生没年月日【注】 | 昭和46年/1971年3月8日~ | |
経歴 | 東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。大学4年の時、「眠りの海」で小説推理新人賞受賞。 | |
受賞歴・候補歴 | ||
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『MOMENT』(平成14年/2002年8月・集英社刊)
書誌 平成17年/2005年9月・集英社/集英社文庫『MOMENT』 収録作品 「ACT.1 FACE」「ACT.2 WISH」「ACT.3 FIREFLY」「THE FINAL ACT MOMENT」
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『FINE DAYS』(平成15年/2003年3月・祥伝社刊)
書誌 平成18年/2006年7月・祥伝社/祥伝社文庫『FINE DAYS』 収録作品 「Fine days」「イエスタデイズ」「眠りのための暖かな場所」「シェード」
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『真夜中の五分前』side-A,side-B
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作品名 別表記 | 奥付 ルビ有り「まよなか」「ごふんまえ」 表紙・背 「five minutes to tomorrow」併記 A・扉 「five minutes to tomorrow side-A」 B・扉 「after two years from side-A five minutes to tomorrow side-B」 | ||||
副題等 | 奥付 「――five minutes to tomorrow」 (A)巻名「side-A」 (B)巻名「side-B」 | ||||
印刷/発行年月日 | (A)(B)発行 平成16年/2004年10月30日 | ||||
発行者等 | 発行者 佐藤隆信 印刷所 錦明印刷株式会社 製本所 加藤製本株式会社 | ||||
発行所 | 株式会社新潮社(東京都) | 形態 | 四六判 上製 | ||
装幀/装画等 | (A)(B)カバー写真 本城直季 装幀 新潮社装幀室 | ||||
総ページ数 | (A)205 (B)171 | 表記上の枚数 | ― | 基本の文字組 (1ページ当り) |
40字 ×17行 ×1段 |
本文ページ | (A)3~205 (B)3~171 (計372頁) |
測定枚数 | 584枚 |
書誌
書下ろし
平成19年/2007年7月・新潮社/新潮文庫『真夜中の五分前』side-A,side-B
候補者 本多孝好 33歳 | ||||
選考委員 | 評価 | 行数 | 評言 | |
平岩弓枝 | 72歳 |
■ | 4 | 「才気煥発ながら、それだけで勝負をするのは難かしい。」 |
津本陽 | 75歳 |
● | 3 | 「全体にゆるんだ感じがしていて、あまり感心できなかった。」 |
阿刀田高 | 70歳 |
■ | 7 | 「冒頭しばらくは興味深く、また随所に優れた描写を確認したけれど、ストーリーの展開にリアリテーを欠き、寓話として読むには寓意性を捕らえきれなかった。」 |
林真理子 | 50歳 |
● | 8 | 「難なくすっと読めたが、残るものがあまりない。人が人を愛するのはどういうことか、人の本質とは何かという大きなテーマがこの文章ではまだ消化されないと思う。」 |
五木寛之 | 72歳 |
● | 4 | 「次作を注目して待ちたいというのが率直な感想だ。」 |
渡辺淳一 | 71歳 |
― | 0 | |
北方謙三 | 57歳 |
■ | 11 | 「発想は魅力的な作品だった。」「恋人が死んだことが前提のようなかたちで書かれているのが、気になった。双子のトリックも、情愛の曖昧さを表現してはいたが、私は乗れなかった。」 |
宮城谷昌光 | 59歳 |
― | 0 | |
田辺聖子 | 76歳 |
― | 0 | |
選評出典:『オール讀物』平成17年/2005年3月号 |
文量 | |
長篇 | |
章立て | |
side-A「1」~「5」side-B「1」~「5」 | |
時代設定 | 場所設定 |
[同時代] | 東京 |
登場人物 | |
●僕(語り手、広告代理店勤務) ●秋月水穂(僕の大学時代の恋人、故人) ●日比野かすみ(電機メーカー勤務) ●ゆかり(かすみの双子の妹) ●尾崎(ゆかりの夫、弁護士) ●小金井(僕の上司) ●野毛(IT企業の若手社長) |
『チェーン・ポイズン』(平成20年/2008年11月・講談社刊)
書誌 平成24年/2012年1月・講談社/講談社文庫『チェーン・ポイズン』 |
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『WILL』(平成21年/2009年10月・集英社刊)
書誌 平成24年/2012年3月・集英社/集英社文庫『WILL』
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『at Home』
(平成22年/2010年10月・角川書店刊、角川グループパブリッシング発売) 収録作品 「at Home」「日曜日のヤドカリ」「リバイバル」「共犯者たち」
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