Last Update●[H28]2016/12/8
候補者・選考委員の性別記号
=男
=女
候補者・選考委員の年齢
最終選考会の日の年齢
→誕生月・日が不明な場合は、仮に生年の1月1日生まれとして計算し、カッコ付き(…歳)で示す
候補歴の回数
それまで最終候補に挙がった回数を、性別・年齢の右に、[ ]付きの数値と、丸の数で示す
候補作の枚数
原本の文字組、ページ数などをもとに、400字詰原稿用紙(20字×20行)換算での枚数を算出
→たとえば文字組が30、40字以上のものは、おおむね多めに算出される傾向にある
→表紙・目次・帯等に枚数が明記されている場合は […枚] としてその枚数を左に併記する
→原本ではなく代替の資料から算出した場合は、* 印を付す
短篇・中篇・長篇の基準
枚数(明記がある場合はそちらを優先)によって判別
・1~149枚のもの=「短篇」
・150~299枚のもの=「中篇」
・300枚以上のもの=「長篇」
昭和20年/1945年上半期
[ 対象期間 ]─昭和20年/1945年1月~6月
『文藝春秋』昭和20年/1945年11月号発表
|
受賞作なし(期間中の雑誌の発行皆無、推薦作品もほとんど皆無のため) |
|
|
昭和24年/1949年上半期
[ 対象期間 ]─昭和20年/1945年7月~昭和24年/1949年6月
昭和24年/1949年7月2日決定発表/『文藝讀物』昭和24年/1949年9月号選評掲載
受賞 |
富田常雄 |
45歳 |
[1] |
「面」 『小説新潮』昭和23年/1948年5月号 |
短篇 23 枚 |
「刺青」その他 『オール讀物』昭和22年/1947年12月号 |
短篇 28 枚 |
候補 |
徳川夢声 |
55歳 |
[2] |
「九字を切る」その他 『文藝讀物』昭和24年/1949年2月号 |
短篇 33 枚 |
藤原審爾 |
28歳 |
[1] |
「秋津温泉」 『人間小説集 別冊』1集[昭和22年/1947年12月] |
中篇 185 枚 |
中村八朗 |
35歳 |
[1] |
「桑門の街」 『小説界』昭和24年/1949年1・2月合併号/早春特大号[2月] |
短篇 [110枚] 114 枚 |
今 日出海 |
45歳 |
[1] |
「山中放浪」 『雄鷄通信』昭和23年/1948年11月号~昭和24年/1949年5月号 |
中篇 198 枚 |
菊岡久利 |
40歳 |
[1] |
「怖るべき子供たち」 『文藝讀物』昭和23年/1948年11月号、昭和24年/1949年5月号 |
中篇 [200枚] 172 枚 |
山田克郎 |
38歳 |
[1] |
「海は紅」 『大衆文藝』昭和24年/1949年5月号 |
短篇 [80枚] 77 枚 |
|
|
昭和24年/1949年下半期
[ 対象期間 ]─昭和24年/1949年7月~12月
昭和25年/1950年4月20日決定発表/『文藝讀物』昭和25年/1950年6月号選評掲載
受賞 |
山田克郎 |
39歳 |
[2] |
「海の廃園」 『文藝讀物』昭和24年/1949年12月号 |
短篇 52 枚 |
候補 |
今 日出海 |
46歳 |
[2] |
『山中放浪』 昭和24年/1949年11月・日比谷出版社刊 |
長篇 433 枚 |
河内 信 |
(不明) |
[1] |
「甲子園の想出」 『雄鷄通信』昭和24年/1949年9月号 |
短篇 27 枚 |
若尾徳平 |
32歳 |
[1] |
「俘虜五〇七号」 『三田文學』昭和24年/1949年7月号 |
短篇 55 枚 |
小糸のぶ |
44歳 |
[1] |
「おもかげ」 『サロン』昭和24年/1949年11月号 |
短篇 25 枚 |
西川 満 |
42歳 |
[1] |
「地獄の谷底」 昭和24年/1949年12月・光文社刊『現代小説代表選集5』より |
短篇 50 枚 |
小泉 譲 |
36歳 |
[1] |
