主催	河出書房新社
対象	公募原稿
賞名	第3回（昭和39年/1964年）～第10回（昭和48年/1973年）分についての表記は、誌名と同じく「文芸賞」

第1回

昭和37年/1962年度 ＝[ 決定 ] 昭和37年/1962年 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和37年/1962年3月号【中短篇部門】選評掲載、7月号【戯曲部門】選評掲載、11月号【長篇部門】選考座談会掲載 長篇部門 受賞 高橋和巳 「悲の器」  昭和37年/1962年11月・河出書房新社／Kawade Paper backs  昭和42年/1967年8月・新潮社／新潮文庫  ... 候補 須田作次 「草の情」  昭和38年/1963年4月・河出書房新社／Kawade Paper backs 宮原昭夫 「ごったがえしの時点」  昭和38年/1963年6月・七曜社刊  ... 最終候補作3篇 第一次予選通過作21篇 中短篇部門 受賞 田畑麦彦 「嬰ヘ短調」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 受賞 西田喜代志 「海辺の物語」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 佳作 柘植光彦 「裏切らなかった五人」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 佳作 後藤明生 「関係」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収  ... 佳作 松尾忠男 「ナン」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 候補 古田義一 「エスピオン」 最終候補作6篇 第一次予選通過作24篇 応募総数550篇 戯曲部門   受賞作なし 佳作 古島一雄 「わが夢の女」 佳作 近藤耕人 「風」 佳作 松原　正 「藤原國衡」 佳作 朴　秀鴻 「日本の空の下で」 候補 近松誉文 「房総海岸」 最終候補作5篇 第一次予選通過作19篇 応募総数171篇

選考委員 寺田透 中村真一郎 野間宏 埴谷雄高 福田恆存 【中短篇部門】選考会●昭和36年/1961年11月 【戯曲部門】選考会●昭和37年/1962年4月30日

第2回

昭和38年/1963年度 ＝[ 決定 ] 昭和38年/1963年 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和38年/1963年3月号【中・短篇部門】選評掲載、7月号【戯曲部門】選評掲載、11月号【長篇部門】選評掲載 長篇部門   受賞作なし 佳作 三輪秀彦 「内面の都市」 佳作 三枝和子 「葬送の朝」 候補 高田哲郎 「東歌序文」 小淵　伸 「去年の雪」 最終候補作4篇 第一次予選通過作12篇 応募総数137篇 中・短篇部門 受賞 真継伸彦 「鮫」  昭和39年/1964年4月・河出書房新社／Kawade Paper backs『鮫』所収  昭和55年/1980年8月・河出書房新社／河出文庫『鮫』所収 佳作 竹内泰宏 「見張り」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 佳作 八登千代 「夜明けまで」  昭和38年/1963年5月・河出書房新社／Kawade Paper backs『文藝賞作品集』所収 候補 細野耕三 「不連続線」 藤本孝明 「仁と竜の村」 城　修 「テトラ」 三枝和子 「その日の始まりは雨」 最終候補作7篇 第一次予選通過作28篇 応募総数563篇 戯曲部門   受賞作なし 佳作 第一席 藤本義一 「日時計の家」 佳作 第二席 古島一雄 「青ひげ」 候補 矢次道夫 「明日は美わしき」 最終候補作3篇 第一次予選通過作14篇 応募総数147篇

選考委員 寺田透 中村真一郎 野間宏 埴谷雄高 福田恆存 【中・短篇部門】選考会●昭和37年/1962年12月26日 【戯曲部門】選考会●昭和38年/1963年4月25日 【長篇部門】選考会●8月28日

第3回　-　文芸賞

昭和39年/1964年度 ＝[ 決定 ] 昭和39年/1964年 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和39年/1964年9月号選評掲載 中・短編部門   受賞作なし 佳作 北小路功光 「ミクロコスモス」  『文芸』昭和39年/1964年9月号掲載 候補 服部一民 「そうらん教会」 薗部一郎 「青い時代」 岸　宏子 「或る開花」 早川洋一郎 「罅の入った鏡」 江森国友 「小区劃」 最終候補作6篇 第一次予選通過作26篇

選考委員 椎名麟三 本多秋五 松本清張 （旅行中欠席） 三島由紀夫 山本健吉

第4回　-　文芸賞

昭和41年/1966年度 ＝[ 決定 ] 昭和41年/1966年9月6日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和41年/1966年11月号選評掲載 受賞 金　鶴泳 「凍える口」  『文芸』昭和41年/1966年11月号掲載  昭和45年/1970年7月・河出書房新社刊『凍える口』所収  ... 佳作 一位 加藤敦美 「大山兵曹」 佳作 二位 樟位　正 「塔への道」 候補 若桑　毅 「世の終りのために」 新原澄江 「とりかへばや物語」  『異本とりかへばや物語』平成13年/2001年1月・文芸社刊 田谷雄策 「あらし」 最終候補作6篇 第二次予選通過作17篇 第一次予選通過作55篇 応募総数393篇

選考委員 安部公房 （ソ連滞在中欠席） 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 吉行淳之介 選考会●昭和41年/1966年9月6日

第5回　-　文芸賞

昭和42年/1967年度 ＝[ 決定 ] 昭和42年/1967年9月16日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和42年/1967年11月号選評掲載   受賞作なし 佳作 村上　博 【辻原登】 「ミチオ・カンタービレ」 佳作 福永令三 「家路」 候補 北川省一 「死者の領域」 伊藤公夫 「嬰児時代」 最終候補作4篇 第二次予選通過作13篇 第一次予選通過作47篇 応募総数412篇

選考委員 安部公房 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 吉行淳之介 選考会●昭和42年/1967年9月16日18:00～　［会場］東京湯島「信濃」

第6回　-　文芸賞

昭和43年/1968年度 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和43年/1968年11月号延期発表   例年どおり募集が始まっていたが、河出書房新社の経営破綻のため、「文芸賞」「学生小説コンクール」「河出長篇小説賞」を統合した新たな「文芸賞」の設置が発表される。小説部門は次年度に延期。新設の評論部門は中止。

選考委員 小説部門 安部公房 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 吉行淳之介 評論部門 大岡信 鶴見俊輔 平野謙 堀田善衛

第6回　-　文芸賞

昭和44年/1969年度 ＝[ 決定 ] 昭和44年/1969年10月7日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和44年/1969年12月号選評掲載   受賞作なし 受賞辞退 野中周平 「鈍夜」 候補 清家満夫 「石のように」 小倉章志 「恐ろしい青空」 松尾ひさ子 「銀杏」 宮本善樹 「広島の神話」 最終候補作5篇 第一次予選通過作56篇 応募総数532篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 野間宏 福永武彦 選考会●昭和44年/1969年10月7日夜　［会場］東京湯島「信濃」

