11月号～当年9月号］掲載作より）
第18回～第21回	：小説・評論（または『早稲田文学』前年11月号～当年9月号掲載作より）
第22回～	：原則として小説・評論（選考委員と協議のうえ応募要項変更の可能性あり）

第1回

昭和59年/1984年度

＝[ 決定 ] 昭和59年/1984年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』昭和60年/1985年1月号選考座談会掲載

受賞	岸山真理子	小説「桂とライラとカガンダンハン」	『早稲田文学』昭和60年/1985年1月号掲載
受賞	安久昭男	小説「悲しいことなどないけれどさもしいことならどっこいあるさ」	『早稲田文学』昭和60年/1985年2月号掲載
候補	新幕　昇	小説「およね」
	御木嵐次郎	小説「沈める伝説」
	陣野貴之	小説「超絶技巧物語」
	芦原　雄	小説「ロマンティック」
	愛敬浩一	小説「批評よ、ひひょう」
	冬野彰夫	小説「空想のゲリラ」
	河原俊雄	小説「新宿ある狂気」
	石坂健治	小説「映像の自意識」
	川出良枝	小説「フーガの技法」
	かじや瑞世	小説「キイワード」
	渡辺豊彦	小説「渇いた庭」
	麻原　譲	小説「釈迦の首」
	亜稀ジュン	小説「ＤＯＬＬ」
	伊東貴之	評論「「門」の“向こう側”」
	竹久昌夫	詩「月の足」
	山田耕司	短歌「孤立無援の黒雲母」
	古賀淳子	短歌「さびしき微熱」
第一次予選通過作19点（小説15篇・評論1篇・詩1点・短歌2点）
応募総数110点
選考委員からの推薦（昭和59年/1984年1月号～10月号掲載作より）
候補	岩田行弘	「朝陽のあたる家」	『早稲田文学』昭和59年/1984年2月号
	石和　鷹	「自画像について」	『早稲田文学』昭和59年/1984年3月号昭和61年/1986年3月・文藝春秋刊『果つる日』所収
	米本浩二	「片想い」	『早稲田文学』昭和59年/1984年7月号
	仲山　清	「西陽に染まれミルク・パル」	『早稲田文学』昭和59年/1984年10月号

賞金10万円＋記念品

選考委員

（座談会欠席）

（座談会欠席）

第2回

昭和60年/1985年度

＝[ 決定 ] 昭和60年/1985年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』昭和61年/1986年1月号選評掲載

	該当作なし
佳作	白鳥達也	小説「樹雨(きあめ)」	『早稲田文学』昭和61年/1986年1月号掲載
佳作	盛田隆二	小説「夜よりも長い夢」	『早稲田文学』昭和61年/1986年1月号掲載
佳作	清田由井子	短歌「古今の花」	『早稲田文学』昭和60年/1985年7月号
候補	玉木栄一	小説「抵触」
	望月信昭	小説「完全密閉容器」
	室井光広	評論「劇のなかの日常 ――寺山修司論序説」
予選通過作6点
応募総数83点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（都合により欠席）

第3回

昭和61年/1986年度

＝[ 決定 ] 昭和61年/1986年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』昭和62年/1987年1月号選評掲載

受賞	織田百合子	小説「まほし、まほろば」	『早稲田文学』昭和62年/1987年1月号掲載
受賞	伊東貴之	評論「変奏する人生 ――八木義徳「私のソーニャ」をめぐって」	『早稲田文学』昭和62年/1987年1月号掲載
佳作	望月信昭	小説「おやすみは小さな声で」	『早稲田文学』昭和62年/1987年6月号掲載
佳作	西山　翳	短歌「風の棲み家」	『早稲田文学』昭和62年/1987年2月号掲載
佳作	坂口　恒	詩「都会の標本箱」	『早稲田文学』昭和62年/1987年2月号掲載
候補	まきの・えり	小説「道化」	昭和63年/1988年3月・講談社刊『プツン』所収
	丹羽高志	小説「夜行車」
	橋本康司郎	小説「解釈の不透明」
	島　修二	評論「空白からの出発 ――村上春樹論」
最終候補作（小説・評論）7篇
予選通過作（小説17篇・評論4篇・詩18点・短歌8名）
応募総数245点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（海外旅行中欠席）

