Last Update●[R2]2020/10/25
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Tanaka Ariko
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生没年月日【注】 |
大正10年/1921年7月29日~平成28年/2016年8月11日 |
経歴 |
本名=田中文子。京都府生まれ。京都高等女学校卒。短歌をつくりながら、ラジオ放送台本を書く。「鱶」で『婦人公論』の女流新人賞受賞。夫は直木賞候補作家でもある作家の邦光史郎。 |
受賞歴・候補歴 |
- 第3回女流新人賞(昭和35年/1960年)「鱶」
- |候補| 第13回小説新潮賞(昭和41年/1966年)『闇の中の対話』
- |候補| 第56回直木賞(昭和41年/1966年下期)『闇の中の対話』
- |同人雑誌評| 『文學界』同人雑誌評[ベスト5](昭和62年/1987年5月号)「月を抱く」
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サブサイトリンク |
▼全3件
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第56回候補
『闇の中の対話』(昭和41年/1966年7月・講談社刊)
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文量 |
長篇 |
章立て |
「第一章 亜紀子」「第二章 占星術」「第三章 邂逅」「第四章 告白」「第五章 緑色の太陽」「第六章 死と生」「第七章 心の中の暗室」 |
時代設定 |
場所設定 |
昭和32年~昭和10年代 |
京都~神戸 |
登場人物 |
●相沢亜紀子(フリーの洋裁家、元・図書館員) ●相沢泰彦(亜紀子の夫、図書館員、故人) ●西川佐枝子(亜紀子の元同僚、占星術師の助手) ●加奈子(亜紀子の姉、女学校時代に駆け落ち) ●柏木浩三(加奈子の夫) ●小坂(鉄工場の女経営者、亜紀子の得意客、未亡人) |
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