生没年月日【注】 | 明治30年/1897年5月6日~昭和44年/1969年10月31日 | |
受賞年齢 | 39歳9ヵ月 | |
経歴 | 本名=林髞(ハヤシ・タカシ)。山梨県甲府市生まれ。慶応義塾大学医学部卒。 | |
受賞歴・候補歴 |
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処女作 | 「網膜脈視症」(『新青年』昭和9年/1934年11月号) | |
個人全集 | 『木々高太郎全集』全6巻(昭和45年/1970年10月~昭和46年/1971年3月・朝日新聞社刊) | |
直木賞 選考委員歴 |
第21回~第54回(通算17年・34回) |
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昭和11年/1936年上半期 業績全般該当期までの作品 昭和9年/1934年
「網膜脈視症」(『新青年』昭和9年/1934年11月号)
昭和10年/1935年
「死固」(『新青年』昭和10年/1935年1月号)
「睡り人形」(『新青年』昭和10年/1935年2月号)
「ポストの中の手紙」(『オール讀物』昭和10年/1935年2月号)
「妄想の原理」(『新青年』昭和10年/1935年3月号)
「迷走神経」(『改造』昭和10年/1935年3月号)
「青色鞏膜」(『新青年』昭和10年/1935年4月号)
『睡り人形』(昭和10年/1935年4月・春秋社刊)/「網膜脈視症」「死固」「睡り人形」「ねむり妻」「妄想の原理」「迷走神経」「ポストの中の手紙」「青色鞏膜」
「恋慕」(『新青年』昭和10年/1935年5月号)
「就眠儀式」(『ぷろふいる』昭和10年/1935年6月号)
「家出」(昭和10年/1935年6月・人文書院刊『刺戟』)林髞名義
「死体室の怪」(『オール讀物』昭和10年/1935年7月号)
「完全不在証明」(『文芸』昭和10年/1935年8月号)
「精神盲」(『婦人画報』昭和10年/1935年9月号)
「医学生と首」(『週刊朝日』昭和10年/1935年10月特別号)
「幽霊水兵」(『新青年』昭和10年/1935年10月号、11月号)
「愁雲」(『令女界』昭和10年/1935年11月号)
「榾柮火」(『月刊文章講座』昭和10年/1935年12月号)
『就眠儀式』(昭和10年/1935年12月・改造社刊)/「就眠儀式」「完全不在証明」「恋慕」「死体室の怪」「精神盲」「幽霊水兵」「愁雲」「医学生と首」「胆嚢(戯曲)」
該当期の作品 「人生の阿呆」(『新青年』昭和11年/1936年1月号~5月号)
書誌情報は下記(第4回受賞)と同じ
「極量」(『新聞連合』昭和11年/1936年1月)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「決闘」(『週刊朝日』昭和11年/1936年1月5日号~2月2日号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和13年/1938年12月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第4巻 高原の残生』所収
昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
昭和23年/1948年11月・展文社刊『冬の月光』所収
昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
平成9年/1997年11月・講談社/大衆文学館『光とその影・決闘』所収
「印度大麻」(『ぷろふいる』昭和11年/1936年2月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収
昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
「女と瀕死者」(『モダン日本』昭和11年/1936年3月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折蘆ほか』所収
「韃靼の掟」(『月刊ロシア』昭和11年/1936年4月号~7月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
「無気味な老医師」(『令女界』昭和11年/1936年5月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
昭和22年/1947年1月・弘文社刊『桜草』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折蘆ほか』所収
「人事不省」(『週刊朝日』昭和11年/1936年5月1日号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和22年/1947年11月・文宣堂刊『新記録の秘密』所収
「窓口」(『逓信協会雑誌』昭和11年/1936年5月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和14年/1939年5月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第1巻 大浦天主堂』所収
昭和22年/1947年1月・弘文社刊『桜草』所収
「転校」(『ラジオ子供テキスト』昭和11年/1936年5月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
昭和22年/1947年11月・文宣堂刊『新記録の秘密』所収
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『人生の阿呆』(昭和11年/1936年7月・版画荘刊)その他媒体・作品情報
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
書誌 初出『新青年』昭和11年/1936年1月号~5月号
昭和13年/1938年9月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第6巻 人生の阿呆』
昭和25年/1950年2月・大日本雄弁会講談社刊『人生の阿呆』
