Last Update●[H26]2014/7/5
候補者・選考委員の性別記号
=男
=女
候補者・選考委員の年齢
最終選考会の日の年齢
→誕生月・日が不明な場合は、仮に生年の1月1日生まれとして計算し、カッコ付き(…歳)で示す
候補歴の回数
それまで最終候補に挙がった回数を、性別・年齢の右に、[ ]付きの数値と、丸の数で示す
候補作の枚数
原本の文字組、ページ数などをもとに、400字詰原稿用紙(20字×20行)換算での枚数を算出
→たとえば文字組が30、40字以上のものは、おおむね多めに算出される傾向にある
→表紙・目次・帯等に枚数が明記されている場合は […枚] としてその枚数を左に併記する
→原本ではなく代替の資料から算出した場合は、* 印を付す
短篇・中篇・長篇の基準
枚数(明記がある場合はそちらを優先)によって判別
・1~149枚のもの=「短篇」
・150~299枚のもの=「中篇」
・300枚以上のもの=「長篇」
昭和34年/1959年上半期
[ 対象期間 ]─昭和34年/1959年1月~6月
昭和34年/1959年7月21日決定発表/『オール讀物』昭和34年/1959年10月号選評掲載
受賞 |
渡辺喜恵子 |
45歳 |
[1] |
『馬淵川』 昭和34年/1959年5月・光風社刊 |
長篇 601 枚 |
受賞 |
平岩弓枝 |
27歳 |
[1] |
「鏨師(たがねし)」 『大衆文藝』昭和34年/1959年2月号 |
短篇 [52枚] 56 枚 |
候補 |
小田武雄 |
45歳 |
[2] |
『うぐいす』 昭和33年/1958年12月・穂高書房/現代新人傑作選集 |
短篇集 7篇 375 枚 |
土屋隆夫 |
42歳 |
[1] |
『天国は遠すぎる』 昭和34年/1959年1月・浪速書房刊 |
長篇 408 枚 |
柳田知怒夫 |
51歳 |
[1] |
『黒白』 昭和34年/1959年1月・穂高書房/現代新人傑作選集 |
短篇集 7篇 398 枚 |
津村節子 |
31歳 |
[1] |
「鍵」 『文学者』昭和34年/1959年4月号 |
短篇 107 枚 |
池波正太郎 |
36歳 |
[5] |
「秘図」 『大衆文藝』昭和34年/1959年6月号 |
短篇 [120枚] 116 枚 |
|
|
昭和34年/1959年下半期
[ 対象期間 ]─昭和34年/1959年7月~12月
昭和35年/1960年1月21日決定発表/『オール讀物』昭和35年/1960年4月号選評掲載
受賞 |
戸板康二 |
44歳 |
[1] |
「團十郎切腹事件」その他 『宝石』昭和34年/1959年12月号 |
短篇 60 枚 |
受賞 |
司馬遼太郎 |
36歳 |
[1] |
『梟の城』 昭和34年/1959年9月・講談社刊 |
長篇 868 枚 |
候補 |
水上 勉 |
40歳 |
[1] |
『霧と影』 昭和34年/1959年8月・河出書房新社刊 |
長篇 537 枚 |
新章文子 |
38歳 |
[1] |
『危険な関係』 昭和34年/1959年10月・講談社刊 |
長篇 536 枚 |
杉森久英 |
47歳 |
[1] |
『黄色のバット』 昭和34年/1959年11月・角川書店刊 |
長篇 494 枚 |
津田 信 |
34歳 |
[2] |
「女夫ヶ池」 『秋田文学』10号[昭和34年/1959年12月] |
中篇 [253枚] 267 枚 |
藤井千鶴子 |
50歳 |
[2] |
『櫛』 昭和34年/1959年12月・八雲書店刊 |
長篇 456 枚 |
|
|
昭和35年/1960年上半期
[ 対象期間 ]─昭和34年/1959年12月号~昭和35年/1960年5月号(単行本発行期もこれに準ずる)
昭和35年/1960年7月19日決定発表/『オール讀物』昭和35年/1960年10月号選評掲載
受賞 |
池波正太郎 |
37歳 |
[6] |
「錯乱」 『オール讀物』昭和35年/1960年4月号 |
短篇 77 枚 |
候補 |
木本正次 |
47歳 |
[1] |
「刀塚」 『大衆文藝』昭和35年/1960年3月号 |
短篇 [130枚] 132 枚 |
左舘秀之助 |
35歳 |
[1] |
「木石抄」 『小説会議』11号[昭和35年/1960年3月] |
短篇 84 枚 |
北川荘平 |
29歳 |
[2] |
「企業の伝説」 『VIKING』115号[昭和35年/1960年3月] |
