主催	講談社
対象	ノンフィクション（書籍、新聞雑誌等に発表されたもの、または応募原稿）
賞名	第1回～第40回は「講談社ノンフィクション賞」、第41回より「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」に改称

第1回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和54年/1979年度 ＝[ 決定 ] 昭和54年/1979年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和54年/1979年9月号選評掲載 受賞 柳田邦男 「ガン回廊の朝(あした)」 （連載時「ガン回廊の光と影」） 『週刊現代』昭和53年/1978年1月1日号～昭和54年/1979年2月15日号連載 受賞 立花　隆 『日本共産党の研究』(上)(下) 昭和53年/1978年3月、9月・講談社刊 候補 吉田慎一 『木村王国の崩壊 ――ドキュメント福島県政汚職』 昭和53年/1978年6月・朝日新聞社刊 鎌田　慧 『血痕 ――冤罪の軌跡』 昭和53年/1978年10月・文藝春秋刊 佐藤秀郎 『衝動殺人』 昭和53年/1978年12月・中央公論社刊 秦　郁彦 『八月十五日の空 ――日本空軍の最後』 昭和53年/1978年4月・文藝春秋刊 候補作6篇 アンケート等による推薦作品151篇

選考委員 梅原猛 加藤秀俊 新田次郎 山崎正和 山本七平

第2回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和55年/1980年度 ＝[ 決定 ] 昭和55年/1980年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和55年/1980年8月号選評掲載 受賞 亀井　宏 『ガダルカナル戦記』(1)～(3) 昭和55年/1980年3月・光人社刊 候補 鈴木　明 『コリンヌはなぜ死んだか』 昭和55年/1980年4月・文藝春秋刊 真尾悦子 『地底の青春 ――女あと山の記』 昭和54年/1979年9月・筑摩書房／ちくまぶっくす 加藤恭子 『渚の唄 ――ある女流生物学者の生涯』 昭和55年/1980年2月・講談社刊 伊藤嘉昭 『虫を放して虫を滅ぼす ――沖縄・ウリミバエ根絶作戦私記』 昭和55年/1980年3月・中央公論社／中公新書 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 山崎正和 山本七平 （欠席／書面参加）

第3回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和56年/1981年度 ＝[ 決定 ] 昭和56年/1981年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和56年/1981年9月号選評掲載 受賞 平尾和雄 『ヒマラヤ・スルジェ館物語』 昭和56年/1981年5月・講談社刊 受賞 大村幸弘 『鉄を生みだした帝国 ――ヒッタイト発掘』 昭和56年/1981年5月・日本放送出版協会／ＮＨＫブックス 候補 青木冨貴子 『ライカでグッドバイ ――カメラマン沢田教一が撃たれた日』 昭和56年/1981年4月・文藝春秋刊 上前淳一郎 『洞爺丸はなぜ沈んだか』 昭和55年/1980年11月・文藝春秋刊 大蔵雄之助 『ソヴィエト見聞録 ――放送記者の見たままノート』 昭和55年/1980年7月・ＴＢＳブリタニカ刊 粕谷一希 『二十歳にして心朽ちたり』 昭和55年/1980年11月・新潮社刊 黒柳徹子 『窓ぎわのトットちゃん』 昭和56年/1981年3月・講談社刊 候補作7篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 山崎正和 山本七平

第4回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和57年/1982年度 └[ 対象期間 ]─昭和56年/1981年6月1日～昭和57年/1982年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和57年/1982年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和57年/1982年9月号選評掲載 受賞 徳永　進 『死の中の笑み』 昭和57年/1982年2月・ゆるみ出版刊 受賞 松下竜一 『ルイズ ――父に貰いし名は』 昭和57年/1982年3月・講談社刊 候補 読売新聞 大阪社会部 『武器輸出』 昭和57年/1982年3月・新潮社刊 野田知佑 『日本の川を旅する ――カヌー単独行』 昭和57年/1982年4月・日本交通公社出版事業局刊 豊崎博光 『核よ驕るなかれ』 昭和57年/1982年4月・講談社刊 上之郷利昭 『スパルタの海 ――甦る子供たち』 昭和57年/1982年5月・東京新聞出版局刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 山崎正和 山本七平

第5回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和58年/1983年度 └[ 対象期間 ]─昭和57年/1982年6月1日～昭和58年/1983年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和58年/1983年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和58年/1983年9月号選評掲載 受賞 塩田　潮 『霞が関が震えた日 ――通貨戦争の12日間』 昭和58年/1983年1月・サイマル出版会刊 候補 斎藤茂男（編著） 『妻たちの思秋期 ――ルポルタージュ日本の幸福』 昭和57年/1982年12月・共同通信社刊 中村雪子 『麻山事件 ――満洲の野に婦女子四百余名自決す』 昭和58年/1983年3月・草思社刊 小柳詳助 『Ｇ線上のマリア ――ジプシー・ローズ・ブルーノート』 昭和57年/1982年12月・現代史出版会刊 イーデス・ハンソン 『会員制の国・ニッポン』 昭和57年/1982年9月・講談社刊 倉田喜弘 『一八八五年ロンドン日本人村』 昭和58年/1983年2月・朝日新聞社刊 粕谷一希 『河合栄治郎 ――闘う自由主義者とその系譜』 昭和58年/1983年5月・日本経済新聞社刊 候補作7篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 立花隆 柳田邦男 山崎正和 山本七平