「死の盛粧」 『文藝讀物』昭和24年/1949年10・11月合併号 |
短篇 [100枚] 103 枚 |
大屋典一 |
33歳 |
[1] |
「冬の旅」 『三田文學』昭和24年/1949年8月号 |
短篇 69 枚 |
|
正賞(時計)+副賞5万円
選考委員
推薦カードの回答収集
委員会昭和25年/1950年4月14日 [会場]銀座「岡田」
委員会4月20日
|
昭和25年/1950年上半期
[ 対象期間 ]─昭和25年/1950年1月~6月
昭和25年/1950年9月4日決定発表/『オール讀物』昭和25年/1950年11月号選評掲載
受賞 |
今 日出海 |
46歳 |
[3] |
「天皇の帽子」 『オール讀物』昭和25年/1950年4月号 |
短篇 37 枚 |
受賞 |
小山いと子 |
49歳 |
[1] |
「執行猶予」 『中央公論』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 [130枚] 127 枚 |
候補 |
檀 一雄 |
38歳 |
[1] |
「熊山の女妖」 『オール讀物』昭和25年/1950年6月号 |
短篇 52 枚 |
源氏鶏太 |
38歳 |
[1] |
「随行さん」 『オール讀物』昭和25年/1950年6月号 |
短篇 36 枚 |
小磯なつ子 |
38歳 |
[1] |
「雪化粧」 『小説公園』昭和25年/1950年2号[4月] |
短篇 137 枚 |
小泉 譲 |
37歳 |
[2] |
「君が火の鳥」 『婦人倶楽部』昭和25年/1950年1月号~3月号 |
短篇 100 枚 |
「南支那海」 『モダン日本』昭和25年/1950年3月号 |
短篇 [120枚] 109 枚 |
梅崎春生 |
35歳 |
[1] |
「黒い花」 『小説新潮』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 [100枚] 98 枚 |
吉井栄治 |
(37歳) |
[1] |
「微笑」 『日輪』昭和25年/1950年春季号[2月] |
短篇 51 枚 |
「北風」 『日輪』昭和24年/1949年秋季号[10月] |
短篇 37 枚 |
日吉早苗 |
49歳 |
[1] |
「悲しき神々」 『小説と讀物』昭和25年/1950年5月号 |
短篇 37 枚 |
玉川一郎 |
44歳 |
[2] |
「川田二等少尉」 『オール讀物』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 35 枚 |
|
|
昭和25年/1950年下半期
[ 対象期間 ]─昭和25年/1950年7月~12月
昭和26年/1951年2月9日決定発表/『オール讀物』昭和26年/1951年4月号選評掲載
受賞 |
檀 一雄 |
39歳 |
[2] |
「真説石川五右衛門」 『新大阪』昭和25年/1950年10月1日~昭和26年/1951年5月30日(連載中) |
長篇>一部 *774 枚 |
「長恨歌」 『オール讀物』昭和25年/1950年10月号 |
短篇 74 枚 |
候補 |
梶野悳三 |
50歳 |
[1] |
「金剛童子」 『面白倶楽部』昭和25年/1950年8月号 |
短篇 [120枚] 128 枚 |
中村八朗 |
36歳 |
[2] |
「白い蝙蝠」 『小説公園』昭和25年/1950年11月号 |
短篇 31 枚 |
藤原審爾 |
29歳 |
[2] |
「犬を飼ってゐる夫妻」その他 『別冊小説新潮』創作二十六人集[昭和25年/1950年9月] |
短篇 23 枚 |
源氏鶏太 |
38歳 |
[2] |
「木石に非ず」 『週刊朝日』昭和25年/1950年秋季増刊号[8月5日] |
短篇 39 枚 |
|
|
昭和26年/1951年上半期
[ 対象期間 ]─昭和26年/1951年1月~6月
