Last Update●[R5]2023/3/13
|
Fujii Chizuko
|
生没年月日【注】 |
明治42年/1909年10月15日(大正3年/1914年10月とする文献あり)~平成3年/1991年10月☆日 |
経歴 |
本名=千種千鶴子。東京麹町生まれ。実践女子専門学校国文科卒。 |
受賞歴・候補歴 |
- |候補| 第37回直木賞(昭和32年/1957年上期)「義歯」
- |同人雑誌評| 『文學界』同人雑誌評[ベスト5](昭和33年/1958年5月号)「遺骨箱」
- |候補| 第42回直木賞(昭和34年/1959年下期)『櫛』
- |同人雑誌評| 『文學界』同人雑誌評[ベスト5](昭和39年/1964年9月号)「狂詩人」
- |候補| 第51回直木賞(昭和39年/1964年上期)「狂詩人」
- |候補| 第1回作家賞(昭和39年/1964年)「狂詩人」
- |候補| 第9回作家賞(昭和47年/1972年)「未完の旅」
|
サブサイトリンク |
▼全5件
▼全8件
|
第37回候補
「義歯」(『文芸日本』昭和32年/1957年3月号)
|
文量 |
短篇 |
章立て |
なし |
時代設定 |
場所設定 |
[同時代] |
ある街 |
登場人物 |
●私(語り手、径子、会社経営者の妻) ●久江(私の昔の生花仲間、中年女性相手の男性斡旋業) ●島本(学生、久江のもとで働くアルバイト) |
|
第42回候補
『櫛』(昭和34年/1959年12月・八雲書店刊)
|
文量 |
長篇 |
章立て |
「第一章」~「第十二章」 |
時代設定 |
場所設定 |
昭和15年~太平洋戦争直後 |
東京~ある田舎 |
登場人物 |
●わたし(語り手、修子、結婚適齢期の美人) ●中沢尚也(櫛の研究家) ●叔母(わたしの叔母、習字の先生) ●原崎式子(教師、叔母の新しい生徒) ●叔父(山木、叔母の夫、白痴) |
|
第51回候補
「狂詩人」(『小説と詩と評論』10号[昭和39年/1964年5月])
|
文量 |
短篇 |
章立て |
「(一)」~「(六)」 |
時代設定 |
場所設定 |
同時代 |
ある街 |
登場人物 |
●私(語り手、石原、精神病院図書室に勤務) ●前崎積(精神病院の患者、作家・詩人) ●村井(看護婦) |
|