第6回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和59年/1984年度 └[ 対象期間 ]─昭和58年/1983年6月1日～昭和59年/1984年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和59年/1984年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和59年/1984年8月号選評掲載 受賞 本田靖春 『不当逮捕』 昭和58年/1983年7月・講談社刊 候補 大石芳野 『証言する民 ――十年後のベトナム戦争』 昭和59年/1984年4月・講談社刊 関川夏央 『ソウルの練習問題 ――異文化への透視ノート』 昭和59年/1984年1月・情報センター出版局／センチュリー・プレス 佐藤秀郎 『水の迷路 ――荒川放水路老母入水事件』 昭和58年/1983年10月・中央公論社刊 矢島　翠 『ラ・ジャポネーズ ――キク・ヤマタの一生』 昭和58年/1983年10月・潮出版社刊 金　元祚 『凍土の共和国 ――北朝鮮幻滅紀行』 昭和59年/1984年4月・亜紀書房刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 （欠席） 立花隆 柳田邦男 山崎正和 山本七平

第7回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和60年/1985年度 └[ 対象期間 ]─昭和59年/1984年6月1日～昭和60年/1985年5月31日 ＝[ 決定 ] 昭和60年/1985年 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和60年/1985年8月号選評掲載 受賞 関川夏央 『海峡を越えたホームラン ――祖国という名の異文化』 昭和59年/1984年10月・双葉社刊 候補 長尾三郎 『エベレストに死す ――天才クライマー加藤保男の栄光と悲惨』 昭和59年/1984年12月・講談社刊 向井承子 『たたかいはいのち果てる日まで ――医師中新井邦夫の愛の実践』 昭和59年/1984年7月・新潮社刊 佐瀬　稔 『金属バット殺人事件』 昭和59年/1984年11月・草思社刊 内橋克人 『日本エネルギー戦争の現場』 昭和59年/1984年11月・講談社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 立花隆 （欠席） 柳田邦男 山崎正和 山本七平

第8回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和61年/1986年度 └[ 対象期間 ]─昭和60年/1985年6月1日～昭和61年/1986年4月30日 ＝[ 決定 ] 昭和61年/1986年6月6日 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和61年/1986年8月号選評掲載 受賞 長尾三郎 『マッキンリーに死す ――植村直己の栄光と修羅』 昭和61年/1986年2月・講談社刊 受賞 塚本哲也 『ガンと戦った昭和史 ――塚本憲甫と医師たち』(上)(下) 昭和61年/1986年4月・文藝春秋刊 候補 岩合日出子 『アフリカポレポレ ――親と子のセレンゲティ・ライフ』 昭和60年/1985年9月・朝日新聞社刊 舟越健之輔 『「大列車衝突」の夏』 昭和60年/1985年12月・毎日新聞社刊 山根一眞 『変体少女文字の研究 ――文字の向うに少女が見える』 昭和61年/1986年2月・講談社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 （欠席／書面参加） 立花隆 柳田邦男 山崎正和 山本七平 選考会●昭和61年/1986年6月6日17:00～　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第9回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和62年/1987年度 └[ 対象期間 ]─昭和61年/1986年5月1日～昭和62年/1987年4月30日 ＝[ 決定 ] 昭和62年/1987年6月12日 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和62年/1987年8月号選評掲載 受賞 吉岡　忍 『墜落の夏 ――日航123便事故全記録』 昭和61年/1986年8月・新潮社刊 候補 猪瀬直樹 『ミカドの肖像』 昭和61年/1986年12月・小学館刊 海老沢泰久 『Ｆ１地上の夢』 昭和62年/1987年2月・朝日新聞社刊 古森義久 『嵐に書く ――日米の半世紀を生きた ジャーナリストの記録』 昭和62年/1987年3月・毎日新聞社刊 中野不二男 『大いなる飛翔』 昭和62年/1987年4月・講談社刊 生江有二 『ちりめん三尺ぱらりと散って ――俳優金子正次33歳の光芒』 昭和62年/1987年4月・文藝春秋刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 梅原猛 加藤秀俊 城山三郎 立花隆 柳田邦男 山崎正和 山本七平 選考会●昭和62年/1987年6月12日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第10回　-　講談社ノンフィクション賞

昭和63年/1988年度 └[ 対象期間 ]─昭和62年/1987年5月1日～昭和63年/1988年4月30日 ＝[ 決定 ] 昭和63年/1988年6月10日 ＝[ 媒体 ] 『現代』昭和63年/1988年8月号選評掲載 受賞 三神真彦 『わがままいっぱい名取洋之助』 昭和63年/1988年4月・筑摩書房刊 候補 宍倉正弘 『手錠 ――ある警察官の犯罪』 昭和62年/1987年6月・講談社刊 角田房子 『閔妃暗殺 ――朝鮮王朝末期の国母』 昭和63年/1988年1月・新潮社刊 候補作3篇

正賞賞状と記念品＋副賞50万円 選考委員 加賀乙彦 澤地久枝 城山三郎 立花隆 柳田邦男 選考会●昭和63年/1988年6月10日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第11回　-　講談社ノンフィクション賞

平成1年/1989年度 └[ 対象期間 ]─昭和63年/1988年5月1日～平成1年/1989年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成1年/1989年9月8日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成1年/1989年11月号選評掲載 受賞 辺見じゅん 『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』 平成1年/1989年6月・文藝春秋刊 受賞 大泉実成 『説得 ――エホバの証人と輸血拒否事件』 昭和63年/1988年12月・現代書館刊 候補 鎌田　慧 『反骨 ――鈴木東民の生涯』 平成1年/1989年6月・講談社刊 保阪正康 『秩父宮と昭和天皇』 平成1年/1989年4月・文藝春秋刊 水口博也 『オルカ ――海の王シャチと風の物語』 昭和63年/1988年9月・早川書房刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 澤地久枝 城山三郎 立花隆 柳田邦男 選考会●平成1年/1989年9月8日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第12回　-　講談社ノンフィクション賞