昭和26年/1951年7月20日決定発表/『オール讀物』昭和26年/1951年10月号選評掲載
受賞 |
源氏鶏太 |
39歳 |
[3] |
「英語屋さん」その他 『週刊朝日』昭和26年/1951年夏季増刊号[6月10日] |
短篇 36 枚 |
候補 |
柴田錬三郎 |
34歳 |
[1] |
「デスマスク」 『三田文學』昭和26年/1951年6月号 |
短篇 129 枚 |
松本清張 |
41歳 |
[1] |
「西郷札」 『週刊朝日』昭和26年/1951年春季増刊号[3月15日] |
短篇 81 枚 |
峰 雪栄 |
34歳 |
[1] |
「秋寒」 『小説公園』昭和26年/1951年2月号 |
短篇 36 枚 |
立野信之 |
47歳 |
[1] |
「公爵近衛文麿」 『キング』昭和25年/1950年1月号~12月号、昭和26年/1951年5月号~12月号(連載中) |
長篇 *1072 枚 |
|
|
昭和26年/1951年下半期
[ 対象期間 ]─昭和26年/1951年7月~12月
昭和27年/1952年1月30日決定発表/『オール讀物』昭和27年/1952年4月号選評掲載
受賞 |
久生十蘭 |
49歳 |
[4] |
「鈴木主水」 『オール讀物』昭和26年/1951年11月号 |
短篇 38 枚 |
受賞 |
柴田錬三郎 |
34歳 |
[2] |
「イエスの裔」 『三田文學』昭和26年/1951年12月号 |
短篇 [120枚] 120 枚 |
候補 |
久生十蘭 |
49歳 |
[4] |
「白雪姫」その他 『オール讀物』昭和26年/1951年7月号 |
短篇 31 枚 |
藤原審爾 |
30歳 |
[3] |
「藤十郎狸武勇伝」その他 『別冊小説公園』昭和26年/1951年秋の小説特集[10月] |
短篇 [110枚] 106 枚 |
梅崎春生 |
36歳 |
[2] |
「零子」 『小説公園』昭和26年/1951年10月号 |
短篇 49 枚 |
長谷川幸延 |
47歳 |
[4] |
「桂春団治」 『オール讀物』昭和26年/1951年12月号 |
短篇 59 枚 |
摂津茂和 |
52歳 |
[2] |
『困った門』 昭和26年/1951年10月・ハンドブック社刊 |
長篇 403 枚 |
中山正男 |
41歳 |
[1] |
『馬喰一代』 昭和26年/1951年11月・目黒書店刊 |
長篇・等 3篇 288 枚 |
|
|
昭和27年/1952年上半期
[ 対象期間 ]─昭和27年/1952年1月~6月
昭和27年/1952年7月22日決定発表/『オール讀物』昭和27年/1952年10月号選評掲載
受賞 |
藤原審爾 |
31歳 |
[4] |
「罪な女」その他 『オール讀物』昭和27年/1952年5月号 |
短篇 43 枚 |
候補 |
藤原審爾 |
31歳 |
[4] |
「斧の定九郎」 『サンデー毎日』昭和27年/1952年陽春特別号[3月] |
短篇 59 枚 |
「白い百足虫」 『小説新潮』昭和27年/1952年6月号 |
短篇 46 枚 |
梶野悳三 |
51歳 |
[2] |
「防波堤」 『面白倶楽部』昭和27年/1952年6月号 |
短篇 [100枚] 102 枚 |
中村八朗 |
38歳 |
[3] |
「霊を持つ手」 『小説朝日』昭和27年/1952年3月号 |
短篇 55 枚 |
「貝殻追放」 『小説朝日』昭和27年/1952年5月号 |
短篇 102 枚 |
和田芳恵 |
46歳 |
[1] |
「露草」 『三田文學』昭和27年/1952年6月号 |
短篇 87 枚 |
三橋一夫 |
43歳 |
[1] |
『天国は盃の中に』 昭和26年/1951年12月・新小説社/新小説文庫 |
連作長篇 14篇 454 枚 |
渡辺祐一 |
39歳 |
[1] |
「洞窟」 『三田文學』昭和27年/1952年1月号 |
短篇 80 枚 |
|
|
昭和27年/1952年下半期