第4回

昭和62年/1987年度

＝[ 決定 ] 昭和62年/1987年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』昭和63年/1988年1月号選評掲載

受賞	北原耀子	短歌「青炎」	『早稲田文学』昭和63年/1988年1月号掲載
受賞	まきの・えり	小説「プツン」	『早稲田文学』昭和62年/1987年3月号昭和63年/1988年3月・講談社刊『プツン』所収
佳作	みつ山すず江	詩「スカスカにしてやる」	『早稲田文学』昭和63年/1988年1月号掲載
佳作	上田かおる	短歌「ゴールデン街一九八七年　真夏」	『早稲田文学』昭和63年/1988年1月号掲載
佳作	小笠原和幸	短歌「馬の骨」	『早稲田文学』昭和63年/1988年2月号掲載
候補	池田　寛	小説「ミックジャガーと朝焼けのヤッターマン」
	深水あず	小説「私は身持ちの悪い女」
	上田啓裕	小説「脳袋が疼く」
	瑞穂　滋	小説「舗道に血を流して」
	西田俊也	小説「夏の映画」
最終候補作（小説）5篇
予選通過作（小説16篇・評論1篇・詩24点・※短歌は一次選考なし）
応募総数388点

賞金10万円＋記念品

選考委員

選考会●昭和62年/1987年10月27日

第5回

昭和63年/1988年度

＝[ 決定 ] 昭和63年/1988年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成1年/1989年1月号選評掲載

	該当作なし
佳作	内海恵理子	詩「アクセルとブレーキ・娼婦」	『早稲田文学』平成1年/1989年1月号掲載
佳作	行場沙羅	詩「海峡の方向に踏みだして」	『早稲田文学』平成1年/1989年1月号掲載
候補	西田俊也	小説「セブンティーン・ランチ」
	稲垣竹尾	小説「シンパシー」
	赤瀬龍五	小説「螺鈿の懐剣」
	小林勇次	評論「三島由紀夫論序説」
最終候補作（小説・評論）4篇
予選通過作（小説＝第一次23篇→第二次7篇・評論＝第一次3篇→第二次2篇・詩25点・※短歌は一次選考なし）
応募総数560点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（欠席）

選考会●昭和63年/1988年10月14日

第6回

平成1年/1989年度

＝[ 決定 ] 平成1年/1989年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成2年/1990年1月号選評掲載

受賞	松崎美保	小説「まり子のこと」	『早稲田文学』平成2年/1990年1月号掲載
受賞	波多野杜夫	小説「東京一景」	『早稲田文学』平成2年/1990年2月号掲載
受賞	引間　徹	小説「テレフォン・バランス」	『早稲田文学』平成1年/1989年10月号平成10年/1998年6月・集英社／集英社文庫『19分25秒』所収
候補	小沢正和	小説「ゴジラの離婚」
最終候補作（小説）4篇
予選通過作（小説＝第一次22篇→第二次7篇・評論＝第一次2篇→第二次0篇・詩10点・短歌3点）
応募総数407点

賞金10万円＋記念品

選考委員

選考会●平成1年/1989年10月9日

第7回

平成2年/1990年度

＝[ 締切 ] 平成2年/1990年8月31日

＝[ 決定 ] 平成2年/1990年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成3年/1991年1月号選評掲載

受賞	林　和太	小説「アプカサンペの母(ハポ)」応募時「白刃を抱いてみた夢」	『早稲田文学』平成3年/1991年1月号～3月号掲載平成22年/2010年9月・文芸社刊
佳作	磯村　健	短歌「蓼莪」	『早稲田文学』平成3年/1991年1月号掲載
候補	植松浩之	小説「亀噛記」
	千葉一幹	評論「不可能性として散文へ　梶井基次郎試論」
	枡野浩一	短歌「風邪」
最終候補作（小説・評論）3篇、（短歌）2点
予選通過作（小説＝第一次28篇→第二次7篇・評論＝第一次3篇→第二次1篇・詩＝第一次16点→第二次0点・短歌＝第一次15点→第二次8点）
応募総数494点