平成2年/1990年度 └[ 対象期間 ]─平成1年/1989年7月1日～平成2年/1990年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成2年/1990年9月6日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成2年/1990年11月号選評掲載 受賞 後藤正治 『遠いリング』 平成1年/1989年12月・講談社刊 受賞 木村裕主 『ムッソリーニを逮捕せよ』 平成1年/1989年11月・新潮社刊 候補 足立倫行 『北里大学病院24時 ――生命を支える人びと』 平成1年/1989年11月・新潮社刊 加藤　仁 『「円」の戦士』 平成1年/1989年11月・講談社刊 沢部仁美 『百合子、ダスヴィダーニヤ ――湯浅芳子の青春』 平成2年/1990年2月・文藝春秋刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成2年/1990年9月6日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第13回　-　講談社ノンフィクション賞

平成3年/1991年度 └[ 対象期間 ]─平成2年/1990年7月1日～平成3年/1991年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成3年/1991年9月5日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成3年/1991年11月号選評掲載 受賞 工藤美代子 『工藤写真館の昭和 ――本所区東両国』 平成2年/1990年10月・朝日新聞社刊 受賞 高橋幸春 『蒼氓の大地』 平成2年/1990年11月・講談社刊 候補 鎌田　慧 『六ヶ所村の記録』(上)(下) 平成3年/1991年3月、4月・岩波書店刊 堀尾真紀子 『フリーダ・カーロ　 引き裂かれた自画像』 平成3年/1991年6月・中央公論社刊 水沢　周 『ゆーわけ、こわけ ――死を歩む母、グループケアの記録』 平成3年/1991年6月・文藝春秋刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成3年/1991年9月5日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第14回　-　講談社ノンフィクション賞

平成4年/1992年度 └[ 対象期間 ]─平成3年/1991年7月1日～平成4年/1992年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成4年/1992年9月4日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成4年/1992年11月号選評掲載 受賞 野田正彰 『喪の途上にて ――大事故遺族の悲哀の研究』 平成4年/1992年1月・岩波書店刊 受賞 渡瀬夏彦 『銀の夢 ――オグリキャップに賭けた人々』 平成4年/1992年5月・講談社刊 候補 竹山博英 『マフィア戦争 ――ナポリ・カラブリア・シチリアをゆく』 平成3年/1991年7月・集英社刊 前間孝則 『富嶽 ――米本土を爆撃せよ』 平成3年/1991年11月・講談社刊 秦　新二 『文政十一年のスパイ合戦 ――検証・謎のシーボルト事件』 平成4年/1992年4月・文藝春秋刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成4年/1992年9月4日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第15回　-　講談社ノンフィクション賞

平成5年/1993年度 └[ 対象期間 ]─平成4年/1992年7月1日～平成5年/1993年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成5年/1993年9月4日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成5年/1993年11月号選評掲載 受賞 井田真木子 『小蓮(シャオリェン)の恋人 ――新日本人としての残留孤児二世』 平成4年/1992年7月・文藝春秋刊 受賞 立石泰則 『覇者の誤算 ――日米コンピュータ戦争の40年』(上)(下) 平成5年/1993年6月・日本経済新聞社刊 候補 山内喜美子 『海を渡るいのち』 平成4年/1992年11月・講談社刊 加藤　仁 『寝たきりの春 ――倒れても生きぬく人々の記録』 平成5年/1993年2月・講談社刊 野村　進 『死なない身体 ――いま医学で起きていること』 平成5年/1993年2月・文藝春秋刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成5年/1993年9月4日　［会場］東京・紀尾井町「ふくでん」

第16回　-　講談社ノンフィクション賞

平成6年/1994年度 └[ 対象期間 ]─平成5年/1993年7月1日～平成6年/1994年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成6年/1994年9月9日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成6年/1994年11月号選評掲載 受賞 下嶋哲朗 『アメリカ国家反逆罪』 平成5年/1993年11月・講談社刊 受賞 辺見　庸 『もの食う人びと』 平成6年/1994年6月・共同通信社刊 候補 角田房子 『悲しみの島サハリン ――戦後責任の背景』 平成6年/1994年3月・新潮社刊 ドウス昌子 『トップ・ガンの死 ――核搭載機水没事件』 平成6年/1994年6月・講談社刊 候補作4篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成6年/1994年9月9日　［会場］東京・紀尾井町「ふくでん」

第17回　-　講談社ノンフィクション賞

平成7年/1995年度 └[ 対象期間 ]─平成6年/1994年7月1日～平成7年/1995年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成7年/1995年9月12日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成7年/1995年11月号選評掲載 受賞 岩川　隆 『孤島の土となるとも ――ＢＣ級戦犯裁判』 平成7年/1995年6月・講談社刊 受賞 合田　彩 『逃(Tao) ――異端の画家・曹勇の中国大脱出』 平成7年/1995年3月・文藝春秋刊 候補 奥野修司 『ねじれた絆 ――赤ちゃん取り違え事件の十七年』 平成7年/1995年5月・新潮社刊 候補作3篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成7年/1995年9月12日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第18回　-　講談社ノンフィクション賞