[ 対象期間 ]─昭和27年/1952年7月~12月
昭和28年/1953年1月19日決定発表/『オール讀物』昭和28年/1953年4月号選評掲載
受賞 |
立野信之 |
49歳 |
[2] |
「叛乱」 『小説公園』昭和27年/1952年1月号~12月号 |
長篇 1012 枚 |
候補 |
沙羅双樹 |
47歳 |
[2] |
「獄門帳」 『オール讀物』昭和27年/1952年9月号 |
短篇 71 枚 |
長谷川幸延 |
48歳 |
[5] |
「老残」 『オール讀物』昭和27年/1952年11月号 |
短篇 38 枚 |
松本清張 |
43歳 |
[2] |
「或る「小倉日記」伝」 『三田文學』昭和27年/1952年9月号 |
短篇 69 枚 |
北条 誠 |
35歳 |
[1] |
「白扇」 『オール讀物』昭和27年/1952年11月号 |
短篇 51 枚 |
中村八朗 |
38歳 |
[4] |
「紋章家族」 『小説朝日』昭和27年/1952年8月号 |
短篇 105 枚 |
|
|
昭和28年/1953年上半期
[ 対象期間 ]─昭和28年/1953年1月~6月
昭和28年/1953年7月24日決定発表/『オール讀物』昭和28年/1953年10月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
南條範夫 |
44歳 |
[1] |
「子守りの殿」 『オール讀物』昭和28年/1953年3月号 |
短篇 48 枚 |
「不運功名譚」 『オール讀物』昭和28年/1953年5月号 |
短篇 42 枚 |
長谷川幸延 |
49歳 |
[6] |
「顔世御前」 『オール讀物』昭和28年/1953年4月号 |
短篇 65 枚 |
「遊蕩の果て」 『オール讀物』昭和28年/1953年6月号 |
短篇 [80枚] 62 枚 |
梅崎春生 |
38歳 |
[3] |
「拐帯者」 『小説新潮』昭和28年/1953年4月号 |
短篇 68 枚 |
飯沢 匡 |
44歳 |
[1] |
「腸詰奇談」 『別冊文藝春秋』32号[昭和28年/1953年2月] |
短篇 54 枚 |
「リッタイ時代」 『オール讀物』昭和28年/1953年3月号 |
短篇 36 枚 |
中村八朗 |
39歳 |
[5] |
「玉手箱」 『小説公園』昭和28年/1953年6月号 |
短篇 46 枚 |
|
|
昭和28年/1953年下半期
[ 対象期間 ]─昭和28年/1953年7月~12月
昭和29年/1954年1月22日決定発表/『オール讀物』昭和29年/1954年4月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
木山捷平 |
49歳 |
[1] |
「脳下垂体」 『オール讀物』昭和28年/1953年7月号 |
短篇 29 枚 |
田宮虎彦 |
42歳 |
[1] |
「都会の樹蔭」 『オール讀物』昭和28年/1953年10月号 |
短篇 43 枚 |
白藤 茂 |
39歳 |
[1] |
「亡命記」 『オール讀物』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 80 枚 |
井手雅人 |
34歳 |
[1] |
「地の塩」 『大衆文藝』昭和28年/1953年7月号、8月号 |
短篇 [135枚] 144 枚 |
和田芳恵 |
47歳 |
[2] |
「老猿」 『三田文學』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 50 枚 |
池田みち子 |
43歳 |
[1] |
「汚された思春期」 『小説公園』昭和28年/1953年10月号 |
短篇 [100枚] 96 枚 |
原田種夫 |
52歳 |
[2] |
「南蛮絵師」 『九州文學』昭和28年/1953年8月号~10月号 |
