第23回

第22回第24回

昭和25年/1950年上半期 昭和25年/1950年9月4日決定発表／『オール讀物』昭和25年/1950年11月号選評掲載

選考委員　 大佛次郎 52歳 木々高太郎 53歳 久米正雄 58歳 小島政二郎 56歳 獅子文六 57歳 井伏鱒二 52歳 川口松太郎 50歳 選評総行数　 45 73 38 96 36 38   評 評 評 評 評 評 選評なし 候補作 評価 行数 評価 行数 評価 行数 評価 行数 評価 行数 評価 行数 評価 行数 今日出海　「天皇の帽子」 37枚 46歳 評 ○ 11 ○ 12 ○ 20 ・ 1 ― 0 △ 17     小山いと子　「執行猶予」 127枚 49歳 評 ○ 16 ○ 21 ◎ 21 ◎ 52 ― 0 □ 21     檀一雄　「熊山の女妖」 52枚 38歳 評 ― 0 △ 7 ― 0 ● 7 ― 0 ― 0     源氏鶏太　「随行さん」 36枚 38歳 評 ■ 5 ・ 5 ― 0 ● 9 ― 0 ― 0     小磯なつ子　「雪化粧」 137枚 38歳 評 ― 0 ・ 5 ― 0 □ 13 ― 0 ― 0     小泉譲　「君が火の鳥」等 209枚 37歳 評 ― 0 ― 0 ― 0 ● 4 ― 0 ― 0     梅崎春生　「黒い花」 98枚 35歳 評 ― 0 ― 0 ― 0 ● 3 ― 0 ― 0     吉井栄治　「微笑」等 88枚 (37歳) 評 ― 0 □ 13 ― 0 ● 4 ― 0 ― 0     日吉早苗　「悲しき神々」 37枚 49歳 評 ― 0 ― 0 ― 0 ● 4 ― 0 ― 0     玉川一郎　「川田二等少尉」 35枚 44歳 評 ― 0 ― 0 ― 0 ● 4 ― 0 ― 0             欠席   欠席 年齢/枚数の説明   見方・注意点

大佛次郎52歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題難かしい銓衡　総行数45　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 ○ 11 「ユウモアもあり、明るく愛すべき作品である、」「読者は気楽に作者について行って、風格も品位もある作者の世界に導き入れられる。」 小山いと子 49歳 全 ○ 16 「掲載誌が中央公論だったのに拘ることもない。」「作者が書こうとしたものが読者に親切な展開の仕方で現れている。」「堅実で、確かすぎる押し方なので、読者の大衆がついて来るかどうかは知らない。」 檀一雄 38歳 全 ― 0   源氏鶏太 38歳 全 ■ 5 「庶民文学として好ましい。この次の仕事を注意して見ようと結論が出た。」 小磯なつ子 38歳 全 ― 0   小泉譲 37歳 全 ― 0   梅崎春生 35歳 全 ― 0   吉井栄治 (37歳) 全 ― 0   日吉早苗 49歳 全 ― 0   玉川一郎 44歳 全 ― 0     「直木賞は芥川賞と違って、その一篇だけでなく、以後の仕事が続き得る人と言うことに成っている。」

他の選考委員 木々高太郎 久米正雄 小島政二郎 獅子文六 井伏鱒二

木々高太郎53歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題遠慮のない委員会　総行数73　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 ○ 12 「「三木清に於ける人間研究」も「狸退治」もとに角、今まで大衆小説のうちにない或方向への意図がある――と言うのは、一致した意見で、僕も捨てかねた。」 小山いと子 49歳 全 ○ 21 「小山いと子はもとより純文学と大衆文学との間を縫う道を歩む人間だと、僕は見ぬいているので今度の授賞は賛成である。」 檀一雄 38歳 全 △ 7 「井伏鱒二のおしていた檀一雄、これも私小説が一層えらいと言う偏見をすてるといゝと思う。」 源氏鶏太 38歳 全 ・ 5 「いずれも僕の長く注目した作家だ。」 小磯なつ子 38歳 全 ・ 5 「いずれも僕の長く注目した作家だ。」 小泉譲 37歳 全 ― 0   梅崎春生 35歳 全 ― 0   吉井栄治 (37歳) 全 □ 13 「もう一歩と言うところだが、本人が私小説が文学の一層いゝものだと考えるのをやめると、大衆文学の書ける人であるが、仲々これはやめまいと言う感じだ。」 日吉早苗 49歳 全 ― 0   玉川一郎 44歳 全 ― 0