平成8年/1996年度 └[ 対象期間 ]─平成7年/1995年7月1日～平成8年/1996年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成8年/1996年9月3日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成8年/1996年11月号選評掲載 受賞 岩上安身 『あらかじめ裏切られた革命』 平成8年/1996年6月・講談社刊 候補 足立邦夫 『臣下の大戦』 平成7年/1995年8月・新潮社刊 飯塚真紀子 『銃弾の向こう側 ――日本人留学生はなぜ殺されたか』 平成7年/1995年12月・草思社刊 江川紹子 『「オウム真理教」追跡2200日』 平成7年/1995年7月・文藝春秋刊 杉山　春 『満州女塾』 平成8年/1996年5月・新潮社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男 選考会●平成8年/1996年9月3日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第19回　-　講談社ノンフィクション賞

平成9年/1997年度 └[ 対象期間 ]─平成8年/1996年7月1日～平成9年/1997年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成9年/1997年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成9年/1997年11月号選評掲載 受賞 野村　進 『コリアン世界の旅』 平成8年/1996年12月・講談社刊 受賞 山田　和 『インド　ミニアチュール幻想』 平成8年/1996年7月・平凡社刊 候補 阿部寿美代 『ゆりかごの死 ――乳幼児突然死症候群〈SIDS〉の光と影』 平成9年/1997年4月・新潮社刊 植田紗加栄 『そして、風が走りぬけて行った ――天才ジャズピアニスト・守安祥太郎の生涯』 平成9年/1997年5月・講談社刊 佐藤正明 『望郷と訣別を ――国際化を体現した男の物語』 平成9年/1997年2月・文藝春秋刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男

第20回　-　講談社ノンフィクション賞

平成10年/1998年度 └[ 対象期間 ]─平成9年/1997年7月1日～平成10年/1998年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成10年/1998年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成10年/1998年11月号選評掲載 受賞 北島行徳 『無敵のハンディキャップ ――障害者が「プロレスラー」になった日』 平成9年/1997年12月・文藝春秋刊 受賞 中村智志 『段ボールハウスで見る夢 ――新宿ホームレス物語』 平成10年/1998年3月・草思社刊 候補 入江曜子 『貴妃は毒殺されたか ――皇帝溥儀と関東参謀吉岡の謎』 平成10年/1998年5月・新潮社刊 岩瀬達哉 『新聞が面白くない理由』 平成10年/1998年6月・講談社刊 米本和広 『洗脳の楽園 ――ヤマギシ会という悲劇』 平成9年/1997年12月・洋泉社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 澤地久枝 立花隆 柳田邦男

第21回　-　講談社ノンフィクション賞

平成11年/1999年度 └[ 対象期間 ]─平成10年/1998年7月1日～平成11年/1999年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成11年/1999年9月9日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成11年/1999年11月号選評掲載 受賞 高沢皓司 『宿命 ――「よど号」亡命者たちの秘密工作』 平成10年/1998年8月・新潮社刊 候補 斉藤道雄 『もうひとつの手話 ――ろう者の豊かな世界』 平成11年/1999年6月・晶文社刊 坂上　香 『癒しと和解への旅 ――犯罪被害者と死刑囚の家族たち』 平成11年/1999年1月・岩波書店刊 向井万起男 『女房が宇宙を飛んだ』 平成10年/1998年9月・講談社刊 候補作4篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男 選考会●平成11年/1999年9月9日　［会場］東京・紀尾井町「福田家」

第22回　-　講談社ノンフィクション賞

平成12年/2000年度 └[ 対象期間 ]─平成11年/1999年7月1日～平成12年/2000年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成12年/2000年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成12年/2000年11月号選評掲載 受賞 ドウス昌代 『イサム・ノグチ ――宿命の越境者』(上)(下) 平成12年/2000年4月・講談社刊 受賞 高山文彦 『火花 ――北条民雄の生涯』 平成11年/1999年8月・飛鳥新社刊 候補 黒沼克史 『少年にわが子を殺された親たち』 平成11年/1999年10月・草思社刊 大崎善生 『聖(さとし)の青春』 平成12年/2000年2月・講談社刊 佐野眞一 『東電ＯＬ殺人事件』 平成12年/2000年5月・新潮社刊 魚住　昭 『渡邉恒雄　メディアと権力』 平成12年/2000年6月・講談社刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第23回　-　講談社ノンフィクション賞

平成13年/2001年度 └[ 対象期間 ]─平成12年/2000年7月1日～平成13年/2001年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成13年/2001年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成13年/2001年11月号選評掲載 受賞 大崎善生 『将棋の子』 平成13年/2001年5月・講談社刊 候補 南風島　渉 『いつかロロサエの森で ――東ティモール・ゼロからの出発』 平成12年/2000年8月・コモンズ刊 米本和広 『カルトの子 ――心を盗まれた家族』 平成12年/2000年12月・文藝春秋刊 森　達也 『スプーン ――超能力者の日常と憂鬱』 平成13年/2001年3月・飛鳥新社刊 富坂　聰 『潜入　在日中国人の犯罪』 平成13年/2001年5月・文藝春秋刊 小林　篤 『幼稚園バス運転手は幼女を殺したか』 平成13年/2001年2月・草思社刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第24回　-　講談社ノンフィクション賞