中篇 215 枚 |
|
|
昭和29年/1954年上半期
[ 対象期間 ]─昭和29年/1954年1月~6月
昭和29年/1954年7月21日決定発表/『オール讀物』昭和29年/1954年10月号選評掲載
受賞 |
有馬頼義 |
36歳 |
[1] |
『終身未決囚』 昭和29年/1954年5月・作品社刊 |
短篇集 9篇 421 枚 |
候補 |
中村八朗 |
40歳 |
[6] |
「芽吹く頃」 『キング』昭和29年/1954年5月号 |
短篇 44 枚 |
白川 渥 |
46歳 |
[1] |
「野猿の言葉」 『キング』昭和29年/1954年1月号 |
短篇 52 枚 |
長谷川幸延 |
50歳 |
[7] |
「裏道」 『小説公園』昭和29年/1954年4月号 |
短篇 41 枚 |
「蝶々トンボ」 『オール讀物』昭和29年/1954年4月号 |
短篇 42 枚 |
南條範夫 |
45歳 |
[2] |
「水妖記」 『オール讀物』昭和29年/1954年1月号 |
短篇 49 枚 |
沙羅双樹 |
49歳 |
[3] |
「帰らぬ人々」 『オール讀物』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 43 枚 |
広池秋子 |
34歳 |
[1] |
「零下の群れ」 『文學者』48号[昭和29年/1954年6月号] |
短篇 97 枚 |
|
|
昭和29年/1954年下半期
[ 対象期間 ]─昭和29年/1954年7月~12月
昭和30年/1955年1月22日決定発表/『オール讀物』昭和30年/1955年4月号選評掲載
受賞 |
梅崎春生 |
39歳 |
[4] |
「ボロ家の春秋」 『新潮』昭和29年/1954年8月号 |
短篇 [100枚] 103 枚 |
受賞 |
戸川幸夫 |
42歳 |
[1] |
「高安犬物語」 『大衆文藝』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 [100枚] 88 枚 |
候補 |
邱 永漢 |
30歳 |
[1] |
『濁水渓』 昭和29年/1954年12月・現代社刊 |
中篇 230 枚 |
飯沢 匡 |
45歳 |
[2] |
「青春手帖」 『オール讀物』昭和29年/1954年9月号~12月号 |
短篇集 4篇 137 枚 |
原田種夫 |
53歳 |
[3] |
「竹槍騒動異聞」 『九州文學』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 58 枚 |
石川桂郎 |
45歳 |
[1] |
『妻の温泉』 昭和29年/1954年7月・俳句研究社刊 |
短篇集 19篇 420 枚 |
中村八朗 |
40歳 |
[7] |
『マラッカの火』 昭和29年/1954年12月・北辰堂刊 |
長篇 362 枚 |
最終予選通過作11作(上記候補含む) |
予選 通過作 |
梅崎春生 |
39歳 |
|
「猫と蟻と犬」 『小説新潮』昭和29年/1954年9月号 |
短篇 35 枚 |
永瀬三吾 |
52歳 |
|
「売国奴」 『宝石』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 [140枚] 149 枚 |
小田仁二郎 |
44歳 |
|
「塔の沢」 『文學者』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 58 枚 |
南條範夫 |
46歳 |
|
「畏れ多くも将軍家」 『オール讀物』昭和29年/1954年11月号 |
短篇 31 枚 |
|
|
昭和30年/1955年上半期
[ 対象期間 ]─昭和30年/1955年1月~6月
昭和30年/1955年7月20日決定発表/『オール讀物』昭和30年/1955年10月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