短篇 129 枚 |
水上 勉 |
41歳 |
[2] |
『海の牙』 昭和35年/1960年4月・河出書房新社刊 |
長篇 464 枚 |
『耳』 昭和35年/1960年5月・光文社/カッパノベルス |
長篇 391 枚 |
小泉 譲 |
47歳 |
[3] |
『小説 天皇裕仁』 昭和35年/1960年3月・荒地出版社刊 |
長篇 [700枚] 688 枚 |
佐野 洋 |
32歳 |
[1] |
『透明な暗殺』 昭和35年/1960年4月・東都書房刊 |
中篇集 3篇 399 枚 |
葉山修平 |
30歳 |
[1] |
「日本いそっぷ噺」 『花』4集[昭和35年/1960年5月] |
短篇 *97 枚 |
黒岩重吾 |
36歳 |
[1] |
『休日の断崖』 昭和35年/1960年5月・浪速書房刊 |
長篇 [500枚] 533 枚 |
碧川浩一 |
(56歳) |
[2] |
『美の盗賊』 昭和35年/1960年5月・桃源社刊 |
短篇集 3篇 267 枚 |
|
|
昭和35年/1960年下半期
[ 対象期間 ]─昭和35年/1960年6月号~11月号(単行本発行期もこれに準ずる)
昭和36年/1961年1月23日決定発表/『オール讀物』昭和36年/1961年4月号選評掲載
受賞 |
寺内大吉 |
39歳 |
[1] |
「はぐれ念仏」 『近代説話』5集[昭和35年/1960年7月] |
短篇 94 枚 |
受賞 |
黒岩重吾 |
36歳 |
[2] |
『背徳のメス』 昭和35年/1960年11月・中央公論社刊 |
長篇 481 枚 |
候補 |
夏目千代 |
(46歳) |
[1] |
「絃(いと)」 『大衆文藝』昭和35年/1960年6月号 |
短篇 [80枚] 91 枚 |
木戸織男 |
39歳 |
[1] |
「夜は明けない」 『サンデー毎日特別号』40号[昭和35年/1960年6月] |
短篇 72 枚 |
畷 文兵 |
47歳 |
[1] |
「妖盗蟇」 『小説会議』12号[昭和35年/1960年10月] |
短篇 116 枚 |
笹沢佐保 |
30歳 |
[1] |
『人喰い』 昭和35年/1960年11月・光文社/カッパノベルス |
長篇 503 枚 |
小堺昭三 |
33歳 |
[1] |
「自分の中の他人」 『文学者』昭和35年/1960年11月号 |
短篇 102 枚 |
星 新一 |
34歳 |
[1] |
「弱点」 『宝石』昭和35年/1960年9月号 |
短篇 18 枚 |
「生活維持省」 『宝石』昭和35年/1960年11月号 |
短篇 16 枚 |
「雨」 『ヒッチコックマガジン』昭和35年/1960年8月号 |
短篇 9 枚 |
「その子を殺すな!」 『ヒッチコックマガジン』昭和35年/1960年9月号 |
短篇 6 枚 |
「信用ある製品」 『ヒッチコックマガジン』昭和35年/1960年10月号 |
短篇 8 枚 |
「食事前の授業」 『ヒッチコックマガジン』昭和35年/1960年11月号 |
短篇 5 枚 |
津田 信 |
35歳 |
[3] |
「忍ヶ丘」 『秋田文学』12号[昭和35年/1960年11月] |
短篇 [130枚] 136 枚 |
|
|
昭和36年/1961年上半期
[ 対象期間 ]─昭和35年/1960年12月号~昭和36年/1961年5月号(単行本発行期もこれに準ずる)
昭和36年/1961年7月18日決定発表/『オール讀物』昭和36年/1961年10月号選評掲載
受賞 |
水上 勉 |
42歳 |
[3] |
「雁の寺」 『別冊文藝春秋』75号[昭和36年/1961年3月] |
中篇 [150枚] 166 枚 |
候補 |
松本 孝 |
28歳 |
[1] |
「夜の顔ぶれ」 『断絶』22号[昭和35年/1960年12月] |
短篇 130 枚 |
井口朝生 |
36歳 |
[1] |
『狼火と旗と』 昭和36年/1961年5月・東方社刊 |
長篇 455 枚 |
永岡慶之助 |
38歳 |
[1] |
『斗南藩子弟記』 昭和35年/1960年12月・大和出版刊 |
長篇 712 枚 |
樹下太郎 |
40歳 |
[1] |
『銀と青銅の差』 昭和36年/1961年2月・光風社/新・推理小説双書 |
長篇 332 枚 |
永井路子 |
36歳 |
[1] |
「青苔記」 『オール讀物』昭和36年/1961年4月号 |