平成14年/2002年度 └[ 対象期間 ]─平成13年/2001年7月1日～平成14年/2002年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成14年/2002年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成14年/2002年11月号選評掲載 受賞 斉藤道雄 『悩む力 ――べてるの家の人びと』 平成14年/2002年4月・みすず書房刊 受賞 高木　徹 『ドキュメント　戦争広告代理店 ――情報操作とボスニア紛争』 平成14年/2002年6月・講談社刊 候補 西野智彦 『検証　経済迷走 ――なぜ危機が続くのか』 平成13年/2001年7月・岩波書店刊 平山　讓 『魂の箱 ――あるボクシングジムの闘い』 平成14年/2002年1月・実業之日本社刊 塚田真紀子 『研修医はなぜ死んだ？』 平成14年/2002年3月・日本評論社刊 吉田敏浩 『夫婦が死と向きあうとき』 平成14年/2002年6月・文藝春秋刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第25回　-　講談社ノンフィクション賞

平成15年/2003年度 └[ 対象期間 ]─平成14年/2002年7月1日～平成15年/2003年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成15年/2003年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成15年/2003年11月号選評掲載 受賞 溝口　敦 『食肉の帝王 ――巨富をつかんだ男　浅田満』 平成15年/2003年5月・講談社刊 受賞 渡辺一史 『こんな夜更けにバナナかよ ――筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』 平成15年/2003年3月・北海道新聞社刊 候補 斎藤貴男 『空疎な小皇帝 ――「石原慎太郎」という問題』 平成15年/2003年3月・岩波書店刊 城島　充 『拳の漂流 ――「神様」と呼ばれた男 ベビー・ゴステロの生涯』 平成15年/2003年6月・講談社刊 田澤拓也 『無用の達人・山崎方代』 平成15年/2003年5月・角川書店刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第26回　-　講談社ノンフィクション賞

平成16年/2004年度 └[ 対象期間 ]─平成15年/2003年7月1日～平成16年/2004年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成16年/2004年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成16年/2004年11月号選評掲載 受賞 魚住　昭 『野中広務　差別と権力』 平成16年/2004年6月・講談社刊 受賞 岩瀬達哉 『年金大崩壊』 平成15年/2003年9月・講談社刊 『年金の悲劇 ――老後の安心はなぜ消えたか』 平成16年/2004年4月・講談社刊 候補 曽我部　司 『北海道警察の冷たい夏 ――稲葉事件の深層』 平成15年/2003年9月・寿郎社刊 坂上　遼 『無念は力 ――伝説のルポライター児玉隆也の38年』 平成15年/2003年11月・情報センター出版局刊 青沼陽一郎 『オウム裁判傍笑記』 平成16年/2004年3月・新潮社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加賀乙彦 黒井千次 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第27回　-　講談社ノンフィクション賞

平成17年/2005年度 └[ 対象期間 ]─平成16年/2004年7月1日～平成17年/2005年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成17年/2005年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成17年/2005年11月号選評掲載 受賞 奥野修司 『ナツコ―沖縄密貿易の女王』 平成17年/2005年4月・文藝春秋刊 受賞 中川一徳 『メディアの支配者』(上)(下) 平成17年/2005年6月・講談社刊 候補 佐藤　優 『国家の罠 ――外務省のラスプーチンと呼ばれて』 平成17年/2005年3月・新潮社刊 中島岳志 『中村屋のボース ――インド独立運動と近代日本のアジア主義』 平成17年/2005年4月・白水社刊 松井　浩 『打撃の神髄　榎本喜八伝』 平成17年/2005年4月・講談社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第28回　-　講談社ノンフィクション賞

平成18年/2006年度 └[ 対象期間 ]─平成17年/2005年7月1日～平成18年/2006年6月30日 ＝[ 決定 ] 平成18年/2006年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成18年/2006年11月号選評掲載 受賞 沢木耕太郎 『凍(とう)』 平成17年/2005年9月・新潮社刊 受賞 田草川　弘 『黒澤明vs.ハリウッド ――『トラ・トラ・トラ！』その謎のすべて』 平成18年/2006年4月・文藝春秋刊 候補 石井妙子 『おそめ ――伝説の銀座マダムの 数奇にして華麗な半生』 平成18年/2006年1月・洋泉社刊 長谷川　毅 『暗闘 ――スターリン、トルーマンと日本降伏』 平成18年/2006年2月・中央公論新社刊 大鹿靖明 『ヒルズ黙示録 ――検証・ライブドア』 平成18年/2006年4月・朝日新聞社刊 佐藤　優 『自壊する帝国』 平成18年/2006年5月・新潮社刊 加藤　仁 『社長の椅子が泣いている』 平成18年/2006年6月・講談社刊 候補作7篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 辺見じゅん 柳田邦男

第29回　-　講談社ノンフィクション賞

平成19年/2007年度 └[ 対象期間 ]─平成18年/2006年7月1日～平成19年/2007年4月30日 ＝[ 決定 ] 平成19年/2007年 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成19年/2007年9月号選評掲載 受賞 最相葉月 『星新一 　一〇〇一話をつくった人』 平成19年/2007年3月・新潮社刊 受賞 鈴木敦秋 『明香ちゃんの心臓 ――〈検証〉東京女子医大病院事件』 平成19年/2007年4月・講談社刊 候補 山本譲司 『累犯障害者 ――獄の中の不条理』 平成18年/2006年9月・新潮社刊 安田浩一 『外国人研修生殺人事件』 平成19年/2007年2月・七つ森書館刊 川井龍介 『「十九の春」を探して ――うたに刻まれたもう一つの戦後史』 平成19年/2007年4月・講談社刊 候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 野村進 辺見じゅん 柳田邦男