賞金10万円＋記念品

選考委員

第8回

平成3年/1991年度

＝[ 締切 ] 平成3年/1991年8月31日

＝[ 決定 ] 平成3年/1991年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成4年/1992年1月号選評掲載

	該当作なし
佳作	矢水由起彦	詩「湾岸street」	『早稲田文学』平成4年/1992年1月号掲載
佳作	田中　綾	短歌「人間呼格」	『早稲田文学』平成4年/1992年1月号掲載
候補	荒木田真穂	小説「ガレージフォーセール」
	喜屋武一夫	小説「渚のアンドロギュノス」
	涼暮えい子	小説「軋み始めた時間」
最終候補作（小説）3篇
予選通過作（小説＝29篇・評論＝3篇・詩＝9点・短歌＝21点）
応募総数718点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（入院中欠席）

第9回

平成4年/1992年度

＝[ 締切 ] 平成4年/1992年8月31日

＝[ 決定 ] 平成4年/1992年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成5年/1993年1月号選評掲載

受賞	麻田圭子	小説「モーニング・サイレンス」	『早稲田文学』平成5年/1993年1月号掲載
受賞	羽根田康美	小説「シングルマザー」	『早稲田文学』平成5年/1993年1月号掲載
受賞	小笠原和幸	短歌「テネシーワルツ」	『早稲田文学』平成5年/1993年1月号掲載
候補	向井豊昭	小説「下北における青年期の社会化過程に関する研究」	「下北半島における青年期の社会化過程に関する研究」平成11年/1999年3月・四谷ラウンド刊『Barabara』所収
	山畑統市	小説「帰還」	『早稲田文学』平成4年/1992年10月号
	熊沢雅晴	短歌「定年近し」
	大庭礼治	短歌「啄木流離記」
	吉田　柳	短歌「猟奇歌」
	渋谷奈々子	短歌「短歌三十首」
最終候補作（小説）4篇
予選通過作（小説＝31篇・評論＝2篇・詩＝3点・短歌＝7点）
応募総数785点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（欠席／事前回答）

（欠席／事前回答）

第10回

平成5年/1993年度

＝[ 決定 ] 平成5年/1993年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成6年/1994年1月号選評掲載

受賞	森田候悟	小説「曝野」応募時「時が流れ過ぎて」	『早稲田文学』平成6年/1994年1月号掲載
受賞	正山千夏	詩「忘却セッケン／twinky」	『早稲田文学』平成5年/1993年8月号『早稲田文学』平成6年/1994年1月号掲載
佳作	古井ミト	小説「夕焼けの測り方」	『早稲田文学』平成6年/1994年1月号掲載
候補	小島義晴	小説「アゲイン」
	藤倉英世	詩「猫の渡り」
	中島悦子	詩「パン」
	丸山乃里子	詩「埋もれたかたち」
	斧田千晴	短歌「海を生む」
	吉田　柳	短歌「けむりを吐かぬ煙突」
	山本　傚	短歌「吹き亙る風」
	はらただよし	短歌「わが父憶良」
	桐　陣一	短歌「戦争論」
最終候補作（小説）3篇、（詩）4点、（短歌）5点
予選通過作（小説＝第一次28篇→第二次7篇・評論＝第一次3篇→第二次0篇・詩＝3点・短歌＝5点）
応募総数882点

賞金10万円＋記念品

選考委員

第11回

平成6年/1994年度

＝[ 決定 ] 平成6年/1994年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成7年/1995年1月号選評掲載

受賞	小軌みつき	短歌「月蝕名簿」応募時「逆光の夏」	『早稲田文学』平成7年/1995年1月号掲載
佳作	小倉倫子	小説「熱帯魚の水」	『早稲田文学』平成7年/1995年1月号掲載
候補	大家正志	小説「象の記憶」
最終候補作（小説）2篇、（短歌）1篇
予選通過作（小説＝第一次14篇→第二次6篇・評論＝第一次2篇→第二次0篇・詩＝0点・短歌＝第一次7点→第二次3点）
応募総数237点