第7回　-　文芸賞

昭和45年/1970年度 ＝[ 決定 ] 昭和45年/1970年9月17日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和45年/1970年12月号選評掲載 受賞 黒羽英二 「目的補語」  『文芸』昭和45年/1970年12月号掲載  昭和46年/1971年7月・河出書房新社刊『目的補語』所収 受賞 小野木朝子 「クリスマスの旅」  『文芸』昭和45年/1970年12月号掲載  昭和47年/1972年6月・河出書房新社刊『クリスマスの旅』所収 候補 村山伸九 「早暁の鐘」 北川四郎 「王子二十三号」 柴田宣一 「風紋」 最終候補作6篇 第二次予選通過作16篇 第一次予選通過作50篇 応募総数488篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 野間宏 福永武彦 （病気欠席） 選考会●昭和45年/1970年9月17日

第8回　-　文芸賞

昭和46年/1971年度 ＝[ 決定 ] 昭和46年/1971年10月13日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和46年/1971年12月号選評掲載 受賞 本田元弥 「家のなか・なかの家」  『文芸』昭和46年/1971年12月号掲載  昭和48年/1973年7月・河出書房新社刊『家のなか・なかの家』所収 受賞 後藤みな子 「刻を曳く」  『文芸』昭和46年/1971年12月号掲載  昭和47年/1972年8月・河出書房新社刊『刻を曳く』所収 候補 村井治郎 「流矢」 南原　武 「フェロシテ」 藤津黍彦 「河清伝」 最終候補作5篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作62篇 応募総数523篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 武田泰淳 野間宏 （病気欠席／書面回答） 選考会●昭和46年/1971年10月13日

第9回　-　文芸賞

昭和47年/1972年度 ＝[ 決定 ] 昭和47年/1972年9月26日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和47年/1972年12月号選評掲載 受賞 尾高修也 「危うい歳月」  『文芸』昭和47年/1972年12月号掲載  昭和48年/1973年9月・河出書房新社刊『恋人の樹』所収 候補 滝　光一郎 「海軍病院」 氷見秀夫 「眼帯の譜」 夏生　滋 「顔の集団」 南原　武 「緑地帯」 最終候補作5篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作66篇 応募総数546篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 （病気欠席／書面回答） 選考会●昭和47年/1972年9月26日

第10回　-　文芸賞

昭和48年/1973年度 ＝[ 決定 ] 昭和48年/1973年10月12日 ＝[ 媒体 ] 『文芸』昭和48年/1973年12月号選評掲載   受賞作なし 佳作 北澤輝明 「あわいの構図」  『文芸』昭和48年/1973年12月号掲載 佳作 赤坂清一 「帰らざる道」  『文芸』昭和48年/1973年12月号掲載 候補 大嶋岳夫 「線爆発装置の短い夢」 藤川黎一 「スプリング・ソナタ」 芳賀　丈 「蛾のいる風景」 最終候補作5篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作47篇 応募総数458篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 （病気のため中座） 選考会●昭和48年/1973年10月12日

第11回

昭和49年/1974年度 ＝[ 決定 ] 昭和49年/1974年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和49年/1974年12月号選評掲載 受賞 小沢冬雄 「鬼のいる杜で」  『文藝』昭和49年/1974年12月号掲載  昭和50年/1975年3月・河出書房新社刊  ... 候補 宮内勝典 「行者シン」  昭和56年/1981年7月・河出書房新社刊『金色の象』所収  昭和63年/1988年4月・河出書房新社／河出文庫『金色の象』所収 中村良男 「彼方の季節」 稲垣恵庸 「幽明の街より」 最終候補作4篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作49篇 応募総数437篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和49年/1974年10月15日

第12回

昭和50年/1975年度 ＝[ 決定 ] 昭和50年/1975年9月13日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和50年/1975年12月号選評掲載 受賞 阿嘉誠一郎 「世の中(ゆんなか)や」  『文藝』昭和50年/1975年12月号掲載  昭和51年/1976年5月・河出書房新社刊  ... 候補 稲垣恵庸 「そしてまた平穏な日々を」 白戸　洋 「丘やどかり」 中島秋男 「勧進帳」  昭和58年/1983年8月・栄光出版社刊『勧進帳』所収 最終候補作4篇 第二次予選通過作13篇 第一次予選通過作41篇 応募総数428篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和50年/1975年9月13日

第13回

昭和51年/1976年度 ＝[ 決定 ] 昭和51年/1976年10月14日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和51年/1976年12月号選評掲載 受賞 外岡秀俊 【中原清一郎】 「北帰行」  『文藝』昭和51年/1976年12月号掲載  昭和51年/1976年12月・河出書房新社刊  平成1年/1989年10月・河出書房新社／河出文庫 佳作 野村光由 「輝かしき愚者の砦」  『文藝』昭和51年/1976年12月号掲載  昭和53年/1978年2月・河出書房新社刊 候補 中島秋男 「兵士と父の間」 最終候補作3篇 第二次予選通過作13篇 第一次予選通過作55篇 応募総数442篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和51年/1976年10月14日

第14回

昭和52年/1977年度 ＝[ 決定 ] 昭和52年/1977年10月12日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和52年/1977年12月号選評掲載 受賞 星野光徳 「おれたちの熱い季節」  『文藝』昭和52年/1977年12月号掲載  昭和53年/1978年2月・河出書房新社刊 受賞 松崎陽平 「狂いだすのは三月」  『文藝』昭和52年/1977年12月号掲載  昭和53年/1978年1月・河出書房新社刊 候補 むぐるま・かつ 「乞食の行進」  昭和54年/1979年4月・栄光出版社刊 最上典世 「東京ブキッチョ通信」 最終候補作4篇 第二次予選通過作14篇 第一次予選通過作66篇 応募総数553篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和52年/1977年10月12日

第15回

昭和53年/1978年度 ＝[ 決定 ] 昭和53年/1978年10月16日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和53年/1978年12月号選評掲載 受賞 黒田宏治郎 「鳥たちの闇のみち」  『文藝』昭和53年/1978年12月号掲載  昭和54年/1979年5月・河出書房新社刊 佳作 小林景子 「回帰点」  『文藝』昭和53年/1978年12月号掲載  昭和54年/1979年5月・河出書房新社刊 候補 川西　蘭 「飼いならされた狼たち」 小野寺　勇 「社会の死滅」  平成8年/1996年9月・新風舎刊 最終候補作4篇 第二次予選通過作13篇 第一次予選通過作27篇 応募総数714篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和53年/1978年10月16日