短篇 62 枚 |
大屋典一 |
45歳 |
[2] |
『孤雁』 昭和36年/1961年3月・河出書房新社刊 |
長篇 912 枚 |
杜山 悠 |
44歳 |
[1] |
「お陣屋のある村」 『大衆文藝』昭和36年/1961年2月号 |
短篇 [130枚] 143 枚 |
|
|
昭和36年/1961年下半期
[ 対象期間 ]─昭和35年/1960年6月号~11月号(単行本発行期もこれに準ずる)
昭和37年/1962年1月23日決定発表/『オール讀物』昭和37年/1962年4月号選評掲載
受賞 |
伊藤桂一 |
44歳 |
[2] |
「螢の河」 『近代説話』8集[昭和36年/1961年10月] |
短篇 39 枚 |
候補 |
来水明子 |
29歳 |
[2] |
『背教者』 昭和36年/1961年7月・東都書房刊 |
長篇 [580枚] 615 枚 |
笹沢左保 |
31歳 |
[2] |
『空白の起点』 昭和36年/1961年11月・光文社/カッパノベルス |
長篇 512 枚 |
林 青梧 |
32歳 |
[1] |
「仁王」 『文学者』昭和36年/1961年11月号 |
中篇 [162枚] 167 枚 |
杜山 悠 |
45歳 |
[2] |
「粟井宿の人足」 『大衆文藝』昭和36年/1961年11月号 |
中篇 [160枚] 164 枚 |
陳 舜臣 |
37歳 |
[1] |
『枯草の根』 昭和36年/1961年10月・講談社刊 |
長篇 536 枚 |
各務秀雄 |
32歳 |
[1] |
「そこからの出発」 『全逓文学』4号[昭和36年/1961年10月] |
不明 |
|
|
昭和37年/1962年上半期
[ 対象期間 ]─昭和36年/1961年12月号~昭和37年/1962年5月号(単行本発行期もこれに準ずる)
昭和37年/1962年7月23日決定発表/『オール讀物』昭和37年/1962年10月号選評掲載
受賞 |
杉森久英 |
50歳 |
[2] |
『天才と狂人の間』 昭和37年/1962年2月・河出書房新社刊 |
長篇 360 枚 |
候補 |
津田 信 |
36歳 |
[4] |
「夜の暦」 『秋田文学』15号[昭和37年/1962年5月] |
短篇 86 枚 |
杜山 悠 |
45歳 |
[3] |
『無頼の系図』 昭和37年/1962年3月・東京文藝社刊 |
長篇 571 枚 |
野村尚吾 |
50歳 |
[1] |
『乱世詩人伝』 昭和37年/1962年4月・有紀書房刊 |
連作短篇 5篇 375 枚 |
木野 工 |
42歳 |
[1] |
「怪談」 『文學界』昭和37年/1962年4月号 |
短篇 [120枚] 110 枚 |
川野彰子 |
34歳 |
[1] |
「色模様」 『VIKING』136号[昭和37年/1962年1月] |
短篇 102 枚 |
結城昌治 |
35歳 |
[1] |
『ゴメスの名はゴメス』 昭和37年/1962年4月・早川書房/日本ミステリ・シリーズ |
長篇 445 枚 |
金子明彦 |
35歳 |
[1] |
「格子の外」 『文学61』創刊号[昭和37年/1962年4月] |
短篇 105 枚 |
小林 勝 |
34歳 |
[1] |
「紙背」 『文學界』昭和37年/1962年2月号 |
短篇 [120枚] 102 枚 |
来水明子 |
30歳 |
[3] |
『涼月記』 昭和37年/1962年3月・東都書房刊 |
長篇 [580枚] 699 枚 |
|
|
昭和37年/1962年下半期
[ 対象期間 ]─昭和37年/1962年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和38年/1963年1月22日決定発表/『オール讀物』昭和38年/1963年4月号選評掲載
受賞 |
山口 瞳 |
36歳 |
[1] |
「江分利満氏の優雅な生活」 『婦人画報』昭和36年/1961年10月号~昭和37年/1962年8月号 |
連作短篇 11篇 *346 枚 |
受賞 |
杉本苑子 |
37歳 |
[1] |
『孤愁の岸』 昭和37年/1962年10月・講談社刊 |
長篇 835 枚 |
候補 |
稲垣一城 |
50歳 |
[1] |
「花の御所」 『オール讀物』昭和37年/1962年6月号 |
短篇 78 枚 |
笹沢左保 |
32歳 |
[3] |
