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[H20]2008/1/3
斎藤純
Sait
o
Jun
生没年月日
昭和32年/1957年~
経歴
岩手県生まれ。立正大学文学部卒。コピーライターの傍ら、昭和59年/1984年に北の文学最優秀賞を受賞。翌年、FM岩手に入社し、ディレクター。昭和63年/1988年に作家デビュー。
受賞歴・候補歴
北の文学最優秀賞(昭和59年/1984年)「辛口のカクテルを」
|候補|
第15回
吉川英治文学新人賞
(平成5年/1993年度)『百万ドルの幻聴』
第47回
日本推理作家協会賞
[短編および連作短編集部門](平成6年/1994年)「ル・ジタン」
サブサイトリンク
文学賞の世界
▼
全
8
件
『
百万
(
ひゃくまん
)
ドルの
幻聴
(
メロディ
)
』
(平成5年/1993年12月・新潮社/新潮ミステリー倶楽部)
書誌
平成12年/2000年9月・新潮社/新潮文庫『百万ドルの幻聴』
吉川英治文学新人賞
第
15
回候補
選評の概要
この回の全概要
見方・注意点
候補者
斎藤純
37歳
選考委員
評価
行数
評言
井上ひさし
59歳
―
0
尾崎秀樹
65歳
△
6
「歌い手のブラジル少年を探し出し、デビューさせたいと決意する女性ディレクターの奮闘する姿を音楽ビジネスの世界のなかでとらえた意欲作だった。」
佐野洋
65歳
○
12
「推理小説三編の中では、(引用者中略)過不足のないまとまりを持ち、最も安定していた。」「ただ読後、こんなことで人を殺すか、という疑問が残った。私自身は、ぎりぎりのところで容認できると思ったのだが、他の選考委員を説得できなかった。」
野坂昭如
63歳
―
0
半村良
60歳
△
4
「(引用者注:『震源』と)ぶつかりましたが、(引用者中略・注:受賞作の)二作に票が集まったので、仕方なく外されました。」
選評出典:『群像』平成6年/1994年5月号
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