第30回　-　講談社ノンフィクション賞

平成20年/2008年度 └[ 対象期間 ]─平成19年/2007年5月1日～平成20年/2008年4月30日 ＝[ 決定 ] 平成20年/2008年7月7日 ＝[ 媒体 ] 『現代』平成20年/2008年9月号選評掲載 受賞 城戸久枝 『あの戦争から遠く離れて ――私につながる歴史をたどる旅』 平成19年/2007年9月・情報センター出版局刊 受賞 西岡研介 『マングローブ ――テロリストに乗っ取られた ＪＲ東日本の真実』 平成19年/2007年6月・講談社刊 受賞 原　武史 『滝山コミューン一九七四』 平成19年/2007年5月・講談社刊 候補 城島　充 『ピンポンさん ――異端と自己研鑽のDNA 　荻村伊智朗伝』 平成19年/2007年7月・講談社／Journal labo 中村　計 『甲子園が割れた日 ――松井秀喜5連続敬遠の真実』 平成19年/2007年7月・新潮社刊 森　達也 『死刑 ――人は人を殺せる。 でも人は、人を救いたいとも思う』 平成20年/2008年1月・朝日出版社刊 候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 野村進 辺見じゅん 選考会●平成20年/2008年7月7日

第31回　-　講談社ノンフィクション賞

平成21年/2009年度 └[ 対象期間 ]─平成20年/2008年5月1日～平成21年/2009年4月30日 ＝[ 決定 ] 平成21年/2009年7月16日 ＝[ 媒体 ] 『G2』創刊号［平成21年/2009年9月］選評掲載 受賞 佐野眞一 『甘粕正彦　乱心の曠野』 平成20年/2008年5月・新潮社刊 候補 吉岡　一 『イラク崩壊 ――米軍占領下、15万人の 命はなぜ奪われたのか』 平成20年/2008年9月・合同出版刊 伊藤智永 『奇をてらわず ――陸軍省高級副官美山要蔵の昭和』 平成21年/2009年3月・講談社刊 平松　剛 『磯崎新の「都庁」 ――戦後日本最大のコンペ』 平成20年/2008年6月・文藝春秋刊 角岡伸彦 『とことん！部落問題』 平成21年/2009年4月・講談社刊 平敷安常 『キャパになれなかったカメラマン ――ベトナム戦争の語り部たち』(上)(下) 平成20年/2008年9月・講談社刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 野村進 辺見じゅん 選考会●平成21年/2009年7月16日　［会場］ホテルニューオータニ

第32回　-　講談社ノンフィクション賞

平成22年/2010年度 ＝[ 決定 ] 平成22年/2010年7月17日 ＝[ 媒体 ] 『G2』5号［平成22年/2010年9月］選評掲載 受賞 中田整一 『トレイシー ――日本兵捕虜秘密尋問所』 平成22年/2010年4月・講談社刊 受賞 堀川惠子 『死刑の基準 ――「永山裁判」が遺したもの』 平成21年/2009年11月・日本評論社刊 候補 国分　拓 『ヤノマミ』 平成22年/2010年3月・日本放送出版協会刊 青木　理 『絞首刑』 平成21年/2009年7月・講談社刊 柳　美里 『ファミリー・シークレット』 平成22年/2010年4月・講談社刊 鎌田　慧 『橋の上の「殺意」 ――畠山鈴香はどう裁かれたか』 平成21年/2009年6月・平凡社刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 加藤典洋 重松清 立花隆 中沢新一 野村進 辺見じゅん 贈呈式●平成22年/2010年9月3日　［会場］東京會舘

第33回　-　講談社ノンフィクション賞

平成23年/2011年度 ＝[ 決定 ] 平成23年/2011年7月14日 ＝[ 媒体 ] 『G2』8号［平成23年/2011年9月］選評掲載 受賞 角岡伸彦 『カニは横に歩く ――自立障害者たちの半世紀』 平成22年/2010年9月・講談社刊 受賞 森　達也 『Ａ３(エースリー)』 平成22年/2010年11月・集英社インターナショナル刊 候補 石井光太 『レンタルチャイルド ――神に弄ばれる貧しき子供たち』 平成22年/2010年5月・新潮社刊 諸永裕司 『ふたつの嘘 ――沖縄密約［1972-2010］』 平成22年/2010年12月・講談社刊 森　功 『泥のカネ ――裏金王・水谷功と権力者の饗宴』 平成23年/2011年4月・文藝春秋刊 矢幡　洋 『数字と踊るエリ ――娘の自閉症をこえて』 平成23年/2011年4月・講談社刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 重松清 立花隆 中沢新一 野村進 辺見じゅん 選考会●平成23年/2011年7月14日　［会場］ホテルニューオータニ 贈呈式●9月5日　［会場］東京會舘

第34回　-　講談社ノンフィクション賞

平成24年/2012年度 ＝[ 決定 ] 平成24年/2012年7月20日 ＝[ 媒体 ] 『G2』11号［平成24年/2012年9月］選評掲載 受賞 大鹿靖明 『メルトダウン ――ドキュメント福島第一原発事故』 平成24年/2012年1月・講談社刊 受賞 安田浩一 『ネットと愛国 ――在特会の「闇」を追いかけて』 平成24年/2012年4月・講談社／G2 book 候補 石井光太 『遺体 ――震災、津波の果てに』 平成23年/2011年10月・新潮社刊 青木　理 『トラオ ――徳田虎雄　不随の病院王』 平成23年/2011年12月・小学館刊 山口義正 『サムライと愚か者 ――暗闘　オリンパス事件』 平成24年/2012年3月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 重松清 高村薫 立花隆 中沢新一 野村進 選考会●平成24年/2012年7月20日　［会場］ホテルニューオータニ 贈呈式●9月21日　［会場］東京會舘