第16回

昭和54年/1979年度 ＝[ 決定 ] 昭和54年/1979年10月18日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和54年/1979年12月号選評掲載 受賞 冥王まさ子 「ある女のグリンプス」  『文藝』昭和54年/1979年12月号掲載  昭和54年/1979年12月・河出書房新社刊  平成11年/1999年9月・講談社／講談社文芸文庫『ある女のグリンプス』所収 受賞 宮内勝典 「南風」  『文藝』昭和54年/1979年12月号掲載  昭和54年/1979年12月・河出書房新社刊  平成2年/1990年4月・河出書房新社／河出文庫  ... 候補 かわむらせいし 「疎外者」 鈴村和成 「空に写る顔」 最終候補作4篇 第二次予選通過作11篇 第一次予選通過作55篇 応募総数653篇

選考委員 江藤淳 （滞米中欠席／国際電話参加） 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和54年/1979年10月18日

第17回

昭和55年/1980年度 ＝[ 決定 ] 昭和55年/1980年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和55年/1980年12月号選評掲載 受賞 青山健司 「囚人のうた」  『文藝』昭和55年/1980年12月号掲載  昭和56年/1981年1月・河出書房新社刊 受賞 中平まみ 「ストレイ・シープ」  『文藝』昭和55年/1980年12月号掲載  昭和56年/1981年1月・河出書房新社刊  昭和59年/1984年6月・河出書房新社／河出文庫『ストレイ・シープ』所収 受賞 田中康夫 「なんとなく、クリスタル」  『文藝』昭和55年/1980年12月号掲載  昭和56年/1981年1月・河出書房新社刊  昭和58年/1983年4月・河出書房新社／河出文庫  ... 候補 安芸力生 「流れくる日々」 最終候補作4篇 第二次予選通過作14篇 第一次予選通過作57篇 応募総数718篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和55年/1980年10月15日

第18回

昭和56年/1981年度 ＝[ 決定 ] 昭和56年/1981年10月20日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和56年/1981年12月号選評掲載 受賞 ふくださち 「百色メガネ」  『文藝』昭和56年/1981年12月号掲載  昭和56年/1981年12月・河出書房新社刊 受賞 堀田あけみ 「1980 アイコ 十六歳」  『文藝』昭和56年/1981年12月号掲載  昭和56年/1981年12月・河出書房新社刊  昭和58年/1983年9月・河出書房新社／河出文庫 受賞 山本三鈴 「みのむし」  『文藝』昭和56年/1981年12月号掲載  昭和56年/1981年12月・河出書房新社刊『みのむし』所収 候補 富岡照則 「ポワン」 最終候補作4篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作55篇 応募総数813篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和56年/1981年10月20日

第19回

昭和57年/1982年度 ＝[ 決定 ] 昭和57年/1982年10月22日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和57年/1982年12月号選評掲載 受賞 平野　純 ＝応募時 【柳川春町】 「日曜日には愛の胡瓜を」  『文藝』昭和57年/1982年12月号掲載  昭和58年/1983年1月・河出書房新社刊 受賞取消 寺井　澄 「レーシングカーに乗った聖者」 候補 桐山　襲 「パルチザン伝説」  昭和59年/1984年6月・作品社刊『パルチザン伝説』所収 湯口拓美 「カーラ」 最終候補作4篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作57篇 応募総数1003篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和57年/1982年10月20日 受賞取消決定●10月22日

第20回

昭和58年/1983年度 ＝[ 決定 ] 昭和58年/1983年10月20日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和58年/1983年12月号選評掲載 受賞 若一光司 「海に夜を重ねて」  『文藝』昭和58年/1983年12月号掲載  昭和59年/1984年1月・河出書房新社刊 受賞 山本昌代 ＝応募時 【東斎屋金魚】 「応為坦坦録」  『文藝』昭和58年/1983年12月号掲載  昭和59年/1984年1月・河出書房新社刊  平成2年/1990年4月・河出書房新社／河出文庫 候補 五十川史彦 「柱時計が十三番目を打つとき」 山本恭子 「水色（すいしょく）」 最終候補作4篇 第二次予選通過作11篇 第一次予選通過作60篇 応募総数1266篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 （病気欠席） 野間宏 選考会●昭和58年/1983年10月20日

第21回

昭和59年/1984年度 ＝[ 決定 ] 昭和59年/1984年10月22日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和59年/1984年12月号選評掲載 受賞 渥美饒兒 「ミッドナイト・ホモサピエンス」  『文藝』昭和59年/1984年12月号掲載  昭和60年/1985年1月・河出書房新社刊 受賞 平中悠一 「"She's Rain"（シーズ・レイン）」  『文藝』昭和59年/1984年12月号掲載  『シーズ・レイン』昭和60年/1985年1月・河出書房新社刊  平成2年/1990年10月・河出書房新社／河出文庫 候補 篠崎　敏 「総統のたき火のもとに」 江沢典恭 「父と子」 加山　功 「祭りの後」 最終候補作5篇 第二次予選通過作18篇 第一次予選通過作62篇 応募総数726篇

選考委員 江藤淳 小島信夫 島尾敏雄 野間宏 選考会●昭和59年/1984年10月22日18:00～　［会場］赤坂菊亭

第22回

昭和60年/1985年度 ＝[ 決定 ] 昭和60年/1985年10月14日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和60年/1985年12月号選評掲載 受賞 山田詠美 「ベッドタイムアイズ」  『文藝』昭和60年/1985年12月号掲載  昭和60年/1985年11月・河出書房新社刊  昭和62年/1987年8月・河出書房新社／河出文庫  ... 候補 鷲見由一 「シャドウ・ボクシング」 阿部　隆 「塊」 森木康一 「鳥雲に入る」 花田一平 「冷めないうちにオムレツを」 最終候補作5篇 第二次予選通過作16篇 第一次予選通過作59篇 応募総数653篇

選考委員 江藤淳 河野多恵子 小島信夫 野間宏 選考会●昭和60年/1985年10月14日

第23回

昭和61年/1986年度 ＝[ 決定 ] 昭和61年/1986年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和61年/1986年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 岡本澄子 「零れた言葉」  『文藝』昭和61年/1986年文藝賞特別号［12月］掲載  昭和61年/1986年12月・河出書房新社刊 佳作 梅田香子 「勝利投手」  『文藝』昭和61年/1986年文藝賞特別号［12月］掲載  昭和61年/1986年12月・河出書房新社刊  平成1年/1989年4月・河出書房新社／河出文庫 候補 久間十義 「聖(サンタ)マリア・らぷそでぃ」  平成1年/1989年1月・河出書房新社刊  平成5年/1993年5月・河出書房新社／河出文庫 森木康一 「遠いざわめき」 最終候補作4篇 第二次予選通過作15篇 第一次予選通過作73篇 応募総数584篇