劉 寒吉 |
48歳 |
[2] |
「風雪」 『九州文學』昭和30年/1955年3月号、4月号 |
短篇 117 枚 |
谷崎照久 |
38歳 |
[1] |
「箱」 『詩と真実』72号[昭和30年/1955年4月] |
短篇 [93枚] 91 枚 |
鬼頭恭而 |
44歳 |
[1] |
「累代」 『一座』8号[昭和30年/1955年5月] |
短篇 86 枚 |
鬼生田貞雄 |
46歳 |
[1] |
「衆目」 『作品』昭和30年/1955年5月号 |
短篇 [70枚] 76 枚 |
武田芳一 |
44歳 |
[1] |
「鉄の肺」 『文學者』昭和30年/1955年1月号 |
短篇 69 枚 |
瓜生卓造 |
35歳 |
[1] |
「北極海流」 『文學者』昭和30年/1955年6月号 |
短篇 121 枚 |
三ノ瀬溪男 |
37歳 |
[1] |
「最後の戦闘機」 『オール讀物』昭和30年/1955年3月号 |
短篇 57 枚 |
|
|
昭和30年/1955年下半期
[ 対象期間 ]─昭和30年/1955年7月~12月
昭和31年/1956年1月23日決定発表/『オール讀物』昭和31年/1956年4月号選評掲載
受賞 |
新田次郎 |
43歳 |
[1] |
『強力伝』 昭和30年/1955年9月・朋文堂/旅窓新書 |
短篇集 3篇 246 枚 |
受賞 |
邱 永漢 |
31歳 |
[2] |
「香港」 『大衆文藝』昭和30年/1955年8月号~11月号 |
中篇 [240枚] 254 枚 |
候補 |
今 官一 |
46歳 |
[1] |
「銀簪」 『立像』2号[昭和30年/1955年11月] |
短篇 106 枚 |
棟田 博 |
46歳 |
[1] |
「サイパンから来た列車」 『面白倶楽部』昭和30年/1955年10月号 |
短篇 64 枚 |
片山昌造 |
44歳 |
[1] |
「戦争記」 『日通文学』昭和30年/1955年2月号~9月号 |
長篇 426 枚 |
八匠衆一 |
38歳 |
[1] |
「未決囚」 『作家』昭和30年/1955年7月号 |
短篇 98 枚 |
野村敏雄 |
29歳 |
[1] |
「老眼鏡と土性骨」 『大衆文藝』昭和30年/1955年8月号 |
短篇 [87枚] 92 枚 |
|
|
昭和31年/1956年上半期
[ 対象期間 ]─昭和31年/1956年1月~6月
昭和31年/1956年7月20日決定発表/『オール讀物』昭和31年/1956年10月号選評掲載
受賞 |
今 官一 |
46歳 |
[2] |
『壁の花』 昭和31年/1956年3月・芸術社刊 |
短篇集 4篇 380 枚 |
受賞 |
南條範夫 |
47歳 |
[3] |
「燈台鬼」 『オール讀物』昭和31年/1956年5月号 |
短篇 37 枚 |
候補 |
西口克己 |
43歳 |
[1] |
『廓』 昭和31年/1956年1月・三一書房/三一新書 |
長篇 630 枚 |
小橋 博 |
34歳 |
[1] |
「落首」 『大衆文藝』昭和31年/1956年5月号 |
短篇 [70枚] 72 枚 |
赤江行夫 |
37歳 |
[1] |
「長官」第一部 『大衆文藝』昭和31年/1956年4月号~6月号 |
長篇>一部 [285枚] 284 枚 |
島田一男 |
49歳 |
[1] |
「七色の地図」 『講談倶楽部』昭和31年/1956年5月号 |
短篇 75 枚 |
棟田 博 |
46歳 |
[2] |
「海軍記念日」 『別冊講談倶楽部』3号[昭和31年/1956年6月] |
短篇 86 枚 |
青山光二 |
43歳 |
[1] |
「法の外へ」 『文學界』昭和31年/1956年5月号 |
短篇 [90枚] 87 枚 |
|
|
昭和31年/1956年下半期
[ 対象期間 ]─昭和31年/1956年7月~12月