賞金10万円＋記念品

選考委員

第12回

平成7年/1995年度

＝[ 締切 ] 平成7年/1995年8月31日

＝[ 決定 ] 平成7年/1995年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成8年/1996年1月号選評掲載

受賞	向井豊昭	小説「BARABARA」	『早稲田文学』平成8年/1996年1月号掲載平成11年/1999年3月・四谷ラウンド刊『Barabara』所収
候補	松原　誠	小説「小次郎揺曳」
	川上亜紀	小説「時間」
最終候補作（小説）3篇
予選通過作（小説＝第一次28篇→第二次9篇・評論＝第一次1篇→第二次0篇・詩＝2点・短歌＝6点）
応募総数365点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（欠席）

選考会●平成7年/1995年10月24日

第13回

平成8年/1996年度

＝[ 締切 ] 平成8年/1996年8月31日

＝[ 決定 ] 平成8年/1996年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成9年/1997年1月号選評掲載

受賞	大久秀憲	小説「葛西夏休み日記帳」	『早稲田文学』平成9年/1997年1月号掲載
候補	牧港高清	小説「夏の仲間」
	矢川　浩	小説「ファミリー・フェア」
	平山　渉	短歌「短歌三十首」
	藤倉英世	詩「徐冷」
最終候補作（小説）3篇、（短歌）1篇、（詩）1篇
予選通過作（小説＝第一次20篇→第二次6篇・評論＝なし・詩＝第一次6点→第二次1点・短歌＝第一次7点→第二次1点）
応募総数283点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（欠席）

選考会●平成8年/1996年10月9日

第14回

平成9年/1997年度

＝[ 締切 ] 平成9年/1997年8月31日

＝[ 決定 ] 平成9年/1997年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成10年/1998年1月号選評掲載

	該当作なし
佳作	岡田親義	小説「かなさあたんど」
佳作	男沢　一	小説「徘徊する男」
候補	椿　一生	小説「オバチャンとニュートン」
最終候補作（小説）3篇
予選通過作（小説＝第一次20篇→第二次5篇・評論＝第一次2篇→第二次0篇・詩＝第一次1点→第二次0点）
応募総数多数

賞金10万円＋記念品

選考委員

選考会●平成9年/1997年10月23日

第15回

平成10年/1998年度

＝[ 締切 ] 平成10年/1998年8月31日

＝[ 決定 ] 平成10年/1998年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成11年/1999年1月号選評掲載

受賞	阿部公彦	小説「荒れ野に行く」	『早稲田文学』平成11年/1999年1月号掲載
佳作	鈴木佐知	短歌「センプリニ」	『早稲田文学』平成11年/1999年1月号掲載
佳作	城戸武墾	詩「必然」他二篇	『早稲田文学』平成11年/1999年1月号掲載
候補	水岩　瞳	小説「鉄格子ラブソング」
	森　哲	小説「夕映えにほど近い町で」
	岩井　聡	短歌「ゲンズブール忌」
	喜多昭夫	短歌「スプラッシュ」
	斎藤明徳	詩「思い出」他二篇
	關根　巧	詩「晩夏」他十一篇
最終候補作（小説）3篇、（詩）3点、（短歌）3点
予選通過作（小説＝第一次34篇→第二次16篇・評論＝第一次2篇→第二次1篇・詩＝第一次3点→第二次3点・短歌＝第一次5点→第二次3点）
応募総数111篇

賞金10万円＋記念品

選考委員

選考会●平成10年/1998年10月28日

第16回

平成11年/1999年度

＝[ 締切 ] 平成11年/1999年8月31日

＝[ 決定 ] 平成11年/1999年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成12年/2000年1月号選評掲載

受賞	高橋秀行	小説「影の眼差し」	『早稲田文学』平成12年/2000年1月号掲載
受賞	松本　薫	小説「ブロックはうす」	『早稲田文学』平成12年/2000年1月号掲載
候補	水島　涼	小説「花電車」	平成21年/2009年11月・鳥影社／季刊文科コレクション『邂逅』所収
	駒ヶ嶺朋	詩「虫の火」他二篇
	岩尾宏紀	詩「アイデントラブル」他二篇
	岩川大祐	短歌「少年事件」
	鶴岡壱太郎	短歌「時限式馬鹿弾」
	風間　祥	短歌「野火止め用水」
最終候補作（小説）3篇、（詩）2点、（短歌）3点
予選通過作（小説＝第一次17篇→第二次8篇・評論＝なし・詩＝2点・短歌＝3点）
応募総数193通（小説127篇・評論20篇・詩32点・短歌14点）