選考委員 江藤淳 河野多恵子 小島信夫 野間宏 選考会●昭和61年/1986年10月15日

第24回

昭和62年/1987年度 ＝[ 決定 ] 昭和62年/1987年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和62年/1987年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 笹山久三 「四万十川―あつよしの夏」 「あつよしの夏―四万十川」を改題  『文藝』昭和62年/1987年文藝賞特別号［12月］掲載  昭和63年/1988年1月・河出書房新社刊  平成3年/1991年1月・河出書房新社／河出文庫 佳作 久間十義 「マネーゲーム」 「マネーゲームそして／あるいは ランビエ紋輪上のスキップ」を改題  『文藝』昭和62年/1987年文藝賞特別号［12月］掲載  昭和63年/1988年1月・河出書房新社刊  平成2年/1990年10月・河出書房新社／河出文庫 候補 石黒　昧 「もうステージはいらない」 香山　純 「THE MAN IN THE MOON」 最終候補作4篇 第二次予選通過作15篇 第一次予選通過作66篇 応募総数720篇

選考委員 江藤淳 河野多恵子 小島信夫 野間宏 選考会●昭和62年/1987年10月15日

第25回

昭和63年/1988年度 ＝[ 決定 ] 昭和63年/1988年10月14日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』昭和63年/1988年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 長野まゆみ 「少年アリス」  『文藝』昭和63年/1988年文藝賞特別号［12月］掲載  平成1年/1989年1月・河出書房新社刊  平成4年/1992年7月・河出書房新社／河出文庫 受賞 飯嶋和一 「汝ふたたび故郷へ帰れず」  『文藝』昭和63年/1988年文藝賞特別号［12月］掲載  平成1年/1989年1月・河出書房新社刊  平成12年/2000年11月・小学館刊『汝ふたたび故郷へ帰れず』所収  平成15年/2003年5月・小学館／小学館文庫『汝ふたたび故郷へ帰れず』所収 候補 栗田文男 「堕天使の舞台」 花形みつる 「逃げろウルトラマン」  『逃げろ!!ウルトラマン』平成3年/1991年7月・河出書房新社刊 最終候補作4篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作60篇 応募総数742篇

選考委員 江藤淳 河野多恵子 小島信夫 野間宏 （欠席） 選考会●昭和63年/1988年10月14日

第26回

平成1年/1989年度 ＝[ 決定 ] 平成1年/1989年10月4日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成1年/1989年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 比留間久夫 「YES・YES・YES」  『文藝』平成1年/1989年文藝賞特別号［12月］掲載  平成1年/1989年12月・河出書房新社刊  平成4年/1992年7月・河出書房新社／河出文庫 受賞 結城真子 「ハッピーハウス」  『文藝』平成1年/1989年文藝賞特別号［12月］掲載  平成1年/1989年12月・河出書房新社刊  平成5年/1993年7月・河出書房新社／河出文庫 候補 木村かや子 「ステラ・ザラスの娘」 越智　創 「日曜日の午後に河を渡る」 最終候補作4篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作61篇 応募総数628篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 河野多恵子 小島信夫 選考会●平成1年/1989年10月4日

第27回

平成2年/1990年度 ＝[ 決定 ] 平成2年/1990年10月16日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成2年/1990年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 芦原すなお 「青春デンデケデケデケ」  『文藝』平成2年/1990年文藝賞特別号［12月］掲載  平成3年/1991年1月・河出書房新社刊  平成4年/1992年10月・河出書房新社／河出文庫 候補 荒川　泰 「ピョンヤン・シンドローム」 浅井紘子 「投げキッス」 小野行雄 「マイディア・オールドレディ」 松本さゆり 「水槽の中の泳げない人魚」  平成3年/1991年9月・河出書房新社刊 最終候補作5篇 第二次予選通過作14篇 第一次予選通過作60篇 応募総数676篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 河野多恵子 小島信夫 選考会●平成2年/1990年10月16日

第28回

平成3年/1991年度 ＝[ 決定 ] 平成3年/1991年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成3年/1991年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 川本俊二 「rose」  『文藝』平成3年/1991年文藝賞特別号［12月］掲載  平成4年/1992年1月・河出書房新社刊 受賞 吉野　光 「撃壌歌」  『文藝』平成3年/1991年文藝賞特別号［12月］掲載  平成4年/1992年1月・河出書房新社刊 候補 山口雅俊 「アフリカの夜」 高橋麻維子 「美しき無関心の結実」 最終候補作4篇 第二次予選通過作15篇 第一次予選通過作61篇 応募総数686篇

選考委員 江藤淳 （入院中欠席） 大庭みな子 河野多恵子 小島信夫 選考会●平成3年/1991年10月15日

第29回

平成4年/1992年度 ＝[ 決定 ] 平成4年/1992年10月15日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成4年/1992年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 三浦　恵 「音符」  『文藝』平成4年/1992年文藝賞特別号［12月］掲載  平成5年/1993年1月・河出書房新社刊 佳作 真木健一 「白い血」  『文藝』平成4年/1992年文藝賞特別号［12月］掲載  平成5年/1993年1月・河出書房新社刊 候補 岸田直子 「テンカウント」 佐藤直樹 「イシス」 馬場広信 「わたしは忘れない」  平成5年/1993年8月・河出書房新社刊 最終候補作5篇 第二次予選通過作20篇 第一次予選通過作80篇 応募総数880篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 河野多恵子 （欠席／書面講評） 小島信夫 選考会●平成4年/1992年10月15日

第30回

平成5年/1993年度 ＝[ 決定 ] 平成5年/1993年10月7日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成5年/1993年文藝賞特別号［12月］選評掲載   受賞作なし 佳作 大石　圭 「履き忘れたもう片方の靴」  『文藝』平成5年/1993年文藝賞特別号［12月］掲載  平成6年/1994年1月・河出書房新社刊  平成20年/2008年11月・河出書房新社／河出文庫 佳作 小竹陽一朗 「DMAC」  『文藝』平成5年/1993年文藝賞特別号［12月］掲載  平成6年/1994年1月・河出書房新社刊 候補 佐藤亜由美 「楽園（イリュージア）」 中山朋子 「スポイル」 最終候補作4篇 第二次予選通過作20篇 第一次予選通過作80篇 応募総数1003篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 小島信夫 瀬戸内寂聴 選考会●平成5年/1993年10月7日

第31回

平成6年/1994年度 ＝[ 決定 ] 平成6年/1994年10月12日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成6年/1994年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 雨森　零 「首飾り」  『文藝』平成6年/1994年文藝賞特別号［12月］掲載  平成7年/1995年1月・河出書房新社刊 候補 赤坂真理 「蝶の皮膚の下」  平成9年/1997年3月・河出書房新社刊  平成11年/1999年5月・河出書房新社／河出文庫 大鋸一正 「ヒコ」  平成9年/1997年6月・河出書房新社刊 丸山和昭 「テレビあたま」 最終候補作4篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作48篇 応募総数1148篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 小島信夫 瀬戸内寂聴 選考会●平成6年/1994年10月12日