「六本木心中」 昭和37年/1962年6月・東都書房刊『第三の被害者』より |
短篇 91 枚 |
邦光史郎 |
40歳 |
[1] |
『社外極秘』 昭和37年/1962年9月・三一書房/三一新書 |
長篇 670 枚 |
高原弘吉 |
47歳 |
[1] |
「あるスカウトの死」 『オール讀物』昭和37年/1962年9月号 |
中篇 [150枚] 153 枚 |
小橋 博 |
40歳 |
[2] |
「火と土と水の暦」 『大衆文藝』昭和37年/1962年6月号~11月号 |
長篇 [450枚] 478 枚 |
前田とみ子 |
36歳 |
[1] |
「連」 『婦人公論』昭和37年/1962年11月号 |
短篇 100 枚 |
|
正賞(時計)+副賞10万円
選考委員
この回より 上半期=12月1日~5月31日(雑誌、同人雑誌は11月1日~5月31日)下半期=6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)となる
|
昭和38年/1963年上半期
[ 対象期間 ]─昭和37年/1962年12月1日~昭和38年/1963年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和37年/1962年11月1日~昭和38年/1963年5月31日)
昭和38年/1963年7月23日決定発表/『オール讀物』昭和38年/1963年10月号選評掲載
受賞 |
佐藤得二 |
64歳 |
[1] |
『女のいくさ』 昭和38年/1963年4月・二見書房刊 |
長篇 1066 枚 |
候補 |
来水明子 |
31歳 |
[4] |
『短夜物語』 昭和37年/1962年12月・東都書房刊 |
長篇 404 枚 |
梶山季之 |
33歳 |
[1] |
「李朝残影」 『別冊文藝春秋』83号[昭和38年/1963年3月] |
中篇 [150枚] 115 枚 |
瀬戸内晴美 |
41歳 |
[1] |
「あふれるもの」 『新潮』昭和38年/1963年5月号 |
短篇 53 枚 |
福井 馨 |
42歳 |
[1] |
「空」 『文学者』昭和38年/1963年4月号 |
短篇 [120枚] 118 枚 |
津村節子 |
35歳 |
[2] |
「氷中花」 『文学者』昭和38年/1963年6月号 |
短篇 [110枚] 116 枚 |
|
|
昭和38年/1963年下半期
[ 対象期間 ]─昭和38年/1963年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和39年/1964年1月21日決定発表/『オール讀物』昭和39年/1964年4月号選評掲載
受賞 |
安藤鶴夫 |
55歳 |
[1] |
『巷談本牧亭』 昭和38年/1963年7月・桃源社刊 |
長篇 545 枚 |
受賞 |
和田芳恵 |
57歳 |
[3] |
『塵の中』 昭和38年/1963年11月・光風社刊 |
短篇集 4篇 450 枚 |
候補 |
川野彰子 |
36歳 |
[2] |
「廓育ち」 『新潮』昭和38年/1963年7月号 |
短篇 72 枚 |
江夏美子 |
41歳 |
[1] |
『脱走記』 昭和38年/1963年7月・光風社刊 |
長篇 [550枚] 556 枚 |
小松左京 |
32歳 |
[1] |
「地には平和を」 |
短篇集-内2篇 241 枚 |
「お茶漬の味」 昭和38年/1963年8月・早川書房/ハヤカワ・SF・シリーズ『地には平和を』より |
樹下太郎 |
42歳 |
[2] |
「サラリーマンの勲章」 『文藝春秋漫画讀本』昭和38年/1963年6月号~昭和39年/1964年1月号(連載中) |
連作-内6篇 234 枚 |
戸川昌子 |
32歳 |
[1] |
『猟人日記』 昭和38年/1963年8月・講談社刊 |
長篇 443 枚 |
野村尚吾 |
52歳 |
[2] |
『戦雲の座』 昭和38年/1963年11月・河出書房新社刊 |
長篇 537 枚 |
津村節子 |
35歳 |
[3] |
「弦月」 『文学者』昭和38年/1963年12月号 |
短篇 60 枚 |
山川方夫 |
33歳 |
[1] |
「クリスマスの贈物」 『文芸朝日』昭和38年/1963年12月号 |
短篇 3篇 [100枚] 101 枚 |
|
|
昭和39年/1964年上半期