賞金10万円＋記念品

選考委員

（欠席）

（欠席）

選考会●平成11年/1999年11月1日

第17回

平成12年/2000年度

＝[ 締切 ] 平成12年/2000年8月31日

＝[ 決定 ] 平成12年/2000年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成13年/2001年1月号選評掲載

受賞	城殿智行	評論「吐き怒る天使 ――大岡昇平と「現在形」の歴史」	『早稲田文学』平成11年/1999年11月号
佳作	鶴岡一生	小説「サイヨーＧ・ノート」	『早稲田文学』平成13年/2001年1月号掲載
候補	淡井生子	小説「流行りの人形」
	岡田親義	小説「敏夫の家」
	中岡啓訓	小説「ＭＩＬＫＹ」
最終候補作5篇
第二次予選通過作9篇
第一次予選通過作24篇
応募総数231点

賞金10万円＋記念品

選考委員

（所用欠席）

選考会●平成12年/2000年10月24日　［会場］早稲田文学編集室

第18回

平成13年/2001年度

＝[ 締切 ] 平成13年/2001年8月31日

＝[ 決定 ] 平成13年/2001年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成14年/2002年1月号選考座談会掲載

	該当作なし
候補	荻田洋文	小説「大丈夫宣言」
	福嶋伸洋	小説「リュカ」
	川上亜紀	小説「三日間」	『早稲田文学』平成13年/2001年7月号
	青塚宏次	評論「志賀直哉と運動」
	前田　塁	評論「際涯の皇子」	『早稲田文学』平成12年/2000年11月号
	内藤千珠子	評論「歪んだ文字」「糖蜜の視力」	『早稲田文学』平成13年/2001年1月号、5月号
	中沢忠之	評論「迷走する天皇批判のための三（+n）の走法」	『早稲田文学』平成13年/2001年9月号
最終候補作3篇＋既掲載作
応募総数176篇

副賞賞金10万円

選考委員

選考会●平成13年/2001年10月27日

第19回

平成14年/2002年度

＝[ 締切 ] 平成14年/2002年8月31日

＝[ 決定 ] 平成14年/2002年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成15年/2003年1月号選考座談会掲載

受賞	仙田　学	小説「中国の拷問」	『早稲田文学』平成15年/2003年1月号掲載平成26年/2014年3月・河出書房新社刊『盗まれた遺書』所収
候補	英保未紀	小説「イルミネーション・ゴースト」
	水谷　深	小説「バヴァール」
	青塚宏次	評論「夏目漱石と揺動」
最終候補作4篇（小説3篇・評論1篇）
予選通過作12篇（小説10篇・評論2篇）
応募総数187篇

副賞賞金10万円

選考委員

選考会●平成14年/2002年11月2日

第20回

平成15年/2003年度

＝[ 締切 ] 平成15年/2003年8月31日

＝[ 決定 ] 平成15年/2003年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成16年/2004年1月号選考座談会掲載

受賞	萩田洋文	小説「ロマン戦」	『早稲田文学』平成16年/2004年1月号掲載
候補	桜井智里	小説「彼の欲望」
	川田　耕	評論「国家の力、心の真実 ――近松の心中物について――」
最終候補作3篇
予選通過作14篇（小説11篇・評論3篇）
応募総数165篇（小説146篇・評論19篇）

副賞賞金10万円

選考委員

選考会●平成15年/2003年10月23日

第21回

平成16年/2004年度

＝[ 締切 ] 平成16年/2004年8月31日

＝[ 決定 ] 平成16年/2004年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成17年/2005年1月号選考座談会掲載