第32回

平成7年/1995年度 ＝[ 決定 ] 平成7年/1995年10月12日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成7年/1995年文藝賞特別号［12月］選評掲載 受賞 伊藤たかみ 「助手席にて、 グルグル・ダンスを踊って」  『文藝』平成7年/1995年文藝賞特別号［12月］掲載  平成8年/1996年1月・河出書房新社刊  平成18年/2006年9月・河出書房新社／河出文庫 優秀作 池内広明 「ノックする人びと」  『文藝』平成7年/1995年文藝賞特別号［12月］掲載  平成8年/1996年1月・河出書房新社刊 優秀作 金　真須美 「メソッド」  『文藝』平成7年/1995年文藝賞特別号［12月］掲載  平成8年/1996年1月・河出書房新社刊  ... 最終候補作3篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作50篇 応募総数1230篇

選考委員 江藤淳 大庭みな子 小島信夫 瀬戸内寂聴 選考会●平成7年/1995年10月12日

第33回

平成8年/1996年度 ＝[ 決定 ] 平成8年/1996年9月3日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成8年/1996年冬号［11月］選評掲載   受賞作なし 優秀作 大鋸一正 「フレア」  『文藝』平成8年/1996年冬号［11月］掲載  平成8年/1996年12月・河出書房新社刊 優秀作 佐藤亜有子 「ボディ・レンタル」  『文藝』平成8年/1996年冬号［11月］掲載  平成8年/1996年12月・河出書房新社刊  平成11年/1999年5月・河出書房新社／河出文庫 候補 太田　潤 「歌姫の年代記」 池田政之 「フィフティーン・ラブ」 最終候補作4篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作50篇 応募総数1542篇

選考委員 江藤淳 （選考会前に辞意表明／不参加） 金井美恵子 島田雅彦 田中康夫 橋本治 選考会●平成8年/1996年9月3日

第34回

平成9年/1997年度 ＝[ 決定 ] 平成9年/1997年9月1日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成9年/1997年冬号［11月］選評掲載 受賞 鈴木清剛 「ラジオデイズ」  『文藝』平成9年/1997年冬号［11月］掲載  平成10年/1998年1月・河出書房新社刊  平成12年/2000年10月・河出書房新社／河出文庫 受賞 星野智幸 「最後の吐息」  『文藝』平成9年/1997年冬号［11月］掲載  平成10年/1998年1月・河出書房新社刊『最後の吐息』所収  平成17年/2005年11月・河出書房新社／河出文庫『最後の吐息』所収 候補 人見不二夫 「すみれ色のニルヴァーナ」 三崎崇之助 「…と馬鹿のリリは言う、」 最終候補作4篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作50篇 応募総数1551篇

選考委員 金井美恵子 島田雅彦 田中康夫 橋本治 選考会●平成9年/1997年9月1日

第35回

平成10年/1998年度 ＝[ 決定 ] 平成10年/1998年8月26日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成10年/1998年冬号［11月］選評掲載 受賞 鹿島田真希 「二匹」  『文藝』平成10年/1998年冬号［11月］掲載  平成11年/1999年1月・河出書房新社刊  平成17年/2005年12月・河出書房新社／河出文庫 候補 柴崎友香 「トーキング・アバウト・ミー」 木寺昭徳 「Ａ４横罫ＰＡＤ×３」 上村昌生 「地ならし」 最終候補作4篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作50篇 応募総数1572篇

選考委員 笙野頼子 長野まゆみ 久間十義 松浦理英子 選考会●平成10年/1998年8月26日

第36回

平成11年/1999年度 ＝[ 決定 ] 平成11年/1999年8月27日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成11年/1999年冬号［11月］選評掲載 受賞 濱田順子 「Tiny,tiny」  『文藝』平成11年/1999年冬号［11月］掲載  平成12年/2000年1月・河出書房新社刊 候補 黒田　晶 「"HELL YEAH!"」 浅野智哉 「First Live」  『First live/今宵の月のように』平成14年/2002年6月・碧天舎刊 最終候補作3篇 第二次予選通過作8篇 第一次予選通過作49篇 応募総数1596篇

選考委員 笙野頼子 長野まゆみ 久間十義 松浦理英子 選考会●平成11年/1999年8月27日

第37回

平成12年/2000年度 ＝[ 決定 ] 平成12年/2000年8月28日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成12年/2000年冬号［11月］選評掲載 受賞 黒田　晶 「YOU LOVE US」 「メイドインジャパン」に改題  『文藝』平成12年/2000年冬号［11月］掲載  平成13年/2001年1月・河出書房新社刊 優秀作 佐藤智加 「肉触」  『文藝』平成12年/2000年冬号［11月］掲載  平成13年/2001年1月・河出書房新社刊『肉触』所収 候補 坂口五紺 「ガーリーサウンド」 最終候補作3篇 第二次予選通過作11篇 第一次予選通過作51篇 応募総数1578篇

選考委員 石川忠司 多和田葉子 藤沢周 保坂和志 選考会●平成12年/2000年8月28日

第38回

平成13年/2001年度 ＝[ 決定 ] 平成13年/2001年8月29日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成13年/2001年冬号［11月］選評掲載 受賞 綿矢りさ 「インストール」  『文藝』平成13年/2001年冬号［11月］掲載  平成13年/2001年11月・河出書房新社刊  平成17年/2005年10月・河出書房新社／河出文庫『インストール』所収 候補 上澤リカ 「自己喪失」 大塚兄弟 「セミノウタ」 最終候補作3篇 第二次予選通過作11篇 第一次予選通過作40篇 応募総数1592篇

選考委員 石川忠司 多和田葉子 藤沢周 保坂和志 選考会●平成13年/2001年8月29日

第39回

平成14年/2002年度 ＝[ 決定 ] 平成14年/2002年9月3日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成14年/2002年冬号［11月］選評掲載 受賞 中村　航 「リレキショ」  『文藝』平成14年/2002年冬号［11月］掲載  平成14年/2002年12月・河出書房新社刊  平成17年/2005年10月・河出書房新社／河出文庫 受賞 岡田智彦 「キッズ　アー　オールライト」  『文藝』平成14年/2002年冬号［11月］掲載  平成14年/2002年12月・河出書房新社刊  平成18年/2006年3月・河出書房新社／河出文庫 候補 角田明子 「コールコールコール」 最終候補作3篇 第二次予選通過作11篇 第一次予選通過作37篇 応募総数1736篇

選考委員 斎藤美奈子 田中康夫 藤沢周 保坂和志 選考会●平成14年/2002年9月3日

第40回

平成15年/2003年度 ＝[ 決定 ] 平成15年/2003年8月26日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成15年/2003年冬号［11月］選評掲載 受賞 羽田圭介 「黒冷水」  『文藝』平成15年/2003年冬号［11月］掲載  平成15年/2003年11月・河出書房新社刊  平成17年/2005年11月・河出書房新社／河出文庫 受賞 生田紗代 「オアシス」  『文藝』平成15年/2003年冬号［11月］掲載  平成15年/2003年11月・河出書房新社刊  平成18年/2006年9月・河出書房新社／河出文庫 受賞 伏見憲明 「魔女の息子」  平成15年/2003年11月・河出書房新社刊 最終候補作3篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作37篇 応募総数1862篇