昭和32年/1957年1月21日決定発表/『オール讀物』昭和32年/1957年4月号選評掲載
受賞 |
今 東光 |
58歳 |
[1] |
「お吟さま」 『淡交』昭和31年/1956年1月号~12月号 |
中篇 255 枚 |
受賞 |
穂積 驚 |
44歳 |
[1] |
「勝烏」 『大衆文藝』昭和31年/1956年9月号~12月号 |
短篇 128 枚 |
候補 |
村松 喬 |
39歳 |
[1] |
『異郷の女』 昭和31年/1956年12月・虎書房刊 |
長篇 415 枚 |
赤江行夫 |
38歳 |
[2] |
『長官』 昭和31年/1956年10月・近代生活社刊 |
長篇 584 枚 |
木山捷平 |
52歳 |
[2] |
「耳学問」 『文藝春秋』昭和31年/1956年10月号 |
短篇 26 枚 |
熊王徳平 |
50歳 |
[1] |
「山峽町議選誌」 『作家』昭和31年/1956年11月号 |
短篇 49 枚 |
池波正太郎 |
33歳 |
[1] |
「恩田木工」 『大衆文藝』昭和31年/1956年11月号、12月号 |
中篇 [250枚] 247 枚 |
小沼 丹 |
38歳 |
[1] |
「二人の男」 『オール讀物』昭和31年/1956年10月号 |
短篇 38 枚 |
石野径一郎 |
47歳 |
[1] |
『沖縄の民』 昭和31年/1956年7月・鱒書房刊 |
長篇 662 枚 |
|
|
昭和32年/1957年上半期
[ 対象期間 ]─昭和32年/1957年1月~6月
昭和32年/1957年7月22日決定発表/『オール讀物』昭和32年/1957年10月号選評掲載
受賞 |
江崎誠致 |
35歳 |
[1] |
『ルソンの谷間』 昭和32年/1957年3月・筑摩書房刊 |
長篇 337 枚 |
候補 |
藤井千鶴子 |
47歳 |
[1] |
「義歯」 『文芸日本』昭和32年/1957年3月号 |
短篇 [95枚] 93 枚 |
池波正太郎 |
34歳 |
[2] |
「眼(め)」 『大衆文藝』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 [120枚] 130 枚 |
相見とし子 |
(32歳) |
[1] |
「魔法瓶」 『集団55』6号[昭和32年/1957年5月] |
短篇 102 枚 |
佐藤明子 |
25歳 |
[1] |
「寵臣」 『オール讀物』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 81 枚 |
有吉佐和子 |
26歳 |
[1] |
「白い扇」 『キング』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 [103枚] 101 枚 |
村松 喬 |
40歳 |
[2] |
『ONLY YOU』 昭和32年/1957年6月・虎書房刊 |
長篇 412 枚 |
|
|
昭和32年/1957年下半期
[ 対象期間 ]─昭和32年/1957年7月~12月
昭和33年/1958年1月20日決定発表/『オール讀物』昭和33年/1958年4月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
城山三郎 |
30歳 |
[1] |
「輸出」 『文學界』昭和32年/1957年7月号 |
短篇 80 枚 |
金川太郎 |
42歳 |
[1] |
「次席検事」 『小説会議』5号[昭和32年/1957年11月] |
短篇 72 枚 |
滝口康彦 |
33歳 |
[1] |
「高柳父子」 『オール讀物』昭和32年/1957年8月号 |
短篇 60 枚 |
小林 実 |
42歳 |
[1] |
「白い太陽」 『瀬戸内海文学』3号[昭和32年/1957年10月] |
中篇 231 枚 |
池波正太郎 |