他の選考委員 大佛次郎 久米正雄 小島政二郎 獅子文六 井伏鱒二

久米正雄58歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題屋上更に大屋を　総行数38　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 ○ 20 「もう少し「泣き笑い」の情味と、作品に苦労の痕、――コクがあったら、猶よかったと思うが、発表当時から既に定評のあったもので、今君の作者としての名声を確定的にするに足りる。」 小山いと子 49歳 全 ◎ 21 「大変感心した。」「その成り上り振りの所が、幾多説明でカラ渡りして了ったのが難だが、其他の急所々々をよくおさえて、殊に女流として、よく是だけ書いたと思う。」 檀一雄 38歳 全 ― 0   源氏鶏太 38歳 全 ― 0   小磯なつ子 38歳 全 ― 0   小泉譲 37歳 全 ― 0   梅崎春生 35歳 全 ― 0   吉井栄治 (37歳) 全 ― 0   日吉早苗 49歳 全 ― 0   玉川一郎 44歳 全 ― 0	他の選考委員 大佛次郎 木々高太郎 小島政二郎 獅子文六 井伏鱒二

小島政二郎56歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題授賞評　総行数96　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 ・ 1   小山いと子 49歳 全 ◎ 52 「急所急所は実に大衆小説的に楔が打ち込んでいる。」「多少の欠点はあるにしても、この作品は本格小説である。これだけ骨格のある、コンポジションのシッカリした小説は、そうざらにはない。」 檀一雄 38歳 全 ● 7 「鏡花の「亭玲聖」を聯想させる作品だが、初めから次の世界へ持って行ったら、もっと面白かったのではないかと思う。」 源氏鶏太 38歳 全 ● 9 「この作者はいつも乙上主義に安んじているようなところが、私には物足らない。」「名誉な失敗を目ざしたような作品にぶつかって行って戴きたい。」 小磯なつ子 38歳 全 □ 13 「この作者が、すっかり大人になり、華かな色彩を身に附け、立派な骨格を備え、土を捲いて重ねて来った絢爛たる武者振りに、私は目を見張った。」「「執行猶予」を読むまでは、私はこの「雪化粧」を押すつもりでいた。」 小泉譲 37歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 梅崎春生 35歳 全 ● 3 「直木賞的作品ではないと思い、割愛した。」 吉井栄治 (37歳) 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 日吉早苗 49歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 玉川一郎 44歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」

他の選考委員 大佛次郎 木々高太郎 久米正雄 獅子文六 井伏鱒二

獅子文六57歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題異説　総行数36　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 ― 0   小山いと子 49歳 全 ― 0   檀一雄 38歳 全 ― 0   源氏鶏太 38歳 全 ― 0   小磯なつ子 38歳 全 ― 0   小泉譲 37歳 全 ― 0   梅崎春生 35歳 全 ― 0   吉井栄治 (37歳) 全 ― 0   日吉早苗 49歳 全 ― 0   玉川一郎 44歳 全 ― 0     「東京新聞の（小原壮助）は、違憲論を唱える。「（引用者中略）小山いと子の「執行猶予」は（引用者中略）直木賞を与えられている条件をそなえているとすれば、中央公論は、その権威ある創作欄を、大衆文芸に開放したことになる」」「私は（引用者注：この説に）賛成というわけにいかない。」	他の選考委員 大佛次郎 木々高太郎 久米正雄 小島政二郎 井伏鱒二

井伏鱒二52歳×各候補作

年齢/枚数の説明 見方・注意点

題感想　総行数38　（1行=15字） 候補 評価 行数 評言 今日出海 46歳 全 △ 17 「話術が巧妙を得て、主人公のわびしさを私は微笑のうちに感得した。同席の選者諸氏は、この作品も取りあげたい意向を見せていた。」 小山いと子 49歳 全 □ 21 「私は初めのうちだけ微かに異存があるような口をきいた。」「緊縮を持たすという嬉しい加工努力が足りないのではないだろうか。」「しかし興味ふかい素材を見つけるのは才能だ。」 檀一雄 38歳 全 ― 0   源氏鶏太 38歳 全 ― 0   小磯なつ子 38歳 全 ― 0   小泉譲 37歳 全 ― 0   梅崎春生 35歳 全 ― 0   吉井栄治 (37歳) 全 ― 0   日吉早苗 49歳 全 ― 0   玉川一郎 44歳 全 ― 0	他の選考委員 大佛次郎 木々高太郎 久米正雄 小島政二郎 獅子文六