選考委員 斎藤美奈子 田中康夫 藤沢周 保坂和志 選考会●平成15年/2003年8月26日

第41回

平成16年/2004年度 ＝[ 決定 ] 平成16年/2004年8月26日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成16年/2004年冬号［11月］選評掲載 受賞 山崎ナオコーラ 「人のセックスを笑うな」  『文藝』平成16年/2004年冬号［11月］掲載  平成16年/2004年11月・河出書房新社刊  平成18年/2006年10月・河出書房新社／河出文庫『人のセックスを笑うな』所収 受賞 白岩　玄 「野ブタ。をプロデュース」  『文藝』平成16年/2004年冬号［11月］掲載  平成16年/2004年11月・河出書房新社刊  平成20年/2008年10月・河出書房新社／河出文庫 候補 山城真道 「地上の船」 林ちよ子 「旅する幽霊」 最終候補作4篇 第二次予選通過作14篇 第一次予選通過作35篇 応募総数2028篇

選考委員 角田光代 斎藤美奈子 高橋源一郎 田中康夫 選考会●平成16年/2004年8月26日

第42回

平成17年/2005年度 ＝[ 決定 ] 平成17年/2005年8月22日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成17年/2005年冬号［11月］選評掲載 受賞 青山七恵 「窓の灯」  『文藝』平成17年/2005年冬号［11月］掲載  平成17年/2005年11月・河出書房新社刊  平成19年/2007年10月・河出書房新社／河出文庫『窓の灯』所収 受賞 三並　夏 「平成マシンガンズ」  『文藝』平成17年/2005年冬号［11月］掲載  平成17年/2005年11月・河出書房新社刊  平成25年/2013年10月・河出書房新社／河出文庫『平成マシンガンズ』所収 候補 秋元　薫 「ケムフリ」 最終候補作3篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作37篇 応募総数2281篇

選考委員 角田光代 斎藤美奈子 高橋源一郎 田中康夫 選考会●平成17年/2005年8月22日

第43回

平成18年/2006年度 ＝[ 決定 ] 平成18年/2006年8月28日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成18年/2006年冬号［11月］選評掲載 受賞 荻世いをら 「公園」  『文藝』平成18年/2006年冬号［11月］掲載  平成18年/2006年11月・河出書房新社刊 受賞 中山　咲 「ヘンリエッタ」  『文藝』平成18年/2006年冬号［11月］掲載  平成18年/2006年11月・河出書房新社刊 候補 枝真奈緒子 「フラジャイル・エディプス」 最終候補作3篇 第二次予選通過作10篇 第一次予選通過作36篇 応募総数2317篇

選考委員 角田光代 高橋源一郎 藤沢周 保坂和志 選考会●平成18年/2006年8月28日

第44回

平成19年/2007年度 ＝[ 決定 ] 平成19年/2007年8月28日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成19年/2007年冬号［11月］選評掲載 受賞 磯崎憲一郎 「肝心の子供」  『文藝』平成19年/2007年冬号［11月］掲載  平成19年/2007年11月・河出書房新社刊  平成23年/2011年2月・河出書房新社／河出文庫『肝心の子供／眼と太陽』所収 受賞 丹下健太 「青色讃歌」  『文藝』平成19年/2007年冬号［11月］掲載  平成19年/2007年11月・河出書房新社刊 候補 杉浦己生 「The World According To Joni-boy」 最終候補作3篇 第二次予選通過作12篇 第一次予選通過作42篇 応募総数2128篇

選考委員 角田光代 高橋源一郎 藤沢周 保坂和志 選考会●平成19年/2007年8月28日

第45回

平成20年/2008年度 ＝[ 決定 ] 平成20年/2008年8月26日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成20年/2008年冬号［11月］選評掲載 受賞 喜多ふあり 「けちゃっぷ」  『文藝』平成20年/2008年冬号［11月］掲載  平成20年/2008年11月・河出書房新社刊 受賞 安戸悠太 「おひるのたびにさようなら」  『文藝』平成20年/2008年冬号［11月］掲載  平成20年/2008年11月・河出書房新社刊 候補 佐伯　純 「青とオレンジ」 最終候補作3篇 第二次予選通過作16篇 第一次予選通過作37篇 応募総数2031篇

選考委員 斎藤美奈子 田中康夫 藤沢周 保坂和志 選考会●平成20年/2008年8月26日

第46回

平成21年/2009年度 ＝[ 決定 ] 平成21年/2009年8月12日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成21年/2009年冬号［11月］選評掲載 受賞 大森兄弟 「犬はいつも足元にいて」  『文藝』平成21年/2009年冬号［11月］掲載  平成21年/2009年11月・河出書房新社刊  平成25年/2013年9月・河出書房新社／河出文庫『犬はいつも足元にいて』所収 受賞 藤代　泉 「ボーダー＆レス」  『文藝』平成21年/2009年冬号［11月］掲載  平成21年/2009年11月・河出書房新社刊 候補 永峯弥生子 「「肉、じゃ、かぼ」賛歌」 最終候補作3篇 第三次予選通過作9篇 第二次予選通過作32篇 第一次予選通過作69篇 応募総数1974篇

選考委員 斎藤美奈子 田中康夫 藤沢周 保坂和志 選考会●平成21年/2009年8月12日

第47回

平成22年/2010年度 ＝[ 決定 ] 平成22年/2010年8月23日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成22年/2010年冬号［11月］選評掲載   受賞作なし 受賞取消 （非公開） （非公開） 候補 安藤魚晴 「不破あたると江岸」 町屋良平 「浮気ごころと、京都へゆく」 最終候補作3篇 第三次予選通過作9篇 第二次予選通過作33篇 第一次予選通過作66篇 応募総数2012篇

選考委員 角田光代 斎藤美奈子 高橋源一郎 田中康夫 選考会●平成22年/2010年8月23日

第48回

平成23年/2011年度 ＝[ 決定 ] 平成23年/2011年8月24日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成23年/2011年冬号［11月］選評掲載 受賞 今村友紀 「クリスタル・ヴァリー に降りそそぐ灰」  『文藝』平成23年/2011年冬号［11月］掲載  平成23年/2011年11月・河出書房新社刊 候補 いわきかおり 「リーチ・フォー・マイ・オレンジ」 川崎昌平 「Let me entertain you」 最終候補作3篇 第四次予選通過作11篇 第三次予選通過作21篇 第二次予選通過作44篇 第一次予選通過作72篇 応募総数1825篇