第35回　-　講談社ノンフィクション賞

平成25年/2013年度 └[ 対象期間 ]─平成24年/2012年5月1日～平成25年/2013年4月30日 ＝[ 決定 ] 平成25年/2013年7月30日 ＝[ 媒体 ] 『G2』14号［平成25年/2013年9月］選評掲載 受賞 角幡唯介 『アグルーカの行方 ――129人全員死亡、 フランクリン隊が見た北極』 平成24年/2012年9月・集英社刊 受賞 高野秀行 『謎の独立国家ソマリランド ――そして海賊国家プントランドと 戦国南部ソマリア』 平成25年/2013年2月・本の雑誌社刊 候補 石塚健司 『四〇〇万企業が哭いている ――ドキュメント検察が会社を 踏み潰した日』 平成24年/2012年9月・講談社刊 竹沢尚一郎 『被災後を生きる ――吉里吉里・大槌・釜石奮闘記』 平成25年/2013年1月・中央公論新社刊 吉岡　攻 『虐待と微笑 ――裏切られた兵士たちの戦争』 平成24年/2012年8月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 後藤正治 重松清 高村薫 立花隆 中沢新一 野村進 選考会●平成25年/2013年7月30日　［会場］ホテルニューオータニ 贈呈式●9月30日　［会場］東京會舘

第36回　-　講談社ノンフィクション賞

平成26年/2014年度 ＝[ 決定 ] 平成26年/2014年7月24日 ＝[ 媒体 ] 『G2』17号［平成26年/2014年9月］選評掲載 受賞 清武英利 『しんがり ――山一證券　最後の12人』 平成25年/2013年11月・講談社刊 候補 青木　理 『誘蛾灯 ――鳥取連続不審死事件』 平成25年/2013年11月・講談社刊 小野一光 『家族喰い ――尼崎連続変死事件の真相』 平成25年/2013年11月・太田出版刊 佐々木健一 『辞書になった男 ――ケンボー先生と山田先生』 平成26年/2014年2月・文藝春秋刊 田崎健太 『球童 ――伊良部秀輝伝』 平成26年/2014年4月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 後藤正治 重松清 高村薫 立花隆 中沢新一 野村進 選考会●平成26年/2014年7月24日　［会場］ホテルニューオータニ 贈呈式●9月19日　［会場］東京會舘

第37回　-　講談社ノンフィクション賞

平成27年/2015年度 ＝[ 決定 ] 平成27年/2015年7月23日 ＝[ 媒体 ] 『週刊現代』平成27年/2015年9月19日号選評掲載 受賞 眞並恭介 『牛と土 ――福島、3・11その後。』 平成27年/2015年3月・集英社刊 候補 伊藤彰彦 『映画の奈落 ――北陸代理戦争事件』 平成26年/2014年5月・国書刊行会刊 上原善広 『石の虚塔 ――発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』 平成26年/2014年8月・新潮社刊 尾崎真理子 『ひみつの王国 ――評伝石井桃子』 平成26年/2014年6月・新潮社刊 最終候補作4篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 後藤正治 高村薫 立花隆 中沢新一 野村進 選考会●平成27年/2015年7月23日

第38回　-　講談社ノンフィクション賞

平成28年/2016年度 ＝[ 決定 ] 平成28年/2016年7月20日 受賞 長谷川康夫 『つかこうへい正伝 1968-1982』 平成27年/2015年11月・新潮社刊 候補 井戸まさえ 『無戸籍の日本人』 平成28年/2016年1月・集英社刊 井上卓弥 『満洲難民 ――三八度線に阻まれた命』 平成27年/2015年5月・幻冬舎刊 小熊英二 『生きて帰ってきた男 ――ある日本兵の戦争と戦後』 平成27年/2015年6月・岩波書店／岩波新書 牧村康正、 山田哲久 『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』 平成27年/2015年9月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 後藤正治 高村薫 立花隆 中沢新一 野村進 選考会●平成28年/2016年7月20日

第39回　-　講談社ノンフィクション賞

平成29年/2017年度 ＝[ 決定 ] 平成29年/2017年7月20日 受賞 梯　久美子 『狂うひと ――「死の棘」の妻・島尾ミホ』 平成28年/2016年10月・新潮社刊 受賞 中村　計 『勝ち過ぎた監督 ――駒大苫小牧 幻の三連覇』 平成28年/2016年8月・集英社刊 候補 青木　理 『安倍三代』 平成29年/2017年1月・朝日新聞出版刊 奥山俊宏 『秘密解除 ロッキード事件 ――田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』 平成28年/2016年7月・岩波書店刊 松方弘樹、 伊藤彰彦 『無冠の男　松方弘樹伝』 平成29年/2017年2月・講談社刊 本橋信宏 『全裸監督　村西とおる伝』 平成28年/2016年10月・太田出版刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 野村進 選考会●平成29年/2017年7月20日

第40回　-　講談社ノンフィクション賞

平成30年/2018年度 ＝[ 決定 ] 平成30年/2018年7月20日 受賞 旗手啓介 『告白 ――あるＰＫＯ隊員の死・23年目の真実』 平成30年/2018年1月・講談社刊 受賞 宮下洋一 『安楽死を遂げるまで』 平成29年/2017年12月・小学館刊 候補 高梨ゆき子 『大学病院の奈落』 平成29年/2017年8月・講談社刊 東良美季 『満たされることのない東京の闇を駆け抜ける デリヘルドライバー』 平成29年/2017年12月・駒草出版刊 横田増生 『ユニクロ潜入一年』 平成29年/2017年10月・文藝春秋刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 野村進