今日出海46歳×各選考委員　 「天皇の帽子」 短篇 37枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ○ 11 「ユウモアもあり、明るく愛すべき作品である、」「読者は気楽に作者について行って、風格も品位もある作者の世界に導き入れられる。」 木々高太郎 53歳 全 ○ 12 「「三木清に於ける人間研究」も「狸退治」もとに角、今まで大衆小説のうちにない或方向への意図がある――と言うのは、一致した意見で、僕も捨てかねた。」 久米正雄 58歳 全 ○ 20 「もう少し「泣き笑い」の情味と、作品に苦労の痕、――コクがあったら、猶よかったと思うが、発表当時から既に定評のあったもので、今君の作者としての名声を確定的にするに足りる。」 小島政二郎 56歳 全 ・ 1   獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 △ 17 「話術が巧妙を得て、主人公のわびしさを私は微笑のうちに感得した。同席の選者諸氏は、この作品も取りあげたい意向を見せていた。」

他の候補作 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

小山いと子49歳×各選考委員　 「執行猶予」 短篇 127枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ○ 16 「掲載誌が中央公論だったのに拘ることもない。」「作者が書こうとしたものが読者に親切な展開の仕方で現れている。」「堅実で、確かすぎる押し方なので、読者の大衆がついて来るかどうかは知らない。」 木々高太郎 53歳 全 ○ 21 「小山いと子はもとより純文学と大衆文学との間を縫う道を歩む人間だと、僕は見ぬいているので今度の授賞は賛成である。」 久米正雄 58歳 全 ◎ 21 「大変感心した。」「その成り上り振りの所が、幾多説明でカラ渡りして了ったのが難だが、其他の急所々々をよくおさえて、殊に女流として、よく是だけ書いたと思う。」 小島政二郎 56歳 全 ◎ 52 「急所急所は実に大衆小説的に楔が打ち込んでいる。」「多少の欠点はあるにしても、この作品は本格小説である。これだけ骨格のある、コンポジションのシッカリした小説は、そうざらにはない。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 □ 21 「私は初めのうちだけ微かに異存があるような口をきいた。」「緊縮を持たすという嬉しい加工努力が足りないのではないだろうか。」「しかし興味ふかい素材を見つけるのは才能だ。」

他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

檀一雄38歳×各選考委員　 「熊山の女妖」 短篇 52枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 △ 7 「井伏鱒二のおしていた檀一雄、これも私小説が一層えらいと言う偏見をすてるといゝと思う。」 久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 7 「鏡花の「亭玲聖」を聯想させる作品だが、初めから次の世界へ持って行ったら、もっと面白かったのではないかと思う。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

源氏鶏太38歳×各選考委員　 「随行さん」 短篇 36枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ■ 5 「庶民文学として好ましい。この次の仕事を注意して見ようと結論が出た。」 木々高太郎 53歳 全 ・ 5 「いずれも僕の長く注目した作家だ。」 久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 9 「この作者はいつも乙上主義に安んじているようなところが、私には物足らない。」「名誉な失敗を目ざしたような作品にぶつかって行って戴きたい。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

小磯なつ子38歳×各選考委員　 「雪化粧」 短篇 137枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 ・ 5 「いずれも僕の長く注目した作家だ。」 久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 □ 13 「この作者が、すっかり大人になり、華かな色彩を身に附け、立派な骨格を備え、土を捲いて重ねて来った絢爛たる武者振りに、私は目を見張った。」「「執行猶予」を読むまでは、私はこの「雪化粧」を押すつもりでいた。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

小泉譲37歳×各選考委員　 「君が火の鳥」等 短篇2篇 209枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 ― 0   久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

梅崎春生35歳×各選考委員　 「黒い花」 短篇 98枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 ― 0   久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 3 「直木賞的作品ではないと思い、割愛した。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

吉井栄治(37歳)×各選考委員　 「微笑」等 短篇2篇 88枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 □ 13 「もう一歩と言うところだが、本人が私小説が文学の一層いゝものだと考えるのをやめると、大衆文学の書ける人であるが、仲々これはやめまいと言う感じだ。」 久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 日吉早苗 「悲しき神々」 玉川一郎 「川田二等少尉」

日吉早苗49歳×各選考委員　 「悲しき神々」 短篇 37枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 ― 0   久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 玉川一郎 「川田二等少尉」

玉川一郎44歳×各選考委員　 「川田二等少尉」 短篇 35枚

年齢/枚数の説明 見方・注意点

選考委員 評価 行数 評言 大佛次郎 52歳 全 ― 0   木々高太郎 53歳 全 ― 0   久米正雄 58歳 全 ― 0   小島政二郎 56歳 全 ● 4 「読んで行くに従って、私に訴えて来ない作品は消して行くことにした。」 獅子文六 57歳 全 ― 0   井伏鱒二 52歳 全 ― 0	他の候補作 今日出海 「天皇の帽子」 小山いと子 「執行猶予」 檀一雄 「熊山の女妖」 源氏鶏太 「随行さん」 小磯なつ子 「雪化粧」 小泉譲 「君が火の鳥」等 梅崎春生 「黒い花」 吉井栄治 「微笑」等 日吉早苗 「悲しき神々」