選考委員 角田光代 斎藤美奈子 高橋源一郎 田中康夫 選考会●平成23年/2011年8月24日

第49回

平成24年/2012年度 ＝[ 決定 ] 平成24年/2012年8月21日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成24年/2012年冬号［11月］選評掲載 受賞 谷川直子 「おしかくさま」  『文藝』平成24年/2012年冬号［11月］掲載  平成24年/2012年11月・河出書房新社刊  平成26年/2014年12月・河出書房新社／河出文庫 候補 赤津剛之 「スィーモルグ」 佐伯　純 「ささやかなまえぶれの午後に」 最終候補作3篇 第四次予選通過作11篇 第三次予選通過作23篇 第二次予選通過作47篇 第一次予選通過作76篇 応募総数2022篇

選考委員 角田光代 高橋源一郎 星野智幸 山田詠美 選考会●平成24年/2012年8月21日　［会場］山の上ホテル

第50回

平成25年/2013年度 ＝[ 決定 ] 平成25年/2013年8月19日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成25年/2013年冬号［11月］選評掲載 受賞 桜井晴也 「世界泥棒」  『文藝』平成25年/2013年冬号［11月］掲載  平成25年/2013年11月・河出書房新社刊 候補 荒井真紀 「十年一日」 山野辺太郎 「名前をなくして」 最終候補作3篇 第四次予選通過作11篇 第三次予選通過作21篇 第二次予選通過作46篇 第一次予選通過作76篇 応募総数1819篇

選考委員 角田光代 高橋源一郎 星野智幸 山田詠美 選考会●平成25年/2013年8月19日　［会場］山の上ホテル

第51回

平成26年/2014年度 ＝[ 締切 ] 平成26年/2014年3月31日 ＝[ 決定 ] 平成26年/2014年8月27日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成26年/2014年冬号［11月］選評掲載 受賞 李　龍徳 「死にたくなったら電話して」  『文藝』平成26年/2014年冬号［11月］掲載  平成26年/2014年11月・河出書房新社刊  令和3年/2021年9月・河出書房新社／河出文庫 受賞 金子　薫 「アルタッドに捧ぐ」  『文藝』平成26年/2014年冬号［11月］掲載  平成26年/2014年11月・河出書房新社刊 候補 井上大彰 「茶番を続ける」 兒玉洋平 「やさしさ」 最終候補作4篇 第四次予選通過作9篇 第三次予選通過作21篇 第二次予選通過作42篇 第一次予選通過作69篇 応募総数1809篇

選考委員 藤沢周 保坂和志 星野智幸 山田詠美 選考会●平成26年/2014年8月27日　［会場］山の上ホテル

第52回

平成27年/2015年度 ＝[ 締切 ] 平成27年/2015年3月31日 ＝[ 決定 ] 平成27年/2015年8月30日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成27年/2015年冬号［11月］選評掲載 受賞 山下紘加 「ドール」  『文藝』平成27年/2015年冬号［11月］掲載  平成27年/2015年11月・河出書房新社刊 受賞 畠山丑雄 「地の底の記憶」  『文藝』平成27年/2015年冬号［11月］掲載  平成27年/2015年11月・河出書房新社刊 候補 金子玲介 「夏の暫定」 佐伯純 「アドレス」 最終候補作4篇 第四次予選通過作9篇 第三次予選通過作24篇 第二次予選通過作48篇 第一次予選通過作73篇 応募総数1786篇

正賞万年筆＋副賞各50万円 選考委員 藤沢周 保坂和志 星野智幸 山田詠美 選考会●平成27年/2015年8月30日　［会場］山の上ホテル

第53回

平成28年/2016年度 ＝[ 締切 ] 平成28年/2016年3月31日 ＝[ 決定 ] 平成28年/2016年8月25日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成28年/2016年冬号［11月］選評掲載 受賞 町屋良平 「青が破れる」  『文藝』平成28年/2016年冬号［11月］掲載  平成28年/2016年11月・河出書房新社刊『青が破れる』所収  平成31年/2019年2月・河出書房新社／河出文庫『青が破れる』所収 候補 蟻塚哲人 「存在しない川」 石田香織 「キョウスケとキョウコ」 金子玲介 「林冴花は宗教が苦手」 最終候補作4篇 第四次予選通過作10篇 第三次予選通過作27篇 第二次予選通過作46篇 第一次予選通過作71篇 応募総数1692篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 斎藤美奈子 藤沢周 保坂和志 町田康 選考会●平成28年/2016年8月25日

第54回

平成29年/2017年度 ＝[ 締切 ] 平成29年/2017年3月31日 ＝[ 決定 ] 平成29年/2017年8月28日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成29年/2017年冬号［11月］選評掲載 受賞 若竹千佐子 「おらおらでひとりいぐも」  『文藝』平成29年/2017年冬号［11月］掲載  平成29年/2017年11月・河出書房新社刊  令和2年/2020年6月・河出書房新社／河出文庫 候補 井上大彰 「いまはもうない」 檀廬影 「僕という容れ物」 稚内ヒウ 「夏風邪」 最終候補作4篇 第四次予選通過作12篇 第三次予選通過作32篇 第二次予選通過作58篇 第一次予選通過作95篇 応募総数1714篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 斎藤美奈子 藤沢周 保坂和志 町田康 選考会●平成29年/2017年8月28日

第55回

平成30年/2018年度 ＝[ 締切 ] 平成30年/2018年3月31日 ＝[ 決定 ] 平成30年/2018年8月23日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』平成30年/2018年冬号［11月］選評掲載 受賞 日上秀之 「はんぷくするもの」  『文藝』平成30年/2018年冬号［11月］掲載  平成30年/2018年11月・河出書房新社刊 受賞 山野辺太郎 「いつか深い穴に落ちるまで」  『文藝』平成30年/2018年冬号［11月］掲載  平成30年/2018年11月・河出書房新社刊  令和6年/2024年12月・KADOKAWA／角川文庫 候補 烏有真由樹 「未踏の地」 梁木みのり 「ともだちにしか話せない」 最終候補作4篇 第四次予選通過作12篇 第三次予選通過作32篇 第二次予選通過作51篇 第一次予選通過作68篇 応募総数1728篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 磯崎憲一郎 斎藤美奈子 町田康 村田沙耶香 選考会●平成30年/2018年8月23日

第56回

平成31年/2019年度 ＝[ 締切 ] 平成31年/2019年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和1年/2019年8月22日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和1年/2019年冬号［11月］選評掲載 受賞 宇佐見りん 「かか」  『文藝』令和1年/2019年冬号［11月］掲載  令和1年/2019年11月・河出書房新社刊  令和4年/2022年4月・河出書房新社／河出文庫『かか』所収 受賞 遠野　遥 「改良」  『文藝』令和1年/2019年冬号［11月］掲載  令和1年/2019年11月・河出書房新社刊  令和4年/2022年1月・河出書房新社／河出文庫 候補 小泉綾子 「うれしげ」 冴知いゆ 「とぐろ」 最終候補作4篇 第四次予選通過作10篇 第三次予選通過作17篇 第二次予選通過作33篇 第一次予選通過作47篇 応募総数1840篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 磯崎憲一郎 斎藤美奈子 町田康 村田沙耶香 選考会●令和1年/2019年8月22日