[ 対象期間 ]─昭和38年/1963年12月1日~昭和39年/1964年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和38年/1963年11月1日~昭和39年/1964年5月31日)
昭和39年/1964年7月21日決定発表/『オール讀物』昭和39年/1964年10月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
真木桂之助 |
35歳 |
[1] |
「海の侵入」 『農民文学』35号[昭和39年/1964年3月号] |
中篇 152 枚 |
草川 俊 |
49歳 |
[3] |
「赤い運河」 『無頼』6集[昭和39年/1964年☆月] |
短篇 *124 枚 |
桑原恭子 |
31歳 |
[1] |
「裸の秒」 『作家』昭和39年/1964年6月号 |
中篇 [150枚] 154 枚 |
村山明子 |
(33歳) |
[1] |
「指のメルヘン」 『炎』8号[昭和39年/1964年2月] |
短篇 5篇 90 枚 |
諸星澄子 |
32歳 |
[1] |
「電気計算機のセールスマン等」 『小説と詩と評論』8号[昭和38年/1963年12月] |
短篇 103 枚 |
宮地佐一郎 |
39歳 |
[1] |
『闘鶏絵図』 昭和39年/1964年4月・七曜社刊 |
短篇集-内1篇 90 枚 |
林 青梧 |
34歳 |
[2] |
『誰のための大地』 昭和39年/1964年5月・南北社/南北社新鋭創作叢書 |
長篇 [1000枚] 1163 枚 |
藤井千鶴子 |
54歳 |
[3] |
「狂詩人」 『小説と詩と評論』10号[昭和39年/1964年5月] |
短篇 72 枚 |
|
|
昭和39年/1964年下半期
[ 対象期間 ]─昭和39年/1964年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和40年/1965年1月19日決定発表/『オール讀物』昭和40年/1965年4月号選評掲載
受賞 |
永井路子 |
39歳 |
[2] |
『炎環』 昭和39年/1964年10月・光風社刊 |
連作短篇 4篇 513 枚 |
受賞 |
安西篤子 |
37歳 |
[1] |
「張少子の話」 『新誌』4号[昭和39年/1964年10月] |
短篇 64 枚 |
候補 |
佐藤愛子 |
41歳 |
[1] |
「加納大尉夫人」 『文學界』昭和39年/1964年8月号 |
短篇 [100枚] 83 枚 |
斎藤鈴子 |
(33歳) |
[1] |
『刀工源清麿』 昭和39年/1964年10月・徳間書店刊 |
長篇 1284 枚 |
富士正晴 |
51歳 |
[1] |
『帝国軍隊に於ける学習・序』 昭和39年/1964年9月・未来社刊 |
短篇集 7篇 352 枚 |
江夏美好 |
42歳 |
[2] |
「流離の記」 『東海文学』20号[昭和39年/1964年11月] |
長篇 [400枚] 415 枚 |
津田 信 |
39歳 |
[5] |
「破れ暦」 『小説と詩と評論』11号[昭和39年/1964年8月] |
短篇 93 枚 |
中原弓彦 |
32歳 |
[1] |
「衰亡記」 『潮』昭和39年/1964年12月号 |
短篇 50 枚 |
中川静子 |
45歳 |
[1] |
「幽囚転転」 『オール讀物』昭和39年/1964年12月号 |
短篇 81 枚 |
|
|
昭和40年/1965年上半期
[ 対象期間 ]─昭和39年/1964年12月1日~昭和40年/1965年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和39年/1964年11月1日~昭和40年/1965年5月31日)
昭和40年/1965年7月19日決定発表/『オール讀物』昭和40年/1965年10月号選評掲載
受賞 |
藤井重夫 |
49歳 |
[1] |
「虹」 『作家』昭和40年/1965年4月号 |
短篇 95 枚 |
候補 |
柴田道司 |
(54歳) |
[1] |
「川の挿話」 『山形文学』20集[昭和39年/1964年12月] |
短篇 130 枚 |
中村光至 |
42歳 |
[1] |
「氷の庭」 『現代作家』9号[昭和40年/1965年1月] |
長篇 [430枚] 445 枚 |