受賞	雅雲すくね	小説「不二山頂滞在記」	『早稲田文学』平成17年/2005年1月号掲載
候補	英保未紀	小説「レターズ」
	短芦名掛志	小説「ショコラ・フランボワーズの回転」
	川原美江	評論「伝説の誕生 ――『ドイツ伝説集』とナショナリズム」
	杉田俊介	評論「ムラカミハルキ、レター」
	山本亮介	評論「いま、虚構を書く」
最終候補作6篇
予選通過作31篇
応募総数174篇（小説152篇・評論22篇）

副賞賞金10万円

選考委員

選考会●平成16年/2004年11月10日

第22回

平成20年/2008年度

＝[ 決定 ] 平成20年/2008年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』1号［平成20年/2008年4月］発表、選考後インタビュー掲載

受賞	間宮　緑	「牢獄詩人」	『早稲田文学』1号［平成20年/2008年4月］掲載
応募総数151作（小説131作・評論16作・その他4作）

本賞賞状＋副賞10万円

選考委員

中原昌也

第23回

平成21年/2009年度

＝[ 締切 ] 平成20年/2008年11月30日

＝[ 決定 ] 平成22年/2010年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』3号［平成22年/2010年2月］選評掲載

受賞	青沼静哉＝応募時【小説北海道製作委員会】	「ほか♨いど」	『早稲田文学』3号［平成22年/2010年1月］掲載
候補	則武睦未	「パンダに恋をする」
	西河真功	「懐妊祝い」
	藤原聡子	「喪失の音」
最終候補作4篇
応募総数291篇

本賞賞状＋副賞10万円

選考委員

東浩紀

第24回

平成24年/2012年度

＝[ 締切 ] 平成22年/2010年12月31日

＝[ 決定 ] 平成24年/2012年

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』5号［平成24年/2012年9月］選評掲載

受賞	黒田夏子	「abさんご」	『早稲田文学』5号［平成24年/2012年9月］掲載平成25年/2013年1月・文藝春秋刊『abさんご』所収 ...
候補	安藤魚晴	「小さな冒険」
	いおりゆうり	「アンダーカレント・ハイライト／UNDERCURRENT・HIGHLIGHT」
	氏家眞人	「砂地」
	馬越望	「ブリザード９６」
	老沼史	「産卵」
	神崎麻耶	「レオナルドな夜」
	工藤たけし	「ひとりよがりの蟹踊り」
	近藤優一	「人の事情」
	トーマ・ツグアキ	「フィチロポクトリ」
	トーマ・ツグアキ	「ネグロタイム・ナンバーワン」
	三宅誰男	「絶景」
	森下貴士	「あたらしい銀行員」
	八坂慶太	「バカ尾根」
	山桜隼二	「空飛ぶおっさん」
第二次予選通過作15篇
第一次予選通過作30篇
応募総数391篇

本賞賞状＋副賞10万円

選考委員

蓮實重彦

第25回

平成27年/2015年度

＝[ 締切 ] 平成26年/2014年9月16日

＝[ 発表 ] 平成27年/2015年7月24日

＝[ 媒体 ] 『早稲田文学』平成27年/2015年秋号［8月］選評掲載

受賞	中野睦夫	「贄のとき」	『早稲田文学』平成27年/2015年秋号［8月］掲載
受賞	桝田　豊	「小悪」	『早稲田文学』平成27年/2015年秋号［8月］掲載
候補	蒼井坂じゅーり	「箱庭に住む息子たちは、今日も乳房を探し続け、見つけられず、帰ったのち夜を迎える」
	浅倉由香	「佐々木式」
	大嶋シマ子	「地と血とわたしと姉の髪」
	大宮陽一	「我が家のサンベリーナ」
	川森柳児	「楽しさの科学」
	神崎麻耶	「りっくんのヴィーナス」
	神栄二	「梵品」
	コンス太ンチン男爵	「災害のあと　震災のまえ」
	志貴ダン	「三一一一四四六氏と自由と再生」
	鈴木鹿	「真夏の平日」
	森島丸石	「ポリチンパン」
	安田裕希	「地獄淵・淨玻璃鏡」
	山野辺太郎	「輝きの島」
最終候補作15篇
応募総数590篇

本賞賞状＋副賞10万円

選考委員

マイケル・エメリック