このページの情報は「直木賞のすべて」内の「選考委員の群像 山本有三」と同じものです。 | ||
生没年月日【注】 | 明治20年/1887年7月27日~昭和49年/1974年1月11日 | |
在任期間 | 第1回~第16回(通算8年・16回) | |
在任年齢 | 47歳11ヶ月~55歳5ヶ月 | |
経歴 | 本名=山本勇造。栃木県生まれ。東京帝国大学独文科卒。 在学中に第三次『新思潮』に参加。 劇作家としての業績は、大正9年/1920年「生命の冠」が明治座で上演されたのを皮切りに、 「嬰児殺し」「海彦山彦」「米百俵」などがある。 大正15年/1926年「生きとし生けるもの」を『朝日新聞』に連載。小説家としても認められた。 以後の代表作に「波」「風」「女の一生」「真実一路」「路傍の石」など。 10~12年に編集刊行した「日本少国民文庫」では、児童読物に新機軸を開いた。 戦後、21年に貴族院議員に勅選され、22年参議院議員に全国区から当選。 文科委員長、文部委員長、ユネスコ国内委員長などを歴任し、また国語国字問題に取り組んだ。 48年に「濁流」を連載したが、未完に終わる。 |
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受賞歴・候補歴 |
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個人全集 | 『山本有三全集』全10巻(昭和14年/1939年~昭和16年/1941年・岩波書店刊) 『山本有三全集』全12巻(昭和51年/1976年~昭和52年/1977年・新潮社刊) |
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