中川静子 |
46歳 |
[2] |
「白い横顔」 『暖流』5号[昭和40年/1965年2月] |
短篇 87 枚 |
三好文夫 |
35歳 |
[1] |
「重い神々の下僕」 『冬濤』22号[昭和40年/1965年2月] |
短篇 104 枚 |
井上武彦 |
(40歳) |
[1] |
「銀色の構図」 『東海文学』21号[昭和40年/1965年3月] |
短篇 [120枚] 120 枚 |
稲垣真美 |
39歳 |
[1] |
「苦を紡ぐ女」 『半世界』20号[昭和40年/1965年3月] |
短篇 109 枚 |
古川 薫 |
40歳 |
[1] |
「走狗」 『午後』10号[昭和40年/1965年4月] |
短篇 33 枚 |
|
|
昭和40年/1965年下半期
[ 対象期間 ]─昭和40年/1965年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和41年/1966年1月17日決定発表/『オール讀物』昭和41年/1966年4月号選評掲載
受賞 |
新橋遊吉 |
32歳 |
[1] |
「八百長」 『讃岐文学』13号[昭和40年/1965年8月] |
短篇 *105 枚 |
受賞 |
千葉治平 |
44歳 |
[1] |
「虜愁記」 『秋田文学』23号~27号[昭和39年/1964年8月~昭和40年/1965年11月] |
長篇 336 枚 |
候補 |
古川洋三 |
55歳 |
[1] |
「大佐日記」 『文学街』昭和40年/1965年6月号 |
短篇 128 枚 |
金川太郎 |
50歳 |
[2] |
「金銀にまみれて」 『小説会議』23号[昭和40年/1965年7月] |
短篇 147 枚 |
立原正秋 |
40歳 |
[1] |
「漆の花」 『別冊文藝春秋』93号[昭和40年/1965年9月] |
短篇 111 枚 |
北川荘平 |
35歳 |
[3] |
「企業の過去帳」 『VIKING』176号[昭和40年/1965年7月] |
短篇 65 枚 |
生島治郎 |
32歳 |
[1] |
『黄土の奔流』 昭和40年/1965年9月・光文社/カッパノベルス |
長篇 648 枚 |
粂川光樹 |
33歳 |
[1] |
「極東語学校夜話」 『半世界』21号[昭和40年/1965年10月] |
中篇 154 枚 |
青山光二 |
52歳 |
[2] |
『修羅の人』 昭和40年/1965年11月・講談社刊 |
長篇 577 枚 |
|
|
昭和41年/1966年上半期
[ 対象期間 ]─昭和40年/1965年12月1日~昭和41年/1966年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和40年/1965年11月1日~昭和41年/1966年5月31日)
昭和41年/1966年7月18日決定発表/『オール讀物』昭和41年/1966年10月号選評掲載
受賞 |
立原正秋 |
40歳 |
[2] |
「白い罌粟」 『別冊文藝春秋』94号[昭和40年/1965年12月] |
中篇 [180枚] 163 枚 |
候補 |
谷川健一 |
44歳 |
[1] |
『最後の攘夷党』 昭和41年/1966年3月・三一書房/三一新書 |
長篇 309 枚 |
井出孫六 |
34歳 |
[1] |
「非英雄伝」 『層』創刊号[昭和40年/1965年11月] |
短篇 114 枚 |
結城昌治 |
39歳 |
[2] |
『白昼堂々』 昭和41年/1966年2月・朝日新聞社刊 |
長篇 593 枚 |
五木寛之 |
33歳 |
[1] |
「さらば、モスクワ愚連隊」 『小説現代』昭和41年/1966年6月号 |
短篇 95 枚 |
北川荘平 |
35歳 |
[4] |
「白い塔」 『VIKING』182号[昭和41年/1966年1月] |
中篇 201 枚 |
菅野照代 |
(39歳) |
[1] |
「ふくさ」 『オール讀物』昭和41年/1966年6月号 |
短篇 35 枚 |
滝口康彦 |
42歳 |
[2] |
「かげろう記」 『城』32号[昭和41年/1966年5月] |
短篇 69 枚 |
田中ひな子 |
(30歳) |
[1] |
「善意通訳」 『新文学』16号[昭和41年/1966年4月] |
短篇 93 枚 |
|
|
昭和41年/1966年下半期