第57回

令和2年/2020年度 ＝[ 締切 ] 令和2年/2020年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和2年/2020年8月20日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和2年/2020年冬号［11月］選評掲載 受賞 藤原無雨 「水と礫(れき)」  『文藝』令和2年/2020年冬号［11月］掲載  令和2年/2020年11月・河出書房新社刊 優秀作 新　胡桃 「星に帰れよ」  『文藝』令和2年/2020年冬号［11月］掲載  令和2年/2020年11月・河出書房新社刊 候補 小砂川チト 「かわいい標識魚のためのバイエル」 最終候補作3篇 第四次予選通過作10篇 第三次予選通過作19篇 第二次予選通過作33篇 第一次予選通過作47篇 応募総数2360篇

正賞万年筆＋副賞50万円 優秀作:20万円 選考委員 磯崎憲一郎 島本理生 穂村弘 村田沙耶香 選考会●令和2年/2020年8月20日　［会場］明治記念館

第58回

令和3年/2021年度 ＝[ 締切 ] 令和3年/2021年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和3年/2021年8月20日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和3年/2021年冬号［11月］選評掲載 受賞 澤　大知 「眼球達磨式」  『文藝』令和3年/2021年冬号［11月］掲載  令和4年/2022年3月・河出書房新社刊 候補 岡本ホセ 【安堂ホセ】 「赤青坂黄色闇」 佐佐木陸 「苛ぎ」 根岸慧 「式日」 最終候補作4篇 第四次予選通過作8篇 第三次予選通過作17篇 第二次予選通過作26篇 第一次予選通過作48篇 応募総数2459篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 磯崎憲一郎 島本理生 穂村弘 村田沙耶香 選考会●令和3年/2021年8月20日　［会場］明治記念館

第59回

令和4年/2022年度 ＝[ 締切 ] 令和4年/2022年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和4年/2022年8月22日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和4年/2022年冬号［11月］選評掲載 受賞 安堂ホセ 「ジャクソンひとり」  『文藝』令和4年/2022年冬号［11月］掲載  令和4年/2022年11月・河出書房新社刊  令和7年/2025年5月・河出書房新社／河出文庫 受賞 日比野コレコ 「ビューティフルから ビューティフルへ」  『文藝』令和4年/2022年冬号［11月］掲載  令和4年/2022年11月・河出書房新社刊 候補 献鹿狸太朗 「青辛く笑えよ」 山田詩音 「鈍足三号」 織村大介 「はねかしの子」 最終候補作5篇 第四次予選通過作9篇 第三次予選通過作17篇 第二次予選通過作32篇 第一次予選通過作47篇 応募総数2376篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 角田光代 島本理生 穂村弘 町田康 （リモート出席） 選考会●令和4年/2022年8月22日　［会場］明治記念館

第60回

令和5年/2023年度 ＝[ 締切 ] 令和5年/2023年3月31日、【短篇部門】令和4年/2022年12月31日 ＝[ 決定 ] 令和5年/2023年8月23日、【短篇部門】令和5年/2023年7月27日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］選評掲載 受賞 小泉綾子 「無敵の犬の夜」  『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］掲載  令和5年/2023年11月・河出書房新社刊 優秀作 佐佐木　陸 「解答者は走ってください」  『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］掲載  令和5年/2023年11月・河出書房新社刊 優秀作 図野　象 「おわりのそこみえ」  『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］掲載  令和5年/2023年11月・河出書房新社刊 候補 今野和人 「かのように」 最終候補作4篇 第四次予選通過作7篇 第三次予選通過作12篇 第二次予選通過作19篇 第一次予選通過作34篇 応募総数2018篇 短篇部門 受賞 西野冬器 「子宮の夢」  『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］掲載 優秀作 才谷　景 「海を吸う」  『文藝』令和5年/2023年冬号［11月］掲載 候補 宮沢薫 「すいか」 平出奔 「なんね」 秋鹿一花 「生え際揉まれる」 副島大輔 「ルッキン４」 最終候補作6篇 第四次予選通過作11篇 第三次予選通過作26篇 第二次予選通過作36篇 第一次予選通過作64篇 応募総数4176篇

正賞万年筆＋副賞50万円 【短篇部門】正賞万年筆＋副賞20万円 選考委員 角田光代 島本理生 穂村弘 町田康 短篇部門 柴崎友香 松田青子 選考会●令和5年/2023年8月23日、【短篇部門】令和5年/2023年7月27日

第61回

令和6年/2024年度 ＝[ 締切 ] 令和6年/2024年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和6年/2024年8月21日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和6年/2024年冬号［11月］選評掲載 受賞 待川　匙 「光のそこで白くねむる」  『文藝』令和6年/2024年冬号［11月］掲載  令和6年/2024年11月・河出書房新社刊 受賞 松田いりの 「ハイパーたいくつ」  『文藝』令和6年/2024年冬号［11月］掲載  令和6年/2024年11月・河出書房新社刊 候補 しじまむらさき 「健康のためなら死ぬ」 更地郊 「シュアショット」 最終候補作4篇 第四次予選通過作9篇 第三次予選通過作13篇 第二次予選通過作21篇 第一次予選通過作31篇 応募総数2111篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 小川哲 角田光代 町田康 村田沙耶香 選考会●令和6年/2024年8月21日　［会場］フォレストテラス明治神宮

第62回

令和7年/2025年度 ＝[ 締切 ] 令和7年/2025年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和7年/2025年8月19日 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和7年/2025年冬号［11月］選評掲載 受賞 坂本　湾 「BOXBOXBOXBOX」  『文藝』令和7年/2025年冬号［11月］掲載 候補 丘藤龍 「燭台」 八永姿 「転売小説」 青木千夏 「トウカバウ」 沓乃よう 「ぬるい牛乳、それからは赤い血潮」 最終候補作5篇 第四次予選通過作8篇 第三次予選通過作12篇 第二次予選通過作18篇 第一次予選通過作30篇 応募総数1959篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 小川哲 角田光代 町田康 村田沙耶香 選考会●令和7年/2025年8月19日

第63回

令和8年/2026年度 ＝[ 締切 ] 令和8年/2026年3月31日 ＝[ 決定 ] 令和8年/2026年 ＝[ 媒体 ] 『文藝』令和8年/2026年冬号［11月］ 応募総数---篇

正賞万年筆＋副賞50万円 選考委員 小川哲 金原ひとみ 町屋良平 村田沙耶香