Last Update●[H26]2014/6/20
|
Saito Yoshiki
|
生没年月日【注】 |
大正5年/1916年7月4日~平成11年/1999年6月27日 |
経歴 |
鹿児島県奄美大島生まれ。奄美大島中学校卒。『近代説話』同人。 |
受賞歴・候補歴 |
- 大陸文学賞(昭和17年/1942年)
- 第2回『群像』小説・評論募集[佳作](昭和24年/1949年)「我利耶は神様」
- 第2回夏目漱石賞(昭和25年/1950年)「雨降る孤島」
- |候補| 第57回直木賞(昭和42年/1967年上期)『シュロン耕地』
|
サブサイトリンク |
▼全3件
▼全2件
|
第57回候補
『シュロン耕地――黒糖秘帖』(昭和42年/1967年1月・東都書房刊)
|
文量 |
長篇 |
章立て |
「第一章」【「山麓の製糖小屋」「ノロクメガナシ」「ハブの眼」「奇跡の児」】「第二章」【「御用糖秘録」「暗転」「嫁入り行列」「満月のまぼろし」「十七人目の男」「死神将軍」】「第三章」【「神の御園」「祖父と孫」「黒糖双難」「部落談合」「黒い魔風」「首埋めの歌」】 |
時代設定 |
場所設定 |
江戸前期(寛文年間~延宝年間) |
奄美大島 |
登場人物 |
●麻武仁(製糖小屋の大親役) ●阿賀里(麻武仁の末の息子、大男) ●ウユリ(阿賀里の妻、ガリヤバラ酋長の末裔) ●真文耶(阿賀里の息子) ●佐和玄(間座金の息子、真文耶と同日生まれ) ●有和気(20代の青年、部落一の理論家) ●気天坊(部落唯一の識字者、呑んだくれ) ●岩切仙右衛門(ヤマト役人、第16代目の御用糖横目) |
|