[ 対象期間 ]─昭和41年/1966年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和42年/1967年1月23日決定発表/『オール讀物』昭和42年/1967年4月号選評掲載
受賞 |
五木寛之 |
34歳 |
[2] |
「蒼ざめた馬を見よ」 『別冊文藝春秋』98号[昭和41年/1966年12月] |
中篇 [150枚] 125 枚 |
候補 |
五木寛之 |
34歳 |
[2] |
「GIブルース」 『オール讀物』昭和41年/1966年11月号 |
短篇 62 枚 |
田中阿里子 |
45歳 |
[1] |
『闇の中の対話』 昭和41年/1966年7月・講談社刊 |
長篇 522 枚 |
津本 陽 |
37歳 |
[1] |
「丘の家」 『VIKING』188号[昭和41年/1966年7月] |
短篇 97 枚 |
河村健太郎 |
38歳 |
[1] |
「大きな手」 『玄海派』1集[昭和41年/1966年8月] |
短篇 52 枚 |
三好 徹 |
36歳 |
[1] |
『風塵地帯』 昭和41年/1966年9月・三一書房/三一新書 |
長篇 492 枚 |
早乙女 貢 |
41歳 |
[1] |
「鬼の骨」 『小説会議』26号[昭和41年/1966年9月] |
短篇 117 枚 |
陳 舜臣 |
42歳 |
[2] |
『炎に絵を』 昭和41年/1966年9月・文藝春秋/ポケット文春 |
長篇 484 枚 |
|
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昭和42年/1967年上半期
[ 対象期間 ]─昭和41年/1966年12月1日~昭和42年/1967年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和41年/1966年11月1日~昭和42年/1967年5月31日)
昭和42年/1967年7月21日決定発表/『オール讀物』昭和42年/1967年10月号選評掲載
受賞 |
生島治郎 |
34歳 |
[2] |
『追いつめる』 昭和42年/1967年4月・光文社/カッパノベルス |
長篇 604 枚 |
候補 |
中田浩作 |
29歳 |
[1] |
「ホタルの里」 『三田文学』昭和42年/1967年1月号 |
短篇 97 枚 |
斎藤芳樹 |
51歳 |
[1] |
『シュロン耕地』 昭和42年/1967年1月・東都書房刊 |
長篇 398 枚 |
滝口康彦 |
43歳 |
[3] |
「霧の底から」 『城』34号[昭和42年/1967年3月] |
短篇 110 枚 |
平井信作 |
54歳 |
[1] |
「生柿吾三郎の税金闘争」 『現代人』12号[昭和42年/1967年2月] |
短篇 114 枚 |
鬼頭恭而 |
56歳 |
[2] |
「回向文」 『文学草紙』65号[昭和42年/1967年5月] |
中篇 [280枚] 279 枚 |
野坂昭如 |
36歳 |
[1] |
「受胎旅行」 『オール讀物』昭和42年/1967年6月号 |
短篇 40 枚 |
三好 徹 |
36歳 |
[2] |
『閃光の遺産』 昭和42年/1967年2月・読売新聞社/書き下ろし・新本格推理小説全集 |
長篇 480 枚 |
渡辺淳一 |
33歳 |
[1] |
「霙」 『文學界』昭和42年/1967年6月号 |
中篇 [180枚] 171 枚 |
|
|
昭和42年/1967年下半期
[ 対象期間 ]─昭和42年/1967年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和43年/1968年1月22日決定発表/『オール讀物』昭和43年/1968年4月号選評掲載
受賞 |
野坂昭如 |
37歳 |
[2] |
「アメリカひじき」 『別冊文藝春秋』101号[昭和42年/1967年9月] |
短篇 [100枚] 83 枚 |
「火垂るの墓」 『オール讀物』昭和42年/1967年10月号 |
短篇 [60枚] 53 枚 |
受賞 |
三好 徹 |
37歳 |
[3] |
「聖少女」 『別冊文藝春秋』101号[昭和42年/1967年9月] |
短篇 [130枚] 136 枚 |
候補 |
筒井康隆 |
33歳 |
[1] |