昭和29年/1954年3月・春陽堂書店/春陽文庫『人生の阿呆』
昭和30年/1955年7月・河出書房/河出新書『人生の阿呆』
昭和31年/1956年9月・河出書房刊『探偵小説名作全集 第8 木々高太郎集』所収
昭和32年/1957年9月・角川書店刊『現代国民文学全集8巻 江戸川乱歩・木々高太郎・横溝正史集』所収
昭和36年/1961年4月・東都書房刊『日本推理小説大系 第5巻 小栗虫太郎・木々高太郎集』所収
昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
昭和47年/1972年12月・講談社刊『現代推理小説大系3 小栗虫太郎・木々高太郎・久生十蘭』所収
昭和48年/1973年5月・講談社刊『大衆文学大系25 横溝正史・海野十三・小栗虫太郎・木々高太郎』所収
昭和63年/1988年7月・東京創元社/創元推理文庫『人生の阿呆』
平成14年/2002年11月・沖積舎刊『人生の阿呆』[覆刻] 該当期の他の作品 「魚の瞬き」(『じゅせつ』昭和11年/1936年7月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「緑色の目」(『週刊朝日』昭和11年/1936年銷夏読物号[8月])
昭和12年/1937年3月・版画荘『柳桜集』所収
昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
昭和32年/1957年3月・文芸評論社刊『文芸推理小説選集 第5 夏目漱石・木々高太郎集』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
昭和60年/1985年5月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集7 木々高太郎集』所収
「皺の手」(『月刊文章』昭和11年/1936年8月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
平成10年/1998年7月・角川春樹事務所/ハルキ文庫『怪奇探偵小説集3』所収
「運命の遺伝」(『モダンライフ』昭和11年/1936年8月号)
昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「盲ひた月」(『ぷろふいる』昭和11年/1936年8月号、9月号)
昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
「死の乳母」(『明朗』昭和11年/1936年8月号)
昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
平成2年/1990年4月・河出書房新社/河出文庫『ホームズ贋作展覧会 日本版(上)』所収
平成9年/1997年11月・講談社/大衆文学館『光とその影・決闘』所収
「文学少女」(『新青年』昭和11年/1936年10月号)
昭和12年/1937年3月・版画荘『柳桜集』所収
昭和14年/1939年5月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第1巻 大浦天主堂』所収
昭和21年/1946年11月・雄鶏社/推理小説叢書『文学少女其の他』所収
昭和32年/1957年3月・文芸評論社刊『文芸推理小説選集 第5 夏目漱石・木々高太郎集』所収
昭和44年/1969年12月・立風書房刊『新青年傑作選 第3巻 恐怖・ユーモア小説編』所収
昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
昭和48年/1973年5月・講談社刊『大衆文学大系25 横溝正史・海野十三・小栗虫太郎・木々高太郎』所収
昭和50年/1975年☆月・立風書房刊『新青年傑作選 3 恐怖・ユーモア小説編』[新装版]所収
昭和53年/1978年10月・光文社/カッパノベルス『日本文芸推理12選&One』所収
昭和60年/1985年5月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集7 木々高太郎集』所収
平成5年/1993年12月・角川書店/角川ホラー文庫『悪夢十夜 現代ホラー傑作選』所収
平成9年/1997年2月・リブリオ出版/大きな活字で読みやすい本『くらしっくミステリーワールド 第13巻 木々高太郎集』所収
平成15年/2003年12月・文藝春秋刊『推理作家になりたくて:マイベストミステリー第4巻 謀』所収
「四緑木星」(『モダン日本』昭和11年/1936年10月増刊号)
昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収
昭和22年/1947年10月・八千代書院/探偵小説叢書『二重殺人』所収
『網膜脈視症』(昭和11年/1936年10月・春陽堂書店/春陽堂文庫)/「網膜脈視症」「就眠儀式」「妄想の原理」「ねむり妻」「胆嚢(改訂)」
『決闘の相手』(昭和11年/1936年10月・春秋社刊)/「決闘」「魚の瞬き」「極量」「女と瀕死者」「無気味な老医師」「窓口」「韃靼の掟」「人事不省」「転校」「榾柮火」「皺の手」「運命の遺伝」「印度大麻」
「二重殺人事件」(『中央公論』昭和11年/1936年11月号)
昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収「二重殺人」に改題
昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収「二重殺人」に改題
昭和22年/1947年10月・八千代書院/探偵小説叢書『二重殺人』所収「二重殺人」に改題
「虫文字」(『令女界』昭和11年/1936年12月号)
昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
昭和21年/1946年9月・隆文堂刊『殺人会議』所収
昭和22年/1947年7月・隆文堂刊『睡り人形』所収
昭和50年/1975年11月・講談社刊『13の暗号』所収
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