第41回

平成31年/2019年度 ＝[ 決定 ] 令和1年/2019年7月25日 受賞 松本　創 『軌道 ――福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』 平成30年/2018年4月・東洋経済新報社刊 候補 門田隆将 『オウム死刑囚 魂の遍歴 ――井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』 平成30年/2018年12月・PHP研究所刊 河合香織 『選べなかった命 ――出生前診断の誤診で生まれた子』 平成30年/2018年7月・文藝春秋刊 近藤雄生 『吃音 ――伝えられないもどかしさ』 平成31年/2019年1月・新潮社刊 森　功 『地面師 ――他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』 平成30年/2018年12月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 選考会●令和1年/2019年7月25日

第42回

令和2年/2020年度 ＝[ 決定 ] 令和2年/2020年7月16日 受賞 片山夏子 『ふくしま原発作業員日誌 ――イチエフの真実、９年間の記録』 令和2年/2020年2月・朝日新聞出版刊 受賞 吉田千亜 『孤塁 ――双葉郡消防士たちの3・11』 令和2年/2020年1月・岩波書店刊 候補 竹中明洋 『殺しの柳川 ――日韓戦後秘史』 令和1年/2019年7月・小学館刊 常井健一 『無敗の男 ――中村喜四郎 全告白』 令和1年/2019年12月・文藝春秋刊 濱野ちひろ 『聖なるズー』 令和1年/2019年11月・集英社刊 森　功 『官邸官僚 ――安倍一強を支えた側近政治の罪』 令和1年/2019年5月・文藝春秋刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 選考会●令和2年/2020年7月16日

第43回

令和3年/2021年度 ＝[ 決定 ] 令和3年/2021年7月15日 受賞 細田昌志 『沢村忠に真空を飛ばせた男 ――昭和のプロモーター・野口修 評伝』 令和2年/2020年10月・新潮社刊 受賞 村山祐介 『エクソダス ――アメリカ国境の狂気と祈り』 令和2年/2020年10月・新潮社刊 候補 石井妙子 『女帝　小池百合子』 令和2年/2020年5月・文藝春秋刊 大西康之 『起業の天才！ ――江副浩正　8兆円企業リクルートをつくった男』 令和3年/2021年2月・東洋経済新報社刊 牧村康正 『ヤクザと過激派が棲む街』 令和2年/2020年11月・講談社刊 最終候補作5篇

正賞賞状と記念品＋副賞各100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 選考会●令和3年/2021年7月15日15:30～

第44回

令和4年/2022年度 ＝[ 決定 ] 令和4年/2022年7月21日 受賞 鈴木忠平 『嫌われた監督 ――落合博満は中日をどう変えたのか』 令和3年/2021年9月・文藝春秋刊 受賞 秦　融 『冤罪をほどく ――“供述弱者”とは誰か』 令和3年/2021年12月・風媒社刊 候補 インベカヲリ★ 『家族不適応殺 ――新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』 令和3年/2021年9月・KADOKAWA刊 高梨ゆき子 『命のクルーズ』 令和4年/2022年3月・講談社刊 常井健一 『おもちゃ ――河井案里との対話』 令和4年/2022年2月・文藝春秋刊 藤岡　雅 『保身 ――積水ハウス、クーデターの深層』 令和4年/2022年5月・KADOKAWA刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞各100万円 選考委員 魚住昭 後藤正治 最相葉月 中沢新一 原武史 選考会●令和4年/2022年7月21日15:30～

第45回

令和5年/2023年度 ＝[ 決定 ] 令和5年/2023年7月20日 受賞 伊澤理江 『黒い海 ――船は突然、深海へ消えた』 令和4年/2022年12月・講談社刊 候補 伊藤喜之 『悪党 ――潜入300日　ドバイ・ガーシー一味』 令和5年/2023年3月・講談社刊 齊藤　彩 『母という呪縛　娘という牢獄』 令和4年/2022年12月・講談社刊 永田豊隆 『妻はサバイバー』 令和4年/2022年4月・朝日新聞出版刊 星野博美 『世界は五反田から始まった』 令和4年/2022年7月・ゲンロン刊 森　功 『国商 ――最後のフィクサー葛西敬之』 令和4年/2022年12月・講談社刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 赤坂真理 魚住昭 後藤正治 最相葉月 原武史 選考会●令和5年/2023年7月20日

第46回

令和6年/2024年度 ＝[ 決定 ] 令和6年/2024年7月18日 受賞 大森淳郎、 NHK放送文化研究所 『ラジオと戦争 ――放送人たちの「報国」』 令和5年/2023年6月・ＮＨＫ出版刊 受賞 宋　恵媛、 望月優大、 田川基成（写真） 『密航のち洗濯　ときどき作家』 令和6年/2024年1月・柏書房刊 候補 春日太一 『鬼の筆 ――戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』 令和5年/2023年11月・文藝春秋刊 木寺一孝 『正義の行方』 令和6年/2024年3月・講談社刊 乗京真知 『中村哲さん殺害事件 　実行犯の「遺言」』 令和6年/2024年2月・朝日新聞出版刊 森合正範 『怪物に出会った日 ――井上尚弥と闘うということ』 令和5年/2023年10月・講談社刊 最終候補作6篇

正賞賞状と記念品＋副賞100万円 選考委員 赤坂真理 魚住昭 後藤正治 最相葉月 原武史 選考会●令和6年/2024年7月18日