34歳 |
[3] |
「信濃大名記」 『大衆文藝』昭和32年/1957年12月号 |
短篇 [110枚] 105 枚 |
小田武雄 |
44歳 |
[1] |
「紙漉風土記」 『オール讀物』昭和32年/1957年12月号 |
短篇 74 枚 |
碧川浩一 |
53歳 |
[1] |
「借金鬼」 『別冊宝石』72号 木々高太郎読本[昭和32年/1957年12月] |
短篇 71 枚 |
瓜生卓造 |
38歳 |
[2] |
『単独登攀』 昭和32年/1957年12月・朋文堂/山岳文学選集 |
長篇 342 枚 |
|
|
昭和33年/1958年上半期
[ 対象期間 ]─昭和33年/1958年1月~6月
昭和33年/1958年7月21日決定発表/『オール讀物』昭和33年/1958年10月号選評掲載
受賞 |
山崎豊子 |
33歳 |
[1] |
『花のれん』 昭和33年/1958年6月・中央公論社刊 |
長篇 459 枚 |
受賞 |
榛葉英治 |
45歳 |
[1] |
『赤い雪』 昭和33年/1958年2月・和同出版社刊 |
長篇 475 枚 |
候補 |
福本和也 |
29歳 |
[1] |
「K7高地」 『文芸日本』昭和33年/1958年1月号 |
短篇 78 枚 |
草川 俊 |
43歳 |
[1] |
「黄色い運河」 『下界』11号[昭和33年/1958年4月] |
中篇 [156枚] 159 枚 |
田中敏樹 |
54歳 |
[1] |
「切腹九人目」 『オール讀物』昭和33年/1958年6月号 |
短篇 63 枚 |
棟田 博 |
48歳 |
[3] |
『生と死の間に』 昭和33年/1958年4月・浪速書房刊 |
長篇 754 枚 |
水島多樓 |
47歳 |
[1] |
「河太郎帰化」 『文芸日本』昭和33年/1958年6月号 |
短篇 78 枚 |
北川荘平 |
27歳 |
[1] |
「水の壁」 『状況』創刊号[昭和33年/1958年6月] |
短篇 144 枚 |
多岐川 恭 |
38歳 |
[1] |
『氷柱』 昭和33年/1958年6月・河出書房新社刊 |
長篇 416 枚 |
最終予選通過作10作(上記候補含む) |
予選 通過作 |
津田 信 |
32歳 |
|
「日本工作人」 『秋田文学』3号、4号[昭和33年/1958年1月、5月] |
長篇>一部 237 枚 |
|
|
昭和33年/1958年下半期
[ 対象期間 ]─昭和33年/1958年7月~12月
昭和34年/1959年1月20日決定発表/『オール讀物』昭和34年/1959年4月号選評掲載
受賞 |
城山三郎 |
31歳 |
[2] |
「総会屋錦城」 『別冊文藝春秋』66号[昭和33年/1958年10月] |
短篇 79 枚 |
受賞 |
多岐川 恭 |
39歳 |
[2] |
「落ちる」 |
短篇集-内3篇 152 枚 |
「ある脅迫」 |
「笑う男」 昭和33年/1958年11月・河出書房新社刊『落ちる』より |
候補 |
深田祐介 |
27歳 |
[1] |
「あざやかなひとびと」 『文學界』昭和33年/1958年10月号 |
短篇 118 枚 |
津田 信 |
33歳 |
[1] |
『日本工作人』 昭和33年/1958年10月・現代社刊 |
長篇 353 枚 |
池波正太郎 |
35歳 |
[4] |
「応仁の乱」 『大衆文藝』昭和33年/1958年11月号、12月号 |
中篇 [220枚] 228 枚 |
野口冨士男 |
47歳 |
[1] |
『二つの虹』 昭和33年/1958年12月・現代社刊 |
長篇 351 枚 |
福本和也 |
30歳 |
[2] |
「泥炭地層」 『文芸日本』昭和33年/1958年12月号 |
短篇 [80枚前後] 85 枚 |
草川 俊 |
44歳 |
[2] |
『長城線』 昭和33年/1958年12月・光風社刊 |
長篇 581 枚 |
|
|