生没年月日【注】 | 大正3年/1914年9月22日~昭和12年/1937年12月5日 | |
経歴 | 朝鮮・京城(現・ソウル)生まれ、徳島県那賀郡育ち。小学校高等科卒。上京し、薬問屋の住み込み、臨時工などで働きながら法政中学夜間部等で学ぶ。昭和8年/1933年にハンセン病発病、東京・東村山の施設に収容される。入院後、本格的に創作を始める。 | |
受賞歴・候補歴 |
|
|
個人全集 | 『北条民雄全集』上下巻(昭和13年/1938年・創元社刊) 『定本北条民雄全集』上下巻(昭和55年/1980年10月~12月・東京創元社刊) 『定本北条民雄全集』上下巻(平成8年/1996年9月・東京創元社/創元ライブラリ) |
「いのちの初夜」(『文學界』昭和11年/1936年2月号)媒体・作品情報
書誌 昭和11年/1936年12月・創元社刊『いのちの初夜』所収
昭和13年/1938年4月・創元社刊『北條民雄全集(上)』所収
昭和23年/1948年9月・創元社/創元選書『いのちの初夜』所収
昭和24年/1949年1月・万里閣刊『現代文学代表作全集 第4巻』所収
昭和26年/1951年2月・新潮社/新潮文庫『北條民雄集』所収
昭和26年/1951年10月・創元社/創元文庫『いのちの初夜』所収
昭和26年/1951年12月・河出書房刊『現代日本小説大系 第54巻 昭和十年代9』所収
昭和30年/1955年2月・角川書店刊『昭和文學全集53 昭和短篇集』所収
昭和30年/1955年9月・河出書房刊『現代日本小説大系 第56巻 昭和十年代9』所収
昭和30年/1955年8月・ひまわり社/それいゆ新書『いのちの初夜』所収
昭和30年/1955年9月・角川書店/角川文庫『いのちの初夜 他七篇』所収
昭和31年/1956年7月・筑摩書房刊『現代日本文学全集79 十一谷義三郎・田畑修一郎・北条民雄・中島敦集』所収
昭和39年/1964年12月・新潮社刊『日本文学全集71 名作集第3 昭和篇(上)』所収
昭和42年/1967年7月・講談社刊『日本現代文学全集74 牧野信一・嘉村礒多・北条民雄集』所収
昭和42年/1967年11月・学芸書林刊『全集・現代文学の発見 第7巻 存在の探求(上)』所収
昭和45年/1970年1月・集英社刊『日本文学全集88 名作集3』所収
昭和45年/1970年9月・中央公論社刊『日本の文学79 名作集3』所収
昭和45年/1970年☆月・角川書店/角川文庫『いのちの初夜』[改版]所収
昭和48年/1973年3月・筑摩書房刊『現代日本文学大系91 現代名作集1』所収
昭和48年/1973年6月・潮出版社/潮文庫『日本の短篇小説 昭和(上)』所収
昭和49年/1974年☆月・中央公論社刊『日本の文学79 名作集3』[アイボリーバックス]所収
昭和50年/1975年3月・教文館刊『近代日本キリスト教文学全集9 芹沢光治良・太宰治・小山清・坂口安吾・北条民雄』所収
昭和50年/1975年6月・集英社刊『日本文学全集88 名作集3』[豪華版]所収
昭和51年/1976年4月・学芸書林刊『全集・現代文学の発見 第7巻 存在の探求(上)』[愛蔵版]所収
昭和55年/1980年5月・講談社刊『日本現代文学全集74 牧野信一・嘉村礒多・北条民雄集』[増補改訂版]所収
昭和55年/1980年10月・東京創元社刊『定本北条民雄全集(上)』所収
昭和59年/1984年1月・徳島市立図書館/徳島市民双書『徳島の小説 郷土出身作家選集』所収
平成5年/1993年7月・ペンギンカンパニー刊、星雲社発売『闇×幻想[13]=黎明―13人の作家による劇的空間 幻想・怪奇名作選』所収
平成8年/1996年9月・東京創元社/創元ライブラリ『定本北条民雄全集(上)』所収
平成14年/2002年4月・皓星社/ハンセン病叢書『ハンセン病に咲いた花―初期文芸名作選 戦前編』所収
平成14年/2002年9月・皓星社刊『ハンセン病文学全集 第1巻 小説1』所収
平成15年/2003年10月・学芸書林刊『全集現代文学の発見 第7巻 存在の探求(上)』[新装版]所収
平成17年/2005年4月・菁柿堂/Seishido brochure『いのちの文箱―名作にみる看・護・療』所収
平成17年/2005年8月・作品社刊『文士の意地―車谷長吉撰短篇小説輯(下)』所収
平成22年/2010年2月・勉誠出版/人間愛叢書『いのちの初夜』所収
平成23年/2011年3月・ポプラ社刊『百年文庫68 白』所収
平成24年/2012年8月・岩波書店/岩波文庫『日本近代短篇小説選 昭和篇1』所収
|
|