Last Update●[H26]2014/6/20
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Wakashiro Kiko
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生没年月日【注】 |
昭和2年/1927年4月4日~平成10年/1998年12月22日 |
経歴 |
東京・渋谷生まれ。日本女子大学卒、慶応義塾大学文学部国文科卒。脚本家。師に折口信夫がいる。 |
受賞歴・候補歴 |
- 芸術祭優秀賞(昭和46年/1971年)ラジオドラマ「青磁の色は空の色」
- |候補| 第79回直木賞(昭和53年/1978年上期)『ガラシャにつづく人々』
- 第2回新田次郎文学賞(昭和58年/1983年)『小さな島の明治維新――ドミンゴ松次郎の旅』
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サブサイトリンク |
▼全2件
▼全2件
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第79回候補
『ガラシャにつづく人々』(昭和53年/1978年5月・女子パウロ会刊)
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文量 |
連作長篇〔7篇〕 |
章立て |
「第一章 天からのまなざし――細川ガラシャ」「第二章 大和ごころ――細川幽斎」「第三章 小侍従いずこ――清原マリア」「第四章 黒い渦――細川興元・興秋」「第五章 もみじ散る――小笠原玄也」「第六章 炎――細川忠興」「第七章 心の殿堂――高山右近」 |
時代設定 |
場所設定 |
戦国~江戸初期~[同時代] |
丹後~大坂~小倉~熊本~高槻など |
登場人物 |
●わたし(語り手) ●細川たま子(洗礼名ガラシャ、明智光秀の三女、キリシタン) ●細川忠興(たま子の夫、丹後国主) ●細川藤孝(忠興の父、隠居後「幽斎」と号す) ●清原マリア(たま子の小侍従) ●細川興秋(忠興たま子の二男、幼少時に洗礼) ●細川興元(忠興の弟) ●細川忠利(忠興たま子の三男、細川家当主) ●小笠原玄也(忠利の家臣、キリシタン) ●高山右近(キリシタン大名、忠興の友人) |
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