「ベトナム観光公社」 昭和42年/1967年6月・早川書房/ハヤカワ・SF・シリーズ『ベトナム観光公社』より |
短篇 54 枚 |
姫野梅子 |
(不明) |
[1] |
「首謀者」 『文学世紀』12号[昭和42年/1967年7月] |
中篇 152 枚 |
原田八束 |
46歳 |
[1] |
「風塵」 『風群』2号[昭和42年/1967年8月] |
短篇 127 枚 |
豊田 穣 |
47歳 |
[1] |
「あるスパルタの敗北」 『作家』昭和42年/1967年11月号 |
短篇 [102枚] 102 枚 |
渡辺淳一 |
34歳 |
[2] |
「訪れ」 『文芸』昭和42年/1967年12月号 |
短篇 130 枚 |
加藤 葵 |
(40歳) |
[1] |
「残り火」 『新潮』昭和42年/1967年12月号 |
短篇 48 枚 |
早乙女 貢 |
42歳 |
[2] |
「叛臣伝」 『小説会議』28号[昭和42年/1967年10月] |
短篇 135 枚 |
|
|
昭和43年/1968年上半期
[ 対象期間 ]─昭和42年/1967年12月1日~昭和43年/1968年5月31日(雑誌、同人雑誌は昭和42年/1967年11月1日~昭和43年/1968年5月31日)
昭和43年/1968年7月22日決定発表/『オール讀物』昭和43年/1968年10月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
豊田行二 |
32歳 |
[1] |
「示談書」 『オール讀物』昭和43年/1968年6月号 |
短篇 78 枚 |
筒井康隆 |
33歳 |
[2] |
「アフリカの爆弾」 昭和43年/1968年3月・文藝春秋刊『アフリカの爆弾』より |
短篇 76 枚 |
佐木隆三 |
31歳 |
[1] |
「大将とわたし」 『群像』昭和43年/1968年4月号 |
中篇 [152枚] 150 枚 |
宮原昭夫 |
35歳 |
[1] |
「小船の上で」 『文學界』昭和43年/1968年6月号 |
短篇 [60枚] 60 枚 |
原田八束 |
47歳 |
[2] |
「河竜の裔」 『風群』4号[昭和43年/1968年5月] |
短篇 [120枚] 120 枚 |
阿部牧郎 |
34歳 |
[1] |
「蛸と精鋭」 『別冊文藝春秋』104号[昭和43年/1968年6月] |
短篇 [120枚] 105 枚 |
梶野豊三 |
48歳 |
[1] |
「耳なしロドリゲス」 『半世界』23号[昭和43年/1968年☆月] |
短篇 98 枚 |
井上武彦 |
(43歳) |
[2] |
「死の武器」 『東海文学』33号[昭和43年/1968年2月] |
中篇 [240枚] 251 枚 |
|
|
昭和43年/1968年下半期
[ 対象期間 ]─昭和43年/1968年6月1日~11月30日(雑誌、同人雑誌は5月1日~11月30日)
昭和44年/1969年1月20日決定発表/『オール讀物』昭和44年/1969年4月号選評掲載
受賞 |
陳 舜臣 |
44歳 |
[3] |
「青玉獅子香炉」 『別冊文藝春秋』105号[昭和43年/1968年9月] |
短篇 [140枚] 133 枚 |
受賞 |
早乙女 貢 |
43歳 |
[3] |
『僑人の檻』 昭和43年/1968年11月・講談社刊 |
長篇 433 枚 |
候補 |
阪田寛夫 |
43歳 |
[1] |
『わが町』 昭和43年/1968年9月・晶文社刊 |
連作短篇 15篇 340 枚 |
原田八束 |
47歳 |
[3] |
「玉妖記」 『オール讀物』昭和43年/1968年11月号 |
短篇 [90枚] 82 枚 |
豊田 穣 |
48歳 |
[2] |
「空港へ」 『作家』昭和43年/1968年9月号 |
短篇 [71枚] 71 枚 |
沢田誠一 |
48歳 |
[1] |
「斧と楡のひつぎ」 『北方文芸』昭和43年/1968年9月号 |
中篇 [205枚] 209 枚 |
利根川 裕 |
41歳 |
[1] |
「糸魚川心中」 『オール讀物』昭和43年/1968年10月号 |
短篇 86 枚 |
浅田晃彦 |
53歳 |
[1] |
「乾坤独算民」 『小説と詩と評論』62号[昭和43年/1968年11月] |
中篇 [155枚] 157 枚 |
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