Last Update●[H27]2015/5/2
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Sano Yo
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生没年月日【注】 |
昭和3年/1928年5月22日~平成25年/2013年4月27日 |
経歴 |
本名=丸山一郎。東京生まれ。東京大学文学部心理学科卒。読売新聞社入社。のちミステリーを書き始め、作家へ。著作多数、短篇の名手として知られる。 |
受賞歴・候補歴 |
- 第1回週刊朝日・宝石共催短篇探偵小説懸賞[二等入選](昭和33年/1958年)「銅婚式」
- |候補| 第13回日本探偵作家クラブ賞(昭和35年/1960年)『一本の鉛』
- |候補| 第43回直木賞(昭和35年/1960年上期)『透明な暗殺』
- |候補| 第14回日本探偵作家クラブ賞(昭和36年/1961年)「金属音病事件」『透明な暗殺』
- |候補| 第15回日本探偵作家クラブ賞(昭和37年/1962年)『秘密パーティ』
- |候補| 第17回日本推理作家協会賞(昭和39年/1964年)『蜜の巣』
- 第18回日本推理作家協会賞(昭和40年/1965年)『華麗なる醜聞』
- 第1回日本ミステリー文学大賞(平成9年/1997年)
- 第57回菊池寛賞(平成21年/2009年)
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サブサイトリンク |
▼全12件
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処女作 |
「銅婚式」(昭和33年/1958年) |
サイト内リンク |
▼小研究-ミステリーと直木賞 |
第43回候補
『透明な暗殺』(昭和35年/1960年4月・東都書房刊)
三人目の椅子
初出『宝石』昭和34年/1959年9月号
昭和38年/1963年12月・宝石社刊『現代推理作家シリーズ1 佐野洋』所収
昭和57年/1982年11月・角川書店/角川文庫『透明な暗殺』所収
透明な暗殺
昭和57年/1982年8月・講談社/講談社文庫『崩れる 佐野洋推理傑作選』所収
昭和57年/1982年11月・角川書店/角川文庫『透明な暗殺』所収
内部の敵
初出『日本』昭和35年/1960年4月号
『別冊宝石』106号異色推理小説18人集[昭和36年/1961年5月]
昭和38年/1963年3月・集英社刊『新日本文学全集22 多岐川恭・佐野洋集』所収
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三人目の椅子 |
章立て |
「第一部 計画」「第二部 破綻」「第三部 成就」 |
時代設定 |
場所設定 |
[同時代] |
房前市[架空] |
登場人物 |
●野村久也(房前新聞記者) ●飯田清之進(飯田建設社長、先の衆院選の繰上当選者) ●前島武夫(医師、飯田建設の嘱託医) ●羽田多一(飯田建設社員、傷害罪で服役経験あり) ●仙石良吾(弁護士、先の衆院選で落選) ●青柳留美子(バー「ルミ」マダム) |
透明な暗殺 |
章立て |
「序」「第I章 潜伏」「第II章 動揺」「第III章 危機」「第IV章 暗殺」「第V章 解決」 |
時代設定 |
場所設定 |
[同時代] |
D県 |
登場人物 |
●柳瀬賢介(政治ゴロ) ●久米英治(県議会商工委員長、柳瀬の兄貴分、参院選で豊綱重元の選挙参謀を務めた) ●叶静子(叶旅館の女将) ●森実十吾(県会議員、参院選で九谷仁輔の選挙参謀を務めた) |
内部の敵 |
章立て |
「1」~「10」 |
時代設定 |
場所設定 |
[同時代] |
ある街 |
登場人物 |
●梅本正三(地方新聞の政経部記者) ●日向伸介(市第二助役、市営競輪の開催委員長) ●愛川律子(市第二助役付の秘書) ●久茲泰良(市役所秘書課長補佐) |
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